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発明の名称 建物の外壁の施工方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−234601(P2001−234601A)
公開日 平成13年8月31日(2001.8.31)
出願番号 特願2000−47435(P2000−47435)
出願日 平成12年2月24日(2000.2.24)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E002
2E110
【Fターム(参考)】
2E002 EA01 EA08 FA09 FB01 FB02 FB05 FB16 FB24 HA00 HA02 HA03 MA01 MA21 MA22 MA27 MA28 
2E110 AA09 AA14 AA42 AB04 AB22 BA03 BA04 BA16 BA22 BB03 CA07 DA12 DD03 GA33W GA33X GB16X GB17W GB23W GB62Z
発明者 深蔵 勝哉 / 好川 隆裕 / 加藤 淳司 / 梶原 将男 / 三間 武師 / 松枝 伸明
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくともパネル枠の外面側に外装材を貼った外壁パネルを基本パネルとして建物躯体の外面に建て込み、隣り合う外壁パネルの外装材の端部間の目地や建物の柱の外面に配置した柱カバーと外壁パネルの外装材の端部との間の目地に目地材を充填して防水的に接合し、この外装材を外面に露出する仕様の場合はこのままにするが、増し貼り仕上げする場合には外装仕上げ材を上記外装材の外面側に貼ることを特徴とする建物の外壁の施工方法。
【請求項2】 増し貼り仕上げする場合、外装材の外面側に縦胴縁状の下地材を介して外装仕上げ材を貼り、外装仕上げ材と外装材との間に通気空間を形成することを特徴とする請求項1記載の建物の外壁の施工方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物に外装仕上げした外壁を施工する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の普及住宅の外壁は図5に示すように施工されていた。パネル枠1の外面にセメント板や珪酸カルシウム板等の外装材2を貼ると共にパネル枠1の内面側に内装下地材3を貼ったフラッシュ構造の外壁パネルAを用い、この外壁パネルAを建物躯体の外面で柱4間に建て込み、隣り合う外壁パネルA間の隣り合う外装材2の端部間の目地や柱4の外面に配置した柱カバー5と外壁パネルAの外装材2の端部との間に目地6に目地材7を充填して防水的に接続している。
【0003】また外観に豪華さを持たせたりするために上記のような外装材2と異なる窯業系のサイデング材8を貼る場合には図6に示すように施工されていた。パネル枠1の外面にシージングボード9を貼ると共にパネル枠1の内面に内装下地材3を貼った壁パネルA′を建物躯体の外面に建て込み、シージングボード9の外面に通気性防水シート10を貼り、通気性防水シート10の上に縦胴縁状の下地材11を装着し、下地材11の外面側にサイデング材8を装着している。つまり、上記サイデング材8は防水性が低いために上記のようにシージンンボード9の外面に通気性防水シート10を貼り、通気性防水シート10とサイデング材8との間に通気空間Sを形成して結露を防止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例にあっては外壁パネルAの外装材2を露出させる通常の普及住宅の施工をする場合とサイデング材8を外面に貼る施工をする場合とでは別部材を用いて別の工程で施工しなければならなく、部材の種類が多くなると共に施工性も悪いという問題がある。
【0005】本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、外壁パネルの外装材を外面に露出させる仕様の場合も外面に上記外装材と別の外装仕上げ材を用いる仕様の場合も共通の部材を兼用できると共に施工も共通化して施工性を向上できる建物の外壁の施工方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため本発明の請求項1の建物の外壁の施工方法は、少なくともパネル枠1の外面側に外装材2を貼った外壁パネルAを基本パネルとして建物躯体の外面に建て込み、隣り合う外壁パネルAの外装材2の端部間の目地や建物の柱4の外面に配置した柱カバー5と外壁パネルAの外装材2の端部との間の目地6に目地材7を充填して防水的に接合し、この外装材2を外面に露出する仕様の場合はこのままにするが、増し貼り仕上げする場合には外装仕上げ材Bを上記外装材2の外面側に貼ることを特徴とする。このように施工することで、外壁パネルAの外装材2を露出させるだけの仕様の場合も外装仕上げ材Bを貼る仕様の場合も外壁パネルAを取り付けて目地処理するまでは施工の共通化ができ、部材を共通化できると共に施工性を大幅に向上できる。また外装仕上材Bに防水性がなくても外壁パネルAの外装材2にて防水性を確保できて上記のように施工性を向上しながら防水性を確実に確保できる。
【0007】また本発明の請求項2の建物の外壁の施工方法は、請求項1において、増し貼り仕上げする場合、外装材2の外面側に縦胴縁状の下地材11を介して外装仕上げ材Bを貼り、外装仕上げ材Bと外装材2との間に通気空間Sを形成することを特徴とする。外壁パネルAの外装材2の外面側に外装仕上げ材Bを貼るものでも外装材2と外装仕上げ材Bとの間に容易に通気空間Sを形成でき、通気空間Sに通気することで結露を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】外壁パネルAは工場で製造されるものであり、パネル枠1の外面側に外装材2を貼ると共にパネル枠1の内面側に内装下地材3を貼ってフラッシュ構造に形成されている。パネル枠1は木質材よりなる枠材を枠組みして形成されている。かかるパネル枠1の厚さt1は例えば従来例と同様に85mmである。外装材2は従来例と同様に防水性のあるものであり、木繊維補強セメント板、繊維補強セメント・珪酸カルシウム板等にて形成されている。かかる外装材2の厚さt2は例えば15mmであり、従来の厚さ12mmのものより厚い。内装下地材3は合板等で形成されている。
【0009】かかる外壁パネルAを用いて建物の外壁が次のように施工される。図1に示すように建物躯体の外面の柱4間に外壁パネルAが建て込まれ、柱4の外面側に柱4を覆うように上記の外装材2と同じ材質の柱カバー5が取り付けられる。隣り合う外壁パネルAの外装材2の端部間の目地や外装材2の端部と柱カバー5の端部との間の目地6には目地材7が充填され、これらの間が防水的に接続される。また外壁パネルAの内面側には石膏ボードのような内装ボード13が現場貼りで貼られる。
【0010】建物の外面に上記外装材2を露出させる仕様の場合は、上記のままで外壁の施工を終了するが、増し貼り仕上げする場合には外装仕上げ材Bを図2乃至図4に示すように上記外装材2の外面側に貼る。この外装仕上げ材Bを貼るのは外壁の全面に亙っても、要所だけに部分的であってもよい。
【0011】図2の例は外装仕上げ材Bとしてタイル14を貼る場合であり、外装材2や柱カバー5の外面にタイル14が現場貼りで装着される。このようにタイル14を貼ることで豪華な外観にでき、また防水性や防火性を向上できる。
【0012】図3の例は外装仕上げ材Bとして窯業系のサイデング材8を貼る場合であり、外装材2の外面側に縦胴縁状の下地材11が左右に間隔を隔てて装着され、この下地材11を介して下地材11の外面側にサイデング材8が現場貼りで装着され、サイデング材8と下地材11との間には通気空間Sが形成されている。隣り合うサイデング材8の端部間には目地材16が充填される。このように窯業系のサイデング材8を貼ることで豪華な外観にしたり防火性を向上したりできる。またサイデング材8に防水性がなくても外装材2に防水性があるために従来のように通気性防水シート等を貼ったりしなくても確実に防水性を確保できる。また通気空間Sに通気できることによりサイデング材8の裏側で結露したりするのを防止できる。
【0013】図4の例は外装仕上げ材BとしてALC板15を貼る場合であり、外装材2の外面側に縦胴縁状の下地材11が左右に間隔を隔てて装着され、この下地材11を介して下地材11の外面側にALC板15が現場貼りで装着され、ALC板15と下地材11との間には通気空間Sが形成されている。隣り合うALC板15の端部間にはバックアップ材17を介して目地材18が充填される。このようにALC板15を貼ることで一層豪華な外観にしたり防火性を向上したりできる。またALC板6に防水性がなくても外装材2に防水性があるために従来のように通気性防水シート等を貼ったりしなくても確実に防水性を確保できる。また通気空間Sに通気できることによりALC板15の裏側で結露したりするのを防止できる。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、パネル枠の外面側に外装材を貼ると共にパネル枠の内面側に内装下地材を貼った外壁パネルを基本パネルとして建物躯体の外面に建て込み、隣り合う外壁パネルの外装材の端部間の目地や建物の柱の外面に配置した柱カバーと外壁パネルの外装材の端部との間の目地に目地材を充填して防水的に接合し、この外装材を外面に露出する仕様の場合はこのままにするが、増し貼り仕上げする場合には外装仕上げ材を上記外装材の外面側に貼るものであるため、外壁パネルの外装材を露出させるだけの仕様の場合も外装仕上げ材を貼る仕様の場合も外壁パネルを取り付けて目地処理するまでは施工の共通化ができ、部材を共通化できると共に施工性を大幅に向上できるものであり、しかも外装仕上材に防水性がなくても外壁パネルの外装材にて防水性を確保できて上記のように施工性を向上しながら防水性を確実に確保できるものである。
【0015】また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、増し貼り仕上げする場合、外装材の外面側に縦胴縁状の下地材を介して外装仕上げ材を貼り、外装仕上げ材と外装材との間に通気空間を形成するので、外壁パネルの外装材の外面側に外装仕上げ材を貼るものでも外装材と外装仕上げ材との間に容易に通気空間を形成できるものであり、通気空間に通気することで結露を防止できるものである。




 

 


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