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発明の名称 外壁の構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−11937(P2001−11937A)
公開日 平成13年1月16日(2001.1.16)
出願番号 特願平11−182322
出願日 平成11年6月28日(1999.6.28)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E002
【Fターム(参考)】
2E002 EB04 EC00 EC04 FA04 FB16 JA01 JA03 JB02 JB03 MA01 
発明者 山本 雅史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 枠体を厚さ方向に2分割した一対の半割り枠体にて形成すると共に各半割り枠体に夫々外装材を貼着して外壁パネルを一対の半割りの外壁パネル半体にて形成し、一対の外壁パネル半体を外装材が背中合わせになるように建て込んで外壁パネルを立設すると共に各外壁パネル半体の上枠部及び下枠部を建物躯体に固定して成ることを特徴とする外壁の構造。
【請求項2】 一対の外壁パネル半体を建て込んだとき両側の側枠部同士を凸部と凹部との嵌合で噛み合わせると共にこれらの間に釘等の固着具を打入して両者を結合して成ることを特徴とする請求項1記載の外壁の構造。
【請求項3】 一対の外壁パネル半体を同一部材にし、一対の外壁パネル半体を180°回転対称の位置に配置して建て込むようにして成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の外壁の構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は玄関ポーチやベランダ等で両面に外装材を貼る必要な部分に用いる外壁の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に玄関ポーチやベランダでは外壁は両面に外装材を貼った構造にする必要がある。
【0003】図4、図5は建物1の出入り口に設けられる玄関ポーチ2であり、基礎3の上に玄関ポーチ2を立設してある。この玄関ポーチ2は前上壁2a、両側の前横壁2b、両側の側上壁2c、両側の側下壁2d、屋根2e等で構成されているが、前横壁2b及び側下壁2dは外観上、両面に外装材4を貼った外壁の構造にする必要がある。図5で25は軒天井、26は玄関ドアである。
【0004】ところが、これらの外壁は工場で製造される外壁パネルを用いて施工するのが施工上簡便であるが、現状の製造ラインでは両面に外装材を貼った外壁パネルを製造することは困難である。つまり、枠体の両面に外装材を貼った外壁パネルを製造しようとした場合、枠体を水平にした状態で上方から枠体の上を向く一方の片面側に外装材を貼り、次いで先に張った外装材が下になるように枠体を反転し、枠体の上方から枠体の上を向く他方の片面側に外装材を貼ることになるが、外装材は窯業系材料にて形成されると共に表面に凹凸等の模様を有するものであり、外装材を下にして上に別の外装材を貼ると下の外装材に力がかかって模様等が破損するために上記のような製造方法では製造することができない。
【0005】このため、従来、両面に外装材4を貼った外壁を施工する場合、枠材5の一方の片面に外装材4を貼った外壁パネルA′を工場で製造し、現場で図6に示すように外壁パネルA′を建て込み、外壁パネルA′の上端や下端を梁6や土台7′に固定し、外壁パネルA′を固定した後、現場で枠材5の他方の片面に別の外装材4を下地材8a,8bを介して固定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例のように現場で外装材4を貼るということは現場作業が複雑になって施工に手間や時間がかかると共に施工に技術を要するという問題がある。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、両面に外装材を有する外壁も容易に施工できる外壁の構造を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の請求項1の外壁の構造は、枠体5を厚さ方向に2分割した一対の半割り枠体5a,5bにて形成すると共に各半割り枠体5a,5bに夫々外装材4を貼着して外壁パネルAを一対の半割りの外壁パネル半体A1,A2にて形成し、一対の外壁パネル半体A1,A2を外装材4が背中合わせになるように建て込んで外壁パネルAを立設すると共に各外壁パネル半体A1,A2の上枠部9a,9b及び下枠部10a,10bを建物躯体に固定して成ることを特徴とする。工場で組み立てて片面に外装材4を貼ってパネル化した一対の外壁パネル半体A1,A2を現場で組み合わせて建て込むことで両面に外装材4を貼った外壁を施工することができ、両面に外装材4を有する外壁でも容易に施工することができる。
【0009】また本発明の請求項2の外壁の構造は、請求項1において、一対の外壁パネル半体A1,A2を建て込んだとき両側の側枠部11a,11b同士を凸部12と凹部13との嵌合で噛み合わせると共にこれらの間に釘等の固着具14を打入して両者を結合して成ることを特徴とする。一対の外壁パネル半体A1,A2を組み合わせて外壁を形成するものでも外壁パネル半体A1,A2同士を強固に一体化でき、強度的に強固な外壁を構成できる。
【0010】また本発明の請求項3の外壁の構造は、請求項1または請求項2において、一対の外壁パネル半体A1,A2を同一部材にし、一対の外壁パネル半体A1,A2を180°回転対称の位置に配置して建て込むようにして成ることを特徴とする。一対の外壁パネル半体A1,A2を同一部材とすることで工場での生産性がよいと共に現場での施工性も向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。外壁パネルAの枠体5は上枠9と下枠10と左右両側の側枠11を矩形状に枠組みして形成されるものであり、本発明ではこの枠体5が枠体5の厚さ方向で2分割してあり、枠体5が一対の半割り枠体5a,5bにて構成されている。枠体5を2分割するとき上枠9と下枠10と側枠11も上枠部9a,9b、下枠部10a,10b、側枠部11a,11bに分割されている。つまり、一方の半割り枠体5aは上枠部9a、下枠部10a、側枠部11aで構成されており、他方の半割り枠体5bは上枠部9b、下枠部10b、側枠部11bで構成されている。また側枠部11a,11bには夫々互いに噛み合わせることができる凸部12と凹部13が設けてある。本例の場合、半割り枠体5a,5bが同一形状の同一部材になっている。この半割り枠体5a,5bの片面に夫々外装材4が貼られて外壁パネル半体A1,A2が形成されており、一対の外壁パネル半体A1,A2が同一部材となっている。
【0012】外壁パネル半体A1,A2の下枠部10a,10bの下面には係合凹溝15が設けられており、外壁パネル半体A1,A2の上枠部9a,9bには夫々梁取り付け金具16が取り付けられている。この梁取り付け金具16は図3に示すように第1固定部材17と、第2固定部材18と、仮固定バネ19と、ボルト20aとナット20bよりなる締め付け具20で構成されている。第1固定部材17及び第2固定部材18には上方に突出するように挟持片17a,17bを設けてあり、第1固定部材17及び第2固定部材18に設けた締め付け片17b,18bに上記締め付け具20を挿通してあり、第2固定部材18に設けた固定片18cを外壁パネル半体A1,A2の上枠部9a,9bに固定してある。第1固定部材17には仮固定バネ19を一体に取り付けてあり、仮固定バネ19に仮挟持片19aを設けてある。
【0013】基礎3の上には土台金具7が載設して取り付けられているが、土台金具7が断面U字状になっており、土台金具7に一対の立ち上がり片7aを設けてある。また梁6は断面略エ字状に形成されている。そして外壁パネルAを建て込んで外壁を施工する場合、図1(b)に示すように梁6と土台金具7との間の両面に夫々外壁パネル半体A1,A2が外装材4が背中合わせになるように配置される。本例の場合、一対の外壁パネル半体A1,A2が同一部材であり、一対の外壁パネル半体A1,A2が回転対称になるように配置される。一対の外壁パネル半体A1,A2の下枠部10a,10bは係合凹溝15を立ち上がり片7aの上端に係合することで固定され、上枠部9a,9bは梁取り付け金具16を梁6に取り付けることで固定される。外壁パネル半体A1と外壁パネル半体A2とでは梁取り付け金具16は異なる位置に取り付けてある。梁取り付け金具16を取り付けるときは締め付け具20が緩められて挟持片17a,18a間が開いており、この状態で梁取り付け金具16が梁6の下部に被嵌され、挟持片17aと仮挟持片19aで梁6が挟持された状態で締め付け具20を締め付けることで挟持片17aと挟持片18aとで梁6が挟持されて梁6に梁取り付け金具16にて上部枠9a,9bが固定される。一対の外壁パネル半体A1,A2を図1(a)のように建て込んで取り付けた状態で側枠部11a,11bの凸部12と凹部13とが図2に示すように互いに噛み合うように嵌合され、噛み合わせて嵌合した部分に釘等の固着具14を打入して両者が結合される。また上記のように外壁パネルAを建て込んだ状態で土台金物7の両側には土台カバー23が装着される。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、枠体を厚さ方向に2分割した一対の半割り枠体にて形成すると共に各半割り枠体に夫々外装材を貼着して外壁パネルを一対の半割りの外壁パネル半体にて形成し、一対の外壁パネル半体を外装材が背中合わせになるように建て込んで外壁パネルを立設すると共に各外壁パネル半体の上枠部及び下枠部を建物躯体に固定しているので、工場で組み立てて片面に外装材を貼ってパネル化した一対の外壁パネル半体を現場で組み合わせて建て込むことで両面に外装材を貼った外壁を施工することができ、両面に外装材を有する外壁でも容易に施工することができるものである。
【0015】また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、一対の外壁パネル半体を建て込んだとき両側の側枠部同士を凸部と凹部との嵌合で噛み合わせると共にこれらの間に釘等の固着具を打入して両者を結合しているので、一対の外壁パネル半体を組み合わせて外壁を形成するものでも外壁パネル半体同士を強固に一体化でき、強度的に強固な外壁を構成できるものである。
【0016】また本発明の請求項3の発明は、請求項1または請求項2において、一対の外壁パネル半体を同一部材にし、一対の外壁パネル半体を180°回転対称の位置に配置して建て込むようにしているので、一対の外壁パネル半体を同一部材とすることで工場での生産性がよいと共に現場での施工性も向上できるものである。




 

 


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