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発明の名称 ポケット状ファイル用具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−26191(P2001−26191A)
公開日 平成13年1月30日(2001.1.30)
出願番号 特願2000−143411(P2000−143411)
出願日 平成12年5月11日(2000.5.11)
代理人 【識別番号】100101188
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 義雄
【テーマコード(参考)】
2C017
【Fターム(参考)】
2C017 QA06 
発明者 村上 智子 / 倉田 美幸 / 白石 良男 / 山本 幸裕 / 中里 純
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 一縁に開口部が形成された有底袋状をなし、前記開口部の幅が収納幅に略対応する幅に設けられたポケット状ファイル用具において、前記ポケットを形成する表裏シートの少なくとも一方のシート開口部に、当該開口部の縁に沿う位置を最大寸法とする曲線状の切欠部を形成したことを特徴とするポケット状ファイル用具。
【請求項2】 一縁に開口部が形成された有底袋状をなし、前記開口部の幅が収納幅に略対応する幅に設けられたポケット状ファイル用具において、前記ポケットを形成する表裏シートの少なくとも一方のシート開口部に、当該開口部の縁に沿う位置を最大寸法とし、且つ、切欠深さを浅く設定した曲線状の切欠部を形成したことを特徴とするポケット状ファイル用具。
【請求項3】 前記切欠部の内側領域に収納対象書類の挿入案内面を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のポケット状ファイル用具。
【請求項4】 前記ポケットは、当該ポケットに収納された台紙を含んで構成され、この台紙の一部は、前記切欠部内に表出して収納対象書類の挿入案内面を構成することを特徴とする請求項1,2又は3記載のポケット状ファイル用具。
【請求項5】 前記切欠部は、前記開口部に沿う長楕円形状の略半円弧状に設けられるとともに左右略対称形状に設けられていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のポケット状ファイル用具。
【請求項6】 前記切欠部はポケットを形成する表裏シートのそれぞれに形成され、各ポケットの形成位置が幅方向にずれて設けられていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のポケット状ファイル用具。
【請求項7】 前記切欠部の両端部は、開口部の縁に対してアール状に連なることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のポケット状ファイル用具。
【請求項8】 開口部を備えた有底袋状をなすポケットと、このポケット内に収納された台紙とを備えたポケット状ファイル用具において、前記ポケットの開口部に沿う台紙の少なくとも一部を前記開口部から突出させたことを特徴とするポケット状ファイル用具。
【請求項9】 前記台紙の突出領域は見出し表示部として構成され、この見出し表示部は、複数のポケットを綴じ込んだ状態で隣り合う見出し表示部と重なり合わないように設けられていることを特徴とする請求項8記載のポケット状ファイル用具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポケット状ファイル用具に係り、更に詳しくは、カタログ、書類等を収納対象書類として容易に出し入れを行うことのできるポケット状ファイル用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポケット状のファイルとしてはクリアブック等が一般的に知られている。公知のクリアブックは表紙体と、この表紙体の内側に綴じ込まれた多数枚の透明なポケットとにより構成されている。同クリアブックにおけるポケットは、その上端を開口部若しくは開口縁とした有底袋状をなしており、前記開口部より書類の出し入れを可能とし、収納された書類を抜き出すことなく外部より視認できるようになっている。そのため、商品カタログ等を収納した状態で商品説明等を行うプレゼンテーション等に多用されている。また、樹脂シートを二枚厚に重ねて二縁を開放したクリアホルダーも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のクリアブックのポケットは、非常に薄い樹脂シートによって構成されているため、表裏のシートの内面相互又はポケット内に収納された台紙とシートの内面とが密着してしまう傾向が強い。そのため、書類の出し入れに際して開口部を開く作業が必要となり、作業性が悪いばかりでなく、ポケットの破断原因ともなっている。また、従来のクリアホルダーにあっては、二縁開放のため、書類の差し込み容易性が得られる反面、不用意に書類が抜け出してしまうという不都合がある。
【0004】そこで、クリアブックの場合において、ポケットを構成するシートの開口部に部分的な凹状の切欠部を形成することもできるが、このような切欠部は、収納された書類を取り出すときの当該書類への指先接触面として作用させることができるのみで、ポケット内に書類を収納する際の収納容易性をも達成するには至っていない。
【0005】また、アルバム用の台紙の中には、ポケットの開口部に幅方向に長い、円弧状の切欠部を設けたものが存在するが、同台紙は、開口部の幅方向両端部にフィルムの破断を防止するための溶着部若しくは接着部を設けたものであり、開口部の幅が収納幅よりも相当に狭くなっている。従って、切欠部の幅方向長さを大きく設けることができず、切欠部の寸法に対する設計上の自由度が制約されるという不都合がある。しかも、この構成では、台紙を構成する中紙とこれの表裏に位置するフィルムとが一体不可分となっているため、中紙のみを新たなものと交換することができず、更に、中紙とフィルムとを分別して廃棄することも容易でないという不都合がある。
【0006】
【発明の目的】本発明はこのような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、書類の保持性を維持しつつポケットに対する書類の出し入れ作業を極めて簡易且つ迅速に行うことができるポケット状ファイル用具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明は、一縁に開口部が形成された有底袋状をなし、前記開口部の幅が収納幅に略対応する幅に設けられたポケット状ファイル用具において、前記ポケットを形成する表裏シートの少なくとも一方のシート開口部に、当該開口部の縁に沿う位置を最大寸法とする曲線状の切欠部を形成する、という構成を採っている。このような構成によれば、切欠部を利用して書類の出し入れを行うことが容易となり、表裏のシートが密着し易い傾向にあるこの種のポケットにおける使い勝手の改善を図ることができる。また、開口部の幅がポケットの収納幅に略対応するため、切欠部の切欠幅が最大限開口部の幅まで設定できるようになり、設計上の自由度も確保することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、前記切欠部の切欠深さは浅く設けることが好ましい。ここで、「浅い」とは、書類を挿入する際に、当該書類が切欠部に引っ掛かることがない程度のものについて用いられる。例えば、特に限定されるものではないが、特定規格寸法として、A4サイズの書類収納に適合するポケットの場合、切欠部の深さを5mm〜30mm程度に設定するとよい。
【0009】また、前記切欠部の内側領域に収納対象書類の挿入案内面を備える、という構成を採るとよい。このようにすれば、書類収納をスムースに行うことが可能となる。
【0010】また、前記ポケットは、当該ポケットに収納された台紙を含んで構成され、この台紙の一部は、前記切欠部内に表出して収納対象書類の挿入案内面を構成するように設けることが好ましい。これにより、切欠部にある台紙の面に書類のコーナーを添わせるようにして書類を差し込み方向にスライドさせることで当該書類の収納を極めて簡易且つ迅速に行うことができる。
【0011】また、前記切欠部は、前記開口部に沿う長楕円形状の略半円弧状とし、且つ、左右略対称形状に設けるとよい。これにより、前述した「浅い」切欠部の形成が可能となり、書類収納に際して切欠部の形成縁に書類の端縁が引っ掛かる虞が殆どなく、スムースなる挿入作業を実現することができる。また、収納された書類の角部が折れ曲がる等の損傷も防止することができる。
【0012】更に、前記切欠部はポケットを形成する表裏シートのそれぞれに形成され、各ポケットの形成位置が幅方向にずれて設けられる、という構成も採用することができる。このような構成とした場合には、表裏シートの切欠部が完全には重なり合わない位置にあるため、表裏何れかのシートの切欠部の領域内に何れか他方のシートの面部分が位置するようになり、ポケット内に台紙を収納しなくても特に不都合を生じないポケット状ファイル用具を提供することが可能となる。
【0013】また、前記切欠部の両端部は、開口部の縁に対してアール状に連なるように設けるとよい。これにより、ポケット内に書類を収納する際に、切欠部の端に引っ掛かる虞を完全に解消して書類をスムースに差し込むことができる。
【0014】更に、本発明は、開口部を備えた有底袋状をなすポケットと、このポケット内に収納された台紙とを備えたクリアブックのポケットにおいて、前記ポケットの開口部に沿う台紙の少なくとも一部を前記開口部から突出させる、という構成も採用することができ、これによって、既存商品への適用も可能とすることができる。この際、台紙の突出領域は見出し表示部として構成することができ、この見出し表示部は、複数のポケットを綴じ込んだ状態で隣り合う見出し表示部と重なり合わないように設けることが好ましい。このように構成すれば、収納された書類の検索容易性をも付与することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0016】[第1実施例]図1には、本発明に係るポケット状ファイル用具がクリアブックに適用された実施例の展開斜視図が示され、図2には、そのA−A線に沿う矢視拡大断面図が示されている。これらの図において、クリアブック10は、左右一対の表紙11,12からなる表紙体13と、この表紙体13の左右方向略中央部の内面側に溶着部14を介して綴じ込まれた多数枚のポケット15とを備えて構成されている。
【0017】前記ポケット15は、特定規格寸法(本実施例ではA4)と略同一寸法に設定された透明な樹脂シートにより構成されており、当該ポケット15は、表紙体13を立て掛けた姿勢としたときの上部側となる上端に開口部若しくは開口縁17を備えた有底袋状に設けられている。このポケット15は、図2にも示されるように、表裏のシート15A,15Bの内面側に、これら各シート15A,15Bと略同一の平面積を備えた紙又はこれに類するシート状の台紙19を収納して構成されている。また、前記ポケット15を構成する各シート15A,15Bにおいて、前記開口部17の中央部位置には、当該開口部17の縁に沿う位置を最大寸法とする曲線状の切欠部20,20が互いに合致する位置に形成され、これら切欠部20,20より台紙19が部分的に露出するようになっている。各切欠部20は、長楕円形状の略半円弧状の形状に設けられて浅い深さに設定されている。
【0018】なお、前記切欠部20は、本実施例では、ポケット15の略中央部に設けているが、図1の位置より左右何れかの方向にずれた場合であってもよい。また、開口部17は、各ポケット15の反綴じ込み側に位置する自由端側に設けてもよく、切欠部20もこれに対応して設ければ足りる。更に、前記切欠部20に露出する台紙19の領域を他の領域と区別するために、部分的に異なる色を設けることもできる。
【0019】以上の構成において、ポケット15に書類を収納するときは、図3に示されるように、書類PのコーナーCを切欠部20に沿わせるようにして収納することができる。これにより、書類Pは、切欠部20に露出した台紙19の面を挿入案内面として利用しつつ当該挿入案内面上を滑らせて挿入することで、ポケット15内に書類Pが収納可能となる。この際、切欠部20は、横方向に長い長楕円形状の略半分程度の拡がりを持ち、且つ、浅い切欠深さとなっているため、切欠部20の形成縁に書類Pが引っ掛かるような虞も殆どない。この一方、収納された書類Pを取り出すときは、切欠部20に位置する書類Pの一部を摘み出せばよい。
【0020】従って、このような第1の実施例によれば、ポケット15に対して書類Pを極めて簡易且つ迅速に出し入れすることができるという効果を得る他、既存構造に僅かな形状変更を行うだけで足りるため、コスト的な負担も殆どなく提供することが可能となる。また、切欠部20内の台紙19部分に異なる色を設けた場合には、透明なシートに切欠部20を設けていても当該切欠部20の存在を容易に明確化することができる。また、ポケット15は、その上端全域が開口部17とされているため、台紙19の抜き差しが難なく行えることとなり、台紙19を新たなものに交換できる他、台紙19を抜き出してフィルムと分別した廃棄を行うことも容易となる。更に、表裏のシート15A,15Bに形成された切欠部20,20は、互いに合致する位置に設けられているため、プレス等による切断を効率よく行うことができる。
【0021】次に、本発明の前記以外の実施例について説明する。なお、以下の説明において、前記第1の実施例と同一若しくは同等の部分については必要に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
【0022】[第2実施例]図4及び図5には、本発明の第2の実施例が示されている。この実施例は、ポケット15の開口部17に切欠部20を設けずに、台紙19を開口部17から部分的に露出させた構成に特徴を有するものである。すなわち、台紙19の上下幅寸法L1をポケット15の上下幅寸法L2よりも若干大きく設けており、この台紙19をポケット15内に収納した状態で、上部に露出した部分19Aを挿入案内面として構成したものである。
【0023】このような実施例においても、前記第1の実施例と同様の要領にて書類Pの出し入れを行うことができる他、既存のクリアブックに難なく適用することができるという別途の効果を得る。
【0024】なお、台紙19は、図6に示されるように、部分的に突出する見出し表示部22として形成することもでき、この見出し表示部22がポケット15の開口部17から露出するように構成してもよい。この際、各台紙19は、隣り合う見出し表示部22と重なり合わないように順次形成位置が異なるものを採用することができ、これによって、クリアブックとして綴じ込んだときに、各ポケット15に収納された書類の検索も容易に行うことができる。
【0025】[第3実施例]図7ないし図11には、本発明の第3の実施例が示されている。この実施例は、表紙体13における裏側表紙12の自由端に延長表紙25を設けるとともに、裏側表紙12の内面に別途の収納部26を設けたものであり、更に、前記切欠部20の両端部を開口部17の縁に対してアール状に形成したところに特徴を有する。
【0026】延長表紙25は、図9及び図10に示されるように、表紙11,12間に位置するように折り込みできるとともに、表側の表紙11の外面に重なるように折り畳むことが可能に設けられている。従って、延長表紙25を表紙11,12間に折り込んだ状態では、当該延長表紙25を多数のポケット15間の適所に差し込みできるため、しおりとして利用することができる。この一方、延長表紙25を表紙11の外側面に折り畳んだ状態では、表紙11,12の自由端間を閉塞することができる他、クリアブック10を書棚等に収納する際に、収納済みのファイル間に容易に差し込んで収納することができる。
【0027】また、収納部26は、収納部形成シート27を裏側表紙12の内面に溶着することによって形成されている。この収納部形成シート27は、表紙12の上下方向に沿う左縁27Aと、表紙12の左右方向に沿う下縁27Bが表紙12に溶着されている。左縁27Aの上端と下縁27Bの右端との間の弧状縁29が開放するように設けられ、図8中二点鎖線で示されるように、書類Pを差し込み保存できるようになっている。また、収納部形成シート27の下部側には、切り込み線28が形成されており、この切り込み線28を利用して、カード類も収納可能に設けられ、これにより、表紙12の内面側領域を利用した多様な収納形態が得られるようになっている。なお、前記弧状縁29に沿う内側には、適宜なプレスによって形成された折目線30が設けられ、この折目線30によって弧状縁29が裏側表紙12の内面から若干浮き上がった姿勢となって書類Pの挿入が容易に行えるようになっている。
【0028】また、前記切欠部20の両端部は、図11に示されるように、開口部17の縁に対して緩やかに連なるアール形状部20Aとして形成され、これにより、切欠部20の端部と開口部17の縁とのつながり領域を滑らかにし、書類等を差し込むときの抵抗をなくして書類差し込み時の引っ掛かりが確実に回避されるようになっている。
【0029】なお、切欠部20は、図12に示されるように、表側と裏側とで、位置をずらして形成することもできる。このように構成した場合には、シート15A側の切欠部20内にシート15Bが存在する一方、シート15B側の切欠部20内にシート15Aが存在する関係となる。すなわち、シート15A側の切欠部20に対する挿入案内面はシート15Bの内面側で構成され、シート15B側の切欠部20に対する挿入案内面はシート15Aの内面側で構成されることとなる。従って、前述した台紙19をポケット15内に収納しなくてもよいという効果を得る。
【0030】[第4実施例]図13及び図14には、本発明の第4の実施例が示されている。この実施例は、表紙体を用いずに、前述した各実施例のポケット15を形成するシートよりも硬質な樹脂シートを用いて平面形状を一定程度において安定させたポケットファイル40に関する。
【0031】具体的には、ポケットファイル40は、特定規格寸法(本実施例ではA4)と略同一寸法となるように、帯状に長い一枚のシートを二枚厚に折り曲げて表シート41及び裏シート42とし、当該裏シート42の図13中短寸幅方向両側を表シート41の両側に重ねて溶着してポケット15を形成し、当該ポケット15内に台紙としての仕切りシート43が収納されている。この仕切りシート43は、ポケット15の開口部17よりも長く突出する大きさに設けられて蓋片45とされ、当該蓋片45は、開口部17に沿う折り曲げ線46を支点として表裏各方向に折り返しできるように形成されている。また、切欠部20は、開口部17の幅に略対応した幅に設けられている。この際、切欠部20の両端は、第3の実施例と同様のアール形状部20Aとされている。なお、切欠部20の挿入案内面は仕切りシート43で構成される。
【0032】このような実施例によれば、切欠部20の幅が前記各実施例のものよりも大きく形成されているため、書類出し入れ作業が一層容易に行えるという効果を得ることができる。しかも、蓋片45が設けられているため、当該蓋片45を前記実施例のものに比べて拡大された挿入案内面として利用することが可能となる。
【0033】なお、ポケットファイル40は、図15及び図16に示されるように、縦方向に対して横方向が長く形成されたものとしてもよい。
【0034】なお、本発明は、ポケット15の一端側に綴じ穴を形成し、これを綴じ込みできるようにしたものも含む。
【0035】また、前記実施例では、特定規格寸法としてA4サイズに適合したポケット状ファイル用具を説明したが、特定規格寸法としては、B5或いはA3サイズ等、その他のサイズも含む。この場合には、各サイズに応じた平面形状に設ければ足りる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、ポケットを形成するシート開口部に、当該開口部に沿う位置を最大寸法とする切欠部を形成したから、切欠部を利用して書類の出し入れを行うことが容易となり、表裏のシートが密着した状態であっても書類の出し入れ作業を容易に行うことができるという、従来にない優れた効果を奏するポケット状ファイル用具を提供することができる。特に、切欠部を浅く設けた構成とした場合には、書類差し込みの際に当該書類の引っ掛かりを無くしてスムースなる差し込みが可能となる。また、開口部の幅がポケットの収納幅に略対応するため、切欠部の切欠幅が最大限開口部の幅まで設定できるようになり、設計上の自由度も確保することが可能となる。
【0037】また、前記切欠部の内側領域に収納対象書類の挿入案内面を形成した場合には、この案内面をガイドとして書類収納をスムースに行うことが可能となる。
【0038】また、ポケットに台紙を収納して構成した場合には、切欠部に表出する台紙の面に書類のコーナーを添わせるようにして書類を差し込み方向にスライドさせることができるようになり、その収納作業を極めて簡易且つ迅速に行うことができる。
【0039】また、前記切欠部を長楕円形状の略半円弧状として左右略対称形状に設けた場合には、切欠部の形成縁を滑るように書類を差し込みできるようになり、スムースなる挿入作業を達成することができる。
【0040】更に、ポケットの開口部に沿う台紙の少なくとも一部を開口部から突出させた構成によれば、適用する台紙を交換するだけで既存商品への適用も可能とすることができる。しかも、台紙の突出領域は見出し表示部として構成してこれらが重なり合わないように綴じ込むことで、収納された書類の検索容易性をも付与することができる。




 

 


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