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発明の名称 印刷物の制作方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−260453(P2001−260453A)
公開日 平成13年9月25日(2001.9.25)
出願番号 特願2000−77132(P2000−77132)
出願日 平成12年3月17日(2000.3.17)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外4名)
【テーマコード(参考)】
2C087
5B035
5C062
5D045
【Fターム(参考)】
2C087 BA01 BA02 BA03 BA05 BB06 BC05 BD13 BD40 BD49 DA06 
5B035 AA03 BB08 BC00
5C062 AB22 AC06
5D045 AA20
発明者 松井 紳造
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 音声等のデータを符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像が印刷される印刷物の制作方法において、前記印刷物の制作に係わる第1の制作担当者が、前記音声等のデータに第1の処理を施して前記符号化画像に係る所定の中間データの生成を行う第1の工程と、前記第1の制作担当者とは別の第2の制作担当者が、前記第1の制作担当者から受けた前記中間データに第2の処理を施して前記符号化画像に対応するイメージデータを完成し、当該完成したイメージデータに基づいて前記符号化画像の印刷を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする印刷物の制作方法。
【請求項2】 前記符号化画像が、前記音声等のデータに応じてその画像が変化する画像変化領域と、前記音声等のデータに拘わり無くその画像が変化しない画像固定領域と、から構成されるとき、前記第1の処理は、前記画像変化領域に対応する部分のデータを前記中間データとして生成する処理を含み、前記第2の処理は、前記中間データに前記画像固定領域に対応する部分のデータを加えて前記符号化画像に対応するイメージデータを完成する処理を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷物の制作方法。
【請求項3】 前記第2の処理は、更に、前記印刷の際の所定の条件を考慮して前記符号化画像に対応するイメージデータを完成する処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の印刷物の制作方法。
【請求項4】 前記所定の条件は、印刷解像度を含むことを特徴とする請求項3に記載の印刷物の制作方法。
【請求項5】 前記符号化画像が、前記音声等のデータに応じてドットを所定のフォーマットに従って配置したドットのパターン画像を含み、前記イメージデータを完成する処理は、前記一つのドットのイメージデータを構成する画素のパターンを指定する処理を含むことを特徴とする請求項3に記載の印刷物の制作方法。
【請求項6】 前記印刷物は、新聞、雑誌、書籍、各種会員誌、パンフレット、カタログ、チラシ、又は各種チケットを含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一に記載の印刷物の制作方法。
【請求項7】 前記符号化画像は、前記音声等のデータに応じてドットを所定のフォーマットに従って配置したドットのパターン画像を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の印刷物の制作方法。
【請求項8】 前記中間データが、前記音声等のデータの圧縮処理後のデータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷物の制作方法。
【請求項9】 前記中間データが、前記音声等のデータのエラー訂正符号付加後のデータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷物の制作方法。
【請求項10】 前記中間データにはパリティ符号が付加されており、前記第2の処理は、当該パリティ符号を用いて前記中間データのエラー検出を行う処理を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷物の制作方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声等のデータを符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像が印刷される印刷物の制作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字,記号,図形,絵柄,写真画像,又はコンピュータグラフィック画像等の人間が目視にて直接読み取ることができる可読画像と共に、音声等のデータを符号化処理して得られる1次元や2次元のバーコードを含む光学的に読み取り可能な符号化画像を印刷した印刷物は種々知られている。
【0003】例えば、本出願人による特開平6−231466号公報や同7−181606号公報等である。
【0004】これらに開示されているものによれば、例えば図4の(C)に示すように、ハガキ1等の紙面上に音声を、符号化画像としてのドットコード10という形で直接印刷できるため、印刷物において文字情報2や画像情報3等の可読画像と音声との一体化が実現でき、専用の読取装置でその符号化画像を手動で読み取ることによって、可読画像を見ながらその場で簡単に音声を聞くことができる。
【0005】図6は、上記公報に開示されているような符号化画像としてのドットコード10の物理フォーマット構成を示す図である。
【0006】即ち、ドットコード10は、複数個のブロック11が2次元に隣接配列されて構成されるものである。
【0007】そして、その各ブロック11は、記録すべき音声等のデータの各ブロック毎に分割されたデータがその値である「1」又は「0」に対応した黒ドット又は白ドット(実際には印刷媒体の地色である白色がそのまま読み取られることが多い。)のドットイメージとして所定の2次元配列にて存在するデータドットパターン領域12と、そのデータドットパターン領域12内のドット(データドット13)を読み取るための基準点を見つけるために使用される各ブロックの四隅に配置された一定の黒の連続数を有するマーカ14と、上記複数の異なるブロックを読み取り時に識別できるようにマーカ14間に配置されたエラー検出又はエラー訂正符号を含むブロックアドレスパターン15と、から構成されている。
【0008】而して、このドットコード10によれば、ドットコード10全体の大きさが読取装置の撮像視野より大きくても、換言すれば、当該ドットコード10を読取装置によってワンショットにて撮像することができなくても、上記の各ブロック11に付与された各アドレスをブロック内に含まれるデータドット13と共にブロック単位で検出できれば、各ブロックに含まれるデータから元の全体のデータを再構築することが可能となる。
【0009】従って、紙面に対する音声等のデータ記録が現実的に可能になると共に、手動走査でも簡便に読み取れるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このようなドットコード等の符号化画像を印刷した印刷物である、新聞,雑誌,書籍,各種会員誌,パンフレット,カタログ,チラシ,又は各種チケット等を、実際に例えば新聞社や出版社等が制作するにあたっては、以下に示すような新たな課題の有ることが判明した。
【0011】即ち、例えば出版社が、コストだけの条件を理由に複数の印刷会社の中からある印刷会社を選択し、当該印刷会社に符号化画像の印刷業務を依頼した場合、当該印刷会社がもしもその印刷技術レベルにおいて一定の基準に達していなかった場合には、どうしてもその出版物における符号化画像の印刷品質は悪化することになる。
【0012】また、上記印刷会社の印刷する際の条件、例えば解像度が各々の異なる際に、予めその条件に応じて符号化画像を生成しておく必要があるが、印刷業務の依頼を誤ってその印刷会社へ依頼しなかった場合には、どうしてもその出版物における符号化画像の印刷品質は悪化することになる。
【0013】そのため、読取装置供給者側からすれば、自己の販売する読取装置が正常なものであるにも拘わらずその出版物に印刷された符号化画像を正しく読み取ることがもはや難しくなる結果大きな問題となって現われ、また、一般読者からの同読取装置供給者側に対する信用も同時に失墜するという極めて都合の悪い状況を招来することが予想されるものであった。
【0014】そこで、この種符号化画像を印刷した印刷物の制作においては、例えば出版社が、予定していた印刷会社ではない印刷会社を選択してしまった場合や、若しくは、自己の都合から印刷会社を適当に選択し、その結果、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像が不良に印刷された印刷物を確実に出版できないようにするための新たな工夫や仕組み等を構築する必要が出てきた。
【0015】本発明は上記した事情に鑑みなされたものであって、この種符号化画像を印刷する印刷物の制作にあたって、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像が不良に印刷された印刷物を確実に供給できないようにするための印刷物の制作方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明による印刷物の制作方法は、音声等のデータを符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像が印刷される印刷物の制作方法において、上記印刷物の制作に係わる第1の制作担当者が、上記音声等のデータに第1の処理を施して上記符号化画像に係る所定の中間データの生成を行う第1の工程と、上記第1の制作担当者とは別の第2の制作担当者が、上記第1の制作担当者から受けた上記中間データに第2の処理を施して上記符号化画像に対応するイメージデータを完成し、当該完成したイメージデータに基づいて上記符号化画像の印刷を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする。
【0017】即ち、本発明の印刷物の制作方法によれば、上記第2の制作担当者が、上記第1の制作担当者から受けた上記中間データに第2の処理を施して上記符号化画像に対応するイメージデータを完成する工程を含んでいる。従って、上記第2の制作担当者以外の制作者に誤って上記中間データが渡されこれを印刷しようとしても、上記イメージデータを完成することができないために、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像は印刷されず、校正刷りなどの実印刷前のチェックで不具合が確認され、実印刷に進むことができなくなる。よって、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像が不良に印刷された印刷物を確実に供給できないようにするための印刷物の制作方法を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する前に、本発明の理解を助けるために、まず最初に、音声等のデータを符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像が印刷される印刷物の基本的な制作方法について説明する。
【0019】即ち、多くの場合、上記印刷物を制作するに当たり、その企画を立て上記印刷物に必要な画像,イラスト,音声などを収集し、また、文章を作成することは、出版社など企画会社が行う。以後、この企画会社を出版社として記載するが、必ずしも一般的にいう出版社に限定するものでない。
【0020】また、出版社が企画し上記収集した画像,イラスト,音声などを印刷可能なデータとして印刷を行い上記印刷物を制作することができる。
【0021】その際の印刷は、多くの場合、一般的に印刷会社と呼ばれる印刷を業とする会社で印刷される。以後、この印刷を業とする会社を印刷会社として記載するが、必ずしも一般的にいう印刷会社に限定するものでない。
【0022】さて、図2の(A)は、基本的な上記印刷物の制作フローを示した図であり、特に上記出版社50と上記印刷会社51との受け渡しを含めて各々の役割を説明したものである。
【0023】即ち、出版社50では、まず、収集した画像・イラスト・音声などのデータを用意する。これは、録音工程52にて音声を録音し、得られた音声データをエンコード処理工程53にて印刷可能な符号化画像のイメージデータ(以下、コードイメージデータと称する。)にする。また、撮影工程54にて写真撮影を行って写真データを得、イラスト作成工程55でイラストデータを作成し、文章作成工程56で文章データを作成する。
【0024】そして、それらコードイメージデータ、写真データ、イラストデータ、文章データを、レイアウト工程57にてレイアウトする。
【0025】こうして得られたレイアウトされたデータは、引き渡し工程58にて、出版社50から印刷会社51へ引き渡される。
【0026】そして、印刷会社51では、この引き渡されたレイアウトされたデータを、印刷工程59にて、印刷する。
【0027】ここで、上記エンコード処理工程53は、図2の(B)に示すようにして行われる。
【0028】即ち、音声入力工程60にて音声を入力する。この音声とは、カセットテープレコーダやICレコーダ等の録音機、DATやMDなどの記録装置で録音されたものであっても良いし、それをファイル化したものであっても良い。この音声入力工程60で得られた音声信号は、音声圧縮処理工程61にて圧縮処理された後、エラー訂正符号付加処理工程62でエラー訂正符号が付加される。そして、そのエラー訂正符号が付加された音声データに対し、インターリーブ処理工程63でインターリーブ処理が施され、変調処理工程64にて、そのインターリーブ処理出力を8−10変調等の変調処理する。
【0029】その後、この変調処理された音声データを、イメージ化工程65において、符号化画像のコードフォーマットに従ってイメージ化する。このコードフォーマットは、例えば、図6に示したようなドットコード10のコードフォーマットとすることができる。そこでこの場合は、データドット13を読み取る際に使用する画像固定領域であるパターンドット16やマーカ14等のパターン66を、このイメージ化工程65において付加する。また、その一つ一つのドットのイメージデータを構成する画素のパターンは、ドット形状パターン67で指定されている。即ち、図2の(C)に示す如く、一つのドットのイメージデータを構成する画素パターンを印刷工程59での印刷解像度に応じて種々指定することができる。本図では、十字型の画素パターンとなっている。
【0030】こうして生成されたコードイメージデータは、画像フォーマット化工程68で、例えばEPS(Encapsulated PostScript)などの画像フォーマットに従う構成のファイルにされる。このEPSなどの画像フォーマットの構成は、図2の(D)に示すように、プレビューイメージエリア69と印刷イメージデータエリア70とに分かれており、上記イメージ化工程65で生成されたコードイメージデータは、印刷イメージデータエリア70に記録される。
【0031】また、上記音声入力工程60においてファイル名が入力されており、ファイル名のプレビューイメージ化工程71において、それをプレビューイメージ化し、それが上記画像フォーマット化工程68においてプレビューイメージエリア69に記録される。例えば、音声として犬の鳴き声を入力した場合、「ワンワン」というファイル名を付けたとすると、その「ワンワン」というテキストをイメージ化して、プレビューイメージエリア69に記録する。
【0032】そして、こうして画像フォーマット化工程68でファイル化されたコードイメージデータファイルがコードイメージデータ出力工程72で出力され、レイアウト工程57に送られることになる。
【0033】なお、上記イメージ化工程65では、印刷会社51で印刷する際のイメージセッタなどの解像度を考慮して、イメージ化する必要があるため、既述の如く、一つのドットのイメージデータを構成する最適な画素のパターンが指定される。
【0034】[第1の実施の形態]以下、本発明の第1の実施の形態を説明する。
【0035】図1の(A)に示すように、本実施の形態における印刷物の制作方法においては、第一制作担当者100である出版社において、録音工程101にて音声を録音し、得られた音声データに対して、プリエンコード処理工程102にて第1の処理であるプリエンコードを施す。また、撮影工程103にて写真撮影を行って写真データを得、イラスト作成工程104でイラストデータを作成し、文章作成工程105で文章データを作成する。そして、それらのデータを、レイアウト工程106にてレイアウトする。
【0036】こうして得られたレイアウトされたデータは、引き渡し工程107にて、第一制作担当者100から第二制作担当者108である印刷会社へ引き渡される。
【0037】そして、第二制作担当者108では、この引き渡されたレイアウトされたデータに対し、ポストエンコード処理工程109にて第2の処理であるポストエンコードを施し、そのポストエンコードされたデータを、印刷工程110にて印刷する。
【0038】ここで、上記プリエンコードとは、実際に印刷会社で印刷しようとした際に、そのままでは印刷できないような中間データにする処理である。そして、第一制作担当者100が意図する所定の印刷技術レベルを備えた第二制作担当者108に、上記中間データを、最適な符号化画像として印刷可能なデータにするためのポストエンコード処理を実施するための処理ソフトウェアを用意しておき、その第二制作担当者108は、ポストエンコードを行って印刷することにより、最適な符号化画像の品質を保って印刷することが可能になる。
【0039】なお、所定の技術レベルに達し得ない別の印刷会社や、所定の技術レベルを備えているが、例えば印刷装置の解像度が第一制作担当者100の意図したものとは違う印刷会社等の、第二制作担当者とは異なる印刷会社111では、上記ポストエンコードの処理ソフトウェアを持たせないようにすることによって、引き渡し工程112にて、そのような印刷会社111にレイアウトされたデータを引き渡してしまったとしても、印刷できないようにすることができる。
【0040】即ち、上記ポストエンコード処理を行う処理ソフトウェアは、符号化画像における印刷技術レベルにおいて一定の基準に達した会社のみが保有できるようにしておく。
【0041】それにより、上記第一制作担当者100としての出版社が、印刷コストを含む勝手な理由で、上記基準に達しない印刷会社に印刷依頼をした際にも、上記ポストエンコード処理を行うソフトウェアが無いため、印刷物を印刷することができない。
【0042】ここで、印刷することができないとする場合を以下に示す。
1) 印刷物における符号化画像のみが、所定のレイアウト位置に印刷されない場合、2) 上記レイアウト位置に印刷されたイメージがあったとしても、見栄えとして上記符号化画像とは明らかに違う状態で印刷される場合、3) 見栄えとしては上記符号化画像に近い状態のイメージが印刷されることがあっても、まったく所定の読取装置で読み取ることができない場合。
【0043】いずれにしても、上記第一制作担当者100としての出版社が、上記第二制作担当者と異なる印刷会社111に依頼し印刷する際に、通常上記印刷の前に校正刷りという試し刷りをする際に、上記符号化画像を印刷することができないことを知る。
【0044】また、ポストエンコード処理ソフトウェアを有し、且つ、符号化画像における印刷技術レベルにおいて一定の基準に達した第二制作担当者108である印刷会社に上記第一制作担当者100である出版社が印刷依頼した場合には、ポストエンコード処理工程109を実施することができ、所定の読取装置で読取可能なコードイメージデータを生成することが可能となり、適正な印刷技術により最適な符号化画像品質に印刷することができる。
【0045】これにより、所定の読取装置で読み取ることができない、或いは、読み取り難い符号化画像を含む印刷物を一般読者に対して出すことがなくなる。それにより、読取装置供給者側に対する信用も同時に失墜するという極めて都合の悪い状況を招来することがなくなる。
【0046】ここで、上記第一制作担当者100である出版社が、上記第二制作担当者108である印刷会社を兼ねる場合もある。その場合でも、上記出版社と同じ機能を有する部署と上記印刷会社と同じ機能を有する部署が別れる場合がほとんどであり、その間のやり取りにおいても有効である。
【0047】次に、上記プリエンコード処理工程102及びポストエンコード処理工程109、並びに、上記中間データについて詳しく説明する。
【0048】符号化画像である図6のドットコード10が、音声等のデータに応じてその画像が変化する画像変化領域であるデータドットパターン領域12と、音声等のデータに拘わり無くその画像が変化しない画像固定領域であるマーカ14やパターンドット16などの領域と、から構成されている場合での例を説明する。
【0049】上記プリエンコード処理工程102は、上記画像変化領域に対応する部分のデータを上記中間データとして生成する処理を行う工程であり、図1の(B)に示すようにして行われるものである。
【0050】即ち、音声入力工程113にて音声を入力し、この音声入力工程113で得られた音声信号を、音声圧縮処理工程114にて圧縮処理した後、エラー訂正符号付加処理工程115でエラー訂正符号を付加する。そして、そのエラー訂正符号が付加された音声データに対し、インターリーブ処理工程116でインターリーブ処理が施され、変調処理工程117にて、そのインターリーブ処理出力を変調処理する。その後、この変調処理された音声データを、イメージ化工程118において、符号化画像のコードフォーマット及びドット形状パターン119の指定に従ってイメージ化する。なお、本実施の形態では、上記基本的な制作方法におけるような、画像固定領域であるパターンドット16やマーカ14等のユーザデータを読み取る際に使用するパターンは付加しない。これにより、図3の(A)にハッチングして示すような部分、即ちマーカやパターンドット、を含まないコードイメージデータとなる。
【0051】こうして生成されたコードイメージデータは、画像フォーマット化工程120で、例えばEPSなどの画像フォーマットに従って、ファイル名のプレビューイメージ化工程121にてプレビューイメージ化されたファイル名を含んだ中間データのファイルにされ、中間データ出力工程122で出力され、レイアウト工程106に送られることになる。
【0052】なお、本実施の形態における画像フォーマットの構成は、図3の(B)に示すように、プレビューイメージエリア123、印刷不可の論理データエリア124、及び印刷イメージデータエリア125に分かれている。ここで、前述したように、プレビューイメージエリア123には、ファイル名のプレビューイメージ化工程121にてプレビューイメージ化されたファイル名が記録され、印刷イメージデータエリア125には、図3の(A)に示すようなマーカ等のない印刷可能なイメージデータが記録される。そして、印刷不可の論理データエリア124には、上記変調処理工程117で変調処理されたデータを含み、更に、中間データから最終的な印刷イメージデータを完成するのに必要な印刷解像度等の制御情報をパラメータとして含んでいる。
【0053】また、上記ポストエンコード処理工程109は、上記中間データに上記画像固定領域に対応する部分のデータを加えて上記符号化画像に対応するイメージデータを完成する処理を行う工程であり、図1の(C)に示すようにして行われるものである。
【0054】即ち、第二制作担当者108である印刷会社側では、中間データの入力工程126により、上記引き渡し工程107によって上記第一制作担当者100から引き渡された中間データを入力し、印刷イメージデータ完成工程127にて、マーカ等のユーザデータを読み取る際に使用するパターン128を付加して、印刷イメージデータを完成する。そして、コードイメージデータ出力工程129で、上記完成したコードイメージデータを出力する。それにより、印刷会社では、印刷工程110で、最適な読み取りが可能な品質の符号化画像を印刷することができるようになる。
【0055】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0056】上記第1の実施の形態は、中間データにコードイメージデータの一部を含んだ例であったが、本実施の形態は、中間データにコードイメージデータの一部でさえも含まないようにした例である。
【0057】即ち、本第2の実施の形態においては、プリエンコード処理工程102は、図3の(C)に示すようになっている。なおここで、上記第1の実施の形態と同様のものには、図1の(B)と同じ参照番号を付してある。
【0058】つまり、図3の(C)に示すように、本第2の実施の形態では、音声入力工程113にて音声を入力し、この音声入力工程113で得られた音声信号を、音声圧縮処理工程114にて圧縮処理した後、エラー訂正符号付加処理工程115でエラー訂正符号を付加する。そして、そのエラー訂正符号が付加された音声データに対し、インターリーブ処理工程116でインターリーブ処理が施される。その後、本実施の形態では、このインターリーブ処理工程116でインターリーブ処理の施された論理データを、画像フォーマット化工程120Aで画像フォーマット化し、それを中間データとして中間データ出力工程122で出力することで、それがレイアウト工程106に送られることになる。
【0059】なお、上記画像フォーマット化工程120Aでは、図3の(B)に示すファイル構成において、印刷不可の論理データエリア124に、上記インターリーブ処理された論理データを含むように記録する。またこのとき、この印刷不可の論理データエリア124には、印刷イメージデータを完成するのに必要なパラメータは含まれない。また、印刷イメージデータエリア125には、何もデータを記録しない。
【0060】一方、ポストエンコード処理工程109は、図3の(D)に示すようになっている。なおここで、上記第1の実施の形態と同様のものには、図1の(B)及び(C)と同じ参照番号を付してある。
【0061】即ち、中間データの入力工程126により、上記引き渡し工程107によって上記第一制作担当者100から引き渡された中間データを入力し、変調処理工程117で、論理データであるインターリーブされた結果のデータに変調処理を行った後、イメージ化工程118で、符号化画像のコードフォーマット及びドット形状パターン119の指定に従ってイメージ化処理を行う。この際、マーカ等のユーザデータを読み取る際に使用するパターン128を付加する。そして、完成されたコードイメージデータを、画像フォーマット化工程120Bで画像フォーマット化して、コードイメージデータ出力工程129で、それを出力する。それにより、このポストエンコード処理工程109の次の工程である印刷工程110で、最適な読み取りが可能な品質の符号化画像を印刷することができるようになる。
【0062】なお、上記画像フォーマット化工程120Bでの画像フォーマット化とは、図3の(B)に示すファイル構成において、印刷イメージデータエリア125に、イメージ化されたデータを記録することを意味している。
【0063】本第2の実施の形態によれば、エラー訂正符号付加後のデータを中間データに含むことにより、第一制作担当者100から第二制作担当者108への引き渡し時に生じるエラーのうち、音声データ内に発生したエラーは、読取装置におけるエラー訂正処理により、印刷工程で発生するエラーを含めて訂正することが可能となる。
【0064】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
【0065】本第3の実施の形態においては、プリエンコード処理工程102は、図4の(A)に示すようになっている。なおここで、上記第1の実施の形態と同様のものには、図1の(B)と同じ参照番号を付してある。
【0066】即ち、本第3の実施の形態では、音声入力工程113にて音声を入力し、この音声入力工程113で得られた音声信号を、音声圧縮処理工程114にて圧縮処理する。そして、本第3の実施の形態では、この音声圧縮処理工程114で音声圧縮処理して得られた論理データを、画像フォーマット化工程120Aで、印刷不可の論理データエリア124に記録するものとし、その記録した結果を、中間データ出力工程122で中間データとして出力するようにしている。この場合の中間データのファイル構成においても、上記第2の実施の形態の場合と同様に、印刷イメージデータエリア125にはイメージは記録されない。
【0067】このような中間データを引き渡されるポストエンコード処理工程109は、図4の(B)に示すようになっている。なおここで、上記第1の実施の形態と同様のものには、図1の(B)及び(C)と同じ参照番号を付してある。
【0068】即ち、中間データの入力工程126により、上記引き渡し工程107によって上記第一制作担当者100から引き渡された中間データを入力し、音声圧縮処理されたデータに対して、エラー訂正符号付加処理工程115でエラー訂正符号を付加する。そして、そのエラー訂正符号が付加された音声データに対し、インターリーブ処理工程116でインターリーブ処理が施され、変調処理工程117にて、そのインターリーブ処理出力を変調処理する。その後、イメージ化工程118で、符号化画像のコードフォーマット及びドット形状パターン119の指定に従ってイメージ化処理を行う。この際、マーカ等のユーザデータを読み取る際に使用するパターン128を付加する。そして、完成されたコードイメージデータを、画像フォーマット化工程120Bで画像フォーマット化して、コードイメージデータ出力工程129で、それを出力する。それにより、このポストエンコード処理工程109の次の工程である印刷工程110で、最適な読み取りが可能な品質の符号化画像を印刷することができるようになる。
【0069】本第3の実施の形態では、音声圧縮データを中間データに含むようにすることにより、中間データの容量を極力少なくすることができ、電子メールや所謂電話などの転送速度の遅い通信経路で送っても、転送時間が短くて済むという効果を奏する。
【0070】[第4の実施の形態]次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。
【0071】図5の(A)は、本実施の形態におけるプリエンコード処理工程102の処理構成を示す図である。即ち、本第4の実施の形態においては、上記第3の実施の形態における画像フォーマット化工程120Aと中間データ出力工程122との間に、更に、パリティ符号を付加するパリティ符号付加工程130を追加したものである。
【0072】上記パリティ符号は、図3の(B)のファイル構成中の印刷不可の論理データエリア124の範囲内に記録される。
【0073】また、上記パリティ符号は、図3の(B)のファイル構成中の全てのデータに発生するエラーを検出できるように生成されるものである。
【0074】これに対応して、ポストエンコード処理工程109では、図5の(B)に示すように、図4の(B)の構成の中間データ入力工程126とエラー訂正符号付加処理工程115との間に、パリティ符号を使ったエラー検出処理工程131を追加している。即ち、入力された中間データに対し、上記付加したパリティ符号を使って上記ファイル中の全てのデータ中のエラーの検出を行い、エラーが検出された場合には、不図示の報知手段により報知する。また、エラー検出した結果、エラーが無ければ、エラー訂正符号付加処理工程115以降の処理を行うものである。
【0075】このようなパリティ符号付加工程130で付加されるパリティ符号は、引き渡し工程107において、MO等の記録媒体に記録する際のエラー、または記録媒体から読み取る際のエラーや、搬送時の磁気的なエラーの発生などに対して、上記パリティ符号を使ったエラー検出処理工程131におけるエラー検出ができるようにするものである。これは、第2の実施の形態で説明した音声データ内に発生した引き渡し時のエラーを読取装置におけるエラー訂正処理で訂正できる効果とは異なり、引き渡し時に発生したエラーが音声データに限定されることなく、中間データの全てのデータに発生したエラーを上記エラー検出処理工程で検出することができ、引き渡し時の上記エラーを含んだ符号化画像を印刷してしまうことを確実に防止することが可能となる。従って、読取装置で読み取れない、或いは、読み難いなどの符号化画像を含んだ印刷物を、確実に供給できなくするものである。
【0076】また、インターネットなどのコンピュータネットワークで引き渡しが行われる際にも同様に有効である。
【0077】以上のように、本第4の実施の形態では、プリエンコードで出力する中間データにパリティ符号を付加することにより、第一制作担当者100から第二制作担当者108に引き渡しの際に、上記中間データにエラーが入った場合に、第二制作担当者108側で上記エラーを検出することができ、間違いない品質の符号化画像を印刷することができるようになる。
【0078】[第5の実施の形態]次に、本発明の第5の実施の形態を説明する。
【0079】本実施の形態においては、プリエンコード処理工程102において、制作担当者別の情報を記録するものとする。その記録情報は、印刷不可の論理データエリア124に記録する。ここで、制作担当者別情報とは、出版社の情報であり、印刷会社の情報である。
【0080】そして、ポストエンコード処理工程109で、その第二制作担当者108が、第一制作担当者100である出版社が当初目的とした印刷会社である第二制作担当者であるか否かをチェックする。そのチェックした結果が不一致であれば、印刷できないようにする。
【0081】つまり、例えば印刷技術レベルが一定以上の基準に達した印刷会社であっても、それが複数あって、各々が例えばイメージセッタの解像度が違うなどの場合に、当初第一制作担当者100である出版社が例えば2540dpiの解像度で印刷するよう中間データを生成したにもかかわらず、技術レベルは有っても別の印刷会社に中間データを引き渡してしまうと、例えば2400dpiで印刷出力されてしまい、読み取りエラーを起こす可能性があるが、本実施の形態のように、目的とする印刷会社であるかどうかを確認して、そうでない場合に印刷できないようにすることで、そのような不具合の発生を防止することができる。
【0082】また、更に、制作担当者別の情報を、印刷イメージデータのユーザデータの中に記録しておくようにすれば、印刷された符号化画像に万が一不具合があって読み取りし辛いなどのときに、その情報を読み出す装置によって、その符号化画像を印刷した第二制作担当者108である印刷会社を特定することができ、または第一制作担当者100である出版社を特定することができ、不良解析を行うことも可能になる。
【0083】なお、制作担当者別の情報は、必ずしも、印刷不可の論理データエリア124に記録しなくとも良く、プレビューイメージエリア123、印刷不可の論理データエリア124、及び印刷イメージデータエリア125の他に、制作担当者別の情報を記録するエリアを別途用意して、そこに記録するようにしても良い。
【0084】以上実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のようになる。
【0085】(1) 音声等のデータを符号化処理して得られる光学的に読み取り可能な符号化画像が印刷される印刷物の制作方法において、上記印刷物の制作に係わる第1の制作担当者が、上記音声等のデータに第1の処理を施して上記符号化画像に係る所定の中間データの生成を行う第1の工程と、上記第1の制作担当者とは別の第2の制作担当者が、上記第1の制作担当者から受けた上記中間データに第2の処理を施して上記符号化画像に対応するイメージデータを完成し、当該完成したイメージデータに基づいて上記符号化画像の印刷を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする印刷物の制作方法。
【0086】即ち、この印刷物の制作方法は、上記第2の制作担当者が、上記第1の制作担当者から受けた上記中間データに第2の処理を施して上記符号化画像に対応するイメージデータを完成する工程を含んでいる。従って、上記第2の制作担当者以外の制作者に誤って上記中間データが渡されこれを印刷しようとしても、上記イメージデータを完成することができないために、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像は印刷されず、校正刷りなどの実印刷前のチェックで不具合が確認され、実印刷に進むことができなくなる。よって、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像が不良に印刷された印刷物を確実に供給できないようにするための印刷物の制作方法を提供することができる。
【0087】(2) 上記符号化画像が、上記音声等のデータに応じてその画像が変化する画像変化領域と、上記音声等のデータに拘わり無くその画像が変化しない画像固定領域と、から構成されるとき、上記第1の処理は、上記画像変化領域に対応する部分のデータを上記中間データとして生成する処理を含み、上記第2の処理は、上記中間データに上記画像固定領域に対応する部分のデータを加えて上記符号化画像に対応するイメージデータを完成する処理を含むことを特徴とする(1)に記載の印刷物の制作方法。
【0088】即ち、上記(1)の効果に加え、上記中間データが、上記音声等のデータに応じてその画像が変化する画像変化領域に対応するデータだけとなるため、確実に上記符号化画像を読み取ることができないようにすることができる。
【0089】(3) 上記第2の処理は、更に、上記印刷の際の所定の条件を考慮して上記符号化画像に対応するイメージデータを完成する処理を含むことを特徴とする(2)に記載の印刷物の制作方法。
【0090】即ち、上記(2)の効果に加え、上記第2の符号化処理は、上記印刷の際の所定の条件を考慮して上記符号化画像に対応するイメージデータを完成することができるため、印刷に最適な印刷条件を上記第二制作担当者が選んで印刷することができ、一般ユーザに読み取り易い最適な符号化画像を提供することができる。
【0091】(4) 上記所定の条件は、印刷解像度を含むことを特徴とする(3)に記載の印刷物の制作方法。
【0092】即ち、上記(3)の効果に加え、上記所定の条件が、印刷解像度であることにより、符号化画像のサイズも含め一般ユーザに読み取り易い最適な符号化画像を提供することができる。
【0093】(5) 上記符号化画像が、上記音声等のデータに応じてドットを所定のフォーマットに従って配置したドットのパターン画像を含み、上記イメージデータを完成する処理は、上記一つのドットのイメージデータを構成する画素のパターンを指定する処理を含むことを特徴とする(3)に記載の印刷物の制作方法。
【0094】即ち、上記(3)の効果に加え、ドット形状が最適化されることにより、符号化画像のドットサイズや形状も含め一般ユーザに読み取り易い最適な符号化画像を提供することができる。
【0095】(6) 上記印刷物は、新聞、雑誌、書籍、各種会員誌、パンフレット、カタログ、チラシ、又は各種チケットを含むことを特徴とする(1)乃至(5)の何れか一に記載の印刷物の制作方法。
【0096】即ち、上記(1)乃至(5)の効果に加え、新聞、雑誌、書籍、各種会員誌、パンフレット、カタログ、チラシ、又は各種チケットを含む上記印刷物に対しても一般ユーザに読み取り易い最適な符号化画像を提供することができる。
【0097】(7) 上記符号化画像は、上記音声等のデータに応じてドットを所定のフォーマットに従って配置したドットのパターン画像を含むことを特徴とする(1)乃至(4)の何れか一に記載の印刷物の制作方法。
【0098】即ち、上記(1)乃至(6)の効果に加え、上記音声等のデータに応じてドットを所定のフォーマットに従って配置したドットのパターン画像であっても、一般ユーザに読み取り易い最適な符号化画像を提供することができる。
【0099】(8) 上記中間データが、上記音声等のデータの圧縮処理後のデータであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の印刷物の制作方法。
【0100】即ち、上記(1)又は(2)の効果に加え、上記中間データが、上記音声等のデータの圧縮処理後のデータであることにより、上記中間データは記録容量の少ないデータとなり、インターネット等のコンピュータネットワークでの通信時間も早くなり、または、MOなどの記録媒体の占める容量も少なくて済む。
【0101】(9) 上記中間データが、上記音声等のデータのエラー訂正符号付加後のデータであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の印刷物の制作方法。
【0102】即ち、上記(1)又は(2)の効果に加え、上記中間データが、上記音声等のデータのエラー訂正符号付加後のデータであることにより、上記中間データの受け渡しの際、特にインターネット等のコンピュータネットワークでの通信経路でのエラーがあっても、上記第2の制作担当者側で上記エラーを上記エラー訂正符号を使って訂正することが可能になる。
【0103】(10) 上記中間データにはパリティ符号が付加されており、上記第2の処理は、当該パリティ符号を用いて上記中間データのエラー検出を行う処理を含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載の印刷物の制作方法。
【0104】即ち、上記(1)又は(2)の効果に加え、上記中間データの全てのデータに発生したエラーを上記第2の処理におけるエラー検出処理工程で検出することができるので、引き渡し時の上記エラーを含んだ符号化画像を印刷してしまうことを確実に防止することが可能となる。従って、読取装置で読み取れない、或いは、読み難いなどの符号化画像を含んだ印刷物を、確実に供給できなくするものである。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、符号化画像を印刷した印刷物の制作にあたって、読取装置によって読み取ることのできないような符号化画像が不良に印刷された印刷物を確実に供給できないようにするための印刷物の制作方法を提供することができる。




 

 


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