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発明の名称 床パン連結構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−40726(P2001−40726A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−213002
出願日 平成11年7月28日(1999.7.28)
代理人 【識別番号】100111556
【弁理士】
【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2D061
2E025
【Fターム(参考)】
2D061 CA01 CA02 CA04 CB06 CC03 CC07 CC12 
2E025 BA01 BA04 BA05 BA06 BB08 BC02
発明者 岩崎 智広
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 隣接配置される床パンの相対向する端縁同士を連結具を介して接続し、該連結具に高さ調整可能な支持脚を垂設し、該支持脚によって同接続される両側の床パンを支持設置してなる床パン連結構造。
【請求項2】 床パンの端縁付近の裏側に別の施工形態でアジャスターボルトを螺合取着するための雌ねじ部が既設されており、該雌ねじ部に螺合される固定ボルトによって連結具を同床パンの端縁付近の裏側に固着接続したことを特徴とする請求項1記載の床パン連結構造。
【請求項3】 両側の床パン間上に設置されるドア取付用開口枠の下枠部分を連結具上に支持固定し、該下枠部分を同両側の床パン間上に装着架設したことを特徴とする請求項1又は2記載の床パン連結構造。
【請求項4】 ドア取付用開口枠の下枠部分に排水口を形成し、連結具に保持される排水管具の上端開口部を同排水口に接続したことを特徴とする請求項3記載の床パン連結構造。
【請求項5】 連結具を両側に分割形成して、両者を相互に高さ調整可能となるよう結合したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の床パン連結構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスルーム、洗面ルーム、トイレルーム、シャワールーム等のルームユニットを並設施工する場合の床部分における連結構造に関し、詳しくは、隣接配置される両ルームユニットの床パンの相対向する端縁同士を連結具を介して接続し、支持脚によって同両側の床パンを支持設置してなる床パン連結構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図11に示す如く、隣接配置される床パン1の相対向する端縁同士を連結具2を介して接続し、高さ調整可能なアジャスターボルト4によって同接続される両側の床パン1を支持設置してなる床パン連結構造は知られている。この場合、床パン1はバスルーム、トイレルーム等のルームユニットの床部分として施工され、これ等二つのルームユニットが並設施工されるものである。
【0003】又、連結具2は下方へ開口した断面略コ字型で、両側の床パン1の立ち上がった端縁間上に架設され、ビス25によって同両端縁に固着されている。床パン1の端縁付近の裏側にはナットでなる雌ねじ部5が突設されており、該雌ねじ部5にアジャスターボルト4の上端部分が上下動可能に螺合され、該アジャスターボルト4の下端頭部22が接地されている。したがって、この場合には、アジャスターボルト4を回動操作して両側の床パン1の高さ調整を行い、両床パン1を所定の高さ位置にして連結具2で相互に接続することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の技術においては、両側の床パン1の高さ調整を行うのに、両者各々でアジャスターボルト4を回動操作して高さ調整を行う必要があり、その際、両側の床パン1間で相互にレベル調整を行う必要もあって、同高さ調整作業を伴う施工に手間がかかるという問題があった。又、前記アジャスターボルト4を回動操作する作業は、両側の床パン1間の接続部位直下ではなく、該接続部位から両側の床パン1の下方へと各々入り込んだ位置で行われるものであって、同回動操作を伴う高さ調整作業が困難になるという問題もあった。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を悉く解決するために発明されたもので、その課題は、隣接配置される両側の床パンの高さ調整を簡単に行うことができる床パン連結構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の床パン連結構造は、隣接配置される床パンの相対向する端縁同士を連結具を介して接続し、該連結具に高さ調整可能な支持脚を垂設し、該支持脚によって同接続される両側の床パンを支持設置してなる。
【0007】したがって、この場合、両側の床パンの端縁同士を接続する連結具に支持脚が垂設され、該支持脚は高さ調整可能なものであって、同支持脚によって同両側の床パンが支持設置されるので、支持脚を高さ調整することにより、連結具と共にその両側の床パンをまとめて高さ調整することができ、その際、該両側の床パン間相互のレベル調整も同連結具を介して容易に行うことができる。しかも、両側の床パン間の接続部位に位置する連結具の直下で、前記支持脚の高さ調整作業は行われることになって、同両側の床パンの高さ調整を行う施工が簡単となる。
【0008】本発明の請求項2記載の床パン連結構造は、上記請求項1記載の床パン連結構造において、床パンの端縁付近の裏側に別の施工形態でアジャスターボルトを螺合取着するための雌ねじ部が既設されており、該雌ねじ部に螺合される固定ボルトによって連結具を同床パンの端縁付近の裏側に固着接続したことを特徴としている。
【0009】したがって、この場合は特に、床パンが単独で設置施工される等、別の施工形態で同床パンを高さ調整可能に支持するために、該床パンの端縁付近の裏側にはアジャスターボルトを螺合取着するための雌ねじ部が既設されており、該雌ねじ部に螺合される固定ボルトによって連結具を同床パンの端縁付近の裏側に固着接続しているので、同雌ねじ部が異なる施工形態で有効に活用される。
【0010】本発明の請求項3記載の床パン連結構造は、上記請求項1又は2記載の床パン連結構造において、両側の床パン間上に設置されるドア取付用開口枠の下枠部分を連結具上に支持固定し、該下枠部分を同両側の床パン間上に装着架設したことを特徴としている。
【0011】したがって、この場合は特に、両側の床パン間上に設置されるドア取付用開口枠の下枠部分が連結具上に支持固定されるので、該連結具を介し支持脚の直上位置で同ドア取付用開口枠は確実強固に支持固定される。しかも、前記下枠部分が両側の床パン間上に装着架設されて、連結具は同下枠部分の下側に外観良く覆い隠される。
【0012】本発明の請求項4記載の床パン連結構造は、上記請求項3記載の床パン連結構造において、ドア取付用開口枠の下枠部分に排水口を形成し、連結具に保持される排水管具の上端開口部を同排水口に接続したことを特徴としている。
【0013】したがって、この場合は特に、両側の床パン間の接続部位に位置することになるドア取付用開口枠の下枠部分に排水口が形成されるので、該排水口から同両側の床パン上の水はまとめて効率良く排水除去される。しかも、連結具に保持される排水管具の上端開口部を前記排水口に接続して、該接続作業を同連結具が安定した状態で確実に行うことができ、同排水口から排水管具への配管納まり状態も良好となる。
【0014】本発明の請求項5記載の床パン連結構造は、上記請求項1〜4のいずれか一つに記載の床パン連結構造において、連結具を両側に分割形成して、両者を相互に高さ調整可能となるよう結合したことを特徴としている。
【0015】したがって、この場合は特に、連結具が両側に分割形成されてその両者は相互に高さ調整可能となるよう結合されるので、両側の床パンの設置高さ位置が若干相違しても、同連結具の分割された両側高さを相互に変化調整することによって容易に対応することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1、2は、本発明の請求項1〜3に対応する一実施形態を示し、該実施形態の床パン連結構造は、隣接配置される床パン1(1a、1b)の相対向する端縁同士を連結具2を介して接続し、該連結具2に高さ調整可能な支持脚3を垂設し、該支持脚3によって同接続される両側の床パン1a、1bを支持設置してなる。この場合、床パン1a、1bの端縁付近の裏側に別の施工形態でアジャスターボルト4(図11参照)を螺合取着するための雌ねじ部5が既設されており、該雌ねじ部5に螺合される固定ボルト6によって連結具2を同床パン1a、1bの端縁付近の裏側に固着接続している。又、両側の床パン1a、1b間上に設置されるドア取付用開口枠7の下枠部分を連結具2上に支持固定し、該下枠部分を同両側の床パン1a、1b間上に装着架設してもいる。
【0017】該実施形態の床パン連結構造においては、図3に示す如く、床パン1aがバスルームAの床部分として施工され、床パン1bが洗面ルームBとして施工され、両バスルームA、洗面ルームBは相互に並設施工されている。バスルームAには浴槽11が設置されており、該浴槽11と洗い場床部分との間に排水トラップ12が設けられ、該排水トラップ12からバス用排水管13が配管延設されている。洗面ルームBには洗面器14が設置されており、該洗面器14から洗面用排水管15が配管延設されている。前記バスルームAの洗い場床部分における床パン1aと、洗面ルームBの床部分となる床パン1bとが、相互に連結具2を介し接続されて該実施形態の床パン連結構造となっている。
【0018】又、図3に示す施工状態にあっては、洗面ルームBとトイレルームCとが相互に並設施工されており、該洗面ルームB及びトイレルームCの床部分となる両床パン1b、1c間にも、後述する別の実施形態となる床パン連結構造(図4参照)が施工されている。ここで、トイレルームCには便器16が設置されており、該便器16からトイレ用排水管17が配管延設されている。
【0019】図1に示す如く、連結具2は床パン1a側が高くなるように、その中程部分が屈曲段状に形成されており、該連結具2の両端部分には、図2にも示す如く、中空状のフレーム18が配設されている。両床パン1a、1bの端縁付近の裏側にはナットでなる雌ねじ部5が突設されており、該雌ねじ部5は前記フレーム18内に収容される。この状態で、両フレーム18上に両床パン1a、1bの端縁付近は各々載設されており、該フレーム18の下方より挿入される固定ボルト6が前記雌ねじ部5に螺合されて、同両床パン1a、1bの端縁付近の裏側に連結具2の両フレーム18は各々固着接続される。この場合、床パネル1aの端縁部分には溝型に屈曲したフランジ部19が形成されており、該フランジ部19の裏側に連結具2のフレーム18が固着接続されている。
【0020】又、連結具2の中程部分にはネジ孔20が形成されており、該ネジ孔20にボルト状の支持脚3の上端部分が上下動可能に螺合されて該支持脚3は高さ調整可能なものであり、同支持脚3の下端頭部22が接地される。それ故に、この場合は、支持脚3を回動操作して両側の床パン1a、1bの高さ調整を行い、両床パン1a、1bを所定の高さ位置にして連結具2で相互に接続することができる。その際、支持脚3には固定ナット21が螺合されており、該固定ナット21を連結具2の下側に締め付けることによって、高さ調節された同支持脚3は回動しないよう固定され、同連結具2と共にその両側の床パン1a、1bがその高さ位置で固定される。
【0021】ドア取付用開口枠7は、バスルームA側に既設されたバス側ドア枠23と、洗面ルームB側に新たに設置される洗面側ドア枠24とが、相互にビス25で結合固着されることにより形成されている。この場合、バス側ドア枠23の下枠部分は前記床パン1aのフランジ部19上に設置固定されており、該バス側ドア枠23内にはドアパネル26が開閉自在に取り付けられている。又、洗面側ドア枠24の下枠部分は床パン1bの端縁上に設置され、ビス25によって固着されている。それ故に、この場合は、既存のバスルームAに洗面ルームBを並設施工して増設することができ、その際、既設されたバス側ドア枠23とこれに取り付けられるドアパネル26とを使用することができる。
【0022】したがって、該実施形態の床パン連結構造においては、両側の床パン1a、1bの端縁同士を接続する連結具2に支持脚3が垂設されており、該支持脚3は高さ調整可能なものであって、同支持脚3により同両側の床パン1a、1bが支持設置されるので、支持脚3を螺合回動させてその高さを調整することにより、連結具2と共にその両側の床パン1a、1bをまとめて高さ調整することができ、その際、該両側の床パン1a、1bを相互に所定の高さとするレベル調整も同連結具2を介して容易に行うことができる。
【0023】しかも、両側の床パン1a、1b間の接続部位に位置する連結具2の直下で、前記支持脚3の高さ調整作業は行われることになって、同両側の床パン1a、1bの高さ調整を行う施工が簡単となる。この場合は、既存の床パン1aの端縁付近の裏側に連結具2を固定ボルト6で取着固定し、該連結具2に垂設される支持脚3の高さ調整を行った後、同連結具2上に床パン1b及び該床パン1b上に洗面側ドア枠24を設置固定することができる。
【0024】又、該実施形態の床パン連結構造においては、床パン1a或いは床パン1bが各々単独で設置施工される別の施工形態で、同床パン1a、1bを高さ調整可能に支持するために、該床パン1a、1bの端縁付近の裏側にはアジャスターボルト4を螺合取着するための雌ねじ部5が既設されており、該雌ねじ部5に螺合される固定ボルト6によって連結具2を同床パン1a、1bの端縁付近の裏側に固着接続しているので、同雌ねじ部5が異なる施工形態で有効に活用される。なお、床パン1a或いは床パン1bが単独で設置施工される場合には、図11で説明したように、雌ねじ部5にアジャスターボルト4の上端部分が上下動可能に螺合されて、該アジャスターボルト4の下端頭部22が接地され、同アジャスターボルト4を回動操作して同床パン1a或いは床パン1bを単独でその高さ調整を行うことができる。
【0025】又、該実施形態の床パン連結構造においては、両側の床パン1a、1b間上に設置されるドア取付用開口枠7の下枠部分が連結具2上に支持固定されるので、該連結具2を介し支持脚3の直上位置で同ドア取付用開口枠7は確実強固に支持固定される。しかも、前記下枠部分が両側の床パン1a、1b間上に装着架設されて、連結具2は同下枠部分の下側に外観良く覆い隠される。又、この場合、ドア取付用開口枠7の一部として既設のバス側ドア枠23を活用し、該バス側ドア枠23に取り付けられるドアパネル26をそのまま使用することもできる。
【0026】図4は、本発明の請求項1〜3に対応する別の実施形態を示し、該実施形態の床パン連結構造は、上述の図3で説明した、洗面ルームBとトイレルームCとが相互に並設施工される場合において、該洗面ルームB及びトイレルームCの床部分となる両床パン1b、1c間に施工されたものである。この場合、洗面ルームB及びトイレルームCは共に、既存のバスルームAに増設されるものである。
【0027】それ故に、該実施形態の床パン連結構造においては、段差なく平坦な連結具2上に両側の床パン1b、1cが相互に同じ高さ位置で支持設置されており、同両側の床パン1b、1c間上にはドア取付用開口枠7の下枠部分が新たに設置されるものであり、その際、同下枠部分の両側部分は床パン1b、1cの端縁上に設置され、ビス25によって固着されている。又、ドア取付用開口枠7は洗面ルームB側とトイレルームC側とで、上記実施形態におけるように別体とはならず全体が一体化されていて、該ドア取付用開口枠7の下枠部分は両側の床パン1b、1c間上に容易に装着架設されるものである。なお、それ以外は、上記実施形態と同様に構成されており、上記実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0028】図5、6は、本発明の請求項1〜3、5に対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の床パン連結構造においては、連結具2を両側に分割形成して、両者2a、2bを相互に高さ調整可能となるよう結合している。この場合、分割される一方の連結具2bの第一角型材27と他方の連結具2aの平板材28とがL型金具29を介して結合され、その際、L型金具29は平板材28の上面に固着されており、第一角型材27の側壁に形成された上下方向の長孔30に挿通される移動ボルト31と、該移動ボルト31に螺合される固定ナット32とで、同L型金具29と前記第一角型材27とが相互に高さ調整可能となるように結合されている。
【0029】すなわち、この場合、固定ナット32を緩めて移動ボルト31をL型金具29及び平板材28と共に第一角型材27に対して上下動させ、これにより、分割された両連結具2a、2bを相互に上下摺動させて相互の高さ位置を変化調整した後、同固定ナット32を締め付けることで、同両連結具2a、2bは相互に高さ調整されて結合固定される。したがって、この場合、連結具2が両側に分割形成されてその両者2a、2bは相互に高さ調整可能となるよう結合されるので、両側の床パン1a、1bの設置高さ位置が若干相違しても、同連結具2a、2bの分割された両側高さを相互に変化調整することによって容易に対応することができる。
【0030】又、該実施形態の床パン連結構造は、上述の図3で説明した、バスルームAと洗面ルームBとが相互に並設施工される場合において、該バスルームA及び洗面ルームBの床部分となる両床パン1a、1b間に施工されたものであり、この場合において、前記の如く、両側の床パン1a、1bの設置高さ位置が若干相違しても、連結具2a、2bの分割された両側高さを相互に変化調整することによって容易に対応することができるようになったものである。更に、該実施形態の床パン連結構造においては、両側の床パン1a、1bが相互に水平方向でずれた位置で設置される場合にも、支障なく対応することができるものである。
【0031】すなわち、分割される片側の連結具2aにおいて、平板材28の上面に第二角型材33が結合されており、この場合、第二角型材33の上壁に形成された長手方向の長孔30に挿通される移動ボルト31と、該移動ボルト31に螺合される固定ナット32とで、同平板材28と第二角型材33とが相互に水平方向で位置ずれ調整可能となるように結合されている。したがって、この場合、固定ナット32及び移動ボルト31を緩め、第二角型材33を平板材28に対し長手方向で摺動させることによって、相互に水平方向で位置ずれ調整した後、同固定ナット32及び移動ボルト31を締め付けることで、両側の床パン1a、1bは相互に水平方向でずれた位置にあっても設置施工され得るものである。
【0032】又、該実施形態の床パン連結構造においては、第一角型材27にネジ孔20が形成されることになるが、この場合、該第一角型材27は中空状であるのでこれにネジ孔20を形成することなく、同第一角型材27の下側に固定ナット21を固着して、該固定ナット21にボルト状の支持脚3の上端部分を上下動可能に螺合することにより、該支持脚3を高さ調整可能としても良い。なお、それ以外は、上記図1、2に示した実施形態と同様に構成されており、同上記図1、2に示した実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0033】図7は、本発明の請求項1〜3、5に対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の床パン連結構造においても、連結具2が両側に分割形成されてその両者2a、2bは相互に高さ調整可能となるよう結合されるので、両側の床パン1a、1bの設置高さ位置が若干相違しても、同連結具2a、2bの分割された両側高さを相互に変化調整することによって容易に対応することができるものである。該実施形態の床パン連結構造は、上述の図3で説明した、洗面ルームBとトイレルームCとが相互に並設施工される場合において、該洗面ルームB及びトイレルームCの床部分となる両床パン1b、1c間に施工されたものである。この場合、洗面ルームB及びトイレルームCは共に、既存のバスルームAに増設されるものである。
【0034】それ故に、該実施形態の床パン連結構造においては、段差なく平坦な連結具2上に両側の床パン1b、1cが相互に同じ高さ位置で支持設置されており、同両側の床パン1b、1c間上にはドア取付用開口枠7の下枠部分が新たに設置されるものであり、その際、同下枠部分の両側部分は床パン1b、1cの端縁上に設置され、ビス25によって固着されている。又、ドア取付用開口枠7は洗面ルームB側とトイレルームC側とで、上記実施形態におけるように別体とはならず全体が一体化されていて、該ドア取付用開口枠7の下枠部分は両側の床パン1b、1c間上に容易に装着架設されるものである。なお、それ以外は、上記図5、6に示した実施形態と同様に構成されており、同上記図5、6に示した実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0035】図8、9は、本発明の請求項1〜5全てに対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の床パン連結構造においては、ドア取付用開口枠7の下枠部分に排水口8を形成し、連結具2に保持される排水管具9の上端開口部10を同排水口8に接続している。この場合、ドア取付用開口枠7は、バスルームA側に既設されたバス側ドア枠23と、洗面ルームB側に新たに設置される洗面側ドア枠24とが、相互にビス25で結合固着されることにより形成されており、同洗面側ドア枠24に排水溝34が一体に形成され、該排水溝34の底部分に排水口金具が取着されて排水口8が形成されており、同排水溝34には目皿35が着脱自在に取着されている。
【0036】したがって、この場合、両側の床パン1a、1b間の接続部位に位置することになるドア取付用開口枠7の下枠部分に排水口8が形成されるので、該排水口8から同両側の床パン1a、1b上の水はまとめて効率良く排水除去される。その際、排水溝34に集水された排水が該排水溝34に沿って流れ、排水口8からスムーズに排水除去されて排水管具9へと流水される。しかも、連結具2に保持される排水管具9の上端開口部10を前記排水口8に接続して、該接続作業を同連結具2が安定した状態で確実に行うことができ、同排水口8から排水管具9への配管納まり状態も良好となる。
【0037】又、該実施形態の床パン連結構造においては、排水管具9が蛇腹状の柔軟なホースで形成され、連結具2で保持される部分から下側側方へと延設配管されており、図10に示す如く、バスルームAの床部分として施工された床パン1aの浴槽11と洗い場床部分との間に設けられる排水トラップ12へと、同延設配管された排水管具9の先端は連通接続されている。この場合、排水口8、排水管具9からその先方にまで至る排水用の配管施工を容易に行うことができる。なお、それ以外は、上記図5、6に示した実施形態と同様に構成されており、同上記図5、6に示した実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0038】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の床パン連結構造においては、支持脚を高さ調整することにより両側の床パンをまとめて高さ調整することができ、両者間のレベル調整も容易に行うことができ、しかも、接続部位の直下で同支持脚の高さ調整作業は行われて、同両側の床パンの高さ調整を行う施工が簡単となる。
【0039】又、本発明の請求項2記載の床パン連結構造においては、特に、別の施工形態で床パンを高さ調整可能に支持するため、該床パンの端縁付近の裏側に雌ねじ部が既設されており、同雌ねじ部が異なる施工形態で連結具を固着接続するに際して有効に活用される。
【0040】又、本発明の請求項3記載の床パン連結構造においては、特に、支持脚の直上位置で連結具を介してドア取付用開口枠が確実強固に支持固定され、しかも、該ドア取付用開口枠の下枠部分によって同連結具は外観良く覆い隠される。
【0041】又、本発明の請求項4記載の床パン連結構造においては、特に、ドア取付用開口枠の下枠部分に形成される排水口から両側の床パン上の水が効率良く排水除去され、しかも、同排水口と連結具に保持される排水管具との接続作業を該連結具が安定した状態で確実に行うことができ、その配管納まり状態も良好となる。
【0042】又、本発明の請求項5記載の床パン連結構造においては、特に、両側の床パンの設置高さ位置が若干相違しても、連結具の分割された両側高さを相互に変化調整することによって容易に対応することができる。




 

 


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