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発明の名称 門扉装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−65253(P2001−65253A)
公開日 平成13年3月13日(2001.3.13)
出願番号 特願平11−239057
出願日 平成11年8月26日(1999.8.26)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E014
【Fターム(参考)】
2E014 GA02 GB01 GB02 
発明者 水谷 征夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 門柱に親扉の一側端を回転自在に連結して親扉を開き戸状に開閉自在にし、上記親扉に重ねるように子扉を配置すると共に、親扉の上下端に子扉の上下端を摺動自在に装着して子扉を引戸状に開閉自在にして成ることを特徴とした門扉装置。
【請求項2】 親扉の上下端に親扉の裏側方向にはみ出すように巾方向に亙ってL型の受け材を一体に設けて、上記L型の受け材と親扉裏面との間の凹部内に子扉の上下端を嵌合し、一対のレールをスライド自在に結合したスライドレールを上下端の凹部に配し、L型の受け材の内側にスライドレールの一対のレールのうち一方のレールを巾方向に亙って固着し、子扉の裏側の上下端にスライドレールの一対のレールのうちの他方のレールを巾方向に亙って固着し、上記スライドレールを介して子扉を親扉に対して摺動自在にして成ることを特徴とする請求項1記載の門扉装置。
【請求項3】 子扉の裏側の上下端にL型の吊り子材を子扉に対して突出するように子扉に巾方向に亙って一体に設け、親扉の表面に開口を有するような嵌合溝を親扉の内部に巾方向に亙って穿ち、親扉の上下端に設けられた嵌合溝と上記L型の吊り子材とを嵌合し、一対のレールをスライド自在に結合したスライドレールを上記嵌合溝に配し、スライドレールの一対のレールのうち一方のレールをL型の吊り子材の嵌合溝の内側に巾方向に亙って固着し、スライドレールの一対のレールのうち他方のレールを親扉の嵌合溝に巾方向に亙って固着し、上記スライドレールを介して子扉を親扉に対して摺動自在にして成ることを特徴とする請求項1記載の門扉装置。
【請求項4】 上記L型の受け材を親扉とは別体に形成して、親扉の上下端に後付け固着したことを特徴とする請求項2記載の門扉装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の敷地の入口に設けられる門扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開き戸タイプの門扉装置の例としては図8に示すように、門柱1が開口の両端に位置して配され、門柱1の間に門扉2’が設けられている。門扉2’はヒンジ9を介して門柱1に対して回転自在に連結して開閉自在にしてある。門扉2の一方は下端面に設けられたロックピン13を地面に穿ってあるロックピン孔に挿し込んでロックしてあり、通常の場合は他の一方の門扉2’のみを使用する。
【0003】また、従来の引戸タイプの門扉装置の例としては図9に示すように、大きく分けて、開き戸タイプの構成部分と引戸タイプの構成部分で成っている。開き戸タイプの構成部分では門柱1と開き戸2b’がヒンジ9を介して回転自在に連結してあるものであり、引戸タイプの構成部分では引戸2a’の動作を補助するためのガイド支柱3が開口の端に設けられ、引戸2a’の下端面に設けられたキャスター16が地面に設けられたキャスター用レール17の上を転動することでスライド自在に開閉されるものである。開き戸タイプの構成部分の開き戸2b’の下端面にはロックピン13が設けてあり、地面に穿ってあるロックピン孔に挿し込んでロックしてあり、通常は使用しないことが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7の開き戸タイプの門扉装置の場合、門扉2’を開いた際の動作スペースである開き代が大きいものである。通常、この開き戸タイプの門扉2’は安全上内側に開くものと考えられるが、門扉装置と玄関の距離が少ない場合などは門扉2’の開き代を確保できなかったり、車椅子等の出し入れにも支障をきたすようなこともあった。
【0005】引戸タイプの門扉装置の場合も、引戸2a’の収納スペースである引き代を門扉装置の脇に設けなければならない。また引戸タイプの門扉では開口寸法が大きい場所に使用されることが多く、引戸2a’の大型化に対応してその重量を支える為には引戸の下端にキャスター16が設けられると共に、キャスター16を誘導するキャスター用レール17が必要となり地面の仕上等の施工上の手間もかかっていた。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、動作スペースの省スペース化を図り、使い勝手がよい門扉装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、門柱1に親扉2aの一側端を回転自在に連結して親扉2aを開き戸状に開閉自在にし、上記親扉2aに重ねるように子扉2bを配置すると共に、親扉2aの上下端に子扉2bの上下端を摺動自在に装着して子扉2bを引戸状に開閉自在にして成ることを特徴とする門扉装置である。上記のような装置では、通常の門扉の開閉は子扉2bのみにおいて行われる。この場合は子扉2bは親扉2aに重なって収納されるので開き代は必要でなく、また車椅子などの出入りもしやすいものである。一方、子扉2bの開口だけでは通ることができない場合には門扉2を全開することになるが、親扉2aに子扉2bが重なって収納された上で親扉2aが開けられることになるので開き代は従来の開き戸タイプの門扉装置の半分のスペースで足りることになり、門扉の動作スペースの省スペース化を図ることができる。
【0008】また、親扉2aの上下端に親扉2aの裏側方向にはみ出すように巾方向に亙ってL型の受け材4を一体に設けて、上記L型の受け材4と親扉2aの裏面との間の凹部5内に子扉2bの上下端を嵌合し、一対のレール6a,6bをスライド自在に結合したスライドレール6を上下端の凹部5に配し、L型の受け材4の内側にスライドレール6の一対のレール6a,6bのうち一方のレール6aを巾方向に亙って固着し、子扉2bの裏側の上下端にスライドレール6の一対のレール6a,6bのうちの他方のレール6bを巾方向に亙って固着して、上記スライドレール6を介して子扉2bを親扉2aに対して摺動自在にして成ることを特徴とする門扉装置であることも好ましい。スライドレール6を使用して子扉2bを親扉2aに対して摺動自在にしているため、子扉2bは円滑に開閉することができる。また、スライドレール6が門扉装置の正面から見えない位置に配置されている為、景観のよい門扉装置を提供することができる。
【0009】上記L型の受け材4を親扉2aとは別体に形成して、親扉2aの上下端に後付け固着するようにしたことも好ましい。
【0010】また、子扉2bの裏側の上下端にL型の吊り子材7を子扉2bに対して突出するように子扉2bに巾方向に亙って一体に設け、親扉2aの表面に開口19を有するような嵌合溝8を親扉2aの内部に巾方向に亙って穿ち、親扉2aの上下端に設けられた嵌合溝8と上記L型の吊り子材7とを嵌合し、一対のレール6a,6bをスライド自在に結合したスライドレール6を上記嵌合溝8とに配し、スライドレール6の一対のレール6a,6bのうち一方のレール6aをL型の吊り子材7の嵌合溝8の内側に巾方向に亙って固着し、スライドレール6の一対のレール6a,6bのうち他方のレール6bを親扉2aの嵌合溝8に巾方向に亙って固着し、上記スライドレール6を介して子扉2bを親扉2aに対して摺動自在にして成ることを特徴とする門扉装置であることも好ましい。このような構造を有することで子扉2bの大きさを親扉2aと同等の大きさにすることができ、門扉装置の外観の向上が図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の例を図1に示す。開口の両側にはそれぞれ門柱1を配してあり、上記門柱1の間には門扉2が設けられている。門扉2は親扉2aと子扉2bで構成されている。子扉2b側の門柱は受け柱1bであり、親扉2a側の門柱は吊り元柱1aである。吊り元柱1aの一側端には肘壷金具9aが設けてあり、親扉の一側端にも上記の肘壷金具9aに対応する肘金具9bを設けてある。肘壷金具9aと肘金具9bを回転自在に連結することで親扉2aは開き戸状に開閉自在にしてある。一対のレール6a,6bをスライド自在に結合したスライドレール6は親扉2aと子扉2bとの間の上下に配してあり、スライドレール6の一方のレール6aを親扉2aに固着すると共に、スライドレール6の他方のレール6bを子扉2bに固着してあり、上記スライドレール6を介して子扉2bは親扉2aに対して摺動自在にして引戸状に開閉する構造を有している。スライドレール6を構成するレール6a,6bの間には必要に応じてベアリング等の滑り具を設けることも好ましい。また、引戸である子扉2bには扉の先端に取っ手12が設けてあり、親扉2aの下端面には扉の重量を支え、かつ親扉2aを固定する為のロックピン13が備え付けられている。
【0012】このような構造を有しているので、通常は引き戸状の子扉2bを開閉すればよく、親扉2aは下端面のロックピン13を地面に下ろし、動かないように固定してある。子扉2bの開口で通ることができない場合は引戸状の子扉2bを全開した上で、開き戸状の親扉2aのロックピン13を外して親扉2aを開けることになるが、それも親扉2aに子扉2bが重なって収納された上で親扉2aが開けられることになるので開き代は従来の開き戸タイプの門扉装置の半分のスペースで足りることになる。
【0013】本発明の実施の形態の他例を図2に示す。親扉2aの上端と下端にL型の受け材4を親扉2aの裏側方向にはみ出すように巾方向に亙って一体に設けてある。このL型の受け材4は親扉2aと同じ巾を有してあり、2辺のうちの横片の部材4aの内側を親扉2aの上下端の面に装着したような形状で一体に設けてある。L型の受け材4と親扉2aの裏面との間には凹部5が形成されこの凹部5に子扉2bの上下端を嵌合して親扉2aの裏面に重なるように配置する。L型の受け材4の2辺のうちの縦片の部材4bの凹部5の内側にスライドレール6の一対のレール6a,6bのうち一方のレール6aを巾方向に亙って固着し、子扉2bの裏側の上下端にスライドレール6の一対のレール6a,6bのうちの他方のレール6bを巾方向に亙って固着し、上記2つのレール6a,6bより成るスライドレール6を介して子扉2bは親扉2aに対して摺動自在にして引戸状に開閉する構造を有している。
【0014】このような構造を有することにより、通常は引戸状の子扉2bのみを使用し、必要な場合のみ親扉2aの下端に設けられたロックピン13を外して開き戸状の親扉2aを使用する。また、スライドレール6を親扉2aと子扉2bの裏面に設けてあるので、スライドレール6等は親扉2a及び子扉2bの陰になり門扉2の正面からは見えなくなり景観のよい門扉になる。
【0015】また、上記の例ではL型の受け材4は親扉2aに一体に形成してあるが、図5のようにL型の受け材4を親扉2aとは別体に形成して親扉2aの製造後に止めビス10等などで親扉2aの上端と下端に後付けしてもよい。こちらの方が親扉2aの製造が容易である。
【0016】本発明の実施の形態の他例を図3に示す。子扉2bの裏側の上下端にL型の吊り子材7を子扉2bに対して突出するように子扉2bに巾方向に亙って一体に設けてある。子扉2bから突出したL型の吊り子材7を嵌合するように、親扉2aには表面に開口19を有する嵌合溝8を巾方向に穿ってある。上記嵌合溝8の親扉2aの表面に巾方向の亙って位置する開口19は子扉2bを閉じた際には門扉装置の正面から直接見える為、L型の吊り子材7の子扉2bに対して垂直な片7aの板厚に合わせて設けるのが好ましい。以上のように親扉2aの上下端に設けられた嵌合溝8と上記L型の吊り子材7とを嵌合して子扉2bは親扉2aに重ねるように門扉装置の正面に配置してある。L型の吊り子材7にスライドレール6の一対のレール6a,6bのうち一方のレール6aを巾方向に亙って固着し、スライドレール6の一対のレール6a,6bのうち他方のレール6bを親扉2aに穿った嵌合溝8の上記一方のレール6aに対応する面に巾方向に亙って固着し、子扉2bは親扉2aに対して一対のレール6a,6bをスライド自在に結合したスライドレール6を介して摺動自在にして引戸状に開閉する構造を有している。
【0017】このような構造を有することにより、通常は引戸状の子扉2bのみを使用し、必要な場合のみ親扉2a下端に設けられたロックピン13を外して開き戸状の親扉2aを使用する。また、この例では子扉2bの大きさを親扉2aと同等にすることができ、門扉装置も親扉2aと子扉2bのバランスがとれるようになり外観が向上するようになる。
【0018】また、図4(a)に示す実施の形態の例は上記の実施の形態の一例と同様な効果を期するものであるが、スライドレール6を縦型に配置したものである。つまりスライドレール6の一方のレール6aをL型の吊り子材7の片7bに固着してあり、他方のレール6bを嵌合溝8内の縦面に固着してある。この構造により門扉2の厚さを抑えることが可能な場合もある。
【0019】また、図4(b)の例のように、門扉2の四方の周囲にはアルミ押出形材で作られる枠框18が用いられる場合もある。この場合L型の吊り子材7を枠框18に一体に形成することができる。なお、上記例ではスライドレール6にて摺動自在に装着するものについて述べたが、スライドレール6に代えてベアリング等で摺動自在に装着してもよい。
【0020】上記の構造の門扉装置において開口が大きい場合には、図6に示すように親扉2aと子扉2bと嵌合させてなる扉体2dを2組設けて、それぞれの親2aを吊り門柱1aにヒンジ9を介して回転自在に設けた門扉装置にすることもできる。ここで上記の子扉2bは親扉2aにそれぞれ収納されるものである。
【0021】また、図7に示すように吊り元柱1aにヒンジ9を介して回転自在に設けた親扉2aと親扉2aにスライド自在に嵌合する子扉2bと上記子扉2bにスライド自在に嵌合する子扉2cの3つの扉にてなる門扉装置とすることも考えられる。ここで子扉2cは子扉2bに収納でき、子扉2cを収納した子扉2bは親扉2aに収納されるものであり、子扉2cと子扉2bは連動するものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあっては、門柱に親扉の一側端を回転自在に連結して親扉を開き戸状に開閉自在にしているため、従来の開き戸タイプの門扉の既存の門柱やヒンジをそのまま利用してリフォームすることができる。また上記親扉に重ねるように子扉を配置すると共に、親扉の上下端に子扉の上下端を摺動自在に装着して子扉を引戸状に開閉自在にした門扉装置のため、通常の門扉の開閉は子扉のみにおいて行われる。子扉は親扉に重なって収納されるので開き代はなく車椅子などの出入りもしやすいものである。また、全開にする場合には親扉に子扉が重なって収納された上で親扉が開けられるので開き代は従来の開き戸タイプの門扉装置の半分のスペースで足りることになる。また、従来の引き戸タイプのようにキャスターがいらなく、施工も門扉の下の地面にまで及ぶことはなく手間がかからないものである。
【0023】請求項2記載の発明にあっては、親扉の上下端に親扉の裏側方向にはみ出すように巾方向に亙ってL型の受け材を一体に設けて、上記L型の受け材と親扉裏面との間の凹部内に子扉の上下端を嵌合し、一対のレールをスライド自在に結合したスライドレールを上下端の凹部に配して子扉を親扉に対して摺動自在にしているため、子扉は円滑に開閉することができ、またスライドレール等は扉の陰になり門扉の正面から見えなくなり景観のよい門扉装置になる。
【0024】請求項3記載の発明にあっては、子扉の裏側の上下端にL型の吊り子材を子扉に対して突出するように子扉に巾方向に亙って一体に設け、親扉の表面に開口を有するような嵌合溝を親扉の内部に巾方向に亙って穿ち、親扉の上下端に設けられた嵌合溝と上記L型の吊り子材とを嵌合し、一対のレールをスライド自在に結合したスライドレールを上記嵌合溝に配して子扉を親扉に対して摺動自在にしたため、子扉の形状の自由度が広がり子扉の大きさも親扉と同等の大きさにすることができ、門扉装置も親扉と子扉のバランスがとれるようになり外観が向上するようになる。
【0025】また、請求項4記載の発明にあっては、上記L型の受け材を親扉とは別体に形成して、親扉の上下端に後付け固着するようにしたことを特徴としたため、親扉の製造を容易にすることができる。




 

 


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