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発明の名称 床パネルの取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−207578(P2001−207578A)
公開日 平成13年8月3日(2001.8.3)
出願番号 特願2000−21716(P2000−21716)
出願日 平成12年1月31日(2000.1.31)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
発明者 中村 宮雄 / 岩澤 成憲
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 梁に固着した床取付け金具に床支持横片を突設し、床支持横片上に床パネルの断面コ字状またはH字状をした床パネル枠の下フランジ部を支持すると共に床支持横片と下フランジ部とをボルト、ナットにより直接またはスペーサを介して連結する床パネルの取付け構造において、床支持横片の床パネル枠のウェッブ部の略直下に対応する部位に床パネル枠のウェッブ部を下方から押し上げるための押し上げねじを螺合するための押し上げねじ螺合用ねじ孔を設けて成ることを特徴とする床パネルの取付け構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床パネルの取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から床パネルを取付けるには梁に固着した床取付け金具に床支持横片を突設し、床支持横片上に床パネルの断面コ字状またはH字状をした床パネル枠を支持すると共に床支持横片と床パネル枠の下フランジ部とをボルト、ナットにより直接またはスペーサを介して連結して床パネルを取付けている。
【0003】この場合、床パネルの水平を出すには次のようにして行っていた。まず、梁に固着した床取付け金具の床支持横片に床パネルの床パネル枠の下フランジ部を載置し、床支持横片に設けたボルト挿入孔と下フランジ部に設けたボルト挿通孔とを連通させ、この状態で連通しているボルト挿入孔、ボルト挿通孔にボルトを通し、ナットを緩く螺合して仮止めして床パネルを仮止めした状態のまま上方に少し移動できるようにし、このようにして複数箇所においてボルト、ナットにより仮止めをし、その後、任意の箇所の床支持横片と下フランジ部との間にスペーサを介在させて床パネルの水平調整を行い、水平出しが終わった後にナットを本締めして固定していた。そして、従来にあっては、上記水平調整に当たり、最低でも二人以上の作業者でおこなっていた。つまり、複数の作業者が手分けをして床パネルの各部を持ち上げながら、水平出しをしてスペーサを介在させるという作業を行う必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、一人の作業者でも簡単に床パネルの水平調整をして床パネルを取付けことができ、また、床パネル枠の下横片部が変形することなく、簡単且つ確実に水平調整ができる床パネルの取付け構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る床パネルの取付け構造は、梁1に固着した床取付け金具2に床支持横片3を突設し、床支持横片3上に床パネル4の断面コ字状またはH字状をした床パネル枠5の下フランジ部6を支持すると共に床支持横片3と下フランジ部6とをボルト7、ナット8により直接またはスペーサ9を介して連結する床パネル4の取付け構造において、床支持横片3の床パネル枠5のウェッブ部10の略直下に対応する部位に床パネル枠5のウェッブ部10を下方から押し上げるための押し上げねじ11を螺合するための押し上げねじ螺合用ねじ孔12を設けて成ることを特徴とするものである。
【0006】このような構成とすることで、床取付け金具2の床支持横片3に床パネル4の床パネル枠5の下フランジ部6を載置し、床支持横片3と下フランジ部6とをボルト7、ナット8で緩く仮止めした状態で、押し上げねじ螺合用ねじ孔12に押し上げねじ11を螺合して押し上げねじ11の先端で床パネル枠5のウェッブ部10の下端部を押し上げて床パネル4を部分的に持ち上げることで床パネル4の任意の床取付け金具2部分における高さ調整を行い、同様にして床パネル4の他の部位を取付ける床取付け金具2部分においても高さ調整を行い、このようにして床パネル4の各部における高さ調整を行って、必要に応じて床支持横片3と下フランジ部6との間にスペーサ9を介在させ、ナット8を本締めすることで床パネル4を水平状態で取付けることができるものである。そして、上記床パネル4の高さ調整は押し上げねじ螺合用ねじ孔12に押し上げねじ11を螺合して押し上げねじ11の先端で床パネル枠5のウェッブ部10の下端部を押し上げることで行えるものであって、一人の作業者でも高さ調整をして水平出し作業ができるものである。ここで、押し上げねじ11により下フランジ部6を下方より押し上げると、下フランジ部6が変形して高さ調整ができなくなるおそれがあるが、ウェッブ部10の下端部を押し上げねじ11により下方より押し上げるので床パネル枠5が変形することがなく、正確に高さ調整ができることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】固定孔22を有する垂直な固定片13の前面部の略中央部から水平な床支持横片3を突設し、固定片13の下部の一側端縁部と床支持横片3の一側端縁部とを直角三角形状をした下補強片14により連結固着し、固定片13の上部の他側端縁部と床支持横片3の他側端縁部とを長方形をした上補強片15により連結固着して床取付け金具2を構成してある。上補強片15の巾は床支持横片3の突出方向の略半分の巾となっていて床支持横片3の突出基部側寄りに連結固着してあり、したがって、床支持横片3の突出先端側の半分には上補強片15は存在していない。この床支持横片3の突出先端側の半分にはボルト挿入孔16と、押し上げねじ螺合用ねじ孔12とが設けてある。ここで、ボルト挿入孔16は押し上げねじ螺合用ねじ孔12よりも床支持横片3の突出先端側にずれて位置しており、また、ボルト挿入孔16と押し上げねじ螺合用ねじ孔12との距離Mは、後述の床パネル4の床パネル枠5の下フランジ部6に設けるボルト挿通孔19と床パネル枠5のウェッブ部10との距離Nとほぼ等しくなるように設定してある。
【0009】床パネル4は金属製の断面コ字状またはH字状をした床パネル枠5の上フランジ部17に面板18を取着して構成してある。床パネル4の下フランジ部6にはボルト挿通孔19が設けてあり、上記のようにボルト挿通孔19と床パネル枠5のウェッブ部10との距離Nがボルト挿入孔16と押し上げねじ螺合用ねじ孔12との距離Mとほぼ等しくなっている。
【0010】床取付け金具2は梁1の胴部に垂直な固定片13を当接して固定孔22よりボルトのような固着具20を挿入して固着されるものである。
【0011】そして、床パネル4の取付けに当たっては、床取付け金具2の床支持横片3に床パネル4の床パネル枠5の下フランジ部6を載置し、ボルト挿入孔16とボルト挿通孔19とを上下に連通させ、この状態で連通するボルト挿入孔16とボルト挿通孔19とにボルト7を連通し、ボルト7の先端部にナット8を緩く仮止めしてボルト7が落下しないが、ボルト7により床パネル4が水平方向には移動しないように水平方向の位置決めをおこない、また、ナット8を緩く仮止めすることで床パネル4を少し上方に持ち上げて移動できるようにしておく。このように、ボルト7、ナット8により仮止めして床パネル枠5の下フランジ部6を床支持横片3に対して水平方向に位置決めすることで、押し上げねじ螺合用ねじ孔12が床パネル枠5のウェッブ部10の略直下に位置することになる。
【0012】上記のようにして床パネル4の複数箇所を床取付け金具2にボルト7、ナット8により仮止めする。
【0013】次に、床パネル4の水平調整を行うのであるが、上記のように、床支持横片3と下フランジ部6とをボルト7、ナット8で緩く仮止めした状態で、押し上げねじ螺合用ねじ孔12に押し上げねじ11を螺合して押し上げねじ11の先端で床パネル枠5のウェッブ部10の下端部を押し上げて床パネル4を部分的に持ち上げることで床パネル4の任意の床取付け金具2部分における高さ調整を行うものであり、同様にして床パネル4の他の部位を取付ける床取付け金具2部分においても高さ調整を行い、このようにして床パネル4の各部における高さ調整を行って、必要に応じて床支持横片3と下フランジ部6との間にスペーサ9を介在させ、ナット8を本締めすることで床パネル4を水平状態にして図1のように本固定して取付けることができるものである。ここで、使用するスペーサ9は例えば板状であって平面視U字状をしたものを使用し、スペーサ9のU字状をした切り込み部9aにボルト7や押し上げねじ11が位置することで、切り込み部にボルト7や押し上げねじ11があってもスペーサ9を床支持横片3と下フランジ部6の間に差し込んで介装することができるようする。また、スペーサ9としては厚みの異なる複数種類のものを用意して任意の厚みのものを使用したり、あるいはスペーサ9の重ねる枚数を調整することで厚みを調整したりするものである。床パネル4の本固定が終わると、押し上げねじ11は取り外すものであり、取り外した押し上げねじ11は再使用が可能である。もちろん、押し上げねじ11を取り外すことなく残置したままの状態としてもよいものである。
【0014】上記の床パネル4の高さ調整は押し上げねじ螺合用ねじ孔12に押し上げねじ11を螺合して押し上げねじ11の先端で床パネル枠5のウェッブ部10の下端部を押し上げることで行えるものであり、このため、一人の作業者でも高さ調整をして水平出しを行う作業が簡単にできるものである。
【0015】ここで、押し上げねじ11により下フランジ部6を下方より押し上げると、下フランジ部6が上方に曲がるように変形して高さ調整ができなくなるおそれがあるが、ウェッブ部10の下端部を押し上げねじ11により下方より押し上げるので垂直なウェッブ部10に直接下方からの押し上げ力が作用するものであり、下フランジ部6が変形することがなく、したがって、床パネル4の高さ調整が正確且つ簡単に行えるものである。
【0016】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、床支持横片の床パネル枠のウェッブ部の略直下に対応する部位に床パネル枠のウェッブ部を下方から押し上げるための押し上げねじを螺合するための押し上げねじ螺合用ねじ孔を設けてあるので、床パネルの水平調整に当たっては、押し上げねじ螺合用ねじ孔に押し上げねじを螺合して押し上げねじの先端部で床パネル枠のウェッブ部の下端部を押し上げるだけで行えて、一人の作業者でも簡単に床パネルの水平調整をして床パネルを取付けことができるものであり、また、ウェッブ部の下端部を押し上げねじにより下方より押し上げるので床パネル枠の下横片部が変形することがなく、簡単且つ確実に水平調整ができるものである。




 

 


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