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発明の名称 クリアブックのポケット構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−246889(P2001−246889A)
公開日 平成13年9月11日(2001.9.11)
出願番号 特願2000−65716(P2000−65716)
出願日 平成12年3月6日(2000.3.6)
代理人 【識別番号】100101188
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 義雄
【テーマコード(参考)】
2C017
【Fターム(参考)】
2C017 JA05 KA03 
発明者 村上 智子 / 倉田 美幸 / 白石 良男 / 大塚 晃
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙は、前記綴じ穴の回りを透明に表出可能な形状に設けられていることを特徴とするクリアブックのポケット。
【請求項2】 綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙の綴じ込み側縁に凹状切欠部を設け、この凹状切欠部は、中紙の綴じ込み側縁に開放し、当該凹状切欠部の内側領域に前記綴じ穴が位置することを特徴とするクリアブックのポケット。
【請求項3】 綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙の綴じ込み側縁に凸状部を設け、この凸状部の先端は、ポケットの綴じ穴よりも綴じ込み縁側に向けられていることを特徴とするクリアブックのポケット構造。
【請求項4】 綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙の綴じ込み側縁に、前記綴じ穴の位置に対応する凸状部を設け、この凸状部領域内に、前記ポケットの綴じ穴に対応する綴じ穴を形成したことを特徴とするクリアブックのポケット構造。
【請求項5】 綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙は、その綴じ込み側縁がポケットの綴じ穴よりも反綴じ込み側に位置する左右幅に設けられ、この中紙の外縁に切欠部を設けるとともに、当該切欠部を通じてポケットの表裏面が溶着若しくは接着されていることを特徴とするクリアブックのポケット構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリアブックのポケット構造に係り、更に詳しくは、綴じ足に綴じ込まれたポケットから、不用意に中紙が抜け出るのを防止することができ、且つ、綴じ具を構成する綴じ足への挿入作業を容易に行うことのできるクリアブックのポケット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、加除整理できるタイプのクリアブックは、表紙体と、この表紙体の内面側に設けられた複数の綴じ足を有する綴じ具と、綴じ足に対応した綴じ穴を備えたポケットとにより構成されている。公知のポケットとしては、例えば、図9に示されるように、ポケットPの上端開放部50から中紙Sが挿入されるタイプのものが存在し、この中紙Sによって、透明フィルムからなるポケットPに一定程度の硬さが付与されると同時に、ポケットPを表裏二箇所の収納領域に仕切った利用が可能となっている。ここで、ポケットPと中紙Sには、綴じ穴52が形成されており、当該綴じ穴52に図示しない綴じ具の綴じ足が挿入されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このようなポケット構造にあっては、ポケットPと中紙Sに綴じ穴52がそれぞれ形成されているため、クリアブックを開いた状態で、上方より、ポケットPの綴じ穴52に綴じ足を挿入しようとすると、中紙の不透明性により、綴じ足の位置が見えなくなってしまう場合が多い。そのため、綴じ穴52と綴じ足先端との位置合わせが難しくなり、これがスムースなる綴じ込み作業の妨げとなる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ポケット内に中紙を挿入しても、ポケットの綴じ込み作業に支障をきたすことがなく、且つ、ポケット内に収容したカタログ、パンフレット等の出し入れに際して、中紙が不用意にポケットの外に抜け出ることのないクリアブックのポケット構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明は、中紙の綴じ込み側縁の形状を種々工夫することによって、ポケットに形成された綴じ穴の回りの領域が透明に表れるようにし、これによって、綴じ具の綴じ足が、ポケットを綴じ込む際に裏面側に明瞭に見えるようにし、同時に、中紙の不用意なる抜け出しを防止できるようにしたものである。
【0006】具体的には、本発明は、綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙の綴じ込み側縁に凹状切欠部を設け、この凹状切欠部は、中紙の綴じ込み側縁に開放し、当該凹状切欠部の内側領域に前記綴じ穴が位置する、という構成を採っている。このような構成とすれば、凹状切欠部の内側領域が透明に表れることになるため、ポケットを綴じ込む時に、当該ポケットの裏側に位置する綴じ足を透かして見ることができ、従って、綴じ足の位置を容易に確認して綴じ穴への挿入作業を行うことが可能となる。また、ポケットを綴じ込んだ状態で中紙に抜け出し方向への力が加えられても、当該中紙の凹状切欠部が綴じ足に引っ掛かって抜け出しを防止することとなる。
【0007】また、本発明は、綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙の綴じ込み側縁に凸状部を設け、この凸状部の先端は、ポケットの綴じ穴よりも綴じ込み縁側に向けられている、という構成も採用することができる。このような構成では、ポケットの綴じ込み側縁に沿う透明領域が大きく形成できるようになり、綴じ込み作業の更なる容易性を付与することができ、且つ、中紙の抜け出しも防止することができる。
【0008】更に、本発明は、綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙の綴じ込み側縁に、前記綴じ穴の位置に対応する凸状部を設け、この凸状部領域内に、前記ポケットの綴じ穴に対応する綴じ穴を形成する、という構成を採っている。これによれば、凸状部の存在によって綴じ穴の位置を容易に確認でき、綴じ具の綴じ足と、前記綴じ穴との位置的一致が取り易くなる。
【0009】また、本発明は、綴じ込み側縁に沿って綴じ穴が形成された透明なポケットと、このポケット内に収容される中紙とを備えたクリアブックのポケット構造において、前記中紙は、その綴じ込み側縁がポケットの綴じ穴よりも反綴じ込み側に位置する左右幅に設けられ、この中紙の外縁に切欠部を設けるとともに、当該切欠部を通じてポケットの表裏面が溶着若しくは接着される、という構成も採用することができる。このような構成では、綴じ穴領域を全体的に透明に表すことが可能となり、綴じ込み作業の容易性を確保しつつ中紙の抜け出しも効果的に防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0011】[第1実施例]図1には、本発明の第1の実施例が示され、図2には、図1のA−A線矢視拡大断面図が示されている。これらの図において、ポケットPは透明な樹脂フィルムにより上端に開放部10を備えた扁平な袋状に形成されている。ポケットPの図1中左端縁、すなわち、綴じ込み側縁11には、当該綴じ込み側縁11に沿う綴じ穴13が上下四箇所に形成されている。ここで、ポケットPは、一枚のフィルムを二枚厚に折り畳み、前記綴じ込み側縁11及び底縁12における表裏のフィルム面を溶着若しくは接着することにより有底袋状に形成されている。
【0012】前記ポケットP内には不透明な中紙Sが収容されている。この中紙Sは、ポケットPの上下有効内寸法及び左右有効内寸法に略対応した平面積を備えており、その綴じ込み側縁15には、前記綴じ穴13の形成数に対応した凹状切欠部16が形成されている。この凹状切欠部16は、図2及び図3に示されるように、当該凹状切欠部16の内側開放領域内に綴じ穴13が位置するように設けられており、綴じ穴13の直径よりも大きく設けられた円弧状部16Aと、この円弧状部16Aに連なるとともに、前記綴じ込み側縁15に開放する上下一対の直線状部16B,16Cとにより構成されている。直線状部16B,16Cの相互離間幅は、綴じ穴13の直径よりも大きく設定されており、これにより、綴じ穴13の大きさよりも大きな領域で透明領域が表れるようになっている。
【0013】図3に示されるように、中紙Sを収容したポケットPを、表紙体Cの内面側に設けられた綴じ具20に綴じ込む場合には、綴じ具20の綴じ足21を開いた状態としておき、この綴じ足21の上方よりポケットPを降ろすようにして行うことができる。この際、綴じ穴13の回りには凹状切欠部15が位置しているため、当該凹状切欠部16の領域はポケットPの透明性によって下方を透視することができる。従って、綴じ足21の位置が中紙Sによって見えなくなることはなく、ポケットPを綴じ足21にスムースに挿入することができる。
【0014】ポケットPが綴じ具20に綴じ込まれた状態では、綴じ足21が凹状切欠部16の内側領域内に位置するため、ポケットP内に収容される図示しないカタログ、パンフレット等を抜き出す際に、中紙Sに抜き出し方向への力が作用しても、一方の直線状部16Cが綴じ足21に引っ掛かる位置関係となり、従って、中紙SがポケットPから抜き出されてしまうことはない。
【0015】従って、このような第1の実施例によれば、ポケットPを綴じ具20に綴じ込む際の裏面側視認性を良好に確保でき、各綴じ穴13に綴じ具21を難なく挿入することができ、また、綴じ込まれたポケットPから中紙Sが抜け出てしまう不都合も解消することができる。更に、中紙SはポケットPが綴じられていない状態で出し入れ可能であり、従って、中紙Sの交換も容易に行うことができる。
【0016】なお、前記第1の実施例では、綴じ穴13及びこれに対応する凹状切欠部16がそれぞれ四箇所に形成されているが、これは、綴じ足21との対応によるものである。従って、綴じ足21の数が異なる場合には、当該綴じ足の数に対応させれば足りる。
【0017】次に、本発明の前記以外の実施例について説明する。なお、以下の説明において、前記第1の実施例と同一若しくは同等の構成部分については同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
【0018】[第2実施例]図4には、第2の実施例の概略平面図が示されている。この第2の実施例は、凹状切欠部16の開放幅を上下方向に長くし、当該凹状切欠部16の形成数を一つとしたところに特徴を有する。すなわち、凹状切欠部16は、ポケットPの綴じ込み側縁11と略平行に位置する鉛直線状部16Dと、この鉛直線状部16Dの両端からポケットPの綴じ込み側縁11に延びて当該綴じ込み側縁11に開放する上下一対の水平直線状部16E,16Fとにより構成され、これら水平直線状部16E,16Fとの間にポケットPの綴じ穴13が位置するように設けられている。
【0019】このような第2の実施例では、凹状切欠部16の開放幅が第1の実施例に比べて大きく設けられているため、ポケットPの綴じ穴13領域を遮ることなく透明に表すことができるという効果を得る。しかも、中紙Sに対して抜け出る方向への力が作用しても、下部の水平直線状部16Fが綴じ足に引っ掛かるため、中紙Sの脱落も防止することができる。また、この実施例でも中紙Sの交換が可能となる。
【0020】[第3実施例]図5には、本発明の第3の実施例が示されている。この第3の実施例は、中紙Sの綴じ込み側縁15に沿って上下四箇所に凸状部30を設けたところに特徴を有する。各凸状部30は、中紙SをポケットP内に配置したときに、上下四箇所の綴じ穴13のそれぞれに対応した直下に位置するように設けられている。また、各凸状部30の先端はポケットPの綴じ込み側縁11に向けられており、図5中綴じ穴13よりも、左側に位置するように設けられている。
【0021】このような第3の実施例によれば、凸状部30を除く上下領域が透明に見えることになるため、ポケットPを綴じ込む際に、綴じ足が見えなくなることはなく、前記各実施例と同様に容易に綴じ込むことができる。また、中紙Sに対して抜け出る方向への力が作用しても、各凸状部30が綴じ足に引っ掛かって中紙Sの抜け出しを防止する。しかも、中紙Sを交換することができる。
【0022】[第4実施例]図6及び図7には、本発明の第4の実施例が示されている。この第4の実施例は、中紙Sの左右幅を小さくしてポケットPの綴じ穴13領域を全体的に透明に表れるようにし、また、ポケットPの表裏面を部分的に結合することで中紙Sの抜け出しを防止しようとしたものである。
【0023】すなわち、中紙Sの綴じ込み側縁15がポケットPの綴じ穴13よりも反綴じ込み側に位置する左右幅に設けられ、この中紙Sの綴じ込み側縁15に開放する切欠部40が四箇所に設けられている。そして、切欠部40の領域におけるポケットPの表裏フィルム面は溶着若しくは接着されて結合部41とされている。
【0024】従って、このような第4の実施例によってもポケットPの綴じ込み作業を難なく行えるとともに、中紙Sの抜け出しを防止することができる。
【0025】[第5実施例]図8には、本発明の第5の実施例が示されている。この実施例は、前述した第3の実施例の変形的態様である。すなわち、中紙Sの綴じ込み側縁15に沿って上下四箇所に凸状部50が設けられているとともに、当該凸状部50に綴じ穴51が設けられている。そして、中紙SをポケットP内に配置したときに、ポケットの各綴じ穴13に対応して中紙Sの各綴じ穴51が丁度一致するようになっている。
【0026】このような第5の実施例では、ポケットPの綴じ穴13回りが不透明となるが、各綴じ穴13間は透明に表れることとなるため、ポケットPを綴じ込む際の実質的な不都合は生じない。また、この実施例では、綴じ穴13,51の個所が鮮明に印象付けられることとなり、綴じ足と綴じ穴との位置的対応を容易に取ることが可能となる。更に、この実施例でも、中紙Sを交換することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、中紙の綴じ込み側縁に設けられた凹状切欠部が中紙の綴じ込み側縁に開放し、その内側領域に綴じ穴が位置する構成を採用したから、凹状切欠部の内側領域が透明に表れることになるため、ポケットを綴じ込む時に、当該ポケットの裏側に位置する綴じ足を透かして見ることができ、従って、綴じ足の位置を容易に確認して綴じ穴への挿入作業を行うことが可能となる。また、ポケットを綴じ込んだ状態で中紙に抜け出し方向への力が加えられても、当該中紙の凹状切欠部が綴じ足に引っ掛かって抜け出しを防止することが可能となる。
【0028】また、前記中紙の綴じ込み側縁に設けられた凸状部の先端がポケットの綴じ穴よりも綴じ込み側に突出する構成によれば、ポケットの綴じ込み側縁に沿う透明領域が大きく形成できるようになり、綴じ込み作業の更なる容易性を付与しつつ中紙の抜け出しも防止することができる。
【0029】更に、中紙の綴じ込み側縁に、綴じ穴の位置に対応する凸状部を設けて当該凸状部領域内に綴じ足が挿入される綴じ穴を形成した構成では、綴じ穴の位置を容易に確認した状態でポケットを綴じ込むことが可能となる。
【0030】また、中紙の大きさを、その綴じ込み側縁がポケットの綴じ穴よりも反綴じ込み側に位置する左右幅とし、中紙の外縁に切欠部を設けて当該切欠部を通じてポケットの表裏面を結合した構成では、綴じ穴領域を全体的に透明に表すことが可能となり、綴じ込み作業の容易性を確保して中紙の抜け出しも防止することが可能となる。




 

 


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