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発明の名称 柔軟剤組成物
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−192967(P2001−192967A)
公開日 平成13年7月17日(2001.7.17)
出願番号 特願2000−2823(P2000−2823)
出願日 平成12年1月11日(2000.1.11)
代理人 【識別番号】100063897
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 馨 (外3名)
【テーマコード(参考)】
4H011
4L033
【Fターム(参考)】
4H011 AA02 BA01 BB03 BB04 BB06 BB09 DA13 DD01 
4L033 AC02 AC10 BA53 BA56 BA86
発明者 白土 和隆 / 小倉 信之 / 田方 秀次
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 (a)分子中に2つ以上の炭素数10〜22のアルキル基及び/又はアルケニル基を有する水不溶性4級アンモニウム化合物3〜50重量%、(b)下記式(1)から求められるδが20〜27.5の化合物1〜20重量%、(c)抗菌性化合物0.01〜10重量%を含有する柔軟剤組成物。
δ=[(14820+99.2Tb+0.084Tb2)/V]1/2 (1)
(式中;Tbは沸点(°K)、Vは20℃におけるモル容積である)
【請求項2】 (a)成分が下記一般式(2)で表される化合物である請求項1記載の柔軟剤組成物。
【化1】

〔式中、R1、R2は、それぞれ独立に、炭素数10〜22のアルキル基又はアルケニル基を示し、X、Yは、それぞれ独立に、−COO−、−CONR7−、−OCO−、−NR7CO−であり、少なくともいずれか一方は−COO−、−OCO−である。ここでR7は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。R3、R4は、それぞれ独立に、炭素数1〜5のアルキレン基であり、R5は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR1−X−R3−であり、R6は炭素数1〜3のアルキル基である。Z-は陰イオン基である。〕
【請求項3】 (c)成分の抗菌性化合物が下記(I)〜(III)から選ばれる一種以上である請求項1又は2記載の柔軟剤組成物。
(I)20℃における水への溶解度が1g/100g以下、分子量が100〜420、融点が40℃以上で、4級アンモニウム基を含有しない抗菌性化合物(但し、有機過酸又は有機過酸化物は除く。)
(II)20℃における水への溶解度が2g/100g以上の、炭素数8〜16のアルキル基を少なくとも1つ有する水溶性4級アンモニウム型抗菌性化合物(III)2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンズイミダゾール、ポリリジン、ポリヘキサメチレンビグアニリド及びグルクロン酸クロルヘキシジンから選ばれる一種以上の抗菌性化合物
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は繊維製品用の柔軟剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、柔軟剤組成物には長鎖アルキル基を有する4級アンモニウム化合物や3級アミン化合物等が主たる柔軟化成分として用いられている。一方、繊維製品の衛生や消臭の点から抗菌性化合物を柔軟剤組成物に配合する試みがなされている。また、特開平10−512015号公報、WO9856886号公報には柔軟化成分として水不溶性の4級アンモニウム化合物及び抗菌性化合物として水溶性4級アンモニウム化合物を配合した柔軟剤組成物が開示されている。しかしながら、このような組成物はまだ十分満足できる貯蔵安定性ではなく、特に低温において分離やゲル化を引き起こすという問題がある。特に水不溶性の抗菌性化合物や界面活性能を有する抗菌性化合物を配合した場合、貯蔵安定性が顕著に低下する。また、洗浄後、室内で乾燥させたときの異臭や汗に由来する体臭等の菌に由来する衣料の臭いを抑制する効果が低く、この改善が求められていた。
【0003】従って本発明の課題は、貯蔵安定性に優れ、且つ汗等に由来する体臭等の菌に由来する臭いの抑制効果が高い柔軟剤組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)分子中に2つ以上の炭素数10〜22のアルキル基及び/又はアルケニル基を有する水不溶性4級アンモニウム化合物3〜50重量%、(b)下記式(1)から求められるδが20〜27.5の化合物1〜20重量%、(c)抗菌性化合物0.01〜10重量%を含有する柔軟剤組成物を提供する。
δ=[(14820+99.2Tb+0.084Tb2)/V]1/2 (1)
(式中;Tbは沸点(°K)、Vは20℃におけるモル容積である)
【0005】
【発明の実施の形態】(a)成分本発明は(a)成分として分子中に炭素数10〜22、好ましくは12〜18のアルキル基及び/又はアルケニル基を2つ以上、好ましくは2つ又は3つ有する水不溶性4級アンモニウム化合物を柔軟化成分として用い、好ましくは分子中にエステル基及び/又はアミド基を有するものが良好である。ここで、水不溶性とは20℃の水に対する溶解度が1g/100g以下であることをいう。具体的な化合物としては一般式(2)の化合物が特に好ましい。
【0006】
【化2】

【0007】〔式中、R1、R2は、それぞれ独立に、炭素数10〜22、好ましくは12〜18のアルキル基又はアルケニル基を示し、Xは、それぞれ独立に、−COO−、−CONR7−、−OCO−、−NR7CO−であり、少なくともいずれか一方は−COO−、−OCO−である。ここでR7は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、好ましくは水素原子を示す。R3、R4は、それぞれ独立に、炭素数1〜5のアルキレン基であり、R5は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR1−X−R3−であり、R6は炭素数1〜3のアルキル基である。Z-は陰イオン基、好ましくはハロゲンイオンである。〕。
【0008】本発明では、衣料の風合いの点から一般式(2)の4級アンモニウム化合物に加えて下記一般式(3)の4級アンモニウム化合物を併用することが望ましい。
【0009】
【化3】

【0010】〔式中、R8は炭素数16〜22、好ましくは16〜18のアルキル基又はアルケニル基を示し、Xは、−COO−、−CONR13−、−OCO−、−NR13CO−、好ましくは−COO−又は−CONR13−である。ここでR13は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、好ましくは水素原子を示す。また、R9は炭素数1〜5のアルキレン基であり、R10、R11は、それぞれ独立に、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。R12は炭素数1〜3のアルキル基であり、Z-は前述と同一の意味である。〕。
【0011】本発明の柔軟剤組成物は、柔軟効果の点から一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物の比率を(2):(3)=80:20〜99:1、好ましくは85:15〜95:5の比率で含有することが好ましい。
【0012】(b)成分本発明では(b)成分として下記式(1)から求められるδが20〜27.5、好ましくは21〜26の化合物を用いる。
δ=[(14820+99.2Tb+0.084Tb2)/V]1/2 (1)
(式中;Tbは沸点(°K)、Vは20℃におけるモル容積である)。
【0013】ここで本発明のδは溶解度パラメータに近似するものであり、「溶液と溶解度」(篠田耕三著、平成3年4月30日、丸善(株)発行)の78頁〜82頁に記載されているものである。また、本発明では上記δ値を満足し、しかも分子量が100〜400、好ましくは130〜300、特には150〜300であり、沸点が150〜350℃、好ましくは200〜350℃、特には240〜350のものが貯蔵安定性の点で好ましい。より具体的に好ましい化合物としては、アルキル基の炭素数が3〜8のアルキルグリセリルエーテル、ジ又はトリエチレングリコールモノフェニルエーテル、アルキル基の炭素数が2〜8のジ又はトリエチレングリコールモノアルキルエーテル、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、3−ペンタノン、シクロヘキサノール、2−ヘキサノール、1−オクタノールを挙げることができ、これらの中でも特にアルキル基の炭素数が2〜5のアルキルグリセリルエーテル、アルキル基の炭素数が2〜5のジ又はトリエチレングリコールモノアルキルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテルが好ましい。
【0014】(c)成分本発明の(c)成分の抗菌性化合物は、木綿金巾#2003に該化合物1重量%を均一に付着させた布を用いJIS L 1902「繊維製品の抗菌性試験法」の方法で抗菌性試験を行い阻止帯が見られる化合物である。このような化合物としては「香粧品、医薬品防腐・殺菌剤の科学」(吉村孝一、滝川博文著、フレグランスジャーナル社、1990年4月10日発行)の501頁〜564頁に記載されているものから選択することができる。
【0015】本発明の(c)成分としては、特に下記(I)〜(III)の抗菌性化合物が好ましい。
(I)20℃における水への溶解度が1g/100g以下、好ましくは0.5g/100g以下、分子量が100〜420、好ましくは150〜410、融点が40℃以上で、4級アンモニウム基を含有しない抗菌性化合物(但し、有機過酸又は有機過酸化物は除く。)
(II)20℃における水への溶解度が2g/100g以上、好ましくは5g/100g以上の、炭素数8〜16のアルキル基を少なくとも1つ有する水溶性4級アンモニウム型抗菌性化合物(III)2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンズイミダゾール、ポリリジン、ポリヘキサメチレンビグアニリド及びグルクロン酸クロルヘキシジンから選ばれる一種以上の抗菌性化合物。
【0016】(I)の性質を満たす化合物として好ましいものはトリクロサン、ビス−(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル、トリクロロカルバニリド、8−オキシキノリン、デヒドロ酢酸、安息香酸エステル類、クロロクレゾール類、クロロチモール、クロロフェン、ジクロロフェン、ブロモクロロフェン、ヘキサクロロフェンから選ばれる1種以上である。特にトリクロサンが臭いの抑制効果の点で好ましい。また、特開平11−189975号に記載されているトリクロサン類自体も良好であり、具体的にはジクロロヒドロキシジフェニリエーテル、モノクロロヒドロキシジフェニルエーテルが好ましい。
【0017】(II)の化合物としては下記一般式(4)又は(5)の4級アンモニウム化合物を使用することも好ましい。
【0018】
【化4】

【0019】〔式中、R14、R19は炭素数5〜16、好ましくは7〜16のアルキル基又はアルケニル基、好ましくはアルキル基であり、R16、R17は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。Tは−COO−、OCO−、−CONH−、−NHCO−、【0020】
【化5】

【0021】である。sは0又は1である。R15、R18は炭素数1〜6のアルキレン基又は−(O−R20)n−である。ここでR20はエチレン基もしくはプロピレン基、好ましくはエチレン基であり、nは1〜10、好ましくは1〜5の数である。さらにZ-は陰イオン基、好ましくはハロゲンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸イオンである。〕
最も好ましい4級アンモニウム化合物としては下記のものを挙げることができる。なお、式中のZ-は前記と同様の意味である。
【0022】
【化6】

【0023】なお、本発明の(c)抗菌性化合物は、抗菌以外にも殺菌、制菌作用を有するものも含まれる。
【0024】(柔軟剤組成物)本発明の柔軟剤組成物は(a)成分を3〜50重量%、好ましくは3〜40重量%、特に好ましくは5〜35重量%含有し、(b)成分を1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%、特には1〜6重量%含有する。また(c)成分を0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%、特に好ましくは0.1〜3重量%含有する。
【0025】また、(c)成分と(b)成分の重量比は、貯蔵安定性、衣料の風合い及び消臭効果の点から、(c)/(b)=1/200〜5/1、特に1/150〜2/1、特に1/100〜1/1が望ましく、(b)成分と(a)成分の重量比は、貯蔵安定性の点から、(b)/(a)=1/10〜1/1、特に1/5〜1/1が好ましい。また、本発明の組成物は(a)〜(c)成分を水により稀釈した水溶液の形態が好ましい。使用する水は蒸留水又はイオン交換水が好ましい。また、水の含有量は貯蔵安定性より40〜95重量%、特に50〜90重量%が好ましい。さらに、本発明の柔軟剤組成物は20℃におけるpHを2〜5、特に2.5〜4に調整することが、消臭効果及び貯蔵安定性の点から好ましい。
【0026】(d)成分本発明では貯蔵安定性の点から上記(a)〜(c)成分に加えてさらに(d)成分として非イオン界面活性剤及び/又は陰イオン界面活性剤を配合することが好ましい。非イオン界面活性剤としては炭素数8〜20のアルキル基またはアルケニル基を1つ以上有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好ましく、特に一般式(6)の非イオン界面活性剤が良好である。
21−T−[(R22O)p−H]q (6)
〔式中、R21は、炭素数10〜18、好ましくは12〜18のアルキル基又はアルケニル基であり、R22は炭素数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基である。pはアルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、2〜100、好ましくは5〜80、特に好ましくは20〜60の数を示す。Tは−O−、−N−又は−CON−であり、Tが−O−の場合はqは1であり、Tが−N−又は−CON−の場合はqは2である。〕。
【0027】一般式(6)の具体例として以下の化合物を挙げることができる。
21−O−(C24O)r−H〔式中、R21は前記の意味を示す。rはアルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、8〜100、好ましくは20〜40の数である。〕
21−O−(C24O)s(C36O)t−H〔式中、R21は前記の意味を示す。s及びtはアルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、それぞれ独立に2〜40、好ましくは5〜40の数であり、エチレンオキシドとプロピレンオキシドはランダムあるいはブロック付加体であってもよい。〕
【0028】
【化7】

【0029】上記非イオン界面活性剤の配合量は、安定性の点から組成物中0.5〜10重量%、好ましくは1〜8重量%である。
【0030】本発明では繊維製品の風合いを向上させる目的で陰イオン界面活性剤、中でも脂肪酸又はその塩類を配合することが好ましく、具体的にはカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、あるいはこれらの混合物であり、特にラウリン酸、ステアリン酸、オレイン酸から選ばれる1種以上が良好である。また、ヤシ油、パーム油、パーム核油、牛脂から誘導されるアルキル組成を有する脂肪酸も好ましい。上記脂肪酸又はその塩の配合量は、組成物中0.01〜5重量%、特に0.5〜3重量%が好ましい。
【0031】本発明では貯蔵安定性をさらに向上させる目的で油成分を配合することが望ましい。油成分としては炭素数8〜20、好ましくは10〜18の脂肪酸と多価アルコールのエステル化合物が好ましく、特にトリグリセライド、ジグリセライド、モノグリセライド、ペンタエリスリトールのモノ、ジ、トリエステル、ソルビタンエステルが好ましい。本発明の柔軟剤組成物は、このような化合物を組成物中に0.05〜10重量%、特に0.1〜5重量%含有するのが好ましい。
【0032】本発明では、無機塩、例えば塩化カルシウム等を0〜1000ppm、好ましくは10〜500ppm添加することが望ましい。但し、脂肪酸塩類等の界面活性剤にはナトリウム塩やカリウム塩が含まれているが、このような界面活性剤の使用によって組成物に混入する無機塩は上記制限を受けるものではない。
【0033】さらに本発明では(b)成分以外の溶剤としてエタノールやイソプロパノール等の溶媒成分を配合しても差し支えなく、エタノールを使用する場合は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩変性エタノールや8−アセチル化蔗糖変性エタノールを使用することが望ましい。
【0034】本発明の柔軟剤組成物には、公知の香料あるいは色素等の成分を配合しても差し支えない。
【0035】
【実施例】<配合成分>以下に実施例に用いた成分を示す。
【0036】
【化8】

【0037】(b−1):C817OCH2CH(OH)CH2OH(δ=21.96)
(b−2):C511OCH2CH(OH)CH2OH(δ=23.27)
(b−3):1,6−ヘキサンジオール(δ=27.23)
(b−4):トリエチレングリコールモノフェニルエーテル(δ=20.92)
(b−5):トリエチレングリコールモノエチルエーテル(δ=22.8)
(b’−1):ジエチレングリコールジブチルエーテル(δ=19.18)
(b’−2):エチレングリコール(δ=37.87)
(b’−3):トリエチレングリコール(δ=29.32)
(b’−4):エタノール(δ=32.15)
(c−1):トリクロサン(チバガイギー社製)
(c−2):2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリル(クミアイ化学社製)
(c−3):ビス−(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛(日本オーリン社製)
(c−4):8−オキシキノリン(東京化成社製)
(c−5):2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンズイミダゾール(大塚化学社製)
(c−6):トリクロロカルバニリド(東京化成社製)
(c−7):ポリヘキサメチレンビグアニジン塩酸塩(ロンザジャパン社製)
(c−8):グルクロン酸クロルヘキシジン(東京化成社製)
(c−9):ポリリジン(平均重合度25、チッソ社製)
【0038】
【化9】

【0039】(d−1):炭素数12の飽和アルコールにエチレンオキシドを平均21モル付加させたもの(d−2):ラウリン酸のジエタノールアミドにエチレンオキシドを平均20モル付加させたもの(d−3):ステアリン酸モノ,ジ、トリグリセリド混合物(モノ:ジ:トリ=60:35:5)
(d−4):ステアリン酸(e−1):塩化カルシウム【0040】
【化10】

【0041】(g−1):色素(アシッドブルー9)
(g−2):香料。
【0042】実施例1上記化合物を用いて表1〜3に示す柔軟剤組成物を調製した。肌着(木綿100%)5枚を市販の弱アルカリ性洗剤(花王(株)製アタック)を用いて洗濯機で洗浄した(東芝製2槽式洗濯機VH−360S1、洗剤濃度0.0667重量%、水道水30L使用、水温20℃、10分間)。その後洗浄液を排出し、1分間脱水後、30Lの水道水を注水して5分間すすぎを行い、排水後1分間脱水を行った。その後再度30Lの水道水を注水した後、表1〜3の組成物7gを添加し5分間攪拌した。その後、脱水し湿度70%、25℃の恒温室で12時間乾燥した。
【0043】(臭い評価)恒温室で乾燥させた衣料の臭いと、それら衣料を20代男性5人に12時間着用させた後の衣料の臭いを、それぞれ10人のパネラー(30代男性10人)により下記の基準で判定し、平均点を求めた。結果を表1〜3に示す。
ほとんど臭いを感じない……0かすかに臭いを感じるが気にならない程度である……1臭いがする……2顕著に臭いがする……3。
【0044】(貯蔵安定性評価)表1〜3の組成物を広口規格ビン(PS No11)に100ml入れ、−20℃/12時間から20℃/12時間のサイクルを1サイクルとしてプログラムされた恒温槽に入れ、3サイクル貯蔵した。貯蔵後の液の外観を下記評価基準に従って調べた。結果を表1〜3に示す。
外観に変化が見られない……○ゲル化、分離、沈殿形成等の外観の変化が見られる……×【0045】
【表1】

【0046】
【表2】

【0047】
【表3】





 

 


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