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発明の名称 開口部の額縁構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−98850(P2001−98850A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−277163
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E011
【Fターム(参考)】
2E011 JA02 LB03 LC01 LD02 LD03 LD04 LD07 LF06 
発明者 詫間 伸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 家屋の開口部に付設される額縁構造であって、開口部の内周部に付設される見込材と、見込材の屋内側の端面に接続されるとともに開口部の屋内側周端面に当接される見付材とで構成され、見込材の化粧膜が見付材の化粧被膜に比べて耐候性を高めてあることを特徴とする開口部の額縁構造。
【請求項2】 見込材の屋内側の端面に嵌合凹部を、見付材に嵌合凸部を形成し、嵌合凹部において見込材を開口下地に釘打ちにて固定するとともに嵌合凹部に嵌合凸部を嵌合して、見込材と見付材とを接着剤にて接着して成ることを特徴とする請求項1記載の開口部の額縁構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部の額縁構造に関し、詳しくは、額縁を開口部の内周部に付設される見込材と、見込材の屋内側の端面に接続されるとともに開口部の屋内側周端面に当接される見付材とを備えた額縁構造に関し、更に詳しくは、額縁における耐候性を高めながらコストを低減しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、開口部1の内周部に当接されるとともに開口部1の屋内側周端面1aに当接される額縁Aaにおいては、開口部1の内周部に当接する見込部2bと開口部1の屋内側周端面1aに当接される見付部3bとは一連に形成されている。
【0003】このように見込部2bと見付部3bとを一体化されている額縁Aaにおいては、屋内側の見付部3bは、屋外側の見込部2bと同様に耐候性の高い化粧被膜4aにて被覆しているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、耐候性の高い化粧被膜4aとしてウレタン塗装が施されるが、このようなウレタン塗装は高価であり、また、見込部2bと見付部3bとを一体化されて略L字状に形成された額縁Aaの製作に手数を要するとともに破損する虞もある等という問題があった。又、釘打ちにて強固に固定する場合に、釘によって外観を低下させるものである。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、額縁における耐候性を高めながらコストを低減し、製作性を高め、額縁全体が破損することを低減することができ、又、釘打ちにて強固に固定できながら釘が見えることがなく、外観を高めて固定することができる開口部の額縁構造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、家屋の開口部に付設される額縁構造であって、開口部1の内周部に付設される見込材2と、見込材2の屋内側の端面2aに接続されるとともに開口部1の屋内側周端面1aに当接される見付材3とで構成され、見込材2の化粧膜4が見付材3の化粧被膜5に比べて耐候性を高めてあることを特徴とするものである。このような構成によれば、見込材2と見付材3とに分離して見付材3側の化粧被膜5の耐候性を見込材2側の化粧膜4の耐候性に比べて低くすることができるのであり、高い耐候性で高価な化粧膜4を使用しなくてもよく、コストを低減することができる。しかも、見込材2と見付材3とに分離したことから、従来のように、L字状の額縁に比べて製作を容易に、かつ、額縁全体の破損を回避することができる。
【0007】請求項2においては、見込材2の屋内側の端面2aに嵌合凹部7を、見付材3に嵌合凸部8を形成し、嵌合凹部7において見込材2を開口下地6に釘打ちにて固定するとともに嵌合凹部7に嵌合凸部8を嵌合して、見込材2と見付材3とを接着剤にて接着していることを特徴とするものである。このような構成によれば、見込材2と見付材3とに分離したことを利用しながら、嵌合凹部7において釘打ちして見込材2を固定することができ、見込材2の固定強度、ひいては見付材3を含めた額縁の取付け強度を高めることができ、かつ、嵌合凹部7には見付材3の嵌合凸部8が嵌合されて打ち込まれた釘Nを隠すことができて外観を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は水平断面図、図2は縦断面図である。
【0009】家屋における窓や出入口のような開口部分において、スチール製の構造材9に開口下地6としての木製の桟材10をビス11にて固定して開口部1を構成している。開口部1にはサッシ12をビス13にて固定し、サッシ12に引き違い戸14を建て込んでいる。開口部1には額縁Aが付設されて仕上げがなされている。以下、詳述する。
【0010】額縁Aは、開口部1の内周部の四面に付設される見込材2と、これら見込材2の屋内側の端面2aに接続されるとともに開口部1の屋内側周端面1aに当接される見付材3とで構成されている。見込材2及び見付材3はむくの木製品である。見込材2には化粧膜4が、見付材3には化粧被膜5が被覆されて耐候性等を維持するようにしている。見込材2の化粧膜4が見付材3の化粧被膜5に比べて耐候性を高めている。換言すると、見付材3の化粧被膜5は見込材2の化粧膜4よりも耐候性の劣るものを使用してコストを低減するようにしている。
【0011】具体的な実施例としては、■見込材2の化粧膜4はウレタン塗膜、見付材3の化粧被膜5はウレタン塗膜に比べて安価であるUV塗装である。■見込材2の化粧膜4及び見付材3の化粧被膜5は、一層、安価であるポリプロピレンシートであり、見込材2の方のポリプロピレンシートの厚みを厚くしている。又、見込材2の化粧膜4はウレタン塗膜、見付材3の化粧被膜5はポリプロピレンシートであっても、更に、見込材2の化粧膜4はポリプロピレンシート、見付材3の化粧被膜5をUV塗膜にしてもよいものである。更に、他の膜材料のものであってもよい。
【0012】ところで、見込材2の屋内側の端面2aに嵌合凹部7を、見付材3に嵌合凸部8を形成している。しかして、嵌合凹部7において見込材2を開口下地6に釘Nによって固定するとともに嵌合凹部7に嵌合凸部8を嵌合して、釘Nを隠して見込材2と見付材3とを接着剤にて接着している。
【0013】このような構成によれば、見込材2と見付材3とに分離したことを利用しながら、嵌合凹部7において釘打ちして見込材2を固定することができ、見込材2の固定強度、ひいては見付材3を含めた額縁Aの取付け強度を高めることができ、かつ、嵌合凹部7には見付材3の嵌合凸部8が嵌合されて打ち込まれた釘Nを隠すことができて外観を高めることができるのである。
【0014】更に、本発明においては、見込材2の化粧膜4が見付材3の化粧被膜5に比べて耐候性を高めてあることから、見込材2と見付材3とに分離して見付材3側の化粧被膜5の耐候性を見込材2側の化粧膜4の耐候性に比べて低くすることができるのであり、高い耐候性で高価な化粧膜4を使用しなくてもよく、コストを低減することができるという利点がある。しかも、見込材2と見付材3とに分離したことから、従来のように、L字状の額縁に比べて製作を容易に、かつ、額縁の破損を回避することができるのである。
【0015】図3及び図4は他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。本実施の形態においては、額縁Aを図3(b)に示すように、門型にしたものであり、床15部分には額縁材が存在していないものであり、開口部1には蝶番16を介して開閉ドア17を建込んでいる。
【0016】
【発明の効果】請求項1においては、家屋の開口部に付設される額縁構造であって、開口部の内周部に付設される見込材と、見込材の屋内側の端面に接続されるとともに開口部の屋内側周端面に当接される見付材とで構成され、見込材の化粧膜が見付材の化粧被膜に比べて耐候性を高めてあるから、見込材と見付材とに分離して見付材側の化粧被膜の耐候性を見込材側の化粧膜の耐候性に比べて低くすることができるのであり、高い耐候性で高価な化粧膜を使用しなくてもよく、コストを低減することができるという利点がある。しかも、見込材と見付材とに分離したことから、従来のように、L字状の額縁に比べて製作を容易に、かつ、額縁の破損を回避することができる等という利点がある。
【0017】請求項2においては、見込材の屋内側の端面に嵌合凹部を、見付材に嵌合凸部を形成し、嵌合凹部において見込材を開口下地に釘打ちにて固定するとともに嵌合凹部に嵌合凸部を嵌合して、見込材と見付材とを接着剤にて接着しているから、請求項1の効果に加えて、見込材と見付材とに分離したことを利用しながら、嵌合凹部において釘打ちして見込材を固定することができ、見込材の固定強度、ひいては見付材を含めた額縁の取付け強度を高めることができ、かつ、嵌合凹部には見付材の嵌合凸部が嵌合されて打ち込まれた釘を隠すことができて外観を高めることができるという利点がある。




 

 


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