米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 繊維;紙;印刷 -> 大日本印刷株式会社

発明の名称 画像出力装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−10010(P2001−10010A)
公開日 平成13年1月16日(2001.1.16)
出願番号 特願平11−180695
出願日 平成11年6月25日(1999.6.25)
代理人 【識別番号】100111659
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 聡
【テーマコード(参考)】
2C061
2C087
2H084
5B021
5C076
9A001
【Fターム(参考)】
2C061 AP01 BB10 HJ06 HK04 HN01 HQ06 HQ17 
2C087 AA15 AA16 AB06 BA07 BC05 BD01 BD09 BD46 BD52 CA02
2H084 AA38 AA40
5B021 AA01 EE01 LE04 LG07
5C076 AA16 AA17 AA21 AA22 BB45
9A001 HH31 JJ35 KK42
発明者 大久保 隆幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の製版編集装置とネットワークで接続された、画像の色調確認等を行うための画像出力装置であって、前記複数の製版編集装置に対応した、前記製版編集装置にて作成された出力すべき複数の画像データを格納する複数のフォルダと、これらの複数のフォルダ毎に、中に含まれる画像データを一定のサイズの出力シートにレイアウトして出力する手段と、を備えたことを特徴とする画像出力装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版システムにおいて、入力した画像の色調の確認を行う画像出力装置に関する。
【0002】
【従来技術】製版工程において、製版スキャナ等で画像入力した画像の色調を確認するために、デジタルカラープリンター(DDCP)等にて、印刷インキの色に合わせてカラーマッチングさせた画像データを出力することが行われている。この際、カラープリンターの出力シート数を節約するために、大きさのまちまちな画像データがなるべく多く1枚のシートに収まるように、適当にレイアウトを工夫して出力させることが行われている。このように、色調確認の目的のために、レイアウトを工夫して1つの出力用データを作ることをギャング集版と呼ぶことがある。
【0003】従来は、製版スキャナが接続された製版編集装置から、DDCPのプリントサーバー装置へ、色調を確認したい画像データ単位で転送し、プリントサーバー側で、1枚のシートに無駄なくレイアウトできる十分な数の画像データが集まった時点で、ギャング集版して出力する方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、プリントサーバーがネットワークを通じて複数の製版編集装置A、B、……に接続されているとき、Aからの画像データとBからの画像データを区別なしにギャング集版してしまうため、Aの装置の作業者とBの装置の作業者が各々の画像の色調を確認するためには、1枚の出力シートを回覧するか、同一の出力シートを複数枚出力するかなどする必要があった。これは不便である。
【0005】本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、より効率的に入力画像の色調確認を行うことができるよう、製版編集装置Aからの画像データとBからのそれを区別して、それぞれの装置から転送された画像データ毎にギャング集版し出力することで、それぞれの装置の作業者が容易に自分の扱う画像の色調を確認できるプリントサーバーおよび出力装置を実現することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明では、複数の製版編集装置とネットワークで接続された、画像の色調確認等を行うための画像出力装置において、そのプリントサーバー部分を、前記複数の製版編集装置に対応した、前記製版編集装置にて作成された出力すべき複数の画像データを格納する複数のフォルダと、これらの複数のフォルダ毎に、中に含まれる画像データを定められたサイズの出力シートにレイアウトして出力する手段と、を備えて構成する。
【0007】このような構成とすることにより、同一の製版編集装置に由来する画像データだけでギャング集版できるので、製版編集作業者ごとに所望の確認用出力物が得られ、前記課題が解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施例により、本発明の一実施形態を説明して行く。図1は本発明の一実施形態に係る画像出力装置1の全体構成図である。画像出力装置1はプリントサーバー10とカラープリンター20から構成される。プリントサーバー10は、出力キュー管理手段12、フォルダ操作手段13、ギャング集版手段14、カラーマッチング手段15、画像データストレージ19、および、ネットワークを通じてデータを受け取り、各種手段を適切に呼び出し、制御して、カラープリンター20に生成物を転送する制御部11から構成される。プリントサーバー10はネットワーク2を通じて複数の製版編集装置30(30a、30b、…)と接続されている。
【0009】出力キュー管理手段12は、出力キュー、すなわち出力すべき画像データをまとめたフォルダーの行列を管理する。フォルダー操作手段13は指定されたフォルダに含まれる画像ファイル名を検索する。ギャング集版手段14は指定された画像ファイルによりギャング集版を行い、1枚のシートサイズの1つの画像データファイルを生成する。カラーマッチング手段15はこの画像データに色修正を加えて、カラープリンター20に与える最終データを作成する。
【0010】図2はプリントサーバー10のデータ受付の動作フローを示している。本実施形態では、各編集装置30の作業者は、一度に確認したい幾つかの画像データを任意の名前を付けた一つのフォルダにまとめて、このフォルダをプリントサーバーの受付フォルダ宛に送り付ける。製版編集装置30からこのようなフォルダが送り付けられると、制御部11の働きにより、当該フォルダとそこに含まれる全てのデータは、画像データストレージ19の所定の領域(共通の受付フォルダ)に格納される(S10)。次に、出力キュー管理手段12の働きにより、新たに格納されたフォルダ名が出力キューの最後尾に登録される(S20)。図2のデータ受付フローは、製版編集装置30から画像データを含めてまとめたフォルダが送り付けられるたびに、制御部11から起動される。
【0011】図3はプリントサーバー10の画像データ出力動作を示している。この動作は次の通りである。まず出力キューの長さ、即ち出力待ちのフォルダの数を調べ(S30)、長さが零なら一定時間待機する(S32)。そうでない場合は、出力待ちのデータがあるので、出力キュー管理手段12の働きにより、先頭のフォルダを選択する(S40)。フォルダ操作手段13の働きにより、当該フォルダに含まれる画像ファイル名を調べ、ファイルポインタをギャング集版手段14に渡す(S50)。次に、ギャング集版手段の働きにより、1シートの出力データを生成する(S60)。次に、カラーマッチング手段により、カラープリンタ20の出力物が、印刷本機または校正刷と同様な色再現となるよう色修正を行い、最終的な出力データとする(S70)。そして、このデータをカラープリンタへ転送する(S80)。最後に出力キューを更新する。キューの長さを1つ減じて、当該フォルダを共通の受付フォルダの中から削除する(S90)。ステップS30に戻る。
【0012】(ギャング集版の具体的手順)ギャング集版手段14は、特公平7−3576号(文献1)の発明として本出願人により開示された方法を利用して行うことができる。文献1では、カラー原稿の張り付け位置を示す描画図形を原稿貼付シートの割付領域に順次割り付けて行く描画図形割付手段と、この描画図形割付手段により図形が割り付けられた領域をこの図形の外接矩形に近接する線で分割して新たな割付領域を生成する割付領域生成手段により、製版用スキャナに取り付ける原稿貼付シートに、様々な大きさのカラー原稿の張り付ける位置を示す領域を、なるべく多くレイアウトする手順が示されている。この手順はあらかじめ定められたシートサイズに、様々な大きさの矩形領域をなるべく多く敷き詰めようとする場合には汎用的に利用できる手順であるので、ギャング集版にこれを利用することができる。
【0013】図7および図8はこの手順を使ったギャング集版の具体例を示している。図7(A)はシートの版面である。(B)は同一のフォルダに入っていた出力すべき画像データの表示領域を示す。あらかじめ領域の大きい順にソートされた番号が付けられている。番号順にシートに割り付けられ最終的に図8のようなギャング集版結果を得る。尚画像番号6、7、8は次の版面に集版される。
【0014】画像の表示領域には、実際には図9に示すように、画像名などを表示する文字も含まれている。本実施形態におけるギャング集版手段では、文字サイズを変更することにより、画像の表示領域を調整して、より多くの画像を1版面につめる機能も有している。図9では(A)に比べ、文字サイズを小さくした結果の(B)では表示領域が小さいので、このサイズで先に説明したギャング集版をやり直すことで、1版面に入らなかった画像を1版面につめることが期待できる。
【0015】カラーマッチング手段15は、もとの画像データのプロセス色C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(墨)をカラープリンタ20のプロセス色C'M'Y'K'へ変換する処理を行うが、この変換手段は、特開平01−12383号(文献2)に従って構成することができる。文献2には、CMYの特定の値の組み合わせ(格子点)とそれに対するC'M'Y'値の対応表である3次元LUTを有し、補間演算によりCMY→C'M'Y'の変換を行う3次元変換器と、K→K'の対応をとる1次元テーブルと、K'に対してC'M'Y'の各補正量を出力する3つの1次元テーブルと、を用意してCMYK→C'M'Y'K'の変換を行う色修正装置が開示されている。この3次元変換器はソフトウエアプログラムで実現することも可能である。
【0016】(第2の実施形態:構成の違うところのみ説明)図4は、本発明の第2の実施形態を説明する全体構成図である。第1の実施形態による全体図を示した図1と同じく、画像出力装置1はプリントサーバー10とカラープリンター20から構成される。しかし、プリントサーバー10において、出力キュー管理手段12、フォルダ操作手段13、画像データストレージ19の代わりに、フォルダ管理手段16と各製版編集装置用の複数の受付フォルダ18を含めて構成する。制御部11、ギャング集版手段14、カラーマッチング手段15を含むことは第1の実施形態による場合と同様である。
【0017】図4に示す第2の実施形態による画像出力装置においては、製版編集装置30からは、画像データファイル単位で出力すべき画像データがプリントサーバー10へ転送される。ただし各編集装置の使用する転送先フォルダが受付フォルダ18の中の何れかに固定されているので、プリントサーバー10はどの製版編集装置30から送られたデータかを識別することができる。
【0018】(第2の実施形態:動作フローの説明)図5と図6は、それぞれ第2の実施形態による画像出力装置のデータ受付およびデータ出力動作の流れを説明するフローチャートである。以下、動作フローを説明する。製版編集装置から画像データが当該編集装置専用の受付フォルダに転送要求されると、制御部11の働きにより、当該画像データは当該受付フォルダに受け取られる(図5のS110)。
【0019】データ出力の動作は、フォルダ管理手段16が各受付フォルダ18を順番に調べ、出力すべきデータがあればこれをレイアウトして出力することを繰り返すことで行われる。すなわち、先ず最初の受付フォルダを設定する(S120)。次に当該受付フォルダの中に画像データがあり、出力条件を満たしていればステップS140へ、そうでなければステップS180へ進む。出力条件は、例えば画像データファイル数が決まられた数以上たまっている、または、受付フォルダに転送されてからある一定時間以上経過したファイルが存在する、などの条件でよい。ステップS140では、当該受付フォルダ内の画像ファイルのファイルポインタをギャング集版手段14に渡す。そしてギャング集版手段の働きにより、1シートの出力データを生成する(S150)、次にカラーマッチング手段15の働きにより、カラープリンタ20の出力物が、印刷本機または校正刷と同様な色再現となるよう色修正を行い、最終的な出力データとする(S160)。そしてこのデータをカラープリンタへ転送する(S170)。ステップS180にて、次の受付フォルダを設定してステップS130へ戻る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、異なる製版編集装置からの画像データを区別して、それぞれの装置から転送された画像データ毎にギャング集版することができるので、作業者は自分の取り扱った画像データだけを集めた出力物を得ることができ、能率良く色調確認作業を行うことができる。これは結果的に、製版作業の合理化、納期短縮、材料費(カラープリンタ用紙代)の節約につながる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013