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発明の名称 外壁の柱カバーとベランダの笠木との間の防水構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−49735(P2001−49735A)
公開日 平成13年2月20日(2001.2.20)
出願番号 特願平11−222677
出願日 平成11年8月5日(1999.8.5)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E001
【Fターム(参考)】
2E001 DA01 FA02 FA04 FA18 FA73 GA07 GA24 GA53 HF01 HF02 LA16 MA01 MA02 MA06 
発明者 西尾 一朗
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ベランダの端部を建物の外壁に連結する部分で外壁に上下方向に柱カバーを装着し、ベランダの壁部の上端に対応する位置で柱カバーを上下に分割し、ベランダの壁部の上端より上方に位置する上部柱カバーの下端の背面側に防水シートの一端を装着し、この防水シートを上部柱カバーの下端面に沿わせると共に防水シートの他端側をベランダの壁部の上端に敷設し、上部柱カバーの下端面と防水シートとの間にコーキング材を充填し、ベランダの壁部の上端上に防水シートを介して笠木を被着し、笠木の端面を上部柱カバーの外面に対向させると共に笠木の端面と上部柱カバーの外面との間にコーキング材を充填して成ることを特徴とする外壁の柱カバーとベランダの笠木との間の防水構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外壁の柱カバーとベランダの壁部の上端の笠木の間の防水をする構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように外壁1のコーナ部等には柱カバー2が上下方向に装着され、この柱カバー2のある部分にベランダの壁部の端部が連結され、ベランダの壁部の上端には壁部に沿って笠木3が被着され、笠木3の長手方向の端面と柱カバー2の外面とが突き合わせられ、笠木3の端面と柱カバー2の外面との間にコーキング材4が充填されて防水されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例にあっては、笠木3の端面と柱カバー2の外面との間にコーキング材4を充填して防水しているだけのために防水が十分でなく、笠木3の端面と柱カバー2の外面との間から下に雨水等の水が浸入するおそれがあるという問題がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、笠木の端面と柱カバーの外面との間から下に雨水等の水が浸入するのを確実に防止できる外壁の柱カバーとベランダの笠木との間の防水構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の外壁の柱カバーとベランダの笠木との間の防水構造は、ベランダ5の端部を建物Aの外壁1に連結する部分で外壁1に上下方向に柱カバー2を装着し、ベランダ5の壁部6の上端に対応する位置で柱カバー2を上下に分割し、ベランダ5の壁部6の上端より上方に位置する上部柱カバー2aの下端の背面側に防水シート8の一端を装着し、この防水シート8を上部柱カバー2aの下端面に沿わせると共に防水シート8の他端側をベランダ5の壁部6の上端に敷設し、上部柱カバー2aの下端面と防水シート8との間にコーキング材4を充填し、ベランダ5の壁部6の上端上に防水シート8を介して笠木3を被着し、笠木3の端面を上部柱カバー2aの外面に対向させると共に笠木3の端面と上部柱カバー2aの外面との間にコーキング材4を充填して成ることを特徴とする。笠木3の端面と上部柱カバー7の外面との間に充填したコーキング材4以外にその下に敷設した防水シート8にても防水できて笠木3の端面と上部柱カバー7の外面との間から下に雨水等が浸入するのを確実に防止できる。また柱カバー2の上部柱カバー2aの下端と下部柱カバー2bの上端との間でも防水シート8とコーキング材4とで防水できて柱カバー2内に雨水等の水が浸入するを防止できる。さらに上部柱カバー2aと防水シート8との間にコーキング材4を充填するとき防水シート8にて柱カバー2内にコーキング材4が入らないようにバックアップできてコーキング材4を確実に充填することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】先ず、図1に示す施工例から述べる。これは建物Aに図2に示すように2個のベランダ5が隣接するように設けられる場合、一方のベランダ5の前壁の側端と他方のベランダ5の側壁の後端とを外壁1のコーナ部に接続する部分(符号Bに示す)を仕舞う構造である。この部分の外壁1は隣り合う外壁パネル10を直交するように配置してあり、この隣り合う外壁パネル10の側端間には平断面略L字状の柱カバー2を上下方向に亙るように装着してある。一方のベランダ5の前壁である壁部6の側端は平断面略L字状の柱カバー2の一方の側片11の外面に当接して接続してあり、他方のベランダ5の側壁である壁部6の後端は柱カバー2の他方の側片12の外面に接続してある。
【0007】柱カバー2は壁部6の上端の位置で上下に2分割してあり、壁部6の上端より上方に位置する上部柱カバー2aと下方に位置する下部柱カバー2bとを有している。上部柱カバー2aの下端には図3に示すように防水シート8を配置してあり、防水シート8の一端を上部柱カバー2aの背面側に一体に固定してある。本例の場合、一対の側片11,12に対応する位置に装着した一対の側部防水シート8aと一対の側片11,12間のコーナ部13に装着したコーナ部防水シート8bにて構成してある。かかる側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bよりなる防水シート8は片面に粘着層のような接着層18を設けてあり、この接着層18に離型シート19を剥離自在に装着してある。そして上部柱カバー2aを取り付けるとき、図1(a)に示すように側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bが上部柱カバー2aの下端面に沿わせるように折り曲げられる。この状態で上部柱カバー2aの側端面と外壁パネル10の面板10aの側端面とが対向させられるが、この間に充填器7にてコーキング材4が充填されると共に継ぎ目カバー14が上下方向に装着される。また壁部6の外面側の面板6aの上端に沿って充填器7にてコーキング材4が充填されると共に隣接する壁部6間の内隅部に沿ってコーキング材4が充填され、コーキング材4の上から隣接する壁部6間の内隅部に沿って内隅カバー15が上下方向に装着される。またベランダ5の壁部6と外壁パネル10との間の内隅部には内隅仕舞い材21が装着される。
【0008】壁部6の上端には図1(b)に示すように笠木下地材16が被嵌して装着されるが、このとき側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bを上に捲り上げ、壁部6の上端の全長に亙るように装着される。そして笠木下地材16を装着した状態で、離型シート19が剥離され、笠木下地材16の上に側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bが図1(c)に示すように重ねられて接着層18にて接着され、上部柱カバー2aの下端と側部防水シート8aやコーナ部防水シート8bとの間にコーキング材4が充填される。そして側部防水シート8aやコーナ部防水シート8bを介して笠木下地材16の上に笠木3が被嵌されて笠木下地材16の上に笠木3が図4に示すように装着される。笠木3を笠木下地材16の上に装着するとき笠木3と笠木下地材16との間には必要に応じてコーキング材4が介装される。また笠木3を取り付けた状態で笠木3の長手方向の端部と上部柱カバー2aの外面との間には従来例と同様にコーキング材4が充填される。
【0009】次に図5に示す施工例について述べる。これは建物Aに図6に示すようにベランダ5を設ける場合、ベランダ5の側壁の壁部6と後端と建物Aの角部に位置する外壁1のコーナ部とを接続する部分(符号Cに示す部分)を仕舞う構造である。この部分の外壁1も隣り合う外壁パネル10を直交するように配置してあり、この隣り合う外壁パネル10の側端間には平断面略L字状の柱カバー2を上下方向に亙るように装着してある。ベランダ5の側壁である壁部6の後端は平断面略L字状の柱カバー2の側片12の外面に接続してある。
【0010】柱カバー2は壁部6の上端の位置で上下に2分割してあり、壁部6の上端より上方に位置する上部柱カバー2aと下方に位置する下部柱カバー2bとを有している。上部柱カバー2aの下端部には上記例と同様に一対の側部防水シート8aとコーナ部防水シート8bよりなる防水シート8を装着してある。そして上部柱カバー2aを取り付けるとき、図5(a)に示すように一方の側部防水シート8aは下方に垂下した状態で下部柱カバー2bの側片11の内面に沿わせられ、他方の側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bが上部柱カバー2aの下端面に沿わせるように折り曲げられる。この状態で上部柱カバー2aの側端面と外壁パネル10の面板10aの側端面とが対向させられるが、この間に充填器7にてコーキング材4が充填されると共に継ぎ目カバー14が上下方向に装着される。また壁部6の外面側の面板6aの上端に沿って充填器7にてコーキング材4が充填されると共に壁部6の外面側の面板6aの側端と下部柱カバー2bとの間に充填器7にてコーキング材4が充填され、コーキング材4の上から面板6aと下部柱カバー2bとの間に継ぎ目カバー14が上下方向に装着される。またベランダ5の壁部6と外壁パネル10との間の内隅部には内隅仕舞い材21が装着される。
【0011】壁部6の上端には図5(b)に示すように笠木下地材16が被嵌して装着されるが、このとき他方の側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bを上に捲り上げ、壁部6の上端の全長に亙るように装着される。そして笠木下地材16を装着した状態で、離型シート19が剥離され、笠木下地材16の上に側部防水シート8a及びコーナ部防水シート8bが図5(c)に示すように重ねられて接着層18で接着され、上部柱カバー2aの下端と側部防水シート8aやコーナ部防水シート8bとの間にコーキング材4が充填される。そして側部防水シート8aやコーナ部防水シート8bを介して笠木下地材16の上に笠木3が被嵌されて笠木下地材16の上に笠木3が図4に示すように装着される。また笠木3を取り付けた状態で笠木3の長手方向の端部と上部柱カバー2aの外面との間には従来例と同様にコーキング材4が充填される。
【0012】次に図7に示す施工例について述べる。これは建物Aに図8に示すようにベランダ5を設ける場合、ベランダ5の側壁の壁部6と後端と外壁1の平面状の部分とを接続する部分(符号Dに示す部分)を仕舞う構造である。この部分では隣り合う外壁パネル10を平面状に並べてあり、この隣り合う外壁パネル10の側端間には平板状の柱カバー2を上下方向に亙るように装着してある。ベランダ5の側壁である壁部6の後端は平板状の柱カバー2の外面に接続してある。
【0013】この平板状の柱カバー2は壁部6の上端の位置で上下に2分割してあり、壁部6の上端より上方に位置する上部柱カバー2aと下方に位置する下部柱カバー2bとを有している。この上部柱カバー2aの下端部には1枚の短冊状の防水シート8を装着してある。この防水シート8も片面に粘着層のような接着層18を設けてあり、接着層18に離型シート19を剥離自在に装着してある。そして上部柱カバー2aを取り付けるとき、図7(a)に示すように防水シート8が上部柱カバー2aの下端面に沿わせるように折り曲げられる。この状態で上部柱カバー2aの側端面と外壁パネル10の面板10aの側端面とが対向させられるが、この間に充填器7にてコーキング材4が充填されると共に継ぎ目カバー14が上下方向に装着される。また壁部6の外面側の面板6aの上端に沿って充填器7にてコーキング材4が充填されると共に壁部6の外面側の面板6aの側端と外壁パネル10の面板10aとの間に充填器7にてコーキング材4が充填され、コーキング材4の上から面板6aと面板10aとの間の隅部に隅部カバー20が上下方向に装着される。またベランダ5の壁部6と外壁パネル10との間の内隅部には内隅仕舞い材21が装着される。
【0014】壁部6の上端には図7(b)に示すように笠木下地材16が被嵌して装着されるが、このとき防水シート8を上に捲り上げ、壁部6の上端の全長に亙るように装着される。そして笠木下地材16を装着した状態で、離型シート19が剥離され、笠木下地材16の上に防水シート8が図7(c)に示すように重ねられて接着層18にて接着され、上部柱カバー2aの下端と防水シート8との間にコーキング材4が充填される。そして防水シート8を介して笠木下地材16の上に笠木3が被嵌されて笠木下地材16の上に笠木3が図4に示すように装着される。また笠木3を取り付けた状態で笠木3の長手方向の端部と上部柱カバー2aの外面との間には従来例と同様にコーキング材4が充填される。
【0015】
【発明の効果】本発明は、ベランダの端部を建物の外壁に連結する部分で外壁に上下方向に柱カバーを装着し、ベランダの壁部の上端に対応する位置で柱カバーを上下に分割し、ベランダの壁部の上端より上方に位置する上部柱カバーの下端の背面側に防水シートの一端を装着し、この防水シートを上部柱カバーの下端面に沿わせると共に防水シートの他端側をベランダの壁部の上端に敷設し、上部柱カバーの下端面と防水シートとの間にコーキング材を充填し、ベランダの壁部の上端上に防水シートを介して笠木を被着し、笠木の端面を上部柱カバーの外面に対向させると共に笠木の端面と上部柱カバーの外面との間にコーキング材を充填したものであって、笠木の端面と上部柱カバーの外面との間に充填したコーキング材以外にその下に敷設した防水シートにても防水できて笠木の端面と上部柱カバーの外面との間から下に雨水等が浸入するのを確実に防止できるものであり、また柱カバーの上部柱カバーの下端と下部柱カバーの上端との間でも防水シートとコーキング材とで防水できて柱カバー内に雨水等の水が浸入するを防止できるものであり、さらに上部柱カバーと防水シートとの間にコーキング材を充填するとき防水シートにて柱カバー内にコーキング材が入らないようにバックアップできてコーキング材を確実に充填することができるものである。




 

 


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