米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> ナショナル住宅産業株式会社

発明の名称 軒天井の取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−98693(P2001−98693A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−277152
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2B121
【Fターム(参考)】
2B121 AA07 BB30 BB32 BB40 EA22 EA23 
発明者 兵頭 俊正
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 野縁に見切り縁を介して軒天井板を取付ける軒天井の取付け構造であって、見切り縁における野縁に対する取付片より屋内外方向に間隔を隔てて一対の垂下片を垂下させ、一方の垂下片の下端部から軒天井支持片を延出し、他方の垂下片の下端部から鼻板もしくは家屋側の外壁に当接するスペース片を延出し、一対の垂下片に換気口を形成し、取付片において見切り縁を野縁に取付け、軒天井支持片に軒天井板を載置して一方の垂下片と軒天井板の端面との間に第1風路を形成し、スペース片を鼻板もしくは外壁に当接して他方の垂下片と鼻板もしくは外壁との間に第2風路を形成して成ることを特徴とする軒天井の取付け構造。
【請求項2】 軒天井支持片に取付片の先端よりも突出する位置に軒天井板に対する位置決め用のストッパーを形成して成ることを特徴とする請求項1記載の軒天井の取付け構造。
【請求項3】 ストッパーを取付片の高さもしくはその近傍にまで立ち上げて覆い片を形成して成ることを特徴とする請求項2記載の軒天井の取付け構造。
【請求項4】 取付片の少なくとも屋内縁より屋内側に庇片を延出して成ることを特徴とする請求項1記載の軒天井の取付け構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒天井の取付け構造に関し、詳しくは、軒天井の取付け箇所における換気効率を高めながら、こうもりのような小動物が侵入するのを防止しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、野縁1に見切り縁10aを介して軒天井板8を取付ける軒天井の取付け構造においては、鼻板及び家屋の外壁6に見切り縁10aを取付け、見切り縁10aに野縁1を支持し、軒天井板8を野縁1に取付けるとともに軒天井板8の端部を見切り縁10aにて覆うのである。
【0003】この場合、見切り縁10aに換気口11を形成して、風路ハを形成して軒天井裏の換気を図るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような換気構成において、良好な換気を図るために換気口11を大きくする場合には、こうもりのような小動物が軒天井裏に侵入するという問題があった。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、軒天井の取付け箇所における換気効率を高めながら、こうもりのような小動物が侵入するのを防止することができる軒天井の取付け構造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、野縁1に見切り縁10を介して軒天井板8を取付ける軒天井の取付け構造であって、見切り縁10における野縁1に対する取付片2より屋内外方向に間隔を隔てて一対の垂下片3,3を垂下させ、一方の垂下片3の下端部から軒天井支持片4を延出し、他方の垂下片3の下端部から鼻板5もしくは家屋側の外壁6に当接するスペース片7を延出し、一対の垂下片3,3に換気口11,11を形成し、取付片2において見切り縁10を野縁1に取付け、軒天井支持片4に軒天井板8を載置して一方の垂下片3と軒天井板8との間に第1風路イを形成し、スペース片7を鼻板5もしくは外壁6に当接して他方の垂下片3と鼻板5もしくは外壁6との間に第2風路ロを形成してあることを特徴とするものである。このような構成によれば、取付片2から屋内外方向に間隔を隔てて垂下した一対の垂下片3,3の両側において第1風路イ、第2風路ロを形成することができ、従来の一つの風路ハのものに比べて換気効率を倍増することができ、したがって、換気口11を大きくしなくてもよく、こうもりのような生動物が侵入するのを防止することができる。
【0007】請求項2においては、軒天井支持片4に取付片2の先端よりも突出する位置に軒天井板8に対する位置決め用のストッパー9を形成してあることを特徴とするものである。このような構成によれば、第1風路イを確実に形成することができながら、ストッパー9に軒天井板8に当接することで、軒天井板8の位置決めができて施工性を高めることができる。
【0008】請求項3においては、ストッパー9を取付片2の高さもしくはその近傍にまで立ち上げて覆い片13を形成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、覆い片13によって軒天井板8の木口を覆うことができ、雨水が木口から浸入するのを防止することができる。
【0009】請求項4においては、取付片2の少なくとも屋内縁より屋内側に庇片12を延出していることを特徴とするものである。このような構成によれば、庇片12によって垂下片3の換気口11を通して軒天井裏が見えるのを防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は断面図、図2は見切り縁を示し、同図(a)は断面図、同図(b)は正面図、同図(c)は底面図である。
【0011】本実施の形態においては、軒天井の軒先側に施工したものであるが、これとは反対側の家屋の外壁側に施工してもよいものである。以下、軒先側の施工につきて詳述する。
【0012】図2(b)に示すように、見切り縁10は、例えば、金属の押出成形品であり、軒天井における野縁1に対する取付片2より屋内外方向に間隔を隔てて一対の垂下片3,3を垂下させている。一方の垂下片3の下端部から軒天井支持片4を延出している。他方の垂下片3の下端部から鼻板5に当接するスペース片7を延出している。軒天井支持片4に取付片2の先端よりも突出する位置に軒天井板8に対する位置決め用のストッパー9を形成している。一対の垂下片3,3に換気口11,11を形成している。取付片2の屋内外縁より庇片12を延出している。屋内側の庇片12先端は、ストッパー9よりも垂下片3側に、又、屋外側の庇片12の先端は、スペース片7の先端よりも垂下片3側に位置している。このように見切り縁10を形成している。
【0013】図2(a)に示すように、家屋の外壁(図示せず)から軒先側に延出されて支持されている野縁1に取付片2において見切り縁10をビス14にて取付ける。この場合、スペース片7が鼻板5に当接していて、見切り縁10の位置決めが容易にできて見切り縁10の取付けが容易になる。軒天井支持片4に軒天井板8を載置して、軒天井板8の先端をストッパー9に当接させる。図中15は軒先見切りであり、鼻板5にビス止めされている。
【0014】このような取付け状態において、軒天井支持片4に軒天井板8を載置して一方の垂下片3と軒天井板8との間に第1風路イを形成するのであり、又、スペース片7を鼻板5当接していて他方の垂下片3と鼻板5との間に第2風路ロを形成している。
【0015】このように、取付片2から屋内外方向に間隔を隔てて垂下した一対の垂下片3,3の両側において第1風路イ、第2風路ロを形成することができるのであり、従来の一つの風路ハのものに比べて換気効率を倍増することができ、したがって、換気口11を大きくしなくてもよく、こうもりのような生動物が侵入するのを防止することができるものである。
【0016】更に述べれば、軒天井支持片4に取付片2の先端よりも突出する位置に軒天井板8に対する位置決め用のストッパー9を形成してあって、第1風路イを確実に形成することができながら、ストッパー9に軒天井板8に当接することで、軒天井板8の位置決めができて施工性を高めることができるものである。
【0017】又、取付片2の屋内縁及び屋外縁より屋内側に庇片12を延出していることから、垂下片3の換気口11を通して軒天井裏が見えるのを防止することができる。
【0018】図3は他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0019】本実施の形態においては、ストッパー9を取付片2の高さもしくはその近傍にまで立ち上げて覆い片13を形成したものである。
【0020】本実施の形態においては、覆い片13によって軒天井板8の木口を覆うことができ、雨水が木口から浸入するのを防止することができるものである。
【0021】尚、本発明の見切り縁10を屋内側に実施する場合には、図1の鼻板5が家屋の外壁側になるように施工するものであり、同様の作用効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1においては、野縁に見切り縁を介して軒天井板を取付ける軒天井の取付け構造であって、見切り縁における野縁に対する取付片より屋内外方向に間隔を隔てて一対の垂下片を垂下させ、一方の垂下片の下端部から軒天井支持片を延出し、他方の垂下片の下端部から鼻板もしくは家屋側の外壁に当接するスペース片を延出し、一対の垂下片に換気口を形成し、取付片において見切り縁を野縁に取付け、軒天井支持片に軒天井板を載置して一方の垂下片と軒天井板の端面との間に第1風路を形成し、スペース片を鼻板もしくは外壁に当接して他方の垂下片と鼻板もしくは外壁との間に第2風路を形成してあるから、取付片から屋内外方向に間隔を隔てて垂下した一対の垂下片の一対の側において第1風路、第2風路を形成することができ、従来の一つの風路のものに比べて換気効率を倍増することができ、したがって、換気口を大きくしなくてもよく、こうもりのような生動物が侵入するのを防止することができるという利点がある。
【0023】請求項2においては、軒天井支持片に取付片の先端よりも突出する位置に軒天井板に対する位置決め用のストッパーを形成してあるから、請求項1の効果に加えて、第1風路を確実に形成することができながら、ストッパーに軒天井板に当接することで、軒天井板の位置決めができて施工性を高めることができるという利点がある。
【0024】請求項3においては、ストッパーを取付片の高さもしくはその近傍にまで立ち上げて覆い片を形成しているから、請求項2の効果に加えて、覆い片によって軒天井板の木口を覆うことができ、雨水が木口から浸入するのを防止することができるという利点がある。
【0025】請求項4においては、取付片の少なくとも屋内縁より屋内側に庇片を延出しているから、請求項1の効果に加えて、垂下片の換気口を通して軒天井裏が見えるのを防止することができるという利点がある。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013