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パネルの接合構造 - ナショナル住宅産業株式会社
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発明の名称 パネルの接合構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−98652(P2001−98652A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−277164
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E001
2E125
【Fターム(参考)】
2E001 DH39 FA03 GA67 HD11 KA05 LA03 LA09 LA13 
2E125 AA53 AD01 AD07 AE11 AG07 AG23 BB08 BB16 BB18 BC06 BD03 BE07 BE08 BF01 CA54 CA91 EA21
発明者 後藤 嘉輝
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 一対のパネルの端面同士を対向させ、このパネルの端面に対向するように夫々凹溝を上下方向に穿設し、一対のパネルの端面間に配置した雇い実の片側を一方のパネルの凹溝に嵌合すると共に雇い実の反対側を他方のパネルの凹溝に嵌合したパネルの接合構造において、雇い実は一体に樹脂にて形成し、上記雇い実の片側にはひれ形状板部を設け、上記ひれ形状板部は一方の凹溝の側面内壁に弾接して係止し、上記雇い実の反対側には内部に中空部を有した略角筒形状の筒状部を設け、上記筒状部は他方の凹溝の側面内壁に密着して嵌合したことを特徴とするパネルの接合構造。
【請求項2】 上記略角筒形状の筒状部がひれ形状板部の挿入された凹溝の内壁側面にも密着して嵌合することを特徴とする請求項1記載のパネルの接合構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネルの接合構造に関し、詳しくは雇い実を用いて一対のパネルを接合する構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、図5に示すように、パネル6',7'の端面6a',7a'に上下に亘って略コの字状の凹溝8',9'を穿設してあり、このような一対のパネルの端面6a',7a'同士をそれぞれの凹溝8',9'が対向するように隣接して配設されるものである。雇い実1'は木質材で形成されるものであって、断面長方形状で且つ上記コの字状の凹溝8',9'が対向してできる角柱状の中空空間と同形状に形成してある。接合する際には一方のパネル6'の凹溝8'に雇い実1'を嵌合させた後に、他方のパネル7'の凹溝9'に雇い実1'を嵌合させて、一対のパネル6',7'を接合していくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それぞれの凹溝8',9'が形成する角柱状の中空空間より雇い実1'が小さいものならば一対のパネル6',7'の接合を充分に行うことができないものであるので、通常、雇い実1'は少々大きめに作られるものであり、それが為に凹溝8',9'に嵌合させる際には嵌め合いがきつく、打ち込むのに力が要り、手間がかかるものであった。また、木質材の雇い実1'やパネルの端面6a',7a'では季節や湿度によって雇い実1'の含水率に変化が生じ、施工後に雇い実1'の目やせが生じて段違いになるおそれがあった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、接合作業が容易にできる扱い易い雇い実を用いたパネルの接合構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る請求項1のパネルの接合構造は、一対のパネル6,7の端面6a,7a同士を対向させ、このパネル6,7の端面6a,7aに対向するように夫々凹溝8,9を上下方向に穿設し、一対のパネル6,7の端面6a,7a間に配置した雇い実1の片側を一方のパネル6の凹溝8に嵌合すると共に雇い実1の反対側を他方のパネルの凹溝9に嵌合したパネルの接合構造において、雇い実1は一体に樹脂にて形成し、上記雇い実1の片側にはひれ形状板部2を設け、上記ひれ形状板部2は一方の凹溝8の側面内壁8aに弾接して係止し、上記雇い実1の反対側には内部に中空部4を有した略角筒形状の筒状部3を設け、上記筒状部3は他方の凹溝9の側面内壁9aに密着して嵌合することを特徴とするものであり、雇い実1は一体に樹脂にて形成してあるため木質材の雇い実1'で生じていた季節や湿度による目やせによる段違いを避けることができ、また上記雇い実の片側にはひれ形状板部2を設け、上記ひれ形状板部2は一方の凹溝8の側面内壁8aに弾接して係止するため、雇い実1はひれ形状板部2により比較的安易に挿入でき且つ外れにくいものであり、また上記雇い実1の反対側の設けられた筒状部3が他方の凹溝9の側面内壁9aに密着して係止することで、筒状部3は遊びなく嵌合してパネル6,7を接合することができるものである。
【0006】また、本発明に係る請求項2のパネルの接合構造は、請求項1の構成に加えて、上記略角筒形状の筒状部3がひれ形状板部の挿入された一方の凹溝8の内壁側面8aにも密着して嵌合することを特徴とするものであり、剛性を持つ筒状部3が凹溝8,9に亘って密着して嵌合されるのでより一層の強固な力でパネル6,7が接合するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】図4に示すように、パネル6の中央に中央縦枠材20aが、また両側の端部6aには縦枠材20が縦に亘って設けてあり、また各縦枠材20,20aの上下端には縦枠材20、20aと直交するように両縦枠材20の間に亘って横枠材21が設けてある。そして上記の各枠材20,20a,21で形作られた枠の表裏の両面に石膏などで形成される壁面板22をパネル6の表面全体を覆うように設けて構成しているものである。また、パネル6の両方の端面6aを構成する両縦枠材20の端面には中央に上下方向に亘ってコの字状の凹溝8を穿設してあるものである。他のパネルも同様の構成を有しているものである。
【0009】図2及び3に示すように雇い実1は樹脂にて一体に形成するものであり、片側に設けたひれ形状板部2と反対側に設けた中空部4を有する略角筒状の筒状部3で成る中空柱状の形状であり、上記コの字状の凹溝8,9を突き合わして形成する四角柱状の中空空間と大体同様な大きさを有しているものである。
【0010】ひれ形状板部2は角柱状の本体部2aとひれ板部2bによって構成されているものである。本体部2aは筒状部3より延出するように設けられている。また、ひれ板部2bは本体部2aの先端2a'の部分と、上記先端2a'と筒状部3の間の部分との2箇所において、1箇所から2本ずつ本体部2aより左右対称に、また雇い実1の凹溝8への挿入方向に鋭角となるように突設するものである。本体部2aの同じ箇所より突出したひれ板部2bの先端2b'の間の径は、凹溝8,9よの開口寸法よりも大きいものとなっていて、筒状部3に近いひれ板部2bの先端2b'の間の径の方が他方の同様の径に比べて大きなものとなっている。この例においては、凹溝の開口寸法が10mmとして、一方のひれ板部2bの先端2b'の間の径は12.5mmとし、他方は11mmとしている。
【0011】筒状部3は外周壁3aと外周壁3aと本体部2aに囲まれた中空部4とで構成されるものである。外周壁3aは凹溝9の側面内壁9aと密接するような形状であり、また側面内壁9aと底面内壁9bとの間に位置する部分は大きく面取り3bがなされていて、筒状部3は略角筒形状を有しているものである。
【0012】上記のように構成されるパネル6,7と雇い実1は以下のように、取りつけられるものである。まず、一方のパネル6を立設する。そして、一方のパネル6の端面6aに穿設された凹溝8に雇い実1のひれ形状板部2を挿入して弾接し係止させる。この際、ひれ形状板部2のひれ板部2b'は上記のように挿入方向に対して鋭角に突設しているので挿入時には比較的安易に挿入できるものであり、挿入した後はひれ板部2bの先端2b'が内部に屈曲しながら凹溝8の側面内壁8aに密着することで弾接して係止されるので、摩擦力に加えて側面内壁8aに向かっての力がかかっているものであるので外れにくい構造を有している。つぎに、図1(a)に示すように他方のパネル7を端面7aと端面6aを対向させるように隣接して立設する。さらに図1(b)に示すように凹溝8に挿入された雇い実1を対向する凹溝9に挿入して嵌合し、雇い実1を介して一対のパネル6,7が接合されるものである。なお、このとき挿入されるのは雇い実1のひれ形状板部2に対して反対側にある筒状部3である。筒状部3の外周面3aは形状的にひれ形状板部2よりも剛性を持つものであり、凹溝9の側面内壁9aに遊びなく密着して嵌合して、一対のパネル6及び7は接合するものである。また、筒状部3の外周壁3aを凹溝9の側面内壁9aに加えて、凹溝8の側面内壁8aにも密着して嵌合させることも好ましく、この場合は雇い実1の凹溝8,9に密着にする面積が大きくなり、且つ剛性を持つ外周壁3aが凹溝8,9に亘って遊びなく嵌合することにより、一対のパネル6,7はより強い力でもって固定され接合するものである。
【0013】このように樹脂で一体に形成された雇い実1を接合具として使用することで、木質材の雇い実1のように季節や湿度による雇い実1の含水率の変化等によっての目やせにより段違いが生じることもなく安定した接合状態の維持を期することができるものである。
【0014】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載のパネルの接合構造にあっては、雇い実は一体に樹脂にて形成することで、木材の雇い実で生じていた季節や湿度による目やせによる段違いを避けることができ、また上記雇い実の片側にはひれ形状板部を設け、上記ひれ形状板部は一方の凹溝の側面内壁に弾接して係止することで、比較的安易に挿入でき且つ外れにくいという構造を有することができ、また上記雇い実の反対側には内部に中空部を有した略角筒形状の筒状部を設け、上記筒状部は他方の凹溝の側面内壁に密着して係止することで、凹溝の側面と筒状部が密着するので、遊びなく嵌合してパネルを接合することができるものである。
【0015】また、本発明の請求項2に係るパネルの接合構造にあっては、請求項1の構成に加えて上記略角筒形状の筒状部がひれ形状板部の挿入された一方の凹溝の内壁側面にも密着して嵌合することを特徴とするので、雇い実の凹溝に密着する面積が大きくなり、且つ剛性を持つ筒状部の外周壁が凹溝に亘って遊びなく嵌合することになり、パネルの接合はより強い力でもって固定されるものである。




 

 


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