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発明の名称 タック紙連続フォーム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−63254(P2001−63254A)
公開日 平成13年3月13日(2001.3.13)
出願番号 特願平11−240720
出願日 平成11年8月27日(1999.8.27)
代理人 【識別番号】100111659
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 聡
発明者 田口 直人
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 裏面に粘着剤が塗布された粘着紙が剥離紙上に剥離可能に貼着された連続用紙からなり、前記連続用紙の長手方向に対し一定間隔で幅方向にミシン目が形成され、また前記連続用紙の両側周辺に複数の送り穴が形成された領域を有するタック紙連続フォームにおいて、前記複数の送り穴が形成された領域が、前記粘着紙が貼着されていない部分と、前記粘着紙が貼着されている部分とからなり、少なくとも前記ミシン目付近には前記粘着紙が貼着された部分が設けられていることを特徴とするタック紙連続フォーム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裏面に粘着剤が塗布された粘着紙が剥離紙上に剥離可能に貼着された連続用紙からなり、前記連続用紙の長手方向に対して一定間隔で設けたミシン目により単位フォームが連接状態で形成されたタック紙連続フォームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の情報をプリンターで印字出力し、それらの印字出力情報を荷物等の配送物に貼付する際などには、裏面に粘着剤が塗布された粘着紙が剥離紙上に剥離可能に貼着された連続用紙からなり、前記連続用紙の長手方向に対して一定間隔で設けたミシン目により単位フォームが連接状態で形成されたタック紙連続フォーム等を使用して、このタック紙連続フォームに連続的に印字処理を行い、各配送物に貼付するなどしている。
【0003】これら従来のタック紙連続フォームとしては、例えば図5(a)に示すタック紙連続フォーム10のように、プリンターにより連続的に印字出力を行うことができるように、帯状の連続用紙であって、その長手方向に対して直角に一定間隔毎にミシン目が設けられ、所定の周期でミシン目からジグザグ状に折り畳むことができ、また切り取れるようにしてある。また、タック紙連続フォーム10の両側周辺には、プリンターでタック紙連続フォームを搬送する際に、フォーム搬送用ピントラクタを挿入して移動させるための送り穴が長手方向に対して一定間隔で形成されている。
【0004】タック紙連続フォーム10の積層構成は、通常、裏面に粘着剤が塗布された粘着紙が剥離紙上に剥離可能に貼着され、予め粘着紙の所定領域に対して切り込みを形成して、切り込み部分から粘着紙を剥離することができるように構成されている。これらのタック紙連続フォームは、通常プリンターにより連続的に各種の情報を印字する場合が多く、その印字処理の際にタック紙連続フォームの送り穴にプリンター搬送部のフォーム搬送用ピントラクターを挿入させタック紙連続フォームを移動させながら印字する。ところが、連続して大量に印字処理すると、プリンターのピントラクターの周囲にタック紙連続フォームの送り穴からはみだした粘着剤が付着堆積し、その粘着剤の影響で搬送不良を起こす危険性がある。また、トナーを用いて印字するノンインパクトプリンターにおいては、付着堆積した粘着剤が感光ドラムを帯状に汚してしまう等の悪影響を与えることが知られている。
【0005】そして、上記の対策として、図5(b),図5(c)に示すようなタック紙連続フォームが既に知られている。まず図5(b)の従来のタック紙連続フォーム20は、送り穴付近には粘着紙を添付しない領域を設け、フォームの両側部を剥離紙だけにしてこの剥離紙に送り穴を形成することで粘着剤によるフォーム搬送用ピントラクターへの悪影響を防止している。このタック紙連続フォーム20を使用した場合には、ミシン目付近の送り穴部分には粘着紙が設けられていないが、タック紙連続フォーム20を最初にプリンターにセットして自動搬送する際に、粘着紙の角の一部分が剥離紙から剥離して、プリンターのドラムに巻き付き次第に粘着紙が剥離紙からめくり上げられて故障することが起こりやすく問題である。
【0006】また、図5(c)の従来のタック紙連続フォーム30は、送り穴の周辺領域及びタック紙連続フォームの幅方向端辺に達する領域に、前記剥離紙上に粘着紙を貼着しない部分を設けることで、フォーム搬送用ピントラクターへの粘着剤による悪影響を回避するものであるが、プリンターによる送り時にミシン目付近の剥離紙の一部が剥がれてプリンターに巻きつくことでジャムが発生する危険性が高く問題である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プリンターのフォーム搬送用ピントラクターでタック紙連続フォームを搬送した場合でも、ピントラクター部分に付着する粘着剤を少なくすることで搬送不良を起こす原因をできるだけなくし、またタック紙連続フォームをプリンターに最初にセットする際の自動搬送の際にも、剥離紙から粘着紙がめくり上げられてプリンターのドラムに巻きつく事故を防止することができるタック紙連続フォームを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するために、本発明のタック紙連続フォームは、裏面に粘着剤が塗布された粘着紙が剥離紙上に剥離可能に貼着された連続用紙からなり、前記連続用紙の長手方向に対し一定間隔で幅方向にミシン目が形成され、また前記連続用紙の両側周辺に複数の送り穴が形成された領域を有するタック紙連続フォームにおいて、前記複数の送り穴が形成された領域が、前記粘着紙が貼着されていない部分と、前記粘着紙が貼着されている部分とからなり、少なくとも前記ミシン目付近には前記粘着紙が貼着された部分が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明のタック紙連続フォームの第1実施形態の平面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、図1のB−B線断面図、図4は、本発明のタック紙連続フォームの第2実施形態の平面図、図5の(a),(b),(c)は、それぞれ従来のタック紙連続フォームの斜視図である。
【0010】本発明のタック紙連続フォーム1の第1実施形態は、裏面に粘着剤3が塗布された粘着紙4が剥離紙2上に剥離可能に貼着された連続用紙からなり、前記連続用紙の長手方向に対して一定間隔に設けられたミシン目5で区画された多数の単位フォーム1aが連接状態で形成されており、プリンターにより連続的に印字処理ができるように帯状に長い状態で形成されている。通常、タック紙連続フォーム1は、所定のミシン目5の部分からジグザグ状態に折り畳まれて箱詰めされて保管されている。
【0011】また、タック紙連続フォーム1の両側端領域は、プリンターで印字処理をする際にプリンター内に設けられたフォーム搬送用ピントラクタを挿入してタック紙連続フォーム1を搬送するための送り穴6が、搬送の流れ方向に一定間隔で形成されており、この送り穴6が形成された周辺部分であって、図1の一点鎖線で示したa線から両側端部分までの領域をマージナルパンチ部7として設けられている。
【0012】本発明のタック紙連続フォーム1において、特に従来のフォームと異なる構成部分は、マージナルパンチ部7の送り穴6の周辺部分の構成でありその構成の違いを以下に説明する。本発明のタック紙連続フォーム1では、図1に示すようにミシン目5を中心とし、各単位フォーム1aに連続的に形成された多数の送り穴6の内、ミシン目5に隣接して形成された送り穴6であって、ミシン目5に最も近くに形成された送り穴6からそれぞれ2番目までの送り穴6が形成された付近のマージナルパンチ部7の領域L1 までには、剥離紙2上に裏面に粘着剤3が塗布された粘着紙4がそのまま剥離可能に貼着された状態になっている。
【0013】しかしながら、前記マージナルパンチ部7の領域L1 以外におけるマージナルパンチ部7の領域L2 には、図1に示すようにその領域L2 に形成されたそれぞれの送り穴6毎に送り穴6の周辺領域及びタック紙連続フォーム1の端辺に達する部分領域に、剥離紙2上に粘着紙4を貼着しない領域が設けられている。この領域L2 における剥離紙2上に粘着紙4を貼着しない領域は、粘着紙4に対して粘着紙4だけに切り込みを形成するためのダイカットシリンダの凹凸刃(図示せず)を用いて切り込み入れ、剥離シリンダにより不要部分を巻き取ることで剥離させる。したがって、マージナルパンチ部7の領域L2 では、それぞれの送り穴6の周辺領域及びタック紙連続フォームの幅方向端辺に達する部分領域において、剥離紙2が部分的に取り除かれ、上方向から見た場合に剥離紙2の表面の一部分がそれぞれ断片的に見える状態にある。
【0014】本発明のタック紙連続フォーム1をプリンターで印字処理する場合、その先端部分の断面はミシン目5で切り取った状態と同様に、剥離紙2上の全面に粘着紙4が貼付された状態で構成されているので、プリンターのフォーム搬送用ピントラクタによりタック紙連続フォーム1を搬送しても、粘着紙4が簡単に剥がれることがない。また、フォーム搬送用ピントラクタに挿入する各送り穴6の内、ミシン目5に近接する以外のマージナルパンチ部7の領域L2 には、少なくとも送り穴周辺部分の上部の粘着紙4が除去されているのでフォーム搬送用ピントラクタに粘着剤3が付着することがなく、もし粘着剤3が付着したとしても、ミシン目5に近接した送り穴6の上部に形成された粘着紙4の粘着剤3だけなので、付着量が少なくてすみ搬送不良を起こす確率も小さく抑えることができる。
【0015】次に、本発明のタック紙連続フォーム1の第2実施形態を、図4に基づいて説明する。第2実施形態のタック紙連続フォーム1は、ミシン目5を中心とし、各単位フォーム1aのマージナルパンチ部7における剥離紙2上に粘着紙4がそのまま剥離可能に貼着されている領域L1 が、ミシン目5に最も近接した送り穴6の2つ目までの部分として形成され、その他の送り穴6が形成されたマージナルパンチ部7の領域L2 には、各送り穴6毎に送り穴6の周辺領域及びタック紙連続フォーム1の幅方向端辺に達する部分領域に、図4に示すような剥離紙2上に粘着紙4を貼着しない矩形上の領域が形成されている。これら剥離紙2上に粘着紙4を貼着しない領域の形状は、第1実施形態のように曲線状でも、また第2実施形態のように直線状でもよく、さらにまた、剥離紙2上に粘着紙4を貼着しなくてもよい。
【0016】また、これらの形状は図1または図4に示した形状に限定されるものではなく、粘着紙4や剥離紙2の紙厚の種類及び粘着剤3の粘着強度等により、ミシン目に最も隣接する送り穴または前記ミシン目に最も隣接する送り穴を含めて隣り合う3つ目までの送り穴部分までに、前記剥離紙上に粘着紙が貼着された状態を有する送り穴部分を設けてもよい。また、本発明のタック紙連続フォームは、単位フォーム毎にミシン目で折って保管してもよいし、変形例として、2つ以上の単位フォーム毎にミシン目で折って保管してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明のタック紙連続フォームは、プリンターのピントラクターでタック紙連続フォームを搬送した場合でも、ピントラクター部分に付着する粘着剤を少なくすることができるため、搬送不良を起こす原因をできるだけなくすことができ、しかもタック紙連続フォームを最初にプリンターにセットしタック紙連続フォームを搬送した際にも、タック紙連続フォームの先端辺部分の断面が全て剥離紙に粘着紙が貼付されているので、剥離紙から粘着紙がめくり上げられてプリンターのドラムに巻きつく事故を防止することができるものである。また、特にプリンターにタック紙連続フォームをセットする際の自動搬送時でも、粘着紙の角部からの剥離し捲り上げられる危険性をより少なくすることができ、予め固有の情報が表示された連続フォームを処理する場合の安全性が高いという効果がある。
【0018】




 

 


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