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発明の名称 プリンタ及びプリンタに適用する接続用アダプタ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−30572(P2001−30572A)
公開日 平成13年2月6日(2001.2.6)
出願番号 特願平11−206233
出願日 平成11年7月21日(1999.7.21)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外4名)
【テーマコード(参考)】
2C061
5B021
5B065
【Fターム(参考)】
2C061 BB08 CG01 
5B021 AA01 AA02 BB00 CC01 CC06 DD19
5B065 BA09 CA19 CA40
発明者 田中 千春
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 画像データを記録した記録媒体または画像データの通信を行なうための接続用アダプタを着脱自在に装着可能な装着用スロットと、前記装着用スロットに装着された装着物の種類を識別するための識別手段と、前記識別手段により識別された前記記録媒体または前記接続用アダプタからの画像データを入力するための入力手段と、前記入力手段から入力された画像データをプリントデータに変換し、当該画像データに対応する画像を用紙上に印刷するプリント手段とを具備したことを特徴とするプリンタ。
【請求項2】 前記入力手段は、前記装着用スロットと前記プリント手段とを接続するインターフェースを含み、前記識別手段の識別結果に従って、前記インターフェースを前記記録媒体または前記接続用アダプタのいずれかに適合するように切替えるインターフェース切替え手段を有することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
【請求項3】 前記識別手段の識別結果に従って、前記装着用スロットに前記記録媒体が装着されたときには、予め設定されている操作機能により前記プリント手段を制御する独立動作モードを設定し、前記装着用スロットに前記接続用アダプタが装着されたときには、当該接続用アダプタを介して接続される外部装置からの操作に応じて前記プリント手段を制御するスレーブ動作モードを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
【請求項4】 前記識別手段は、前記装着用スロットに前記接続用アダプタが装着されたときに、当該接続用アダプタに接続された外部装置のインターフェース仕様を識別する機能を有することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
【請求項5】 前記識別手段は、前記装着用スロットに前記接続用アダプタが装着されたときに、当該接続用アダプタの接続部の形状に基づいて前記外部装置のインターフェース仕様を識別する機能を有することを特徴とする請求項4記載のプリンタ。
【請求項6】 外部装置とプリンタとを接続し、画像データの通信を行なうための接続用アダプタと、前記プリンタは、画像データを記録した記録媒体または前記接続用アダプタを着脱自在に装着可能な装着用スロットと、前記装着用スロットに装着された装着物の種類を識別するための識別手段と、前記識別手段により識別された前記記録媒体または前記接続用アダプタからの画像データを入力するための入力手段と、前記入力手段から入力された画像データをプリントデータに変換し、当該画像データに対応する画像を用紙上に印刷するプリント手段とを具備したことを特徴とするプリンタシステム。
【請求項7】 前記接続用アダプタは、前記外部装置に含まれるインターフェースに接続する第1の接続部と、前記装着用スロットに接続可能な形状を有する第2の接続部とを備えていることを特徴とする請求項6記載のプリンタシステム。
【請求項8】 前記入力手段は、前記装着用スロットと前記プリント手段とを接続するインターフェースを含み、前記プリンタは、前記識別手段の識別結果に従って、前記インターフェースを前記記録媒体または前記接続用アダプタのいずれかに適合するように切替えるインターフェース切替え手段をさらに備えていることを特徴とする請求項6記載のプリンタシステム。
【請求項9】 前記プリンタは、前記識別手段の識別結果に従って、前記装着用スロットに前記記録媒体が装着されたときには、予め設定されている操作機能により前記プリント手段を制御する独立動作モードを設定し、前記装着用スロットに前記接続用アダプタが装着されたときには、前記外部装置からの操作に応じて前記プリント手段を制御するスレーブ動作モードを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項6記載のプリンタシステム。
【請求項10】 外部装置とプリンタとを接続し、画像データの通信を行なうための接続用アダプタであって、前記外部装置に含まれるインターフェースに接続する第1の接続部と、前記プリンタに含まれて、画像データを記録した記録媒体を着脱自在に装着可能な装着用スロットに対して、接続可能な形状を有する第2の接続部とを備えていることを特徴とする接続用アダプタ。
【請求項11】 外部装置とプリンタとを接続し、画像データの通信を行なうための接続用アダプタであって、前記外部装置に含まれるインターフェースに接続する第1の接続部と、前記プリンタに含まれて、画像データを記録した記録媒体を着脱自在に装着可能な装着用スロットに対して、接続可能な形状を有し、前記インターフェース仕様を識別するための識別部を有する第2の接続部とを備えていることを特徴とする接続用アダプタ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディジタルカメラにより撮影して得られた画像データ及びコンピュータシステムから送信される画像を、用紙上に印刷するためのプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルカメラ(電子スチルカメラ)などの画像記録装置の開発により、撮影した画像をディジタルの画像データに変換して、メモリカードなどの記録媒体に記録することが容易になっている。メモリカードに記録した画像データの利用方法としては、画像を保存するだけでなく、TV受信機などのディスプレイ装置を利用して画面上に表示するソフトコピーや、またプリンタ(画像プリンタ)により用紙上に印刷するハードコピーがある。
【0003】ところで、プリンタは、メモリカードから入力される画像データだけでなく、例えばパーソナルコンピュータなどの外部装置からケーブルを介して伝送される画像データを入力できるのが一般的である。通常では、プリンタ自体には、色変換や回転拡大などの複雑な画像処理機能はない。このため、パーソナルコンピュータ側で画像処理した画像データをケーブルを介して入力することにより、プリンタは当該画像データに対応する画像を用紙上に印刷する。
【0004】このような特に画像を印刷するプリンタでは、メモリカードのような記録媒体を装着するスロットと共に、パーソナルコンピュータなどに接続したケーブルと接続するためのインターフェース用コネクタが設けられている。インターフェース用コネクタは、パーソナルコンピュータの種類(DOS−VやMACなど)やインターフェース規格(USBなど)により物理的形状などが異なるため、それぞれ専用コネクタとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、パーソナルコンピュータなどの外部装置との接続機能を有するプリンタでは、メモリカード用スロット以外に、インターフェース用コネクタが必要となる。インターフェース用コネクタは、例えばセントロニクスなどでは外形のサイズがかなり大きい。このため、特に携帯性を重視した小型のプリンタの本体に、種類や規格に従って、複数の専用コネクタを設けることは実際上では困難である。
【0006】また、インターフェース規格としては、IrDA(Infrared Data Association)規格と呼ぶ赤外線データ通信規格が周知である。この規格であれば、ワイヤレスのため、専用コネクタを使用せずに画像データをプリンタに入力することが可能となる。しかしながら、この規格のインターフェースを構成するためには、プリンタとパーソナルコンピュータに、赤外線の送受信装置を設ける必要があるため、小型化及びコストの点で難点がある。更に、メモリカードの装着が可能なI/Oカードを使用して、プリンタとパーソナルコンピュータを接続する方式も提案されている(例えば特開平5−2664号公報を参照)。しかしながら、I/Oカードに接続される記録媒体やパーソナルコンピュータなどの外部装置の種類を判別できないため、実用性の点で難点がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、各種の専用コネクタ、データ通信用送受信装置などを使用することなく、メモリカードなどの記録媒体またはパーソナルコンピュータなどの外部装置からの画像データを入力して画像を印刷できる小型で実用性に優れたプリンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点は、画像データを記録した記録媒体及び画像データの通信を行なうための接続用アダプタに対して共通に使用できる装着用スロットを有するプリンタに関する。装着用スロットは、インターフェースを含む入力手段に接続し、当該インターフェースを介して画像データをプリント手段に転送する。プリント手段は、画像データをプリントデータに変換し、当該画像データに対応する画像を用紙上に印刷する。
【0009】さらに、本プリンタは、装着用スロットに装着された装着物の種類を識別するための識別手段を有する。具体的には、識別手段は、兼用の装着用スロットに装着される記録媒体と接続用アダプタとを識別し、また接続用アダプタに接続されるパーソナルコンピュータなどの外部装置のインターフェース仕様などを識別する。この識別手段の識別結果に従って、入力手段のインターフェースを切替えることにより、同一の装着スロットから異なるインターフェース仕様の画像データを確実に入力することができる。
【0010】このような構成のプリンタであれば、メモリカードなどの記録媒体用の装着スロットを兼用して、パーソナルコンピュータなどの外部装置から伝送される画像データを入力することができる。従って、各種の専用コネクタ、データ通信用送受信装置などを使用しないため、小型かつ低コストのプリンタを提供することができる。また、兼用する装着スロットに装着される装着物の種類(インターフェース仕様を含む)を識別するため、使用不可の装着物が接続されて誤動作するような事態を未然に防止できるため、実用性に優れたプリンタを提供することができる。
【0011】本発明の第2の観点は、パーソナルコンピュータなどの外部装置とプリンタとを接続し、画像データの通信を行なうための接続用アダプタに関する。本アダプタは、外部装置に含まれるインターフェースに接続する第1の接続部と、プリンタに含まれて、画像データを記録した記録媒体を着脱自在に装着可能な装着用スロットに対して、接続可能な形状を有する第2の接続部とを備えている。具体的には、第1及び第2の接続部は、それぞれのインターフェース仕様に合致するコネクタを主要素とする。また、第1及び第2の接続部は、ケーブルにより接続された構成である。
【0012】このような構成の接続用アダプタを使用すれば、記録媒体用の装着用スロットを有するプリンタと、当該接続用アダプタとの接続が能なパーソナルコンピュータなどの外部装置とを接続し、当該外部装置からの画像データをプリンタに入力することが可能となる。従って、プリンタ側に各種の専用コネクタ、データ通信用送受信装置などを設ける必要はない。また、パーソナルコンピュータなどの外部装置も、画像データを出力できるインターフェースがあれば、プリンタに接続するための専用のインターフェース用コネクタなどを設ける必要はない。これにより、パーソナルコンピュータなどにより画像処理した画像データを、プリンタに伝送して画像を印刷出力するプリンタシステムを容易に構成することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0014】図1は本実施形態に関係するプリンタの要部を示すブロック図である。
【0015】(プリンタの構成)同実施形態では、図1に示すように、例えば昇華型のプリンタ1及び外部装置としてパーソナルコンピュータ2からシステムを想定する。プリンタ1は、システムコントローラ10と、液晶ディスプレイ(LCD)11と、操作部12と、カードスロット(装着用スロット)13と、インターフェース14と、バッファメモリ15と、画像伸長回路16と、画像表示回路17とを有する。
【0016】システムコントローラ10はシステム制御装置であり、印刷処理を実行する上で必要な各種の制御を実行する。システムコントローラ10は、マイクロプロセッサ(CPU)にファームウェア(制御プログラム)を組み込んで構成されている。LCD11は、システムコントローラ10から出力される各種の制御処理に応じた状態表示を行なうためのディスプレイである。操作部12は、印刷処理に必要な各種の操作に必要なキーボタン(印刷実行キーなど)などからなり、ユーザの操作に応じた操作信号をシステムコントローラ10に入力する。
【0017】同実施形態のカードスロット13は、画像データの記録媒体であるメモリカード24と共に、後述する接続用アダプタ(以下単にアダプタとする)30を着脱可能に装着する兼用スロットである。カードスロット13は、装着されたメモリカード24またはアダプタ30の一方と、インターフェース14とを接続するコネクタ(13A)を有する。インターフェース14は、メモリカード24に記録された画像データまたはアダプタ30から伝送された画像データをプリンタ1内に入力する。バッファメモリ15は、メモリカード24またはアダプタ30からから入力された画像データの複数枚(複数コマ)分を格納する。
【0018】画像伸長回路16は、バッファメモリ15に格納された画像圧縮データを伸長して、内蔵の画像メモリに格納する。ここで、メモリカード24には例えばJPEG方式により圧縮された画像データが記録されているため、メモリカード24から入力された画像データは、画像圧縮データである。一方、アダプタ30からから入力された画像データは、通常ではパーソナルコンピュータにより画像処理(画像伸長処理も含む)された後のデータである。従って、画像伸長回路16は、システムコントローラ10からの指示がない限り、バッファメモリ15に格納された画像データをそのまま、内蔵の画像メモリに格納する。
【0019】画像表示回路17は、画像伸長回路16により伸長処理または伸長処理されない画像データを表示処理して出力端子20に出力する。出力端子20には、例えばテレビジョン受信機などの画像表示装置が接続される。画像表示回路17は出力端子20を介して画像データだけでなく、システムコントローラ10からの印刷制御に必要な画像選択画面データなども出力する。
【0020】さらに、プリンタ1は、ヘッド駆動回路18と、プリンタヘッド19と、駆動制御回路21と、駆動部22とを有する。ヘッド駆動回路18は、システムコントローラ10の制御により、画像データ(画像伸長回路16により伸長処理された画像データを含む)に対応する印刷データ(プリントデータ)に従ってプリンタヘッド19を駆動する。プリンタヘッド19は、用紙搬送部26により供給される用紙上に、インクリボン送り機構25によるインクリボンを加熱し、当該インクリボンの色素を用紙に定着させることで、指定の画像をカラー印刷する。駆動制御回路21及び駆動部22は、インクリボン送り機構25及び用紙搬送部26を駆動する。
【0021】ここで、図4に示すように、プリンタ1は、着脱可能で、用紙及びインクリボンがセットされているカートリッジ27が使用される。このカートリッジ27から、プリンタ1の用紙搬送部26により用紙がプリンタヘッド19まで供給される。また、インクリボン送り機構25によりインクリボンがプリンタヘッド19まで送られる。
【0022】一方、パーソナルコンピュータ2は、周知のハードウエア構成からなり、CPU200と、操作部201と、モニタ202と、メモリ203と、インターフェース204と、バス205とを有する。CPU200は、メモリ203に格納されたアプリケーション・プログラムを実行することにより、色変換や回転拡大などの各種の画像処理機能を有し、当該画像処理機能により生成した画像データをインターフェース204を介して外部に出力する。ここで、同実施形態では、パーソナルコンピュータ2は、インターフェース204と前述のアダプタ30とが接続可能であり、当該アダプタ30がカードスロット13に装着されることによりプリンタ1に接続される。
【0023】アダプタ30は、図4に示すように、カードスロット13に装着可能な形状(メモリカード24と類似形状)の接続部(コネクタを含む第2の接続部)と、当該接続部に結合したケーブル31とを有する。ケーブル31の一方は、図1に示すように、パーソナルコンピュータ2のインターフェース204に接続可能な接続部(図示しない第1の接続部)に結合している。なお、アダプタ30の接続部は、図5に示すように、メモリカード24との識別用の形状(30C)を有する。後述するように、プリンタ1のカード検出部23は、カードスロット13に装着されたカードの形状に基づいて、メモリカード24またはアダプタ30を識別する。また、カード検出部23は、アダプタ30の形状に基づいて、当該アダプタ30に接続された外部装置であるパーソナルコンピュータ2のインターフェース仕様を識別する機能を有する。
【0024】(カード検出部23の具体例)図2は、同実施形態のカードスロット13と周辺回路の構成関係を説明するための図である。カードスロット13は、メモリカード24またはアダプタ30のいずれとも接続可能なコネクタ13Aを有する。この具体例では、カード検出部23のカードの種類を検出する機能として、コネクタ13Aに接続された検出信号線230,231が利用される。即ち、メモリカード24またはアダプタ30がスロット13のコネクタ13Aに接続されると(スロット13に装着されると)、カードの装着を検出する検出信号線230がアクティブとなる(論理レベル「H」)。システムコントローラ10は、カードIN端子に接続された当該検出信号線230のアクティブに応じて、カードスロット13にメモリカード24またはアダプタ30が装着されたことを検知する。
【0025】また、スロット13に装着されたメモリカード24及びアダプタ30の各接続部の形状に応じて、両者を識別するための検出信号線231の論理レベルが変化する。具体的には、メモリカード24がスロット13に装着された場合には、検出信号線231は論理レベル「L」であると想定する。従って、アダプタ30がスロット13に装着された場合には、検出信号線231は論理レベル「H」に変化する。システムコントローラ10は、カード/PC端子に接続された当該検出信号線231の論理レベルに応じて、カードスロット13にはメモリカード24またはアダプタ30のいずれかが装着されたことを識別する。ここで、「カード」はメモリカード24を意味し、「PC」はパーソナルコンピュータ2に接続されたアダプタ30を意味する。
【0026】さらに、同実施形態のインターフェース14は、カードスロット13に装着されるメモリカード24またはアダプタ30のいずれかに従って、それぞれに適合するカードインターフェース141またはPCインターフェース142に切替えるためのインターフェース切替え回路140を有する。インターフェース切替え回路140は前記の検出信号線231は論理レベルに応じて、論理レベル「L」の場合にはコネクタ13Aとカードインターフェース141とを接続する。一方、インターフェース切替え回路140は、検出信号線231が論理レベル「H」の場合には、コネクタ13AとPCインターフェース142とを接続する。
【0027】次に、PCインターフェース142は、パーソナルコンピュータ2の種類に従ってインターフェース仕様を識別し、当該識別信号をシステムコントローラ10のインターフェース仕様端子(S/P)に出力する。ここで、「S」とはシリアルインターフェースモード(シリアルI/Fモード)を意味し、「P」とはパラレルインターフェースモード(パラレルI/Fモード)を意味する。
【0028】PCインターフェース142は、図3(A)に示すように、アダプタ30のコネクタ30Aとスロット13のコネクタ13Aとが接続したときに、所定の信号線がオープン状態になる場合には、パラレルI/Fモードであると検知する。また、図3(B)に示すように、アダプタ30のコネクタ30Aとスロット13のコネクタ13Aとが接続したときに、所定の信号線がショートする状態になる場合には、シリアルI/Fモードであると検知する。
【0029】(プリンタの動作)以下図1と共に、図6のフローチャートを参照して同実施形態のプリンタの動作を説明する。
【0030】まず、プリンタ1のシステムコントローラ10は、前述の図2に示す方式により、カードスロット13に装着物(メモリカード24またはアダプタ30)が装着されると、その装着物の種類を検出する(ステップS1のYES,S2)。
【0031】システムコントローラ10は、メモリカード24がスロット13に装着されたことを検知すると、カード印刷モード(プリンタ独立モードである通常モード)をセットし、一連の通常の手順に従って印刷処理を実行する。即ち、ユーザによる操作部12(操作ボタン)の操作に従って、システムコントローラ10は、スロット13に装着されたメモリカード24に記録された画像データから印刷対象の画像を選択するなどの印刷処理に関係する一連の処理を実行する(ステップS12〜S14)。
【0032】そして、印刷指示の操作ボタン12Aの操作に応じて、システムコントローラ10は、画像伸長回路16を制御してバッファメモリ15に格納された画像圧縮データを伸長して、プリントデータに変換する。さらに、ヘッド駆動回路18を制御して、プリントデータに従ってプリンタヘッド19を駆動させることにより、用紙搬送部26により供給される用紙上に、インクリボン送り機構25によるインクリボンで指定された画像をカラー印刷する。このようなカード印刷モードにより、例えばディジタルカメラにより撮影されて、メモリカード24に記録された画像データに従った印刷処理を実行することになる。
【0033】一方、システムコントローラ10は、アダプタ30がスロット13に装着されたことを検知すると、PC印刷モード(外部から入力される画像データによる印刷モード)をセットし、待機状態にする(ステップS2のYES,S3)。
【0034】即ち、印刷処理が実行される前に、前述したように、PCインターフェース142は、アダプタ30に接続されたパーソナルコンピュータ2のインターフェース仕様を識別する(ステップS4)。システムコントローラ10は、PCインターフェース142の識別信号により、アダプタ30に接続されたインターフェース仕様(S/P)を識別する(図2を参照)。
【0035】システムコントローラ10は、識別されたシリアルI/FモードまたはパラレルI/Fモードのいずれかに従って、アダプタ30を介してパーソナルコンピュータ2から伝送される画像データを入力して、バッファメモリ15に格納する(ステップS5,S6,S7)。そして、印刷指示の操作ボタン12Aの操作に応じて、システムコントローラ10は、バッファメモリ15に格納された画像データ(通常では画像伸長処理を実行しない)を、プリントデータに変換する(ステップS8のYES)。さらに、ヘッド駆動回路18を制御して、プリントデータに従ってプリンタヘッド19を駆動させることにより、用紙搬送部26により供給される用紙上に、インクリボン送り機構25によるインクリボンで指定された画像をカラー印刷する(ステップS9)。
【0036】システムコントローラ10は、印刷終了のコマンドが送信されるまで、前記の印刷処理を繰り返す(ステップS10)。ここで、スロット13からメモリカード24またはアダプタ30が印刷処理の終了前に排出された場合には、プリンタ1は印刷動作を中止し、最初から一連の処理を実行することになる(ステップS12のYES,S7のYES)。
【0037】以上のように同実施形態のプリンタ1であれば、カードスロット13にメモリカード24が装着された場合には、プリンタ独立モード(カード印刷モード)による印刷処理を実行する。即ち、メモリカード24に記録された画像データが入力されて、当該画像データに従った画像の印刷処理が実行される。一方、カードスロット13にアダプタ30が装着された場合には、いわばPC印刷モードによる印刷処理を実行する。即ち、アダプタ30を介して、パーソナルコンピュータ2から伝送された画像データが入力されて、当該画像データに従った画像の印刷処理が実行される。
【0038】従って、カードスロット13をメモリカード24及びアダプタ30の兼用スロットとして使用することにより、アダプタ30に接続するための専用のインターフェース用コネクタを省略することができる。また、IrDA規格のデータ通信用送受信装置も不要である。アダプタ30に接続されるパーソナルコンピュータ2のインターフェース仕様を識別する機能により、複数のインターフェース仕様に対して対応することが可能であり、各インターフェース仕様により伝送される画像データを確実に入力することができる。
【0039】なお、同実施形態では、外部装置としてパーソナルコンピュータを想定したが、当然ながらこれに限ることなく、例えばディジタルテレビ受信機などの各種のディジタル装置に適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各種の専用コネクタ、データ通信用送受信装置などを使用することなく、メモリカードなどの記録媒体またはパーソナルコンピュータなどの外部装置からの画像データを入力して画像を印刷することができる。従って、小型かつ低コストのプリンタを提供できると共に、兼用する装着スロットに装着される装着物の種類(インターフェース仕様を含む)を識別するため、使用不可の装着物が接続されて誤動作するような事態を未然に防止できるため、実用性に優れたプリンタを提供することができる。




 

 


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