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発明の名称 天井パネルの支持構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−98696(P2001−98696A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−277153
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
発明者 池永 恵一 / 永野 俊夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 天井下地側に連結される受け板上に防振ゴムを載置するとともに防振ゴムの上に押え板を載置し、防振ゴムの中央部に貫通孔を形成し、天井パネルを吊下げている吊下げボルトを受け板、防振ゴムの貫通孔に挿通するとともに押え板に形成したねじ孔にねじ込んで成ることを特徴とする天井パネルの支持構造。
【請求項2】 受け板より起立片を立設し、起立片に上下間隔を隔てて係止溝を複数形成し、選択した係止溝を天井下地側の水平片に係止して成ることを特徴とする請求項1記載の天井パネルの支持構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井パネルの支持構造に関し、詳しくは、良好な防振をおこなうことができながら、防振構造を簡素化しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防振機能を備えた天井パネルの支持構造は、図9に示すように、天井下地(図示せず)側に連結される縦受け板2aと天井パネル(図示せず)側に連結される縦板4aとの間に防振ゴム3aを水平方向に架設連結することで、天井下地側の振動が天井パネル側に伝達されるのを防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような構成においては、水平方向に架設した防振ゴム3aによって防振を図ることから、防振ゴム3aにはせん断方向に荷重がかかることになるのであり、又、防振ゴム3aにおいては天井パネルの荷重を支持しながら所定の位置に保持させる強度が必要となるのである。このため、防振ゴム3aの硬度が高くなり、弾性を高めて充分な防振機能を発揮させ難く、又、防振ゴム3aを水平方向に架設して天井パネルの荷重を受ける構成が複雑になる等という問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、良好な防振をおこなうことができながら、防振構造を簡素化することができる天井パネルの支持構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、天井下地1側に連結される受け板2上に防振ゴム3を載置するとともに防振ゴム3の上に押え板4を載置し、防振ゴム3の中央部に貫通孔3aを形成し、天井パネル5を吊下げている吊下げボルト6を受け板2、防振ゴム3の貫通孔2a,3aに挿通するとともに押え板4に形成したねじ孔7にねじ込んでいることを特徴とするものである。このような構成によれば、天井パネル5を吊下げている吊下げボルト6が防振ゴム3の中央部の貫通孔3aを上下方向に貫通して、押え板4と受け板2との間に上下方向においてサンドイッチ状に介装している防振ゴム3によって防振を図ることから、防振ゴム3には上下方向に略均等に荷重を掛けることができ、防振ゴム3に偏荷重を掛けることがなく、又、せん断荷重ではなく、圧縮荷重を掛けることになって、防振ゴム3に充分な弾性機能を付与させることができ、しかして、防振構造を簡素化しながら、長期にわたって良好な防振を安定的におこなうことができる。
【0006】しかも、天井パネル5を吊下げている吊下げボルト6を押え板4のねじ孔7に下方からねじ込むことから、天井パネル5を防振構造を介して天井下地1に支持する施工を容易におこなえ、施工性を高めることができる。
【0007】請求項2においては、受け板2より起立片8を立設し、起立片8に上下間隔を隔てて係止溝9を複数形成し、選択した係止溝9を天井下地1側の水平片10に係止していることを特徴とするものである。このような構成によれば、受け板2側の起立片8に形成した係止溝9を選択して天井下地1側の水平片10に係止することで、吊下げボルト6にて吊下げられている天井パネル5の勾配の大まかな調整をおこなうことができ、又、吊下げボルト6の押え板4のねじ孔7へのねじ込み量の微調整をおこなうことができることから、天井パネル5のレベル調整を容易・迅速におこなえる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は断面図、図2は防振構造体の正面図、図3は防振構造体の側面図、図4は防振構造体の平面図である。
【0009】本発明における天井パネルの支持構造は、例えば、図6に示すように、家屋の外壁より突出して形成されるバルコニー11の下面側に付設する天井パネル5に実施されるものである。バルコニー11は床パネル17がパネルフレーム21において接続されて適宜の水勾配が形成され、樋23に集水して排水するようにしている。先端部には前壁22が、側部には側壁が立設されている。
【0010】図2乃至図3は防振構造体12を示し、防振構造体12にて天井パネル5をバルコニー11の床パネル17を天井下地1として取付けるのであり、この場合、防振を図るとともに略水平にレベル調整をおこなうものである。以下、詳述する。
【0011】受け板2に起立片8を一連に立上げて略L字状の吊り金具本体13を形成している。受け板2に防振ゴム3を載置している。防振ゴム3の上に押え板4を載置している。受け板2、防振ゴム3及び押え板4は例えば、接着剤にて接着して固着している。受け板2、防振ゴム3及び押え板4には、防振ゴム3の中央部の位置において貫通孔2a,3aを形成している。押え板4の貫通孔はバーリング加工されてタップが切られてねじ孔7にしている。起立片8に上下間隔を隔てて係止溝9を複数形成している。係止溝9の上縁部は弧状凸部9aが形成されている。係止溝9は起立片8の両側に形成している。このように防振構造体12が形成されている。
【0012】天井パネル5は、外周枠14に面板15を付設したものであり、外周枠14及び面板15に通孔16を形成している。
【0013】吊下げボルト6は、図5(c)乃至(e)に示すように、拡径機能をそなえた周知の構成のものであり、ボルト体18を回転することで、ボルト体18に保持されている外筒19の先端部の駒部20をボルト体18の頭部側に引き寄せることで、外筒19の一部を拡径して吊下げボルト6の抜止めを図るものである。
【0014】このような構成によれば、防振構造体12における吊り金具本体13の起立片8の選択した係止溝9を天井下地1としての床パネル17のパネルフレーム21の水平片10に係入して防振構造体12をバルコニー11の下側に吊下げ保持する。吊下げボルト6を天井パネル5の通孔16に挿通し、ボルト体18を回転させて図5(c)乃至(e)に示すように、外筒19の駒部20を頭部側に引き寄せて拡径して天井パネル5からの抜止めを図るとともに、ボルト体18が受け板2の貫通孔2a、防振ゴム3の中央部の貫通孔3aを通って押え板4のねじ孔7にねじ込まれて、天井パネル5を保持するのである。
【0015】このように、吊下げボルト6が防振ゴム3の中央部の貫通孔3aを上下方向に貫通して押え板4と受け板2との間に上下方向においてサンドイッチ状に介装している防振ゴム3によって防振を図ることから、防振ゴム3には上下方向に略均等に荷重を掛けることができ、防振ゴム3に偏荷重を掛けることがなく、防振構造を簡素化しながら、長期にわたって良好な防振を安定的におこなうことができるのである。
【0016】しかも、吊下げボルト6を押え板4のねじ孔7に下方からねじ込むことから、天井パネル5を防振構造を介して天井下地1に支持する施工を容易におこなえ、施工性を高めることができるのである。
【0017】更に、受け板2側の起立片8に形成した係止溝9を選択して天井下地1側の水平片10に係止することから、天井パネル5の勾配の大まかな調整をおこなうことができ、又、吊下げボルト6を押え板4のねじ孔7へのねじ込み量の微調整をおこなうことができ、天井パネル5のレベル調整を容易・迅速におこなえるのである。
【0018】尚、本実施の形態においては、バルコニー11の下面側に付設する天井パネル5に実施したが、他の箇所における天井パネル5に実施することができるものである。
【0019】
【発明の効果】請求項1においては、天井下地側に連結される受け板上に防振ゴムを載置するとともに防振ゴムの上に押え板を載置し、防振ゴムの中央部に貫通孔を形成し、天井パネルを吊下げている吊下げボルトを受け板、防振ゴムの貫通孔に挿通するとともに押え板に形成したねじ孔にねじ込んでいるから、つまり、天井パネルを吊下げている吊下げボルトが防振ゴムの中央部の貫通孔を上下方向に貫通して、押え板と受け板との間に上下方向においてサンドイッチ状に介装している防振ゴムによって防振を図ることから、防振ゴムには上下方向に略均等に荷重を掛けることができ、防振ゴムに偏荷重を掛けることがなく、又、せん断荷重ではなく、圧縮荷重を掛けるこになって、防振ゴムに充分な弾性機能を付与させることができ、しかして、防振構造を簡素化しながら、長期にわたって良好な防振を安定的におこなうことができるという利点がある。
【0020】しかも、天井パネルを吊下げている吊下げボルトを押え板のねじ孔に下方からねじ込むことから、天井パネルを防振構造を介して天井下地に支持する施工を容易におこなえ、施工性を高めることができるという利点がある。
【0021】請求項2においては、受け板より起立片を立設し、起立片に上下間隔を隔てて係止溝を複数形成し、選択した係止溝を天井下地側の水平片に係止しているから、請求項1の効果に加えて、受け板側の起立片に形成した係止溝を選択して天井下地側の水平片に係止することで、吊下げボルトにて吊下げられている天井パネルの勾配の大まかな調整をおこなうことができ、又、吊下げボルトの押え板のねじ孔へのねじ込み量の微調整をおこなうことができることから、天井パネルのレベル調整を容易・迅速におこなえるという利点がある。




 

 


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