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発明の名称 軒樋の連結構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−12030(P2001−12030A)
公開日 平成13年1月16日(2001.1.16)
出願番号 特願平11−185030
出願日 平成11年6月30日(1999.6.30)
代理人 【識別番号】100111556
【弁理士】
【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
発明者 竹田 國浩
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳、後耳と、その前耳、後耳に並設される溝とを有する前面板、後面板、及び底面板を備えた軒樋本体を、該前面板、後面板、底面板の内周面を内継手の外周面に当接させ連結する軒樋の連結構造であって、前面板を、その略前方上方に屈曲する屈曲部、同屈曲部の内周面には上向きの凸条を設けて軒樋本体を形成し、同凸条に係合する下向きの係合溝を設けた前板と後板、底板とを有する内継手の外周面をその軒樋本体の内周面に当接させるとともに前板、後板の上端を上記溝に係合させてなることを特徴とする軒樋の連結構造。
【請求項2】 前板及び後板の上部に、同上部間を接続する接続片を設けてなることを特徴とする請求項1記載の軒樋の連結構造。
【請求項3】 接続片の中間部分に、前板及び後板を内側へ向けばね変位させる、その両基端部分より細幅状または薄肉状としたばね部を設けたことを特徴とする請求項2記載の軒樋の連結構造。
【請求項4】 内継手の前板及び後板の上端とともに、軒樋本体の前耳、後耳をその両端部にて狭持する耳押さえ材を、前板及び後板の上部間にわたって付設させてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つの請求項記載の軒樋の連結構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋の連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図10に示す如く後面板4、及び底面板2を備え、その前面板3が略前方上方に屈曲する屈曲部Bを有する、建築物の屋根と一体感があって外観の美しい軒樋本体Aが提案されている。すなわち、この軒樋本体Aは、例えば鋼板のような金属板の両面に合成樹脂材料を被覆して形成されて、前面板3が上方へいくにつれて、屋根面と連続するよう後方に傾斜しており、また、前耳Dが、前面板上部Cの上端から、その上面開口の巾寸法が内部の巾寸法より小さくなるように、斜め下方に向け長手方向にわたって設けられている。
【0003】この場合、軒樋本体Aを長手方向に連結するときには、対となる一方の軒樋本体へ他方の軒樋本体端部を差し込んで接着するか、あるいは、対となる軒樋本体Aの端部同士を突き合わせ、図9に示すような、その軒樋本体Aの内周面に略当接するよう例えば当接片Gを有する、合成樹脂材料製で所定長さの継手の内継手Fを上面開口から装着し、軒樋本体Aの内周面と内継手Fの外周面との間に接着剤を介装するとともに、軒樋本体Aの外周面に略当接し、軒樋本体Aの前耳D及び後耳Eに係合する前耳係合部及び後耳係合部を有する外継手Hを、上記後面板4上端の後耳E及び前面板上部上端の前耳Dを把持するようにして接着し連結していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記従来の技術においては、軒樋本体内側の内継手が連結機能のみ有して、その外周面と軒樋本体は全周にわたって密着しておらず、その連結部分から雨水が漏れることを防止するためには上記のような外継手が欠くことのできないものとなっていた。そのため、連結部分の外継手が大きく露出することとなって外観の良くないものであった。ところで、軒樋後面と軒先の鼻板との隙間が狭い場合、上記外継手を設けにくいこともあり、施工面からも改善が要望されていた。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、内継手のみを用いて連結部分からの水漏れを無くすことができて、軒樋同士の連結部分の美観を向上することのできる軒樋の連結構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の軒樋の連結構造にあっては、上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳、後耳と、その前耳、後耳に並設される溝とを有する前面板、後面板、及び底面板を備えた軒樋本体を、該前面板、後面板、底面板の内周面を内継手の外周面に当接させ連結する軒樋の連結構造であって、前面板を、その略前方上方に屈曲する屈曲部、同屈曲部の内周面には上向きの凸条を設けて軒樋本体を形成し、同凸条に係合する下向きの係合溝を設けた前板と後板、底板とを有する内継手の外周面をその軒樋本体の内周面に当接させるとともに前板、後板の上端を上記溝に係合させてなることを特徴としている。
【0007】これにより、底面板及び、前面板、後面板の上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳、後耳と、その前耳、後耳に並設される溝とを有する軒樋本体が、その前面板を、略前方上方に屈曲する屈曲部、同屈曲部の内周面には上向きの凸条を設けて形成されて、同凸条に係合する下向きの係合溝を有してその軒樋本体の内周面に当接する前板、底板及び後板をもった内継手の前板、後板の上端を上記溝に係合させて密着させ連結される。
【0008】そして、上記前板及び後板の上部に、同上部間を接続する接続片を設けるのが好ましい。
【0009】この場合、軒樋本体の内周面に、その前板及び後板の上部間が接続片にて接続された内継手の前板、底板及び後板の外周面を当接させ、その前板、後板の上端を上記溝に係合させて位置決め状態にて連結される。
【0010】また、上記接続片の中間部分に、前板及び後板を内側へ向けばね変位させる、その両基端部分より細幅状または薄肉状としたばね部を設けるのが好ましい。
【0011】この場合、接続片の、両基端部分より細幅状または薄肉状とした中間部分に設けられたばね部にて折れ曲がることによって、内継手の前板、後板が内側へ向けてばね変位されその外周面が軒樋本体の内周面に当接される。
【0012】また、上記内継手の前板及び後板の上端とともに、軒樋本体の前耳、後耳をその両端部にて狭持する耳押さえ材を、前板及び後板の上部間にわたって付設させるのが好ましい。
【0013】この場合、軒樋本体は、その前耳、後耳が、内継手の前板及び後板の上端と、その前板及び後板の上部間にわたって設けられる耳押さえ材の両端部とによって狭持され連結される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は、本発明の請求項1、2に対応する第1の実施の形態を示し、図6乃至8は、本発明の請求項3及び4に対応する第2の実施の形態を示している。
【0015】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施の形態の軒樋の連結構造を示す側面断面図である。図2は、同軒樋の連結構造の説明図である。図3は、同軒樋の連結構造の、前面板と前板との部分図である。図4は、同軒樋の連結構造の、前耳の係合の説明図である。図5は、同軒樋の連結構造の他の実施例の説明図である。
【0016】この実施の形態の軒樋の連結構造は、上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳3c、後耳4aと、その前耳3c、後耳4aに並設される溝3d,4bとを有する前面板3、後面板4、及び底面板2を備えた軒樋本体1を、該前面板3、後面板4、底面板2の内周面を内継手5の外周面に当接させ連結する軒樋の連結構造であって、前面板3を、その略前方上方に屈曲する屈曲部3a、同屈曲部3aの内周面には上向きの凸条3bを設けて軒樋本体1を形成し、同凸条3bに係合する下向きの係合溝5dを設けた前板5bと後板5c、底板5aとを有する内継手5の外周面をその軒樋本体1の内周面に当接させるとともに前板5b、後板5cの上端を上記溝に係合させてなる。
【0017】又、該実施の形態の軒樋の連結構造においては、前板5b及び後板5cの上部に、同上部間を接続する接続片5dを設けてもいる。
【0018】詳しくは、軒樋本体1は、例えば図2に示すような、上面開口1aを有する断面大略コ字状であって、所定長さの内継手5にて、図2に示す如く、対となる軒樋本体1の端部同士を突き合わせるように嵌合させ、その内周面と内継手5の底板5a、前板5b、後板5cの外周面との間に接着剤を介装して接着して連結される。
【0019】この軒樋本体1は、鋼板のような金属板の両面に合成樹脂材料を被覆して押し出し成形にて形成され、前面板3が、底面板2前端から前方へいくように傾斜し、屈曲部3aにて略前方上方に屈曲したのち前面板上部が上方へいくにつれて、屋根面と連続するよう後方に傾斜し形成されている。また、この前面板3上端には、前耳3cが斜め前方に向け垂下して設けられ、この前耳3cと前面板3との間が溝3dとなる。また、後面板4は、底面板2後端から上方へ向けて立ち上がり、この後面板4上端には、後耳4aが前方へ向け突設されて、その下方の溝4bとともに形成されている。
【0020】屈曲部3aは、前面板3を流下する雨水の水切りを行うためのものであり、他に意匠も兼ねるもので、この屈曲部3aの、内周面となるその水平部上面側には、後述する内継手5との係合部となる凸条3bが連設されている。なお、屈曲部3aは、上記によるもの以外に、例えば階段状となるよう略前方上方に複数回屈曲させて複数個設けても良い。また、この屈曲部3aの角部には、水切りを確実に行うための垂下片を設けても良い。
【0021】内継手5は、例えば合成樹脂材料製で、上記軒樋本体1の底面板2、前面板3及び後面板4の内周面にその外周面がそれぞれ沿うように、底板5a、前板5b及び後板5cを有しており、このものにおいては、上記前面板3aに沿うよう形成される前板5bの屈曲部基端に、上記凸条3bに係合する下向きの係合溝5dが設けられている。したがって、図3に示すように、この係合溝5dに凸条3bが係合されることにて、前面板3が前側に逃げることがなく前板5bと前面板3との間が密着される。
【0022】また、前板5bの上端と後板5cの上端には、突出片が設けられて軒樋本体1の前耳3c及び後耳4aに並設されている溝3d,4bに係合するようになっており、対となる軒樋本体1の端部同士を突き合わせるように嵌合させ装着することでその端部の僅かな変形を修正させて、前板5bと前面板3との間、後板5cと後面板4との間及び、底板5aと底面板2との間を密着させることができる。この内継手5は、押し出し成形後、所定長さに切断され形成されているが、射出成型にても形成することができる。
【0023】なお、上記前板5bの上部と後板5cの上部との間には、軒樋本体1の前面板3及び後面板4がそりなどにて変形したものであっても、前板5b、後板5cをそれにより変形されることなく所定位置とするための接続片6が、前板5b、後板5cと略同一幅寸法にて一体に設けられており、軒樋本体1をより美観良く連結することができる。また、この接続片6の基端部には、図4(a)に示すように、前耳3cをその突出片とともに把持して位置決めする位置決め片6aが設けられており、突出片は溝3dから容易に離脱することがない。
【0024】上記の軒樋の連結構造においては、底面板2及び、前面板3、後面板4の上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳3c、後耳4aと、その前耳3c、後耳4aに並設される溝3d,4bとを有する軒樋本体1が、その前面板3を、略前方上方に屈曲する屈曲部3a、同屈曲部3aの内周面には上向きの凸条3bを設けて形成されている。そして、底板5a、前板5b、及び後板5cをもってその前板5b及び後板5cの上部間が接続片6にて接続された内継手5が、下向きの係合溝5dをその内周面の凸条3bに係合させて前板5bを軒樋本体1の前面板3の内周面を当接させ、前板5b、後板5cの上端を上記溝3d,4bに係合させて、その内継手5の前板5b、底板5a及び後板5cの外周面を軒樋本体1の内周面に密着させ連結される。このとき、内継手5の前板5b及び後板5cの上部間が接続片6にて接続されているので、確実に軒樋本体1の前面板3、後面板4の上部を位置決め状態にて連結することができる。そのため、外継手を使用しなくてもその連結部分から雨水が漏れることを防止できるのである。
【0025】したがって、以上説明した軒樋の連結構造によると、底面板2及び、前面板3、後面板4の上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳3c、後耳4aと、その前耳3c、後耳4aに並設される溝3d,4bとを有する軒樋本体1が、その前面板3を、略前方上方に屈曲する屈曲部3a、同屈曲部3aの内周面には上向きの凸条3bを設けて形成されて、同凸条3bに係合する下向きの係合溝5dを有してその軒樋本体1の内周面に当接する前板5b、底板5a及び後板5cをもった内継手5の前板5b、後板5cの上端を上記溝3d,4bに係合させて密着させ連結されるので、内継手5のみを用いて連結部分からの水漏れを無くすことができて、以て、軒樋同士の連結部分の美観を向上することができる【0026】そして、軒樋本体1の内周面に、その前板5b及び後板5cの上部間が接続片6にて接続された内継手5の前板5b、底板5a及び後板5cの外周面を当接させ、その前板5b、後板5cの上端を上記溝3d,4bに係合させて位置決め状態にて連結されるので、軒樋本体1の前面板3及び後面板4がそりなどにて変形したものであっても、前板5b、後板5cをそれにより変形されることなく所定位置とするため、軒樋本体1をより美観良く連結することができる。
【0027】なお、本発明においては、内継手5を軒樋本体1により密着させるため、前板5b、後板5cの上端を上記溝3d,4bに係合させるにあたって、例えば図4(b)に示すように、弾性をもって係合するよう前板5b、後板5cの先端部分の空隙に所定長さの中空状等の弾性体8を設けて連結させても良い。このとき、弾性体8を、その長手方向の長さを内継手5より長くすることによって、軒樋本体1どうしを仮止めした後、内継手5にて連結することができて作業性において優れる。
【0028】また、図5に示す如く、略前方上方に屈曲する屈曲部3aを、上述した階段状となるよう複数設けた軒樋本体1においては、1つの屈曲部3a以外の他の屈曲部3aの内周面に、その外周面が当接するように連設される長尺中空状の連設材9を設け、この連設材9の外周面に内継手5の前板5bの外周面を当接させても良い。すなわち、この内継手5は、その前板5bの形状をその軒樋本体1の複雑な形状に合わせることなく形成される。そして、連設材9を介して軒樋本体1に密接させることとなって、内継手5自体を簡単に軒樋本体1に挿入できるという効果を奏する。
【0029】[第2の実施の形態]図6は、第2の実施の形態の軒樋の連結構造を示す側面断面図である。図7は、同実施の形態の軒樋の連結構造の、接続片を示す平面図である。図8は、同実施の形態の軒樋の連結構造の、接続片の作用を示す説明図である。
【0030】この実施の形態の軒樋の連結構造は、内継手の構成のみが第1の実施の形態と異なるもので、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同一で、該実施の形態の軒樋の連結構造は、接続片6の中間部分に、前板5b及び後板5cを内側へ向けばね変位させる、その両基端部分より細幅状または薄肉状としたばね部6bを設けている。また、該実施の形態の軒樋の連結構造は、内継手5の前板5b及び後板5cの上端とともに、軒樋本体1の前耳3c、後耳4aをその両端部にて狭持する耳押さえ材7を前板5b及び後板5cの上部間にわたって付設させてもいる。
【0031】このものの内継手5は、図7に示すように、耳押さえ材7を有するとともに接続片6の中間部分に、その前板5b、後板5cと略同一幅寸法である基端部分より細幅状としたばね部6bが形成され、前板5b及び後板5cが内側へ向けばね変位させやすいようになっている。また、この接続片6の基端部分には、後述する耳押さえ材7を図6に示すように前板5b及び後板5cの上部間にわたって係止させるための係止孔6c,6cが穿設されている。
【0032】耳押さえ材7は、例えば合成樹脂材料製で、平面視略四角状に形成されている。この耳押さえ材7は、両端部に、上記前板5b及び後板5cの上端とともに軒樋本体1の前耳3c、後耳4aを狭持する狭持片7a,7aが全巾にわたって突設され、この狭持片7a,7aの略中央に、上記係止孔6c,6cに挿入されこの耳押さえ材7を前板5b及び後板5cの上部間にわたって係止させる係止片7b,7bが、垂下させ設けられている。
【0033】上記の軒樋の連結構造においては、図8に示すように、接続片6の、両基端部分より細幅状とした中間部分に設けられたばね部6bにて折れ曲がることによって、内継手5の前板5b、後板5cが内側へ向けてばね変位される。そのため、内継手5を、底面板2及び、前面板3、後面板4の上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳3c、後耳4aをもった軒樋本体1の内周面に、より容易にその外周面を当接させ連結することができる。
【0034】また、軒樋本体1の前面板3及び後面板4がそりなどにて大きく変形したものにおいては、内継手5がそれにより変形されて、その結果、前板5b、後板5cの上端が溝3d,4bから容易に離脱することが想定されるが、この場合、軒樋本体1の前耳3c、後耳4aが、内継手5の前板5b、後板5cの上端と、その前板5b及び後板5cの上部間にわたって設けられる耳押さえ材7の両端部の狭持片7a,7aとによって狭持される。したがって、より確実に連結させることができる。
【0035】したがって、以上説明した軒樋の連結構造によると、接続片6の、両基端部分より細幅状または薄肉状とした中間部分に設けられたばね部6bにて折れ曲がることによって、内継手5の前板5b、後板5cが内側へ向けてばね変位されその外周面が軒樋本体1の内周面に当接されるので、より容易にその外周面を当接させて連結することができる。また、軒樋本体1は、その前耳3c、後耳4aが、内継手5の前板5b及び後板5cの上端と、その前板5b及び後板5cの上部間にわたって設けられる耳押さえ材7の両端部とによって狭持され連結されるので、軒樋本体1の前面板3及び後面板4がそりなどにて著しく変形したものにおいてもより確実に連結することができる。
【0036】なお、本発明は、上記に示されたもの以外に、各種形態の軒樋本体及び内継手にて構成されるものを含むことは言うまでもない。また、例えば外継手を設けるに際しても、その幅寸法を従来のものより細幅状に形成しても良く、良好な外観とすることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の軒樋の連結構造は、上述の実施態様の如く実施されて、底面板及び、前面板、後面板の上部にそれぞれ内方へ向けて突出する前耳、後耳と、その前耳、後耳に並設される溝とを有する軒樋本体が、その前面板を、略前方上方に屈曲する屈曲部、同屈曲部の内周面には上向きの凸条を設けて形成されて、同凸条に係合する下向きの係合溝を有してその軒樋本体の内周面に当接する前板、底板及び後板をもった内継手の前板、後板の上端を上記溝に係合させて密着させ連結されるので、内継手のみを用いて連結部分からの水漏れを無くすことができて、以て、軒樋同士の連結部分の美観を向上することができる【0038】そして、軒樋本体の内周面に、その前板及び後板の上部間が接続片にて接続された内継手の前板、底板及び後板の外周面を当接させ、その前板、後板の上端を上記溝に係合させて位置決め状態にて連結されるので、軒樋本体の前面板及び後面板がそりなどにて変形したものであっても、前板、後板をそれにより変形されることなく所定位置とするため、軒樋本体をより美観良く連結することができる。
【0039】また、接続片の、両基端部分より細幅状または薄肉状とした中間部分に設けられたばね部にて折れ曲がることによって、内継手の前板、後板が内側へ向けてばね変位されその外周面が軒樋本体の内周面に当接されるので、より容易にその外周面を当接させて連結することができて、施工性に優れる。
【0040】また、軒樋本体は、その前耳、後耳が、内継手の前板及び後板の上端と、その前板及び後板の上部間にわたって設けられる耳押さえ材の両端部とによって狭持され連結されるので、軒樋本体の前面板及び後面板がそりなどにて著しく変形したものにおいてもより確実に連結することができる。
【0041】




 

 


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