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発明の名称 外壁構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−49764(P2001−49764A)
公開日 平成13年2月20日(2001.2.20)
出願番号 特願平11−222675
出願日 平成11年8月5日(1999.8.5)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E002
【Fターム(参考)】
2E002 EA08 EB12 FA02 FA09 FB01 FB05 FB10 FB16 HA03 JC02 JC03 LB02 LB03 LB13 MA03 MA32 MA36 
発明者 米田 次生 / 酒田 陵二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 枠体の屋外側に外装材を取付けるとともに屋内側に内装材を取付けて構成される外壁構造であって、枠体と外装材との間に外装材の厚みに対応して外装材の枠体の屋外側面からの突出長さを一定に保持するように厚み調整するための屋外側厚み調整部材を介在させ、枠体と内装材との間に内装材の厚みに対応して内装材の枠体の屋内側面からの突出長さを一定に保持するように厚み調整するための屋内側厚み調整部材を介在させて成ることを特徴とする外壁構造。
【請求項2】 屋内側厚み調製部材が断熱ボードにより構成され且つ内装材が石膏ボードで構成され、断熱ボードに石膏ボードが積層一体化されて内装側積層ボードを構成し、この内装側積層ボードの厚みを一定厚みとして成ることを特徴とする請求項1記載の外壁構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の外壁の構造は、枠体の屋外側に外装材を取付けるとともに屋内側に内装材を取付けて構成してある。そして、外壁の標準的な耐火レベルよりも高い耐火レベルにしたいというユーザの要望がある場合には、屋外側の耐火性を有する外装材の厚みを変え、また、屋内側の耐火性を有する内装材の厚みを変えることで対応している。
【0003】ところが、上記のような従来例にあっては、耐火レベルを上げるために外装材の厚みを厚くし、内装材の厚みを厚くすると、外壁全体の厚みが厚くなってしまう。しかして、外壁の厚みが厚くなると、標準の外壁に比べて屋内側及び屋外側に張り出してしまい、屋内側においてはシステムキッチン等の標準化された設備を室内に収めることができない場合が生じ、また、屋外側においては、例えば、図5のように、二階建て家屋において一階の屋根パネルを側方に突出するように連出する外壁10にあって、標準の外壁10Aの場合の外面を線Nとした場合、厚みが厚くなった外壁10Bの外面が線Mとなり、外壁10Bの外面が外側に張り出した分mだけ屋根15の部材を短くしなければならず、屋根15の部材(例えば屋根パネル)として標準サイズのものが使用できず、特別なサイズのものを用意しなければならないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、本発明は外装材及び内装材の厚みを変えて外壁の耐火レベルを変えても、簡単な構成で外壁自体の厚みを一定にできて、屋内側に配置する諸設備として標準サイズのものを使用でき、また、二階建て家屋において一階の屋根部材として標準サイズのものを使用できる外壁構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る外壁構造は、枠体1の屋外側に外装材2を取付けるとともに屋内側に内装材3を取付けて構成される外壁構造であって、枠体と外装材2との間に外装材2の厚みに対応して外装材2の枠体1の屋外側面からの突出長さを一定に保持するように厚み調整するための屋外側厚み調整部材4を介在させ、枠体1と内装3との間に内装材3の厚みに対応して内装材3の枠体1の屋内側面からの突出長さを一定に保持するように厚み調整するための屋内側厚み調整部材5を介在させて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、ユーザの要望により耐火性能を変えるために耐火性を有する外装材2や耐火性を有する内装材3の厚みを変えた場合、それに応じて屋外側厚み調整部材4の厚み及び屋内側厚み調整部材5の厚みを変えて外壁10全体としての厚みを一定に保持するものである。
【0006】また、屋内側厚み調製部材5が断熱ボード5aにより構成され且つ内装材3が石膏ボード3aで構成され、断熱ボード5aに石膏ボード3aが積層一体化されて内装側積層ボード6を構成し、この内装側積層ボード6の厚みを一定厚みとすることが好ましい。このような構成とすることで、屋内側における耐火レベルを変える場合には石膏ボード3aの厚みを変えるとともこれに応じて断熱ボード5aの厚みを変えて内装側積層ボード6自体の厚みは一定とし、これにより、屋内側においては、厚みの同じ内装側積層ボード6の取付けにより簡単に屋内側における耐火レベルを変えることができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】外壁10は添付図面に示す実施形態においては外壁パネル10aにより構成してある。この外壁パネル10aにより構成する外壁10は枠体1の屋外側に屋外側厚み調整部材4を介して外装材2を取付け、枠体1の屋内側に内装下地材11を積層し、この内装下地材11に屋内側厚み調整部材5を介して内装材3を取付けてある。
【0009】枠体1は金属製の枠材を枠組みして構成してあり、枠体1に囲まれた部分の内部にロックウールのような断熱材7を内装してある。外装材2は耐火性を有したもので、例えばセメント系の無機質材料により形成してある。また、内装材3は耐火性を有したもので、例えば石膏ボードにより形成してある。
【0010】屋外側厚み調整部材4は例えば木質系の部材で形成してある。また、屋内側厚み調整部材5は例えばスチレンフォームのような合成樹脂発泡体のような断熱ボード5aにより構成してある。添付図面に示す実施形態においては、あらかじめ断熱ボード5aに石膏ボード3aを積層一体化して内装側積層ボード6としてある。そして、添付図面に示す実施形態においては、外壁10を外壁パネルにより構成してある例を示してある。
【0011】ところで、外壁10は標準的な耐火性能のものだけでなく、ユーザの要望に応じて耐火性能を向上させることができるようになっており、耐火性能を向上させる場合には、外装材2や耐火性を有する内装材3の厚みを標準的な耐火性能の場合に比べて厚くするものである。ここで、本発明においては、耐火性能を変えても外壁10(添付図面に示す実施形態では外壁パネル)の厚みを一定厚みにすることに特徴があり、このため、耐火性能を向上させるため外装材2として厚みの厚いものを使用する場合には、これに応じて屋外側厚み調整部材4の厚みを薄くし、内装材3として厚みの厚いものを使用する場合には、これに応じて屋内側厚み調整部材5の厚みを薄くして外壁10の厚みを一定厚みとするようになっている。また、外装材2として厚みの薄いものを使用する場合には、これに応じて屋外側厚み調整部材4の厚みを厚くし、内装材3として厚みの薄ものを使用する場合には、これに応じて屋内側厚み調整部材5の厚みを厚くして外壁10の厚みを一定厚みとするものである。また、外装材2の表面に目地溝8を形成することがあるが、この目地溝8の深さを深くする場合にも外装材2の厚みが厚くなるが、この場合も屋外側厚み調整部材4の厚みを薄くして外壁10の厚みを一定となるようにするものである。図1、図2は耐火性が標準の場合の例を示し、図3、図4は耐火性を向上させるために外装材2、内装材3をそれぞれ厚くした例を図示しており、図1、図2における外壁10の厚みXと、図3、図4における外壁10の厚みXとが同じ寸法となっている。
【0012】このように、外装材2、内装材3の厚みを変えても外壁10の厚みが一定であるから、屋内側においては、システムキッチン等の標準化されたサイズの設備を室内に設置することができるものである。また、屋外側においても、例えば、二階建て家屋において一階の屋根パネルを側方に突出するように連出する外壁にあって、一階の屋根の部材(例えば屋根パネル)として標準サイズのものが使用できることになる。
【0013】ところで、前述のように、断熱ボード5aに石膏ボード3aをあらかじめ積層一体化して内装側積層ボード6を構成し、この内装側積層ボード6を枠体1の内装下地材11を取付けた面に積層することで、外壁10(添付図面に示す実施形態では外壁パネル)の形成が容易に行えるものである。この場合、断熱ボード5aに石膏ボード3aをあらかじめ積層一体化して形成する内装側積層ボード6は、石膏ボード3aの厚みが変わっても常に一定厚みとなるように構成してあり、このため、石膏ボード3a、断熱ボード5aとして厚みの異なる複数種類のものを用意し、内装側積層ボード6全体の厚みが一定となるようにするものである。
【0014】上記実施形態では外壁10を外壁パネルにより構成した例を示したが、現場施工により外壁10を形成するものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、枠体の屋外側に外装材を取付けるとともに屋内側に内装材を取付けて構成される外壁構造であって、枠体と外装材との間に外装材の厚みに対応して外装材の枠体の屋外側面からの突出長さを一定に保持するように厚み調整するための屋外側厚み調整部材を介在させ、枠体と外装材との間に内装材の厚みに対応して内装材の枠体の屋内側面からの突出長さを一定に保持するように厚み調整するための屋内側厚み調整部材を介在させてあるので、ユーザの要望により耐火性能を変えるために耐火性を有する外装材や耐火性を有する内装材の厚みを変えても、それに応じて屋外側厚み調整部材の厚み及び屋内側厚み調整部材の厚みを変えて外壁全体としての厚みが一定に保持され、この結果、屋内側においてシステムキッチン等の設備として標準サイズの設備をしようすることができるとともに、屋外側においても二階建て家屋において一階の屋根パネルを側方に突出するように連出する外壁にあって、一階の屋根の部材(例えば屋根パネル)として標準サイズのものが使用できるものである。
【0016】また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、屋内側厚み調製部材が断熱ボードにより構成され且つ内装材が石膏ボードで構成され、断熱ボードに石膏ボードが積層一体化されて内装側積層ボードを構成し、この内装側積層ボードの厚みを一定厚みとしてあるので、屋内側における耐火レベルを変える場合には石膏ボードの厚みを変えるとともこれに応じて断熱ボードの厚みを変えて内装側積層ボード自体の厚みは一定とし、これにより、屋内側においては、厚みの同じ内装側積層ボードの取付けにより簡単に屋内側における耐火レベルを変えることができるものである。




 

 


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