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発明の名称 屋根下地パネルとそれを用いた屋根下地の施工方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−40813(P2001−40813A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−215779
出願日 平成11年7月29日(1999.7.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E108
【Fターム(参考)】
2E108 AA02 AZ08 FF18 FG02 GG15 
発明者 多田 誠司 / 徳永 圭
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも軒棟方向に長い複数本の垂木を有する下地骨組の上面に垂木の軒先側の所定長さの範囲だけ除いて全面に野地板を貼着して成ることを特徴とする屋根下地パネル。
【請求項2】 少なくとも軒棟方向に長い複数本の垂木を有する下地骨組の上面に垂木の軒先側の所定長さの範囲だけ除いて全面に野地板を貼着した屋根下地パネルを予め製造しておき、この屋根下地パネルを建物の小屋組の上側に複数並べて固定し、各屋根下地パネルの垂木の軒先側の先端を建物の施工条件に応じて長さを揃えて切断し、次いで垂木の軒先側の上面に野地板を貼ることを特徴とする屋根下地の施工方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根の下地の施工に用いる屋根下地パネルの構造とこの屋根下地パネルを用いて屋根下地を施工する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋根の下地を施工する場合次の方法で行っている。1つの方法は大工工事にて垂木を屋根の小屋組の上に1本づつ固定していった後、垂木の先端を揃えて切断し、野地板を1枚づつ屋根形状に合わせて切断しながら垂木の上に固定している。他の方法としては枠組みした下地骨組の上に野地板を貼った屋根下地パネルを工場で予め形成しておき、この屋根下地パネルを現場で建物の小屋組の上に載設して並べ、屋根下地パネルを小屋組に載せて並べると共に屋根下地パネルを固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例の前者にあっては、施工現場で全て大工工事で屋根下地の施工を行うために施工に熟練作業者を必要とし、また多くの現場工数を要するという問題があった。
【0004】また上記従来例の後者にあっては、現場で屋根パネルを取り付けるだけで屋根下地の施工ができるが、建物の斜線制限や隣地境界制限等を受ける場合で軒先の突出長さが変わる場合には施工することができないという問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、屋根下地の施工が容易にでき、しかも斜線制限や隣地境界制限等を受けて軒先の突出長さが変わる場合も容易に対応することができる屋根下地パネルとそれを用いた屋根下地の施工方法を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の請求項1の屋根下地パネルAは、少なくとも軒棟方向に長い複数本の垂木1を有する下地骨組2の上面に垂木1の軒先側の所定長さの範囲だけ除いて全面に野地板3を貼着して成ることを特徴とする。
【0007】また本発明の請求項2の屋根下地の施工方法は、少なくとも軒棟方向に長い複数本の垂木1を有する下地骨組2の上面に垂木1の軒先側の所定長さの範囲だけ除いて全面に野地板3を貼着した屋根下地パネルAを予め製造しておき、この屋根下地パネルAを建物の小屋組4の上側に複数並べて固定し、各屋根下地パネルAの垂木1の軒先側の先端を建物の施工条件に応じて長さを揃えて切断し、次いで垂木1の軒先側の上面に野地板3を貼ることを特徴とする。
【0008】上記のようにしたことにより、工場で予め製造した屋根下地パネルAを用いて屋根下地の施工ができて現場での屋根下地の施工が熟練や工数を要せず容易にすることができ、しかも斜線制限や隣地制限を受けて軒先の突出する長さが変わるときも垂木1の先端を切断して垂木1の軒先側の部分に野地板3を貼るだけで容易に対応することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】屋根下地パネルAは少なくとも軒棟方向に長い複数本の垂木1を有する下地骨組2の上面に垂木1の軒先側の端部を除く全面に亙って野地板3を貼着して形成されている。この屋根下地パネルAは工場で予め製造されものであり、図2に示すような矩形状の屋根パネルA1や、図3に示すような三角状の屋根下地パネルA2や、図4に示すような台形状の屋根下地パネルA3等がある。
【0010】矩形状の屋根下地パネルA1の下地骨組2は軒棟方向に長い垂木1を平行に並べてあり、垂木1の棟側の端部には垂木1と直交するように横木5を装着して形成されている。そして下地骨組2上面には垂木1の軒側の端部を除いて全面に野地板3を貼ってある。三角状の屋根下地パネルA2の下地骨組2は軒棟方向に長い垂木1を平行に並べてあるが、一側から他側に向けて垂木1の長さが順次短くなっていると共に垂木1の軒先側の端部を揃えてあり、垂木1の棟側の端部に斜木6を装着して形成されており、そして下地骨組2の上面に垂木1の軒側の端部を除いて野地板3を装着して屋根下地パネルA2が形成されている。台形状の屋根下地パネルA3の下地骨組2も軒棟方向に長い垂木1を平行に並べてあるが、一側から他側に向けて垂木1の長さが順次短くなっていると共に垂木1の軒先側の端部を揃えてあり、垂木1の棟側の端部に斜木7を装着して形成されており、そして下地骨組2の上面に垂木1の軒側の端部を除いて野地板3を装着して屋根下地パネルA3が形成されている。屋根下地パネルAの垂木1の下面の適所には位置決め突起8を一体に設けてある。
【0011】上記のように構成せる屋根下地パネルAを用いて屋根下地を施工する場合次のように行われる。建物の小屋組4の上には上記屋根下地パネルAが並べて配置され、下地骨組2を小屋組4に固定することで屋根下地パネルAが取り付けられる。このとき小屋組4の母屋9に位置決め突起8が係止されて屋根下地パネルAが所定位置に取り付けられる。このように屋根下地パネルAを取り付けた状態で、施工する場所の斜線制限や隣地境界制限等に応じて屋根下地パネルAの垂木1の先端が切断される。このとき建物の軒先の全長に亙って揃えて切断される。図1でCは切断線であり、ハッチングで示す部分は切り落とし部Dである。このように垂木1の端部を切断するとき図1に示すように鉛直方向に切断しても、垂木1の長手方向と直交する方向に切断してもよい。上記のように垂木1の軒側の端部を施工場所に応じて切断した後に予め野地板3が貼れていない垂木1の上に施工現場で野地板3が貼られる。図1でEは工場で予め野地板3が貼られた区間であり、Fは施工現場で野地板3を貼る区間である。このように屋根下地を施工した後に野地板3の上に屋根材が葺かれるのであるが、屋根材を葺く前に軒先の野地板3の上には必要に応じて広小舞が取り付け施工される。上記のように屋根下地が施工されるが、工場で予め製造された屋根下地パネルAを用いて施工されるために現場での施工に熟練を要しないと共に施工工数を要しない。また屋根下地パネルAで施工するものでも施工現場で垂木1の先端を切断して垂木1の軒先側の上に野地板3を取り付けるだけで軒先側に突出する長さを調整することができて斜線制限や隣地境界制限に容易に対応することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は叙述の如く少なくとも軒棟方向に長い複数本の垂木を有する下地骨組の上面に垂木の軒先側の所定長さの範囲だけ除いて全面に野地板を貼着した屋根下地パネルを工場で製造しておき、これを施工現場で建物の小屋組の上に取り付けることで屋根下地を施工できるものであって、現場での屋根下地の施工が熟練や工数を要せず容易にすることができるものであり、しかも斜線制限や隣地制限を受けて軒先の突出する長さが変わるときも垂木の先端を切断して垂木の軒先側の部分に野地板を貼るだけで容易に対応することができるものであって、屋根下地パネルを用いるものでも屋根下地の施工が容易にできるものである。




 

 


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