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発明の名称 基礎換気口の構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−234597(P2001−234597A)
公開日 平成13年8月31日(2001.8.31)
出願番号 特願2000−47602(P2000−47602)
出願日 平成12年2月24日(2000.2.24)
代理人 【識別番号】100082968
【弁理士】
【氏名又は名称】苗村 正 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2D046
2E001
【Fターム(参考)】
2D046 BA01 
2E001 DB02 FA21 FA35 GA01 GA65 LA01 ND02
発明者 横山 勝美 / 森本 泰治 / 永田 和寿
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】家屋の基礎に設けた開口部に換気フードを取り付けてなる基礎換気口の構造であって、前記換気フードは、一端が前記開口部に連通しかつ他端が前記開口部よりも上部でしかも下方に折れ曲がって開口する空気通路を具えることを特徴とする基礎換気口の構造。
【請求項2】前記基礎は、前記開口部を囲む補強用の配筋を具えることを特徴とする請求項1記載の基礎換気口の構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、家屋内部に外気を取り入れるために用いられる基礎換気口の構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、図5に示す如く、家屋の基礎aに設けた基礎換気口bからパイプ等のダクトcを介して家屋内に外気を導入する家屋換気装置が提案されている。前記基礎換気口bは、基礎aを内外に貫通する開口部dと、この開口部dに取り付けられた換気フードeとを具えている。この換気フードeは、前記開口部dの家屋外部側に配されて該開口部dを覆うとともに、その下方には空気を吸い込みできかつ防鳥ネット等が配されるグリル部fを具えている。そして、空気は、白抜き矢印で示すように開口部dと同高さから吸い込みされる。
【0003】しかしながら、このような基礎換気口bの構造では、雨風等によって特に地面からの跳ね返りの雨水が容易にダクトc内に進入することによりダクトcなどを汚損、劣化させる他、積雪等によってグリル部fが容易に閉塞され、十分な換気をなし得ないといった問題がある。このような問題を解決するために、開口部dを基礎aの高所に設けることも考えられるが、そうすると、開口部dと基礎の上端面との厚さtが小となり、基礎aの強度が低下するという不具合がある。
【0004】本発明、以上のような問題点に鑑み案出されたもので、換気フードに、一端が前記開口部に連通しかつ他端が前記開口部よりも上部でしかも下方に折れ曲がって開口する空気通路を設けることを基本として、基礎の開口部の位置を変えることなく該開口部への雨水の進入などを効果的に防止しうる基礎換気口の構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記載の発明は、家屋の基礎に設けた開口部に換気フードを取り付けてなる基礎換気口の構造であって、前記換気フードは、一端が前記開口部に連通しかつ他端が前記開口部よりも上部でしかも下方に折れ曲がって開口する空気通路を具えることを特徴としている。
【0006】また請求項2記載の発明は、前記基礎は、前記開口部を囲む補強用の配筋を具えることを特徴とする請求項1記載の基礎換気口の構造である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。図1は本実施形態の基礎換気口の縦断面図、図2はそれを分解した斜視図を示している。図において、基礎換気口1は、家屋の基礎2に設けた開口部3に換気フード4を取り付けて構成される。
【0008】前記基礎2は、本例では鉄筋コンクリート造布基礎であって、垂直方向にのびる基部2aに基礎内、外を貫通する本例では断面円形の開口部3が形成されている。また本例の基礎2は、図3に示す如く、その内部に、略水平にのびる横の配筋9と略垂直にのびる縦の配筋10とからなる基本枠組の配筋7を具えるとともに、前記開口部3の回りには、該開口部3の外周を囲む補強用の配筋11を具えている。
【0009】このような補強用の配筋11は、開口部3を設けたことによる基礎2の強度低下や、開口部3の周辺部からのクラックの発生などを効果的に防止しうる。なお本例の補強用の配筋11は、略山形に折れ曲がる一対の配筋材11a、11bを向きを違えて配することにより前記開口部3を囲むように配されたものを例示する。
【0010】前記換気フード4は、本例では図1、図2に示す如く、基礎2の床下空間B側とは反対側の垂直な面に固着される取付基部6と、この取付基部6に固着されるカバー体7とを含んで構成されている。この取付基部6は、本例では板状をなすとともに、基礎2への取り付け位置を調節しうる複数個の縦、横の長孔6c…を具える。そして取付基部6は、この長孔6cからビス15を通して基礎2に固着される。なお基礎2には予めビス15が打ち込まれる下孔14が穿設されている。また取付基部6は、その4隅に前記カバー体7側に折れ曲がるカバー体取付片6aを具えるとともに、前記開口部3を閉塞しないように該開口部3に沿って切り欠かれた切欠き部6bとを具えている。
【0011】前記カバー体7は、本例では筒状部20と、この筒状部20の上端に形成された吸気部21とからなる背面開口の箱体状をなし、前記取付基部6のカバー体取付片6aにビス19を用いて固着される。これにより、カバー体7は、開口部3を覆うことができる。また前記筒状部20は、前板部7a、底板部7b、側板部7cで囲まれかつ背面を実質的に解放して構成される。また筒状部20の背面は前記取付基部6の輪郭に沿って切り欠かれ、前記取付基部6が実質的に筒状部20の背面に沿うよう配置される。
【0012】前記吸気部21は、本例では前記側板部7bの上端を前記前板部7aの上端よりも高所の位置で継ぐ勾配を有する上板7dと、この上板7dの前端から下方に折れ曲がって垂下する垂下片7eとからなる。また垂下片7eは、前記前板部7aの上端よりも下方かつ前記開口部3よりも上方で終端している。また前記カバー体7は、垂下片7eと前板部7aとの間に、略水平面内に沿って配された防鳥ネットGを具えている。
【0013】このような換気フード4は、開口部3を覆うことができるとともに、その内部に、一端5aが前記開口部3に連通しかつ他端5bが前記開口部3よりも上部でしかも下方に折れ曲がって開口する空気通路5を形成できる。従って、空気通路5の他端5bを基礎2に設けた開口部3よりも高い位置に設けることができるため、積雪時等において吸気口1が閉塞するのを防止するのに役立つ。さらに空気通路5は、基礎2の開口部3から上方にのびた後、下方に折れ曲がって開口することにより、跳ね返りの雨水が開口部へと浸入するのを効果的に抑制し、また水切り効果を発揮するなど、より一層雨水の浸入を防止できる。
【0014】図4には、このような基礎換気口1を用いた家屋換気装置を例示している。この装置では、基礎換気口1には、ダクト23の一端が接続されている。ダクト23の外周面と開口部3の内周面との間には、図1に示すように、周囲をコーキング材Cにより水密されている。またダクト23は、本例では床下空間Bを通り家屋内部にのびるとともにその他端が家屋の壁パネルPに設けた換気がらり27に接続されている。またダクト23には、空気を清浄化するフィルタ部Uと、強制吸気用のファンFとを介在させている。このような家屋換気装置では、基礎2で囲まれた床下空間Bの空気ではなく、基礎2の外部の新鮮な空気を吸い込むことができるとともに、これをフィルタによってさらに清浄し効率良く居室空間Rに吹き出ししうる。
【0015】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明では、基礎の開口部に取り付けされる換気フードに、一端が前記開口部に連通しかつ他端が前記開口部よりも上部でしかも下方に折れ曲がって開口する空気通路を設けたことにより、基礎の開口部の位置を変えることなく高所位置から吸気でき該開口部への雨水の進入などを効果的に防止しうる。また積雪時等の閉塞などを防止するのに役立つ。
【0016】また、請求項2記載の発明では、基礎は、前記開口部を囲む補強用の配筋を具えることによって、開口部周辺部でのクラック等の発生を抑制するなど強度低下を防止しうる。




 

 


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