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発明の名称 外壁パネル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−40800(P2001−40800A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−215778
出願日 平成11年7月29日(1999.7.29)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E002
【Fターム(参考)】
2E002 EA01 EA02 EB12 FA02 FA06 FA09 FB05 FB07 FB12 FB16 FB25 JC05 JD02 KA05 MA00 MA01 
発明者 松田 武彦 / 前田 貴史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 メインブロックを構成する建物本体の片方の桁側に、2階部分が勾配を有するサブブロックを追加した構造の建物において、2階のメインブロック部分とサブブロック部分とに亘って連続するように外壁を構成するための外壁パネルであって、ストレススキンパネルにより構成された外壁パネルを、上縁部が水平となった主壁部と、該主壁部の側部に隣接して主壁部の上縁部の端部に連続した下り傾斜する勾配上縁部を有する副壁部とを一体に形成して成ることを特徴とする外壁パネル。
【請求項2】 水平桁の先端部に下り傾斜する勾配桁を一体に連設して変形軒桁を構成し、この変形軒桁を水平桁が主壁部の上縁部に沿って固定されると共に勾配桁が副壁部の勾配上縁部に沿って固定されて全体がパネル化してあることを特徴とする請求項1記載の外壁パネル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勾配架構部分に用いる外壁パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から図9に示すように、メインブロックAを構成する建物本体の片方の桁側に、2階部分が勾配を有するサブブロックBを追加した構造の建物が知られている。この従来例にあっては、外壁のメインブロックAとサブブロックBとの間が柱通り(矢印イで示す)となるため、プランニングに制約があり、また、柱通りの両側に上縁部が水平となった正面視長方形状をした外壁パネル20と、上縁部が傾斜した端部外壁パネル21とを別々に施工し、柱通りにおいてこれらの外壁パネル20、21をジョイントする作業が必要であり、施工性が悪いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、メインブロックとサブブロックとの間の柱を省略でき、また、メインブロックとサブブロックとの間における現場におけるジョイント作業が無くなって施工性が向上してコストダウンを図ることができ、また、現場において外壁パネルの水平となった上縁部と傾斜上縁部とにわたって変形軒桁を取付ける手間が省ける外壁パネルを提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る外壁パネルは、メインブロックAを構成する建物本体の片方の桁側に、2階部分が勾配を有するサブブロックBを追加した構造の建物において、2階のメインブロックA部分とサブブロックB部分とに亘って連続するように外壁を構成するための外壁パネルであって、ストレススキンパネルにより構成された外壁パネル1を、上縁部2が水平となった主壁部3と、該主壁部3の側部に隣接して主壁部3の上縁部2の端部に連続した下り傾斜する勾配上縁部4を有する副壁部5とを一体に形成して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、メインブロックAと2階部分が勾配を有するサブブロックBとの間に従来のように柱を設ける必要がなく、また、現場でメインブロックとサブブロックとの間におけるジョイント作業が無くなり、施工性が向上することになる。
【0005】また、水平桁6の先端部に下り傾斜する勾配桁7を一体に連設して変形軒桁8を構成し、この変形軒桁8を水平桁6が主壁部3の上縁部に沿って固定されると共に勾配桁7が副壁部5の勾配上縁部に沿って固定されて全体がパネル化してあることが好ましい。このような構成とすることで、外壁パネル1の水平な上縁部2と下り傾斜した勾配上縁部4とに変形軒桁8を取付ける作業を必要としないものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0007】外壁パネル1は図2又は図4に示すように、上縁部2が水平となった主壁部3と、該主壁部3の側部に隣接して主壁部3の上縁部2の端部に連続した下り傾斜する勾配上縁部4を有する副壁部5とを一体に形成して構成してある。外壁パネル1は枠体9の両面に面板10を取着して構成してあるが、取着される面板10のうち主壁部3においては構造用合板10aとなっていて耐力壁構造となっており、副壁部5には面板10として構造用合板10aを用いてなくて非耐力壁構造となっている。
【0008】ここで、枠体9は図3又は図5に示すように、断面H字状をした少なくとも3本以上の金属製の枠柱11を断面コ字状をした金属製の横枠12で一体に連結枠組みして構成してある。
【0009】上記枠柱11は、一方の側端部に位置する長枠柱11aと、他方の側端部に位置する短枠柱11bと、長枠柱11aと短枠柱11bとの間に位置する1乃至複数の中間枠柱11cとに大別される。主壁部3部分においては長枠柱11aと中間枠柱11cは同じ長さとなっており、副壁柱3部分においては、短枠柱11bと中間枠柱11cとは異なる長さとなっている。図2,図3に示す実施形態では中間枠柱11cを2本設け、図4、図5に示す実施形態では中間枠柱11cを1本設けた例を示しているがこれにのみ限定されるものではない。
【0010】主壁部3の骨組みを構成する長枠柱11aと中間枠柱11cと上下の横枠12とで囲まれた部分の屋外側の面にはサイディング材等の外装材10bが取着してあり、また、屋内側の面には構造用合板10aが取着してあり、これにより主壁部3の上縁部2が水平となっており、この主壁部3は上記のように構造用合板10aを取着してあることで、建物の耐力を負担する耐力壁となっている。また、副壁部5の骨組みを構成する短枠柱11bと中間枠柱11cと上下の横枠12とで囲まれた部分の屋外側の面にはサイディング材等の外装材10bが取着してあり、また、屋内側の面には石膏ボード10cが取着してあり、これにより副壁部5の上縁部が、主壁部3の水平な上縁部2の端部に連続した下り傾斜する勾配上縁部4となっている。そして、副壁部5は構造用合板を取着してなくて非耐力壁となっている。
【0011】上記のように、上縁部2が水平となった主壁部3と、該主壁部3の側部に隣接して主壁部3の上縁部2の端部に連続した下り傾斜する勾配上縁部4を有する副壁部5とを一体に形成したストレススキンパネルにより構成された大型の外壁パネル1を構成してある。
【0012】この本発明の外壁パネル1は、メインブロックAを構成する建物本体の片方の桁側に、2階部分が勾配を有するサブブロックBを追加した構造の建物において、2階のメインブロックA部分とサブブロックB部分とに亘って連続するように外壁を構成するための外壁パネルとして使用されるものである。図1には本発明の外壁パネル1を用いた例が示してあり、本発明の外壁パネル1を用いることで、2階のメインブロックAとサブブロックBとが単一の外壁パネル1により連続構成され、このストレススキンパネルよりなる外壁パネル1の主壁部3の水平な上縁部2の端部に位置する中間枠柱11cにトラス受梁13の端部を支持し(この場合、プランによっては2階において補強柱15を立設して補強柱15の上端部でもトラス受梁13を支持するが、プランによっては2階に補強柱15を設けることなく中間枠柱11cにのみ支持させる場合もある)、このトラス受梁13に屋根トラス14を設置するものであり、屋根トラス14からの鉛直荷重は、トラス受梁13、外壁パネル1(2階の補強柱15を立設した場合には外壁パネル1と2階の補強柱15)を通じて基礎側に伝達されるものである。サブブロックBには屋根面ブレース16を架け渡し、これによりサブブロックBの屋根面の水平力を負担している。なお、中間枠柱11cの上端部にトラス受梁13の端部を接続するには、図6、図7に示すように、主壁部3の水平な上縁部2の端部の中間枠柱11cの上端部において連結金具17を固着し、この連結金具17にトラス受梁13の端部をボルトにより接続するものである。また、主壁部3の水平な上縁部2には水平桁6が沿設されて水平桁6の端部が上記連結金具17に接続されるものである。また、副壁部5の下り傾斜した勾配上縁部4には下り傾斜する勾配桁7が沿設されて勾配桁7の端部が上記連結金具17に接続されるものである。
【0013】ここで、図8に示すように、水平桁6の先端部に下り傾斜する勾配桁7を一体に連設して変形軒桁8を構成し、この変形軒桁8を水平桁6が主壁部3の上縁部に沿って固定されると共に勾配桁7が副壁部5の勾配上縁部に沿ってあらかじめ固定して全体をパネル化したものであってもよい。このようにあらかじめ変形軒桁8を取付けた外壁パネル1を工場で生産することで、これを現場に運び、現場でも外壁パネル1を施工するのみで水平桁6と勾配桁7とよりなる変形軒桁8を現場で施工する必要がなくて現場施工が容易となるものである。この場合、トラス受梁13を取付けるには水平桁6の端部において接続するものであるが、水平桁6と勾配桁7との境に連結金具17を介在させて連結金具17にトラス受梁13の端部を接続してもよいものである。
【0014】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、2階のメインブロック部分とサブブロック部分とに亘って連続するように外壁を構成するための外壁パネルであって、ストレススキンパネルにより構成された外壁パネルを、上縁部が水平となった主壁部と、該主壁部の側部に隣接して主壁部の上縁部の端部に連続した下り傾斜する勾配上縁部を有する副壁部とを一体に形成してあるので、外壁部分においてメインブロックと2階部分が勾配を有するサブブロックとの間に従来のように柱を設ける必要がなくなく、また、メインブロックとサブブロックとの間における現場におけるジョイント作業が無くなるので、施工性が向上し、構造が簡略化してコストダウンが図れるものである。
【0015】また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、水平桁の先端部に下り傾斜する勾配桁を一体に連設して変形軒桁を構成し、この変形軒桁を水平桁が主壁部の上縁部に沿って固定されると共に勾配桁が副壁部の勾配上縁部に沿って固定されて全体がパネル化してあるので、外壁パネルの水平な上縁部と下り傾斜した勾配上縁部とに変形軒桁を取付ける作業を必要とせず、現場における施工をいっそう簡略化できて、この点でもコストダウンが図れるものである。




 

 


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