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発明の名称 壁パネルの取り付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−98671(P2001−98671A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−277155
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E002
【Fターム(参考)】
2E002 EA02 EB12 FA02 FA09 FB11 FB16 FB24 GA02 GA14 HA02 JA00 JA01 JA02 JA03 JB02 JB13 JB14 LA01 LB02 LB03 LB13 LC05 MA03 MA04 MA07 
発明者 松浦 泰人 / 笹野 眞司 / 宮崎 晃彦 / 土橋 健司
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 縦枠材と横枠材とからなるパネル枠に面板を貼った壁パネルを土台金具や胴差等の支持部材の上で立設し、支持部材から壁パネルの横枠材及び縦枠材の下端の台盤に取り付けボルトを挿通すると共に取り付けボルトを台盤の上に装着したナットに螺合した壁パネルの取り付け構造において、台盤の上にナット保持金具を装着すると共に台盤とナット保持金具との間に角形のナットをナットが水平面で遊動し得るように装着し、ナット保持金具乃至台盤の少なくとも一方に角形のナットの回り止めをする回り止め部を設け、取り付けボルトの先端をナットのねじ孔に合わせて挿入するために取り付けボルトの先端に先端程径の小さくなるテーパー状の挿入ガイド部を設けて成ることを特徴とする壁パネルの取り付け構造。
【請求項2】 台盤の上面にナットの外形より巾の広い凹溝を設け、この凹溝の両側の溝縁を角形のナットの回り止め部として成ることを特徴とする請求項1記載の壁パネルの取り付け構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁パネルのような壁パネルを立設して土台金具や胴差のような支持部材に取り付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に外壁パネルのような壁パネルは縦枠材と横枠材とからなるパネル枠に面板を貼って形成されており、例えば建物の一階に壁パネルを建て込む場合は次のように施工している。基礎の上には支持部材として土台金具が載せられ、土台金具が基礎のアンカーボルトにて基礎の上に固定され、土台金具の上に壁パネルの下端を載せて壁パネルが立設され、土台金具から取り付けボルトが壁パネルの横枠材及び縦枠材の下端の台盤に挿通され、台盤の上に装着したナットに取り付けボルトが螺合されて壁パネルが固定されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように壁パネルが取り付けられるが、従来は縦枠材の下端の台盤1の上に配置したナット2は図11に示すように溶接にて(符号aは溶接部である)固着した構造であったため、土台金具から取り付けボルトを挿通して取り付けボルトをナット2に螺合するとき、土台金具の取り付けボルトを挿通する取り付け孔とナット2の位置が合わないと取り付けボルトを螺合することできないという問題がある。つまり、土台金具は基礎にアンカーボルトにて取り付けられるものであり、土台金具の取り付け精度がさほどよくなく、取り付けボルトがナット2に螺合できないことが生じやすい。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ナットの位置を取り付けボルトの位置に合わせることができて寸法誤差があっても壁パネルを取り付けることができる壁パネルの取り付け構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の請求項1の壁パネルの取り付け構造は、縦枠材3と横枠材4とからなるパネル枠5に面板6を貼った壁パネルAを土台金具7や胴差8等の支持部材Bの上で立設し、支持部材Bから壁パネルAの横枠材4及び縦枠材3の下端の台盤1に取り付けボルト9を挿通すると共に取り付けボルト9を台盤1の上に装着したナット2に螺合した壁パネルの取り付け構造において、台盤1の上にナット保持金具10を装着すると共に台盤1とナット保持金具10との間に角形のナット2をナット2が水平面で遊動し得るように装着し、ナット保持金具10乃至台盤1の少なくとも一方に角形のナット2の回り止めをする回り止め部を設け、取り付けボルト9の先端をナット2のねじ孔2aに合わせて挿入するために取り付けボルト9の先端に先端程径の小さくなるテーパー状の挿入ガイド部9aを設けて成ることを特徴とする。上記のように構成したことにより、支持部材Bから横枠材4及び台盤1を介して挿入した取り付けボルト9の先端の挿入ガイド部9aをナット2のねじ孔2aに挿入し、取り付けボルト9をナット2に螺合することにより、ナット2を遊動させてナット2の位置を取り付けボルト9の位置に合わせ、取り付けボルト9を締め付けることができ、施工の寸法誤差があっても壁パネルAを取り付けることができる。
【0006】また本発明の請求項2の壁パネルの取り付け構造は、請求項1において、台盤1の上面にナット2の外形より巾の広い凹溝11を設け、この凹溝11の両側の溝縁11aを角形のナット2の回り止め部として成ることを特徴とする。取り付けボルト9を回して締め付けるとき溝縁11aに角形のナット2が係止して回り止めされるが、台盤1の凹溝11の溝縁11aで回り止めするために強いトルクがかかっても確実に係止してナット2が共回りするおそれがない。
【0007】
【発明の実施の形態】壁パネルAは、図3に示すようにパネル枠5の両面に面板6を貼って形成されている。この壁パネルAは本例の場合外壁パネルであり、片面には面板6として外装材6aを貼ってあり、他面には面板6として内装材6bを貼ってある。外装材6aはパネル枠5に外装下地材12を介して貼ってあり、内装材6bはパネル枠5に内装下地材13を介して貼ってある。外装材6aと内装材6bとの間でパネル枠5にグラスウール等の断熱材25を装填してある。パネル枠5は左右方向に適当な間隔を隔てて立設した縦枠材3と縦枠材3の上端及び下端に縦枠材3と直交するように架設した横枠材4とで構成されている。横枠材4は断面コ字状の溝型材にて形成されている。縦枠材3は断面コ字状の溝型材を背中合わせに一体化して断面H字状に形成されており、縦枠材3の上端及び下端には矩形状の台盤1を溶接等にて一体に装着してある。この縦枠材3の上端及び下端には外形の大きさを絞った絞り部14を設けてあり、図4に示すように絞り部14を横枠材4に嵌合して溶接にて固着してある。
【0008】縦枠材3の上端及び下端には台盤1を一体に装着してあるが、図5に示すように縦枠材3の上端及び下端で縦枠材3のウェッブには略U字状の切り欠き15を設けてある。下の台盤1の略中央には挿通孔16を設けてあり、この挿通孔16に対応するように横枠材4にも挿通孔17を穿孔してある。上の台盤1にはねじ孔18を穿孔してある。下の台盤1の上には挿通孔16の上の位置で六角ナットのような角形のナット2が配設されるようになっている。上記挿通孔16,17の径はナット2のねじ孔の径や後述する取り付けボルト9のねじの外径より大きい、所謂バカ孔である。下の台盤1の上面には図6、図7に示すようにナット2の外形より巾が広い凹溝11を穿設してあり、この凹溝11内に上記ナット2を水平方向に移動自在になるように配置してある。この台盤1の上にはナット保持金具10が配置されるが、このナット保持金具10が凹溝11の巾と略同じ巾に形成されている。このナット保持金具10は上片10aと上片10aの両端から垂下した縦片10bと縦片10bの下端から水平に連出した下片10cとを有し、上片10aの両側から垂下縁10dを垂下して形成されており、下片10cを凹溝11内に挿入して下片10cが台盤1に固着されている。またナット保持金具10の上片10aには上記挿通孔16,17の上方に対応する位置で透孔23を穿孔してある。ナット保持金具10を台盤1に装着することにより凹溝11に配置したナット2が台盤1に装着されるが、凹溝11の両側の溝縁11a間の間隔やナット保持金具10の両側の垂下縁10d間の間隔よりナット2の外形が小さいことにより、台盤1の上でナット2が水平方向に遊動自在になっている。また溝縁11a、ナット保持金具10の両側の垂下縁10d及び縦片10bはナット2が所定以上水平方向に移動しないように規制する役目を果たすと共に後述する取り付けボルト9を締め付けるときにナット2が回転するのを防止する回り止めの役目を果たすようになっている。上記のようにナット2は水平方向に移動するようになっているが、この移動する範囲はナット2がどこに移動してもナット2のねじ孔と挿通孔16,17とが対応する範囲である。
【0009】上記ように構成せる壁パネルAを図2に示すように建物の一階に建て込むにあたっては次のように行われる。基礎24の上には図8に示すように支持部材Bとしての土台金具7が配置され、土台金具7が基礎24にアンカーボルト19にて取り付けられる。この土台金具7の上片には取り付け孔20が穿孔されており、土台金具7の上片の上には壁パネルAを立設して壁パネルAの下端が土台金具7の上片の上に載置される。そして土台金具7の取り付け孔20と壁パネルAの挿通孔16,17とが対応させられ、取り付け孔20から取り付けボルト9が挿通孔16,17に挿通される。この取り付けボルト9の先端には先端程径の小さくなるテーパー状の挿入ガイド部9aを設けてある。つまり、取り付けボルト9の径はナット2のねじ孔2aの内径に合わせた径にしてあるが、先端には先端程ねじ孔2aの径より小さくなるようにテーパー状の挿入ガイド部9aを設けてある。取り付け孔20は挿通孔16,17のようなバカ孔でなく、取り付けボルト9よりやや径の大きい孔である。取り付けボルト9を取り付け孔20から挿通孔16,17に挿通したとき取り付けボルト9のセンターとナット2のセンターとがずれていても挿入ガイド部9aがナット2のねじ孔2aに挿入されることでナット2が遊動してナット2のセンターと取り付けボルト9のセンターとが対応させられる。そして取り付けボルト9を締め付けることにより壁パネルAが立設して取り付けられる。上記のようにナット2が遊動することで取り付け孔20に挿通した取り付けボルト9にナット2の位置を合わせることができて寸法誤差があっても壁パネルAを取り付けることができる。また取り付けボルト9を締め付けるときナット2が溝縁11aやナット保持金具10の両側の垂下縁10dに当たって共回りすることがなく、取り付けボルト9を締め付けことができる。このとき凹溝11を設けてなくてナット保持金具10の垂下縁10dだけで共周りを防止すると、ナット2から大きなトルクがかかったとき垂下縁10dが変形して共回りするおそれがあるが、台盤1に凹溝11を設けてナット2を溝縁11aに係止するようにしてあると、ナット2が共回りするのを確実に防止できる。
【0010】次に図9及び図10に示す実施の形態の例について述べる。本例も上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを述べる。上記のように建物の1階部分に壁パネルAが建て込まれるが、この1階部分の壁パネルAの上端上に支持部材Bとしての胴差8が取り付けられ、胴差8上に建物の2階部分の壁パネルAが建て込まれる。1階部分の上端に配置した胴差8は胴差8の下のフランジからボルトを1階部分の壁パネルAの上端のねじ孔18に螺合して取り付けてある。2階部分の壁パネルAは1階部分の壁パネルAと同じであり、上記例と同様に下の台盤1の上にナット2を遊動自在に装着してある。また胴差8の上のフランジには取り付け孔20を穿孔してあり、この取り付け孔20から挿通した取り付けボルト9を挿通孔16,17に挿通し、取り付けボルト9を上記例と同様にナット2に螺合することで壁パネルAを取り付けてある。
【0011】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、叙述の如く台盤の上にナット保持金具を装着すると共に台盤とナット保持金具との間に角形のナットをナットが水平面で遊動し得るように装着し、ナット保持金具乃至台盤の少なくとも一方に角形のナットの回り止めをする回り止め部を設け、取り付けボルトの先端をナットのねじ孔に合わせて挿入するために取り付けボルトの先端に先端程径の小さくなるテーパー状の挿入ガイド部を設けているので、支持部材から横枠材及び台盤を介して挿入した取り付けボルトの先端の挿入ガイド部をナットのねじ孔に挿入し、取り付けボルトをナットに螺合することにより、ナットを遊動させてナットの位置を取り付けボルトの位置に合わせ、取り付けボルトを締め付けることができるものであって、施工に寸法誤差があっても壁パネルを取り付けることができるものである。
【0012】また本発明の請求項2の発明は、台盤の上面にナットの外形より巾の広い凹溝を設け、この凹溝の両側の溝縁を角形のナットの回り止め部としているので、取り付けボルトを回して締め付けるとき溝縁に角形のナットが係止して回り止めされるが、台盤の凹溝の溝縁で回り止めするために強いトルクがかかっても確実に係止してナットが共回りするおそれがないものである。




 

 


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