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発明の名称 吊戸の走行ガイド装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−65228(P2001−65228A)
公開日 平成13年3月13日(2001.3.13)
出願番号 特願平11−240465
出願日 平成11年8月26日(1999.8.26)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E034
【Fターム(参考)】
2E034 BE02 CA01 
発明者 岡田 芳弘
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 床面に設けた取付け孔に外部ケースを挿入し、外部ケースに内部ケースを嵌入し、内部ケースに吊戸側に設けた磁石によって引出される走行ガイドピンを挿入した吊戸のガイド装置であって、床面に露出する内部ケースの上端部を軟質材にて形成して成ることを特徴とする吊戸の走行ガイド装置。
【請求項2】 軟質材は、内部ケースの上面に貼着されて成ることを特徴とする請求項1記載の吊戸の走行ガイド装置。
【請求項3】 軟質材は、内部ケースの上端部にキャップ状に被せて成ることを特徴とする請求項1記載の吊戸の走行ガイド装置。
【請求項4】 軟質材は、内部ケースに一体成形されて成ることを特徴とする請求項1記載の吊戸の走行ガイド装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面側に沈めた走行ガイドピンを吊戸側に設けた磁石により引き上げて突出させて走行をガイドする吊戸の走行ガイド装置に関し、詳しくは、走行ガイドピンを挿入して床面に上端部が露出する内部ケースが破損されるのを防止しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、床面側に沈めたガイドピンを吊戸側に設けた磁石により引き上げて突出させて走行をガイドする吊戸の走行ガイド装置においては、床面に設けた取付け孔に外部ケースを挿入し、外部ケースに内部ケースを嵌入し、内部ケースに吊戸側に設けた磁石によって出没される走行ガイドピンを挿入しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、走行ガイドピンを出没自在に挿入している内部ケースの上端部は、例えば、フランジ状に形成されて床面に露出しているのであり、床上に不測に落下する諸々の固い物品が衝突して内部ケースの上端部を破壊したり、亀裂を生じさせ、走行ガイドピンの円滑な出没を阻害することがあるという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、走行ガイドピンを挿入して床面に上端部が露出する内部ケースが破損されるのを防止することができる吊戸の走行ガイド装置を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、床面1に設けた取付け孔2に外部ケース3を挿入し、外部ケース3に内部ケース4を嵌入し、内部ケース4に吊戸5側に設けた磁石6によって引出される走行ガイドピン7を挿入した吊戸の走行ガイド装置であって、床面に露出する内部ケース4の上端部を軟質材8にて形成することを特徴とするものである。このような構成によれば、床上に不測に落下する諸々の固い物品が床面に露出している内部ケース4に衝突しても軟質材8によって衝撃力を緩衝して内部ケース4の破壊や亀裂の発生を防止することができる。
【0006】この場合、軟質材8は、内部ケース4の上面に貼着されていてもよく、又、内部ケース4の上端部にキャップ状に被せてもよく、更に、内部ケース4に一体成形されるものであってもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1(a)は断面図、同図(b)は側面図、同図(c)は概略断面図、図2は概略斜視図、図4乃至図7は作用を示す説明図である。
【0008】吊戸5の上部の前後部にはランナー10,10が取付けられ、これらランナー10が走行受片11,11を備えた断面コ字型の上レール12に走行目在に押入され、吊戸5を上レール12に走行自在に保持している。床面1には適宜間隔を隔てて走行ガイドピン7が磁力にて突出引退自在に設けられている。そして吊戸5の下端には走行溝14が全長に形成されている。走行溝14は例えば鉄板のような磁性体にて形成されていてもよいが、断面略逆U字型のものを挿入固着して走行溝14を形成してもよい。吊戸5の走行溝14の前後部には吸引用の磁石6を設けてある。しかして吊戸5の走行に際して、床面下に沈んでいる走行ガイドピン7を磁石6にて磁着して引き上げ、走行ガイドピン7が吊戸5の下端面の走行溝14に突入し、かかる突入状態が維持されて走行ガイドをおこなうことができるようにしている。
【0009】走行ガイドピン7は床面下に設けた取付け孔2に外部ケース3を挿入し、外部ケース3に内部ケース4を嵌入し、内部ケース4に吊戸5側に設けた磁石6によって引出される走行ガイドピン7を挿入している。
【0010】ガイドピン4の先端に設けられた磁石16とはその磁極を異ならせた吸引用の磁石6は略水平になされていて、吸引用の磁石6の他極を走行ガイドピン7側の磁石16とは磁極とは同極になして走行ガイドピン7を床面下に引退させる反発用の磁石部分17にしている。この吸引用の磁石6の両側には鉄板のような磁性体にて形成された傾斜ガイド18,18a形成されている。
【0011】しかして吊戸5の閉塞方向への走行にて、傾斜ガイド部18にて床面から不測に突出している走行ガイドピン7を床面下に押さえ込み、さらに床面から突出している走行ガイドピン7を反発用の磁石部分17にてその反発を利用して押し込み、そして一層の吊戸5の走行で吸引用の磁石6にて走行ガイドピン7をその上端の磁石16を介して磁着して引上げ、磁性体にて形成された傾斜ガイド部18aに磁石16が磁着してさらに走行ガイドピン7は上昇され、吊戸5の走行溝14へと案内され、かかる走行ガイドピン7にて吊戸5がガイドされて走行されるのである。そして走行ガイドピン7が走行溝14の終端に達すると、傾斜ガイド18aにて走行ガイドピン7は押し下げられ、そして最終的には反発用の磁石部分17にて走行ガイドピン7を完全に内部ケース4の内部に押し下げておくものである。
【0012】更に述べれば、床面下に外部ケース3が外周の係止突起19を介して抜け止めされて理設されている。外部ケース3の上端周部にはフランジ20が形成され、フランジ20を床面1に当接させることで、外部ケース3の挿入深さを決めている。外部ケース3の内部にはその上方の内径が大きくなった大径箇所23に、外部ケース3よりは充分に短い筒状の内部ケース4が挿抜自在に挿入され、内部ケース4と外部ケース3の内径が略等しくなっている。内部ケース4及び外部ケース3に走行ガイドピン7が昇降自在に挿入されている。そして内部ケース4の上端に引外し用のフランジ9が周部に延出され、このフランジ9が外部ケース3のフランジ20に重ねられている。さらに走行ガイドピン7にはピン22が固定され、このピン22が内部ケース4に形成された長孔24に挿通されている。しかして、外部ケース3と走行ガイドピン7間にごみが詰まった場合には、板状の治具を内部ケース4のフランジ9と外部ケース3のフランジ20間に挿入して持ち上げ、内部ケース4を上方に引抜く。かかる場合、長孔24の下端がピン22に当接して、走行ガイドピン7も外部ケース3から引抜くことができるようにしている。
【0013】走行ガイドピン7の下端には磁石26が取付けられ、そして内部ケース4の周部側壁にも保持用磁石27が埋設され、しかして、走行ガイドピン7が吊戸5側に磁着されて最も引上げられた状態で、走行ガイドピン7の下端の磁石26が保持用磁石27に磁着されて、走行ガイドピン7の引上げられた状態を保持することができるようにしてある。かかる引き上げられた状態を保持することで、走行ガイドピン7は吊戸5の走行溝14に深く挿通されて、ガイド機能を安定させるものである。
【0014】以上の構成において、本発明は、床面に露出する内部ケース4の上端部を軟質材8にて形成したものである。しかして、床上に不測に落下する諸々の固い物品が床面に露出している内部ケース4の上端部に衝突しても軟質材8によって衝撃力を緩衝して内部ケース4の破壊や亀裂の発生を防止することができる。
【0015】この場合、軟質材8は、図1(c)に示すように、内部ケース4のフランジ9に貼着するフィルム8aであっても、内部ケース4の上面に貼着されるものでもよく、又、図8に示すように、内部ケース4の上端のフランジ9にキャップ状に被せているものでもよく、更に、図9(b)、(c)(d)に示すように、硬質の合成樹脂製の内部ケース4のフランジ9の一部を軟質樹脂にて一体に成形するものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1においては、床面に設けた取付け孔に外部ケースを挿入し、外部ケースに内部ケースを嵌入し、内部ケースに吊戸側に設けた磁石によって引出される走行ガイドピンを挿入した吊戸の走行ガイド装置であって、床面に露出する内部ケースの上端部を軟質材にて形成するから、床上に不測に落下する諸々の固い物品が床面に露出している内部ケースに衝突しても軟質材によって衝撃力を緩衝して内部ケースの破壊や亀裂の発生を防止することができるという利点がある。




 

 


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