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発明の名称 ホルダー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−277764(P2001−277764A)
公開日 平成13年10月10日(2001.10.10)
出願番号 特願2001−74187(P2001−74187)
出願日 平成9年4月30日(1997.4.30)
代理人 【識別番号】100101188
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 義雄
発明者 名田 政晴
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 シート材を二枚厚に折り曲げて、平面形状が略同一となる表裏一対のホルダー形成片とし、二縁を開放型としたホルダーにおいて、何れか一方のホルダー形成片の一縁に、前記各ホルダー形成片と略同一の平面形状を備えたポケット形成片を連設するとともに、このポケット形成片を表裏のホルダー形成片間に折り込んで収納領域を複数に区分し、一縁を開放するポケット及び二縁を開放する差し込み領域を形成し、前記一方のホルダー形成片に折り曲げ線を介して蓋片が連設され、当該蓋片は、前記折り曲げ線位置にて折り曲げた状態で、ポケット形成片若しくはホルダー形成片の表面側に接した位置に倒れ込む姿勢が維持可能に設けられていることを特徴とするホルダー。
【請求項2】 シート材を二枚厚に折り曲げて、平面形状が略同一となる表裏一対のホルダー形成片とし、その折り曲げ縁に連なる一縁を略閉塞する底部として二縁を開放型としたホルダーにおいて、何れか一方のホルダー形成片の前記折り曲げ縁に相対する一縁に、前記各ホルダー形成片と略同一の平面形状を備えたポケット形成片を連設するとともに、このポケット形成片を表裏のホルダー形成片間に折り込んで収納領域を複数に区分し、一縁を開放するポケット及び二縁を開放する差し込み領域を形成し、前記一方のホルダー形成片の上端縁に折り曲げ線を介して蓋片が連設され、当該蓋片は、前記折り曲げ線位置にて折り曲げた状態で、ポケット形成片若しくはホルダー形成片の表面側に接した位置に倒れ込む姿勢が維持可能に設けられていることを特徴とするホルダー。
【請求項3】 前記収納領域は、異種の収納対象物を区分して収納可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のホルダー。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホルダーに係り、更に詳しくは、二縁開放型のホルダーの内部を複数区分に仕切って収納対象物の区分収納を行うことのできるホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シート材を二枚厚に折り曲げて底部側を閉塞してなる二縁開放型のホルダーが知られている。このホルダーは、例えば、図7に示されるように、透明若しくは半透明の一枚の合成樹脂製シート材を折り曲げて表裏のホルダー形成片51,52を設け、その折り曲げ縁53に連なる一縁が底部54となるように溶着部55を設けて二縁開放型に形成されている。
【0003】このホルダーによれば、表側のホルダー形成片51を捲り操作するだけで裏側のホルダー形成片52との間を大きく開放することができ、これによって、開放された隙間内に書類を差し込んで当該書類の収納若しくは保存が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このようなホルダーにあっては、ホルダー形成片51,52間に形成される隙間に仕切りが何も存在していないため、単一のホルダーを用いて異種の収納対象物を区分した状態で収納することができない。そのため、例えば、書類と、当該書類の内容を記憶したフレキシブルディスク(FD)とを一体的に取り扱うべくこれらをまとめて収納することには適しておらず、仮に、これらを一体としてホルダー内に収納しても、FDのみが不用意に抜け出てしまうという不都合がある。つまり、従来タイプのホルダーにあっては、数枚程度の書類を挟み込むような態様で収納することに適しているだけで、そこでは、比較的偏平な形状を備えたFDや商品サンプル等の物品の一体的な収納をも実現することが全く予定されていない。
【0005】また、従来のホルダーの溶着部55は、表裏のホルダー形成片51,52の底部側を単に合わせて溶着した構造であるため、ホルダー形成片51,52間を開くような捲り動作を反復継続したり、比較的厚みのある書類を収納した場合には、前記溶着部55が次第に剥離してしまい、以後の使用を不可能にするという不都合もある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、従来と同様の容易なる書類の収納を可能とするとともに、当該書類に関連若しくは附属するFD等の物品を脱落することなく区分して収納することのできるホルダーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明は、シート材を二枚厚に折り曲げて、平面形状が略同一となる表裏一対のホルダー形成片とし、二縁を開放型としたホルダーにおいて、何れか一方のホルダー形成片の一縁に、前記各ホルダー形成片と略同一の平面形状を備えたポケット形成片を連設するとともに、このポケット形成片を表裏のホルダー形成片間に折り込んで収納領域を複数に区分し、一縁を開放するポケット及び二縁を開放する差し込み領域を形成し、前記一方のホルダー形成片に折り曲げ線を介して蓋片が連設され、当該蓋片は、前記折り曲げ線位置にて折り曲げた状態で、ポケット形成片若しくはホルダー形成片の表面側に接した位置に倒れ込む姿勢が維持可能に設けられる、という構成を採っている。このような構成によれば、ポケット形成片が表裏のホルダー形成片間にフラットな状態で折り込まれたときに、各ホルダー形成片間がポケット形成片で複数区分に仕切られることとなり、これにより、単一のホルダー内に複数の収納領域を形成することができる。また、蓋片をポケット形成片若しくは何れか他方のホルダー形成片に重ね合わせることにより、ポケット内に収納されたFD等の脱落を防止できる他、前記差し込み領域においては、従来と同様の書類を収納することができる。
【0008】また、本発明は、シート材を二枚厚に折り曲げて、平面形状が略同一となる表裏一対のホルダー形成片とし、その折り曲げ縁に連なる一縁を略閉塞する底部として二縁を開放型としたホルダーにおいて、何れか一方のホルダー形成片の前記折り曲げ縁に相対する一縁に、前記各ホルダー形成片と略同一の平面形状を備えたポケット形成片を連設するとともに、このポケット形成片を表裏のホルダー形成片間に折り込んで収納領域を複数に区分し、一縁を開放するポケット及び二縁を開放する差し込み領域を形成し、前記一方のホルダー形成片の上端縁に折り曲げ線を介して蓋片が連設され、当該蓋片は、前記折り曲げ線位置にて折り曲げた状態で、ポケット形成片若しくはホルダー形成片の表面側に接した位置に倒れ込む姿勢が維持可能に設けられる、という構成を採ることもでき、この構成によっても、前述した目的を達成しようとしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における収納領域は、異種の収納対象物を区分して収納可能に設けられる、という構成を採用することが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るホルダーの実施例を図面を参照しながら説明する。
【0011】図1には、本実施例に係るホルダーの概略斜視図が示され、図2には、その展開図が示されている。図1において、ホルダー10は、相互に平行となるように折り畳まれた平面形状が略同一の表裏一対のホルダー形成片11,12と、これらホルダー形成片11,12間に折り込まれるとともに、当該各ホルダー形成片11,12と略同一の平面形状を有するポケット形成片13とを備えて構成されている。
【0012】前記ホルダー10は、図2に示されるように、一枚の透明若しくは半透明の合成樹脂性シート材Sを用いて形成されている。このシート材Sは横長の方形をなしており、当該シート材Sを左右方向に略三等分するように折り曲げ線15及びこれに相対する折り曲げ線16が設けられ、左側から右側に向かって表側のホルダー形成片11、裏側のホルダー形成片12及びポケット形成片13が横一連となるように構成されている。ここで、表側のホルダー形成片11の下端縁には、折り曲げ線17を介して底部閉塞片18が連設されている一方、裏側のホルダー形成片12の上端縁には折り曲げ線19を介して蓋片20が連設されている。
【0013】前記底部閉塞片18は、図2中上下方向における略中間位置に折り曲げ線22を備えており、この折り曲げ線22位置で底部閉塞片18を二枚厚に折り畳みでき、折り畳んだ状態で当該底部閉塞片18が裏側のホルダー形成片12の底部側外面に折り返されるようになっている。
【0014】前記ホルダー10の形成に際しては、図3に示されるように、折り曲げ線16位置でポケット形成片13を内側に折り返し、当該ポケット形成片13を裏側のホルダー形成片12上に重ね合わせる。この状態で、図4に示されるように、裏側のホルダー形成片12とポケット形成片13との底部側合わせ面に溶着部25を形成し、これによって、前記折り曲げ線15に連なる一縁が略閉塞する底部として形成されるようになっている。
【0015】次いで、前記表側のホルダー形成片11を折り曲げ線15位置にて折り曲げ、既に折り返されているポケット形成片13上に重ね合わせる。この後、底部閉塞片18を折り曲げ線22位置にて二枚厚となるように一旦折り曲げ、これを裏側のホルダー形成片12の底部側裏面に被さるように重ね合わせる。そして、図4に示されるように、裏側のホルダー形成片12と底部閉塞片18の合わせ面に沿って連続若しくは断続的な溶着部26を形成し、ホルダー10の底部側が略閉塞構造として形成される。
【0016】以上の状態では、裏側のホルダー形成片12とポケット形成片13との相対面間に、蓋片20側から図示しないFD等の収納対象物の出し入れが可能なポケットが形成されることとなり、表側のホルダー形成片11とポケット形成片13との相対面間に従来と同様に書類等の差し込み領域が形成されることとなる。
【0017】前記蓋片20は、図5及び図6に示されるように、前記折り曲げ線19位置にて折り曲げた状態で、当該蓋片20の基部側と裏側のホルダー形成片12の上端側との間に接着部27が形成され、常時は蓋片20がポケット形成片13若しくは表側のホルダー形成片11の表面側に接した位置に倒れ込む姿勢が維持できるようになっている。
【0018】従って、このような実施例によれば、裏側のホルダー形成片12とポケット形成片13との間にポケットが形成されるため、当該ポケット内に偏平なFDや商品見本等を収納した状態で、前記蓋片20をポケット形成片13若しくは表側のホルダー形成片11に重ね合わせておくことでFD等の脱落を防止することができる。また、表側のホルダー形成片11とポケット形成片13との間には、従来と同様の書類を収納することができる。そのため、単一のホルダー10を用いて、相互に関連し合う収納対象物を区分して収納することができ、且つ、ポケット内に収納される物品の脱落原因も解消することができる。
【0019】また、ポケット形成片13は、ホルダー形成片11,12間に折り込んだ状態で底部側が略閉塞されるため、ホルダー形成片11,12間に折り込まれたポケット形成片13の折り込み位置を安定して保持することができ、収納対象物を取り出すときにポケット形成片13が折り込み前の位置に引き出されるような虞も防止できる。
【0020】更に、表側のホルダー形成片11の底部側に底部閉塞片18が連設され、この底部閉塞片18は裏側のホルダー形成片12の底部側に被さるように折り返して溶着されるため、ホルダー形成片の底部側合わせ面領域が書類等の出し入れによって次第に剥離するという従来の欠点が解消されて耐久性が付与されたホルダー10とすることができ、長期使用の実現も十分に期待することが可能となる。
【0021】なお、前記実施例におけるポケット形成片13は、形成前のシートS状態で、例えば、左右幅が二倍となるようにしておき、これを中間位置にて折り曲げた二枚厚としてホルダー形成片11,12間に折り返してもよい。このような構成とすれば、二つのポケットを形成することが可能となり、更なる収納区分数の増加を図ることができる。
【0022】また、裏側のホルダー形成片12とポケット形成片13の底部側に溶着部25を設けたが、本発明はこれに限定されるものでなく、単にポケット形成片13を前述のように折り返しておくだけでも足りる。更に、溶着部25,26は接着に代える一方、接着部27は溶着に代える構成としてもよい。
【0023】また、前記実施例では、ポケット形成片13が裏側のホルダー形成片12に連設された構成を図示、説明したが、表側のホルダー形成片11にポケット形成片13を連設することも可能である。
【0024】更に、前記底部閉塞片18は表側のホルダー形成片11の下端縁に連設したものに限らず、裏側のホルダー形成片12の下端縁に連設したものであってもよい。要するに、本発明は、底部形成片18が対応するホルダー形成片の底部側表面に被さって底部が形成できれば足りる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、何れか一方のホルダー形成片において、表裏のホルダー形成片の折り曲げ線と相対する一縁からポケット形成片を連設するとともに、このポケット形成片をホルダー形成片間に折り込んで収納領域を複数に区分する構成を採用したから、従来のホルダーに僅かな設計変更を与えるだけでホルダー形成片間に複数の収納領域を形成することができ、単一のホルダー内に異種の収納対象物を区分して収納できるという効果を得る。




 

 


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