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発明の名称 カルバモイルテトラゾリノン化合物および除草剤
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−294579(P2001−294579A)
公開日 平成13年10月23日(2001.10.23)
出願番号 特願2001−32187(P2001−32187)
出願日 平成13年2月8日(2001.2.8)
代理人
発明者 大成 正寿 / 西尾 晃一 / 大越 章由 / 森本 勝之 / 中平 国光 / 濱田 暢之 / 大木 亨 / 野口 順子 / 渡辺 重臣
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 式(1):【化1】

〔式中、R1はフェニル基(但し、フェニル基はC1-4アルキル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子から選ばれる、同一または相異なった1以上の置換基により置換されていてもよい。)またはヘテロ環(但し、ヘテロ環はC1-4アルキル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子から選ばれる同一または相異なった1以上の置換基により置換されていてもよい。)を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、C1-4アルキル基、C2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基またはハロゲン原子を表し、但し、R2およびR3は結合している炭素原子とともに3〜6員環を構成していてもよく、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子、C1-6アルキル基、C3-6シクロアルキル基、C2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、C1-4ハロアルキル基、C3-6シクロアルキル基で置換されたC1-2アルキル基、C1-4アルコキシ基(但し、R4およびR5が同時にC1-4アルコキシ基を表すことはない。)、C1-4アルコキシC1-4アルキル基、C1-4アルキルチオC1-4アルキル基、フェニル基(但し、フェニル基はC1-4アルキル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子から選ばれる同一または相異なった1以上の置換基によって置換されていてもよい。)、ベンジル基、ピペリジン−1−イル基(但し、R4およびR5が同時にピペリジン−1−イル基を表すことはない。)、ピロリジン−1−イル基(但し、R4およびR5が同時にピロリジン−1−イル基を表すことはない。)、モルホリン−1−イル基(但し、R4およびR5が同時にモルホリン−1−イル基を表すことはない。)または3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル基を表し、但し、R4およびR5は結合している窒素原子とともに3〜9員環を構成していてもよく、環内に酸素原子、硫黄原子、C1-4アルキル基で置換されていてもよい窒素原子、カルボニル基、スルホニル基または不飽和結合を含んでいてもよく、環はC1-4アルキル基によって置換されていてもよく、環はC1-4アルキレンによって架橋されていてもよく、環はベンゼン環によって縮合されていてもよい。〕で表されるカルバモイルテトラゾリノン化合物。
【請求項2】 請求項1のカルバモイルテトラゾリノン化合物を有効成分として含有する農薬。
【請求項3】 請求項1のカルバモイルテトラゾリノン化合物を有効成分として含有する除草剤。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカルバモイルテトラゾリノン化合物およびそれらを有効成分とする農薬、特に除草剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−146879号公報、特開昭62−12767号公報、特開平6−306061号公報、米国特許5019152,米国特許5003075,欧州公開特許0571854、欧州公開特許0571855、特開平8−225547、特開平8−259547および特開平11−180965等には、ある種のテトラゾリノン化合物が除草活性を有することが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カルバモイルテトラゾリノン化合物を有効成分とし、優れた効力を有する農薬、特に除草剤を提供すること。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明者は上記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、新規なカルバモイルテトラゾリノン化合物が除草活性および作物への選択性を有することを見いだし、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、式(1):【0005】
【化2】

【0006】〔式中、R1はフェニル基(但し、フェニル基はC1-4アルキル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子から選ばれる、同一または相異なった1以上の置換基により置換されていてもよい。)またはヘテロ環(但し、ヘテロ環はC1-4アルキル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子から選ばれる同一または相異なった1以上の置換基により置換されていてもよい。)を表し、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、C1-4アルキル基、C2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基またはハロゲン原子を表し、但し、R2およびR3は結合している炭素原子とともに3〜6員環を構成していてもよく、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子、C1-6アルキル基、C3-6シクロアルキル基、C2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、C1-4ハロアルキル基、C3-6シクロアルキル基で置換されたC1-2アルキル基、C1-4アルコキシ基(但し、R4およびR5が同時にC1-4アルコキシ基を表すことはない。)、C1-4アルコキシC1-4アルキル基、C1-4アルキルチオC1-4アルキル基、フェニル基(但し、フェニル基はC1-4アルキル基、C1-4ハロアルキル基、C1-4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基およびハロゲン原子から選ばれる同一または相異なった1以上の置換基によって置換されていてもよい。)、ベンジル基、ピペリジン−1−イル基(但し、R4およびR5が同時にピペリジン−1−イル基を表すことはない。)、ピロリジン−1−イル基(但し、R4およびR5が同時にピロリジン−1−イル基を表すことはない。)、モルホリン−1−イル基(但し、R4およびR5が同時にモルホリン−1−イル基を表すことはない。)または3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル基を表し、但し、R4およびR5は結合している窒素原子とともに3〜9員環を構成していてもよく、環内に酸素原子、硫黄原子、C1-4アルキル基で置換されていてもよい窒素原子、カルボニル基、スルホニル基または不飽和結合を含んでいてもよく、環はC1-4アルキル基によって置換されていてもよく、環はC1-4アルキレンによって架橋されていてもよく、環はベンゼン環によって縮合されていてもよい。〕で表されるカルバモイルテトラゾリノン化合物、それを有効成分として含有する農薬、それを有効成分として含有する除草剤である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明化合物および本発明化合物の合成中間体の置換基R1、R2、R3、R4およびR5を具体的に列記する。但し、記号はそれぞれ以下の意味を示す。
【0008】Me:メチル基、Et:エチル基、Pr−n:ノルマルプロピル基、Pr−iso:イソプロピル基、Bu−n:ノルマルブチル基、Bu−iso:イソブチル基、Bu−sec:セカンダリーブチル基、Bu−ter:ターシャリーブチル基、Pen−n:ノルマルペンチル基、Hex−n:ノルマルヘキシル基、Pr−cyc:シクロプロピル基、Bu−cyc:シクロブチル基、Pen−cyc:シクロペンチル基、Hex−cyc:シクロヘキシル基、Ph:フェニル基、Pip:ピペリジン−1−イル基、Pyrr:ピロリジン−1−イル基、Morph:モルホリン−1−イル基、Pyran:3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル基〔置換基R1の具体例〕Ph, 2-Cl-Ph, 3-Cl-Ph, 4-Cl-Ph, 2, 4-Cl2-Ph, 3, 5-Cl2-Ph, 2, 6-Cl2-Ph, 2,3-Cl2-Ph, 2, 5-Cl2-Ph, 2-F-Ph, 3-F-Ph, 4-F-Ph, 2, 4-F2-Ph, 3, 5-F2-Ph,2, 6-F2-Ph, 2, 3-F2-Ph, 2, 5-F2-Ph, 2, 3, 4-F3-Ph, 2, 3, 5-F3-Ph, 2, 3,6-F3-Ph, 2, 4, 5-F3-Ph, 3, 4, 5-F3-Ph, 2, 4, 6-F3-Ph, 2, 3, 4, 5-F4-Ph,2, 3, 5, 6-F4-Ph, 2, 3, 4, 6-F4-Ph, 2, 3, 4, 5, 6-F5-Ph, 2-F-4-Cl-Ph, 2-Cl-4-F-Ph, 2-Br-Ph, 3-Br-Ph, 4-Br-Ph, 2-Me-Ph, 3-Me-Ph, 4-Me-Ph, 2, 4-Me2-Ph, 3, 5-Me2-Ph, 2, 6-Me2-Ph, 2, 3-Me2-Ph, 2, 5-Me2-Ph, 2-MeO-Ph, 3-MeO-Ph, 4-MeO-Ph, 2-CF3-Ph, 3-CF3-Ph, 4-CF3-Ph, 2, 4, 6-Cl3-Ph, 2, 3, 5-Cl3-Ph, 2, 3, 4-Cl3-Ph, 2-NO2-Ph, 3-NO2-Ph, 4-NO2-Ph, 2, 4-(NO2)2-Ph, 2-CN-Ph, 3-CN-Ph, 4-CN-Ph〔置換基R1がヘテロ環を表す場合の具体例〕
【0009】
【化3】

【0010】
【化4】

【0011】
【化5】

【0012】
【化6】

【0013】〔置換基R2およびR3の具体例〕H, Me, Et, Pr-n, Pr-iso, Bu-n, Bu-iso, Bu-sec, Bu-ter, CH=CH2, CH=CHMe,CH=CMe2, CH2CH=CH2, CH2CH=CHMe, CH2CMe=CH2, CH2CH2CH=CH2, C≡CH, C≡CMe,CH2C≡CH, CH2C≡CMe, CHMeC≡CH, CMe2C≡CH, CH2F, CH2Cl, CH2Br, CH2I, CHF2, CHCl2, CHBr2, CF3, CCl3, CBr3, CClF2, CBrF2, CH2FCH2, CHF2CH2, CF3CH2, CF3CF2, CF3CF2CF2, ClCH2CH2, BrCH2CH2, CCl3CH2, CF3CH2CH2, CCl3CH2CH2, ClCH2CH2CH2, FCH2CH2CH2, CF3CF2CH2, ClCH2CH2CH2CH2, OMe, OEt, OPr-n, OPr-iso, OBu-n, OBu-iso, OBu-sec, OBu-ter, CN, NO2, F, Cl, Br, I〔置換基R2およびR3が結合している炭素原子とともに3〜6員環を構成する場合の具体例〕
【0014】
【化7】

【0015】〔置換基R4およびR5の具体例〕H, Me, Et, Pr-n, Pr-iso, Bu-n, Bu-iso, Bu-sec, Bu-ter, CHMeCHMe2, Pen-n,Hex-n, Pr-cyc, Bu-cyc, Pen-cyc, Hex-cyc, CH2Pr-cyc, CH2Bu-cyc, CH2Pen-cyc, CH2Hex-cyc, CH2CH2Pr-cyc, CH2CH=CH2, CH2CH=CHMe, CH2CMe=CH2, CH2CH2CH=CH2, CH2C≡CH, CH2C≡CMe, CHMeC≡CH, CMe2C≡CH, CH2OMe, CH2OEt, CH2OPr-n, CH2OBu-n, CH2OBu-iso, CH2OBu-sec, CH2OBu-ter, CH2CH2OMe, CH2CH2OEt,CH2CH2OPr-n, CH2CH2CH2OMe, CH2CH2CH2OEt, CH2CH2CH2CH2OMe, CH2SMe, CH2SEt, CH2SPr-n, CH2SPr-iso, CH2SBu-n, CH2SBu-iso, CH2SBu-sec, CH2SBu-ter, CH2CH2SMe, CH2CH2SEt, CH2CH2SPr-n, CH2CH2SPr-iso, CH2CH2SBu-n, CH2CH2SBu-iso, CH2CH2SBu-sec, CH2CH2SBu-ter, CH2CH2CH2SMe, CH2CH2CH2SEt, CH2CH2CH2SPr-n, CH2CH2CH2SPr-iso, CH2CH2CH2SBu-n, CH2CH2CH2SBu-iso, CH2CH2CH2SBu-sec, CH2CH2CH2SBu-ter, CH2CH2Cl, CH2CH2Cl, CH2CH2Br, CH2CF3, CH2CCl=CH2,Ph, 2-Cl-Ph, 3-Cl-Ph, 4-Cl-Ph, 2, 4-Cl2-Ph, 3, 5-Cl2-Ph, 2, 6-Cl2-Ph, 2,3-Cl2-Ph, 2, 5-Cl2-Ph, 2-F-Ph, 3-F-Ph, 4-F-Ph, 2, 4-F2-Ph, 3, 5-F2-Ph,2-F-4-Cl-Ph, 2-Br-Ph, 3-Br-Ph, 4-Br-Ph, 2-Me-Ph, 3-Me-Ph, 4-Me-Ph, 2, 4-Me2-Ph, 3, 5-Me2-Ph, 2, 6-Me2-Ph, 2, 3-Me2-Ph, 2, 5-Me2-Ph, 2-MeO-Ph, 3-MeO-Ph, 4-MeO-Ph, 2-CF3-Ph, 3-CF3-Ph, 4-CF3-Ph, 2, 4, 6-Cl3-Ph, 2, 3, 5-Cl3-Ph, 2, 3, 4-Cl3-Ph, 2-NO2-Ph, 3-NO2-Ph, 4-NO2-Ph, 2-CN-Ph, 3-CN-Ph,4-CN-Ph, CH2Ph, OMe, OEt, OPr-n, OPr-iso, OBu-n, OBu-iso, OBu-sec, OBu-ter, Pip, Pyrr, Morph, Pyran〔置換基R4およびR5が結合している窒素原子とともに3〜9員環を構成する場合の具体例〕
【0016】
【化8】

【0017】
【化9】

【0018】
【化10】

【0019】本発明化合物(1)は光学異性体が存在する場合もあり、その光学異性体はすべて本発明に含まれる。
【0020】本発明化合物(1)は下記の反応式1により容易に製造できる。
【0021】〔反応式1〕
【0022】
【化11】

【0023】〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5は前記と同様の意味を表し、Zはハロゲン原子を表す。〕
反応式1は、テトラゾリノン類(2)を塩基存在下あるいは非存在下、ハロゲン化カルバモイル類(3)と反応させて本発明化合物(1)を製造する方法を示す。
【0024】(3)は(2)に対して通常1〜10倍モル、好ましくは1〜2倍モル使用する。
【0025】塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムおよび水素化ナトリウム等の無機塩基類、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリンおよび1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の有機塩基類、n−ブチルリチウムおよびsec−ブチルリチウム等の有機リチウム類およびリチウムジイソプロピルアミド等の有機リチウムアミド類があげられる。塩基は(2)に対して通常0〜10倍モル、好ましくは1〜2倍モル使用する。
【0026】本反応は無溶媒でも進行するが、必要に応じて溶媒を使用できる。溶媒は反応に不活性なものであれば特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼンおよびトルエン等の脂肪族または芳香族炭化水素類、四塩化炭素、クロロホルムおよび1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサンおよびテトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトンおよびメチルイソブチルケトン等のケトン類、アセトニトリルおよびプロピオニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN,N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、スルホラン等の含硫黄極性溶媒類、ヘキサメチルホスホロアミド等の含燐極性溶媒類並びにピリジン等の有機塩基類があげられる。
【0027】反応温度は通常−90〜200℃、好ましくは0〜120℃である。
【0028】反応時間は通常0.05〜100時間、好ましくは0.5〜10時間である。
【0029】以下に本発明化合物の合成例を実施例として具体的に述べるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0030】
【実施例】〔実施例1〕
(1)1−(1−フェニルビニル)−5(4H)−テトラゾリノンの合成【0031】
【化12】

【0032】トルエン(10ml)に2−フェニルプロペン酸(2.50g、16.9mmol)と塩化チオニル(2.21g、18.6mmol)を加え、1時間還流した。減圧下、溶媒留去して得られた残渣を、80℃にてトリメチルシリルアジド(5.84g、50.7mmol)に0.5時間で滴下し、さらに、90℃にて2時間攪拌した。室温まで冷却後、氷水(100ml)にあけ、酢酸エチルにて抽出した。有機層に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を加え、再び抽出した。得られた水層に35%塩酸を加えてpH1にした後、酢酸エチルにて抽出した。有機層を水および塩化ナトリウム飽和水溶液にて順次洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、溶媒留去して目的物0.18gを得た。融点129−134℃(2)1−(1−フェニルビニル)−4−(N−フェニル−N−イソプロピルカルバモイル)−5(4H)−テトラゾリノン(本発明化合物No.1)の合成【0033】
【化13】

【0034】トルエン(2ml)に1−(1−フェニルビニル)−5(4H)−テトラゾリノン(0.06g、0.32mmol)、4−ジメチルアミノピリジン(0.05g、0.38mmol)とN−フェニル−N−イソプロピルカルバモイルクロリド(0.06g、0.32mmol)を加え、90℃にて2時間攪拌した。室温まで冷却後、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を加え、酢酸エチルにて抽出した。得られた酢酸エチル溶液を水、5%塩酸、塩化ナトリウム飽和水溶液にて順次洗浄、無水硫酸ナトリウムにて乾燥、溶媒留去して得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液;n−ヘキサン/酢酸エチル=4/1)にて精製し、目的物0.05gを得た。融点87−91℃。
【0035】前記実施例と同様の方法を用いることにより合成された化合物の構造式とプロトンNMR測定結果を、前記実施例の化合物とともに第1表ないし第2表に示す。
【0036】但し、表中の記号は前記と同様の意味を表す。
【0037】〔第1表〕
【0038】
【化14】

【0039】
【表1】
――――――――――――――――――――――――――――――――――― No. R123 −NR45 物性値(融点、℃)
――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 Ph H H -N(Pr-iso)Ph 87−91 2 Ph H H -NEt(Hex-cyc) 油状物質 3 Ph H H -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 油状物質 4 Ph H H -N(Hex-cyc)(Pr-iso) 油状物質 5 Ph H H -NEt(Pr-iso) 油状物質 6* Ph Me(H) H(Me) -NPh(Pr-iso) 油状物質 7* Ph Me(H) H(Me) -NEt(Hex-cyc) 油状物質 8* Ph Me(H) H(Me) -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 油状物質 9 Ph H H -NEt(CH2CMe=CH2) 油状物質 10 Ph H H テ゛カヒト゛ロキノリン-1-イル 樹脂状物質 11 Ph H H 2-メチルヒ゜ヘ゜リシ゛ン-1-イル 樹脂状物質 12 Ph H H -N(Pr-iso)(2-F-Ph) 油状物質 13 Ph H H -NMePh 118−119 14 2-Cl-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 115−116 15 2-Cl-Ph H H -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 135−136 16 2-Cl-Ph H H -NEt(Hex-cyc) 油状物質 17 3-Cl-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 樹脂状物質 18 3-Cl-Ph H H -NEt(Hex-cyc) 樹脂状物質 19 3-Cl-Ph H H -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 樹脂状物質 20 4-Cl-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 樹脂状物質 21* Ph Me(H) H(Me) -N(Pr-iso)(2-Me-Ph) 油状物質 22* Ph Et(H) H(Et) -NPh(Pr-iso) 油状物質 23* Ph Et(H) H(Et) -NEt(Hex-cyc) 油状物質 24 Ph H H -N(Pr-iso)(2-Me-Ph) 油状物質 25 2-F-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 油状物質 26 2-F-Ph H H -NEt(Hex-cyc) 油状物質 27 2-F-Ph H H -N(Pr-iso)(2-Me-Ph) 油状物質 28 2-MeO-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 油状物質 29 2-MeO-Ph H H -NEt(Hex-cyc) 油状物質 30 3-F-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 油状物質 31 Ph Me Me -N(Pr-iso)Ph 油状物質 32 Ph Me Me -NEt(Hex-cyc) 油状物質 33 Ph Me Me -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 107−108 34 2-MeO-Ph H H -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 油状物質 35 2-F-Ph H H -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 101−102 36 Ph H H -N(Pr-iso)(4-F-Ph) 92−93 37* Ph Et(H) H(Et) -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 油状物質 38 2-CF3-Ph H H -N(Pr-iso)Ph 油状物質 39 2-CF3-Ph H H -NEt(Hex-cyc) 油状物質 40 2-CF3-Ph H H -N(Pr-iso)(2,4-F2-Ph) 油状物質―――――――――――――――――――――――――――――――――――*:E体とZ体の混合物〔第2表〕
【0040】
【表2】
――――――――――――――――――――――――――――――――――― No. 1H NMR(溶媒 δ(ppm))
――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 CDCl3 1.29(d, J=6.9Hz, 6H), 4.40-5.18(m, 1H), 5.51(s, 1H), 5.59(s, 1H), 6.79-7.74(m, 10H) 2 CDCl3 1.25(t, J=6.6Hz, 3H), 0.72-2.27(m, 10H), 3.45(q, J=6.6Hz, 2H), 3.16-4.22(m, 1H), 5.66(s, 1H), 5.81(s, 1H), 7.12-7.70(m, 5H) 3 CDCl3 1.29(d, J=6.9Hz, 6H), 4.38-5.11(m, 1H), 5.61(brs, 2H), 6.59-7.64(m, 8H) 4 CDCl3 1.41(d, J=6.9Hz, 6H), 0.68-2.38(m, 10H), 2.94-4.23(m, 2H), 5.66(s, 1H), 5.81(s, 1H), 7.38(s, 5H) 5 CDCl3 1.27(t, J=7.8Hz, 3H), 1.32(d, J=6.9Hz, 6H), 3.42(q, J=7.8Hz, 2H), 3.75-4.64(m, 1H), 5.66(s, 1H), 5.81(s, 1H), 7.38(s, 5H) 6* CDCl3 1.25(d, J=6.9Hz, 6H), 1.30-2.05(m, 3H), 4.50-5.10(m, 1H), 5.75-6.50(m, 1H), 6.60-7.70(m, 10H) 7* CDCl3 0.80-2.30(m, 16H), 3.15-4.10(m, 3H), 6.10-6.70(m, 1H), 7.10-7.68(m, 5H) 8* CDCl3 1.10-2.20(m, 9H), 4.45-5.10(m, 1H), 5.85-6.55(m, 1H), 6.55-8.00(m, 8H) 9 CDCl3 1.23(t, J=6.6Hz, 3H), 1.75(brs, 3H), 3.50(q, J=6.6Hz, 2H), 4.07(brs, 2H), 4.98(brs, 2H), 5.70(s, 1H), 5.81(s, 1H),7.42(s, 5H) 10 CDCl3 0.68-2.62(m, 12H), 2.79-4.88(m, 4H), 5.68(s, 1H), 5.81(s, 1H), 7.39(s, 5H) 11 CDCl3 1.32(d, J=7.8Hz, 3H), 0.81-2.14(m, 6H), 2.83-4.81(m, 3H), 5.66(s, 1H), 5.79(s, 1H), 7.38(s, 5H) 12 CDCl3 1.30(d, J=6.0Hz, 6H), 4.33-5.08(m, 1H), 5.59(brs, 2H), 6.70-7.76(m, 9H) 13 CDCl3 3.53(s, 3H), 5.55(s, 1H), 5.61(s, 1H), 6.87-7.61(m, 10H) 14 CDCl3 1.26(d, J=6.6Hz, 6H), 4.48-5.11(m, 1H), 5.25(s, 1H), 5.90(s, 1H), 6.92-7.66(m, 9H) 15 CDCl3 1.28(d, J=6.6Hz, 6H), 4.42-5.12(m, 1H), 5.31(s, 1H), 5.92(s, 1H), 6.62-7.83(m, 7H) 16 CDCl3 0.60-2.38(m, 10H), 1.22(t, J=6.6Hz, 3H), 3.43(q, J=6.6Hz, 2H), 3.20-4.25(m, 1H), 5.40(s, 1H), 6.11(s, 1H), 7.09-7.77(m, 4H) 17 CDCl3 1.28(d, J=6.6Hz, 6H), 4.39-5.14(m, 1H), 5.55(s, 2H), 6.66-7.62(m, 9H) 18 CDCl3 0.80-2.10(m, 10H), 1.25(t, J=6.6Hz, 3H), 3.46(q, J=6.6Hz, 2H), 3.09-4.44(m, 1H), 5.68(s, 1H), 5.89(s, 1H), 7.05-7.76(m, 4H) 19 CDCl3 1.30(d, J=6.0Hz, 6H), 4.35-5.24(m, 1H), 5.62(s, 2H), 6.53-7.68(m, 7H) 20 CDCl3 1.29(d, J=6.0Hz, 6H), 4.48-5.12(m, 1H), 5.55(s, 2H), 6.66-7.74(m, 9H) 21* CDCl3 1.10-2.00(m, 9H), 2.50-2.65(m, 2H), 4.10-4.80(m, 1H), 5.75-6.55(m, 1H), 6.70-7.60(m, 9H) 22* CDCl3 0.60-2.55(m, 11H), 4.45-5.10(m, 2H), 5.75-6.45(m, 1H), 6.70-7.75(m, 10H) 23* CDCl3 0.80-2.80(m, 18H), 3.10-4.35(m, 3H), 6.00-6.65(m, 1H), 7.00-7.75(m, 5H) 24 CDCl3 1.22(d, J=6.6Hz, 3H), 1.48(d, J=6.6Hz, 3H), 2.33(s, 3H), 4.09-4.81(m, 1H), 5.50(s, 1H), 5.57(s, 1H), 6.72-7.66(m, 9H) 25 CDCl3 1.25(d, J=5.4Hz, 6H), 4.29-5.14(m, 1H), 5.42(s, 1H), 5.76(s, 1H), 6.72-7.59(m, 9H) 26 CDCl3 0.55-2.40(m, 10H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H), 3.46(q, J=7.2Hz, 2H), 2.96-4.38(m, 1H), 5.59(s, 1H), 6.07(s, 1H), 6.83-7.74(m, 4H) 27 CDCl3 1.18(d, J=6.0Hz, 3H), 1.46(d, J=6.0Hz, 3H), 2.31(s, 3H), 4.07-4.77(m, 1H), 5.48(s, 1H), 5.83(s, 1H), 6.74-7.51(m, 8H) 28 CDCl3 1.25(d, J=7.8Hz, 6H), 3.50(s, 3H), 4.44-5.03(m, 1H), 5.31(s, 1H), 5.68(s, 1H), 6.57-7.53(m, 9H) 29 CDCl3 0.72-2.07(m, 10H), 1.22(t, J=6.6Hz, 3H), 3.43(q, J=6.6Hz, 2H), 3.68(s, 3H), 3.20-4.25(m, 1H), 5.42(s, 1H), 5.90(s, 1H), 6.70-7.55(m, 4H) 30 CDCl3 1.29(d, J=7.2Hz, 6H), 4.55-5.10(m, 1H), 5.58(s, 1H), 5.65(s, 1H), 6.43-7.55(m, 7H) 31 CDCl3 1.26(d, J=6.6Hz, 6H), 1.42(s, 3H), 1.81(s, 3H), 4.42-5.07(m, 1H), 6.70-7.55(m, 10H) 32 CDCl3 0.42-2.42(m, 10H), 1.22(t, J=6.6Hz, 3H), 1.83(s, 3H), 1.94(s, 3H), 3.43(q, J=6.6Hz, 2H), 3.07-4.33(m, 1H), 7.29(s, 5H) 33 CDCl3 1.29(d, J=7.8Hz, 6H), 1.53(s, 3H), 1.85(s, 3H), 4.40-5.12(m, 1H), 6.53-7.60(m, 8H) 34 CDCl3 1.28(d, J=6.6Hz, 6H), 3.59(s, 3H), 4.44-5.11(m, 1H), 5.35(s, 1H), 5.75(s, 1H), 6.62-7.62(m, 8H) 35 CDCl3 1.28(d, J=6.6Hz, 6H), 4.46-5.14(m, 1H), 5.49(s, 1H), 5.86(s, 1H), 6.64-7.72(m, 7H) 36 CDCl3 1.24(d, J=6.6Hz, 6H), 4.46-5.07(m, 1H), 5.50(s, 1H), 5.59(s, 1H), 6.66-7.53(m, 9H) 37* CDCl3 0.70-1.55(m, 9H), 1.60-2.50(m, 2H), 4.40-5.15(m, 1H), 5.75-6.45(m, 1H), 6.50-7.75(m, 8H) 38 CDCl3 1.26(d, J=6.6Hz, 6H), 4.35-5.03(m, 1H), 5.14(s, 1H), 6.00(s, 1H), 6.98-7.88(m, 9H) 39 CDCl3 0.62-2.33(m, 10H), 1.23(t, J=6.6Hz, 3H), 3.43(q, J=6.6Hz, 2H), 3.01-4.16(m, 1H), 5.33(s, 1H), 6.20(s, 1H), 7.05-7.97(m, 4H) 40 CDCl3 1.28(d, J=6.6Hz, 6H), 4.29-5.14(m, 1H), 5.24(s, 1H), 6.05(s, 1H), 6.59-7.88(m, 7H)―――――――――――――――――――――――――――――――――――*:E体とZ体との混合物次に、本発明に含まれる化合物の例を、前記実施例で合成した化合物を含め第3表および第4表に示すが、本発明化合物はこれらに限定されるものではない。
【0041】但し、表中の記号は前記と同様の意味を表す。
【0042】〔第3表〕
【0043】
【化15】

【0044】
【化16】

【0045】
【化17】

【0046】
【化18】

【0047】
【化19】

【0048】
【化20】

【0049】
【化21】

【0050】
【化22】

【0051】
【化23】

【0052】
【化24】

【0053】
【化25】

【0054】
【化26】

【0055】
【化27】

【0056】
【化28】

【0057】
【表3】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――123――――――――――――――――――――――――――――――――――― Ph H H 2-Cl-Ph H H 3-Cl-Ph H H 4-Cl-Ph H H 2, 4-Cl2-Ph H H 3, 5-Cl2-Ph H H 2, 6-Cl2-Ph H H 2, 3-Cl2-Ph H H 2, 5-Cl2-Ph H H 2, 4, 6-Cl3-Ph H H 2, 3, 5-Cl3-Ph H H 2, 3, 4-Cl3-Ph H H 2-F-Ph H H 3-F-Ph H H 4-F-Ph H H 2, 4-F2-Ph H H 3, 5-F2-Ph H H 2, 6-F2-Ph H H 2, 3-F2-Ph H H 2, 5-F2-Ph H H 2, 3, 4-F3-Ph H H 2, 3, 5-F3-Ph H H 2, 3, 6-F3-Ph H H 2, 4, 5-F3-Ph H H 3, 4, 5-F3-Ph H H 2, 4, 6-F3-Ph H H 2, 3, 4, 5-F4-Ph H H 2, 3, 5, 6-F4-Ph H H 2, 3, 4, 6-F4-Ph H H 2, 3, 4, 5, 6-F5-Ph H H 2-F-4-Cl-Ph H H 2-Cl-4-F-Ph H H 2-Br-Ph H H 3-Br-Ph H H 4-Br-Ph H H 2-Me-Ph H H 3-Me-Ph H H 4-Me-Ph H H 2, 4-Me2-Ph H H 3, 5-Me2-Ph H H 2, 6-Me2-Ph H H 2, 3-Me2-Ph H H 2, 5-Me2-Ph H H 2-MeO-Ph H H 3-MeO-Ph H H 4-MeO-Ph H H 2-CF3-Ph H H 3-CF3-Ph H H 4-CF3-Ph H H 2-NO2-Ph H H 3-NO2-Ph H H 4-NO2-Ph H H 2, 4-(NO2)2-Ph H H 2-CN-Ph H H 3-CN-Ph H H 4-CN-Ph H H Q1 H H Q2 H H Q3 H H Q4 H H Q5 H H Q6 H H Q7 H H Q8 H H Q9 H H Q10 H H Q11 H H Q12 H H Q13 H H Q14 H H Q15 H H Q16 H H Q17 H H Q18 H H Q19 H H Q20 H H Q21 H H Q22 H H Q23 H H Q24 H H Q25 H H Q26 H H Q27 H H Q28 H H Q29 H H Q30 H H Q31 H H Q32 H H Q33 H H Q34 H H Q35 H H Q36 H H Q37 H H Q38 H H Q39 H H Q40 H H Q41 H H Q42 H H Q43 H H Q44 H H Q45 H H Q46 H H Q47 H H Q48 H H Q49 H H Q50 H H Q51 H H Q52 H H Q53 H H Q54 H H Q55 H H Q56 H H Q57 H H Q58 H H Q59 H H Q60 H H Q61 H H Q62 H H Q63 H H Q64 H H Q65 H H Q66 H H Q67 H H Q68 H H Q69 H H Q70 H H Q71 H H Q72 H H Q73 H H Q74 H H Q75 H H Q76 H H Q77 H H Q78 H H Q79 H H Q80 H H Q81 H H Q82 H H Q83 H H Q84 H H Q85 H H Q86 H H Q87 H H Q88 H H Q89 H H Q90 H H Q91 H H Q92 H H Q93 H H Q94 H H Q95 H H Q96 H H Q97 H H Q98 H H Ph Me H 2-Cl-Ph Me H 3-Cl-Ph Me H 4-Cl-Ph Me H 2-F-Ph Me H 3-F-Ph Me H 4-F-Ph Me H 2-Br-Ph Me H 3-Br-Ph Me H 4-Br-Ph Me H 2-Me-Ph Me H 3-Me-Ph Me H 4-Me-Ph Me H 2-MeO-Ph Me H 3-MeO-Ph Me H 4-MeO-Ph Me H 2-CF3-Ph Me H 3-CF3-Ph Me H 4-CF3-Ph Me H 2-NO2-Ph Me H 3-NO2-Ph Me H 4-NO2-Ph Me H 2-CN-Ph Me H 3-CN-Ph Me H 4-CN-Ph Me H Q1 Me H Q2 Me H Q3 Me H Q4 Me H Q5 Me H Q6 Me H Q7 Me H Q8 Me H Q9 Me H Q10 Me H Q11 Me H Q12 Me H Q13 Me H Q14 Me H Q15 Me H Q16 Me H Q17 Me H Q18 Me H Q19 Me H Q20 Me H Q21 Me H Q22 Me H Q23 Me H Q24 Me H Q25 Me H Q26 Me H Q27 Me H Q28 Me H Q29 Me H Q30 Me H Q31 Me H Q32 Me H Q33 Me H Q34 Me H Q35 Me H Q36 Me H Q37 Me H Q38 Me H Q39 Me H Q40 Me H Q41 Me H Q42 Me H Q43 Me H Q44 Me H Q45 Me H Q46 Me H Q47 Me H Q48 Me H Q49 Me H Q50 Me H Q51 Me H Q52 Me H Q53 Me H Q54 Me H Q55 Me H Q56 Me H Q57 Me H Q58 Me H Q59 Me H Q60 Me H Q61 Me H Q62 Me H Q63 Me H Q64 Me H Q65 Me H Q66 Me H Q67 Me H Q68 Me H Q69 Me H Q70 Me H Q71 Me H Q72 Me H Q73 Me H Ph H Me 2-Cl-Ph H Me 3-Cl-Ph H Me 4-Cl-Ph H Me 2-F-Ph H Me 3-F-Ph H Me 4-F-Ph H Me 2-Br-Ph H Me 3-Br-Ph H Me 4-Br-Ph H Me 2-Me-Ph H Me 3-Me-Ph H Me 4-Me-Ph H Me 2-MeO-Ph H Me 3-MeO-Ph H Me 4-MeO-Ph H Me 2-CF3-Ph H Me 3-CF3-Ph H Me 4-CF3-Ph H Me 2-NO2-Ph H Me 3-NO2-Ph H Me 4-NO2-Ph H Me 2-CN-Ph H Me 3-CN-Ph H Me 4-CN-Ph H Me Q1 H Me Q2 H Me Q3 H Me Q4 H Me Q5 H Me Q6 H Me Q7 H Me Q8 H Me Q9 H Me Q10 H Me Q11 H Me Q12 H Me Q13 H Me Q14 H Me Q15 H Me Q16 H Me Q17 H Me Q18 H Me Q19 H Me Q20 H Me Q21 H Me Q22 H Me Q23 H Me Q24 H Me Q25 H Me Q26 H Me Q27 H Me Q28 H Me Q29 H Me Q30 H Me Q31 H Me Q32 H Me Q33 H Me Q34 H Me Q35 H Me Q36 H Me Q37 H Me Q38 H Me Q39 H Me Q40 H Me Q41 H Me Q42 H Me Q43 H Me Q44 H Me Q45 H Me Q46 H Me Q47 H Me Q48 H Me Q49 H Me Q50 H Me Q51 H Me Q52 H Me Q53 H Me Q54 H Me Q55 H Me Q56 H Me Q57 H Me Q58 H Me Q59 H Me Q60 H Me Q61 H Me Q62 H Me Q63 H Me Q64 H Me Q65 H Me Q66 H Me Q67 H Me Q68 H Me Q69 H Me Q70 H Me Q71 H Me Q72 H Me Q73 H Me Ph Me Me 2-Cl-Ph Me Me 3-Cl-Ph Me Me 4-Cl-Ph Me Me 2-F-Ph Me Me 3-F-Ph Me Me 4-F-Ph Me Me 2-Br-Ph Me Me 3-Br-Ph Me Me 4-Br-Ph Me Me 2-Me-Ph Me Me 3-Me-Ph Me Me 4-Me-Ph Me Me 2-MeO-Ph Me Me 3-MeO-Ph Me Me 4-MeO-Ph Me Me 2-CF3-Ph Me Me 3-CF3-Ph Me Me 4-CF3-Ph Me Me 2-NO2-Ph Me Me 3-NO2-Ph Me Me 4-NO2-Ph Me Me 2-CN-Ph Me Me 3-CN-Ph Me Me 4-CN-Ph Me Me Q1 Me Me Q2 Me Me Q3 Me Me Q4 Me Me Q5 Me Me Q6 Me Me Q7 Me Me Q8 Me Me Q9 Me Me Q10 Me Me Q11 Me Me Q12 Me Me Q13 Me Me Q14 Me Me Q15 Me Me Q16 Me Me Q17 Me Me Q18 Me Me Q19 Me Me Q20 Me Me Q21 Me Me Q22 Me Me Q23 Me Me Q24 Me Me Q25 Me Me Q26 Me Me Q27 Me Me Q28 Me Me Q29 Me Me Q30 Me Me Q31 Me Me Q32 Me Me Q33 Me Me Q34 Me Me Q35 Me Me Q36 Me Me Q37 Me Me Q38 Me Me Q39 Me Me Q40 Me Me Q41 Me Me Q42 Me Me Q43 Me Me Q44 Me Me Q45 Me Me Q46 Me Me Q47 Me Me Q48 Me Me Q49 Me Me Q50 Me Me Q51 Me Me Q52 Me Me Q53 Me Me Q54 Me Me Q55 Me Me Q56 Me Me Q57 Me Me Q58 Me Me Q59 Me Me Q60 Me Me Q61 Me Me Q62 Me Me Q63 Me Me Q64 Me Me Q65 Me Me Q66 Me Me Q67 Me Me Q68 Me Me Q69 Me Me Q70 Me Me Q71 Me Me Q72 Me Me Q73 Me Me Ph H Et 2-Cl-Ph H Et 3-Cl-Ph H Et 4-Cl-Ph H Et 2-F-Ph H Et 3-F-Ph H Et 4-F-Ph H Et 2-Br-Ph H Et 3-Br-Ph H Et 4-Br-Ph H Et 2-Me-Ph H Et 3-Me-Ph H Et 4-Me-Ph H Et 2-MeO-Ph H Et 3-MeO-Ph H Et 4-MeO-Ph H Et 2-CF3-Ph H Et 3-CF3-Ph H Et 4-CF3-Ph H Et 2-NO2-Ph H Et 3-NO2-Ph H Et 4-NO2-Ph H Et 2-CN-Ph H Et 3-CN-Ph H Et 4-CN-Ph H Et Q1 H Et Q2 H Et Q3 H Et Q4 H Et Ph Et H 2-Cl-Ph Et H 3-Cl-Ph Et H 4-Cl-Ph Et H 2-F-Ph Et H 3-F-Ph Et H 4-F-Ph Et H 2-Br-Ph Et H 3-Br-Ph Et H 4-Br-Ph Et H 2-Me-Ph Et H 3-Me-Ph Et H 4-Me-Ph Et H 2-MeO-Ph Et H 3-MeO-Ph Et H 4-MeO-Ph Et H 2-CF3-Ph Et H 3-CF3-Ph Et H 4-CF3-Ph Et H 2-NO2-Ph Et H 3-NO2-Ph Et H 4-NO2-Ph Et H 2-CN-Ph Et H 3-CN-Ph Et H 4-CN-Ph Et H Q1 Et H Q2 Et H Q3 Et H Q4 Et H Ph Cl Cl 2-Cl-Ph Cl Cl 3-Cl-Ph Cl Cl 4-Cl-Ph Cl Cl 2-F-Ph Cl Cl 3-F-Ph Cl Cl 4-F-Ph Cl Cl Q1 Cl Cl Q2 Cl Cl Q3 Cl Cl Q4 Cl Cl Ph H Cl 2-Cl-Ph H Cl Ph Cl H 2-Cl-Ph Cl H Ph H Pr-n 2-Cl-Ph H Pr-n Ph Pr-n H 2-Cl-Ph Pr-n H Ph H Pr-iso 2-Cl-Ph H Pr-iso Ph Pr-iso H 2-Cl-Ph Pr-iso H Ph H CH=CH2 2-Cl-Ph H CH=CH2 Ph CH=CH2 H 2-Cl-Ph CH=CH2 H Ph H C≡CH 2-Cl-Ph H C≡CH Ph C≡CH H 2-Cl-Ph C≡CH H Ph H CF3 2-Cl-Ph H CF3 Ph CF3 H 2-Cl-Ph CF3 H Ph CF3 CF3 2-Cl-Ph CF3 CF3 Ph H CCl3 2-Cl-Ph H CCl3 Ph CCl3 H 2-Cl-Ph CCl3 H Ph CCl3 CCl3 2-Cl-Ph CCl3 CCl3 Ph H OMe 2-Cl-Ph H OMe Ph OMe H 2-Cl-Ph OMe H Ph OMe OMe 2-Cl-Ph OMe OMe Ph H CN 2-Cl-Ph H CN Ph CN H 2-Cl-Ph CN H Ph CN CN 2-Cl-Ph CN CN Ph H NO2 2-Cl-Ph H NO2 Ph NO2 H 2-Cl-Ph NO2 H Ph NO2 NO2 2-Cl-Ph NO2 NO2―――――――――――――――――――――――――――――――――――〔第4表〕
【0058】
【化29】

【0059】
【化30】

【0060】
【化31】

【0061】
【化32】

【0062】
【化33】

【0063】
【化34】

【0064】
【化35】

【0065】
【化36】

【0066】
【表4】
――――――――――――――――――――――――――――――――――― R45――――――――――――――――――――――――――――――――――― Me Et Me Pr-n Me Pr-iso Me Bu-iso Me Bu-sec Me Bu-ter Me CHMeCHMe2 Me Pen-n Me Hex-iso Me Pr-cyc Me Bu-cyc Me CH2Pr-cyc Me CH2Bu-cyc Me CH2Pen-cyc Me CH2Hex-cyc Me CH2CH2Pr-cyc Me CH2CH=CHMe Me CH2CH2CH=CH2 Me CH2C≡CMe Me CH2OMe Me CH2OEt Me CH2OPr-n Me CH2OBu-n Me CH2OBu-iso Me CH2OBu-sec Me CH2OBu-ter Me CH2CH2OMe Me CH2CH2OEt Me CH2CH2OPr-n Me CH2CH2CH2OMe Me CH2CH2CH2OEt Me CH2CH2CH2CH2OMe Me 2-Cl-Ph Me 3-Cl-Ph Me 4-Cl-Ph Me 2, 4-Cl2-Ph Me 3, 5-Cl2-Ph Me 2, 6-Cl2-Ph Me 2, 3-Cl2-Ph Me 2, 5-Cl2-Ph Me 2-F-Ph Me 3-F-Ph Me 4-F-Ph Me 2-F-4-Cl-Ph Me 2-Br-Ph Me 3-Br-Ph Me 4-Br-Ph Me 2-Me-Ph Me 3-Me-Ph Me 4-Me-Ph Me 2, 4-Me2-Ph Me 3, 5-Me2-Ph Me 2, 6-Me2-Ph Me 2, 3-Me2-Ph Me 2, 5-Me2-Ph Me 2-MeO-Ph Me 3-MeO-Ph Me 4-MeO-Ph Me 2-CF3-Ph Me 3-CF3-Ph Me 4-CF3-Ph Me 2, 4, 6-Cl3-Ph Me 2, 3, 5-Cl3-Ph Me 2, 3, 4-Cl3-Ph Me 2-NO2-Ph Me 3-NO2-Ph Me 4-NO2-Ph Me 2-CN-Ph Me 3-CN-Ph Me 4-CN-Ph Me CH2Ph Me OMe Me OEt Me OPr-n Me OBu-n Me OBu-iso Me OBu-sec Me OBu-ter Et Bu-n Et Bu-iso Et Bu-sec Et Bu-ter Et CHMeCHMe2 Et Pen-n Et Hex-n Et Hex-iso Et Pr-cyc Et Bu-cyc Et CH2Pr-cyc Et CH2Bu-cyc Et CH2Pen-cyc Et CH2Hex-cyc Et CH2CH2Pr-cyc Et CH2CH=CH2 Et CH2CH=CHMe Et CH2CH2CH=CH2 Et CH2C≡CH Pr-n Bu-n Pr-n Pen-n Pr-n Hex-n Pr-n CH2CH=CH2 Pr-n CH2C≡CH Bu-n Pen-n Bu-n Hex-n Bu-n CH2CH=CH2 Bu-n CH2C≡CH CH2CH=CH2 CH2C≡CH Me CH2SMe Me CH2SEt Me CH2SPr-n Me CH2SBu-n Me CH2SBu-iso Me CH2SBu-sec Me CH2SBu-ter Me CH2CH2SMe Me CH2CH2SEt Me CH2CH2SPr-n Me CH2CH2CH2SMe Me CH2CH2CH2SEt Me CH2CH2CH2CH2SMe Et 4-Cl-Ph Et 2, 4-Cl2-Ph Et 3, 5-Cl2-Ph Et 2, 6-Cl2-Ph Et 2, 3-Cl2-Ph Et 2, 5-Cl2-Ph Et 3-F-Ph Et 2-F-4-Cl-Ph Et 2-Br-Ph Et 3-Br-Ph Et 4-Br-Ph Et 2, 4-Me2-Ph Et 3, 5-Me2-Ph Et 2, 6-Me2-Ph Et 2, 3-Me2-Ph Et 2, 5-Me2-Ph Et 2-MeO-Ph Et 3-MeO-Ph Et 4-MeO-Ph Et 2-CF3-Ph Et 3-CF3-Ph Et 4-CF3-Ph Et 2, 4, 6-Cl3-Ph Et 2, 3, 5-Cl3-Ph Et 2, 3, 4-Cl3-Ph Et 3-NO2-Ph Et 2-CN-Ph Et 3-CN-Ph Et 4-CN-Ph Pr-iso 2, 4-Cl2-Ph Pr-iso 3, 5-Cl2-Ph Pr-iso 2, 6-Cl2-Ph Pr-iso 2, 3-Cl2-Ph Pr-iso 2, 5-Cl2-Ph Pr-iso 2-F-4-Cl-Ph Pr-iso 2, 4-Me2-Ph Pr-iso 3, 5-Me2-Ph Pr-iso 2, 6-Me2-Ph Pr-iso 2, 3-Me2-Ph Pr-iso 2, 5-Me2-Ph Pr-iso 2, 4, 6-Cl3-Ph Pr-iso 2, 3, 5-Cl3-Ph Pr-iso 2, 3, 4-Cl3-Ph Pr-iso 2-NO2-Ph Pr-iso 3-NO2-Ph Pr-iso 4-NO2-Ph Pr-iso 2-CN-Ph Pr-iso 3-CN-Ph Pr-iso 4-CN-Ph―――――――――――――――――――――――――――――――――――第4表続きとして、以下にR4とR5が結合している窒素原子とともに環を構成する例をあげる。
【0067】
【化37】

【0068】
【化38】

【0069】本発明化合物の除草剤としての施用薬量は適用場面、施用時期、施用方法、対象雑草および栽培作物等により差異はあるが、一般には有効成分量としてヘクタール(ha)当たり0.001〜50kg程度、好ましくは0.01〜10kg程度が適当である。
【0070】本発明化合物は水田用の除草剤として、湛水下の土壌処理及び茎葉処理のいずれの処理方法においても使用できる。水田雑草(Paddyweeds)としては、例えば、ヘラオモダカ(Alismacanaliculatum)、オモダカ(Sagittariatrifolia)およびウリカワ(Sagittariapygmaea)等に代表されるオモダカ科(Alismataceae)雑草、タマガヤツリ(Cyperusdifformis)、ミズガヤツリ(Cyperusserotinus)、ホタルイ(Scirpusjuncoides)およびクログワイ(Eleochariskuroguwai)等に代表されるカヤツリグサ科(Cyperaceae)雑草、アゼナ(Linderniapyxidaria)に代表されるゴマノハグサ科(Scrothulariaceae)雑草、コナギ(Monochoriavaginalis)に代表されるミズアオイ科(Potenderiaceae)雑草、ヒルムシロ(Potamogetondistinctus)に代表されるヒルムシロ科(Potamogetonaceae)雑草、キカシグサ(Rotalaindica)に代表されるミソハギ科(Lythraceae)雑草並びにタイヌビエ(Echinochloacrus-galli)に代表されるイネ科(Gramineae)雑草等があげられる。
【0071】また、本発明化合物は、畑地用の除草剤として、土壌処理、土壌混和処理および茎葉処理のいずれの処理方法においても使用でき、水田、畑地および果樹園などの農園芸分野以外に運動場、空地および線路端など非農耕地における各種雑草の防除にも適用することができる。
【0072】本発明化合物は必要に応じて製剤または散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤または共力剤などと混合施用しても良い。
【0073】特に、他の除草剤と混合施用することにより、施用薬量の減少による低コスト化、混合薬剤の相乗作用による殺草スペクトラムの拡大や、より高い殺草効果が期待できる。この際、同時に複数の公知除草剤との組み合わせも可能である。
【0074】本発明化合物と混合使用するのに好ましい除草剤としては、例えば、ピラゾスルフロンエチル(pyrazosulfuron-ethyl/一般名)、ベンスルフロンメチル(bensulfuron-methyl/一般名)、シノスルフロン(cinosulfuron/一般名)、イマゾスルフロン(imazosulfuron/一般名)、アジムスルフロン(azimsulfuron/一般名)、ハロスルフロンメチル(halosulfuron-methyl/一般名)、プレチラクロール(pretilachlor/一般名)、エスプロカルブ(esprocarb/一般名)、ピラゾレート(pyrazolate/一般名)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen/一般名)、ベンゾフェナップ(benzofenap/一般名)、ダイムロン(daimuron/一般名)、ブロモブチド(bromobutide/一般名)、ナプロアニリド(naproanilide/一般名)、クロメプロップ(clomeprop/一般名)、CNP(一般名)、クロメトキシニル(chlomethoxynil/一般名)、ビフェノックス(bifenox/一般名)、オキサジアゾン(oxadiazon/一般名)、オキサジアルギル(一般名)、カフェンストロール(cafenstrole/一般名)、オキサジクロメホン(oxaziclomefone/一般名)、インダノファン(indanofan/一般名)、ペントキサゾン(pentoxazone/一般名)、ピリミノバックメチル(pyriminobac-methyl/一般名)、シハロホップブチル(cyhalofop-butyl/一般名)、フェントラザミド(fentrazamide/一般名)、メフェナセット(mefenacet/一般名)、ブタクロール(butachlor/一般名)、ブテナクロール(butenachlor/一般名)、ジチオピル(dithiopyl/一般名)、ベンフレセート(benfuresate/一般名)、ピリブチカルブ(pyributicarb/一般名)、ベンチオカーブ(benthiocarb/一般名)、ジメピペレート(dimepiperate/一般名)、モリネート(molinate/一般名)、ブタミフォス(butamifos/一般名)、キンクロラック(quinclorac/一般名)、シンメスリン(cinmethylin/一般名)、シメトリン(simetryn/一般名)、ベンスリド(bensulide/一般名)、ジメタメトリン(dimethametryn/一般名)、MCPA、MCPB、エトベンズアニド(etobenzanid)、クミルロン(cumyluron/一般名)、テニルクロール(thenylchlor/一般名)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron/一般名)、キノクラミン(quinoclamine/一般名)、ベンゾビシクロン(benzobicyclon/一般名)、ピリフタリド(pyriftalid/一般名),ビスピリバック(bispyribac)、HSA-961(試験名)、アニロホス(anilofos/一般名)およびOK-701(試験名)等があげられる。
【0075】本発明化合物を除草剤として施用するにあたっては、一般には適当な固体担体又は液体担体と混合して、更に所望により界面活性剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防止剤、結合剤、固結防止剤または分解防止剤等を添加し、液剤、乳剤、水和剤、ドライフロアブル剤、フロアブル剤、粉剤または粒剤等任意の剤型にて実用に供することができる。
【0076】又、省力化および安全性向上の観点から、上記任意の剤型の製剤を水溶性包装体に封入して供することもできる。
【0077】固体担体としては、例えばカオリナイト、パイロフィライト、セリサイト、タルク、ベントナイト、酸性白土、アタパルジャイト、ゼオライトおよび珪藻土等の天然鉱物質類、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウムおよび塩化カリウム等の無機塩類、合成珪酸、並びに合成珪酸塩等が挙げられる。
【0078】液体担体としては、例えば水、アルコール類(エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプロパノール等)、芳香族炭化水素類(キシレン、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン等)、エーテル類(ブチルセロソルブ等)、ケトン類(シクロヘキサノン等)、エステル類(γ−ブチロラクトン等)、酸アミド類(N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン等)および植物油(大豆油、ナタネ油、綿実油、ヒマシ油等)等が挙げられる。
【0079】これら固体および液体担体は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
【0080】界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、並びにアルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸または燐酸塩、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸または燐酸塩およびアルキルアミン塩等のイオン性界面活性剤が挙げられる。
【0081】これら界面活性剤の含有量は、特に限定されるものではないが、本発明の製剤100重量部に対し、通常0.05〜20重量部の範囲が望ましい。また、これら界面活性剤は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
【0082】次に本発明化合物を用いる場合の製剤の配合例を示す。但し本発明の配合例は、これらのみに限定されるものではない。なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する。
水和剤本発明化合物 0.1〜80部固体担体 5〜98.9部界面活性剤 1〜10部その他 0〜 5部その他として、例えば固結防止剤、分解防止剤等があげれらる。
乳 剤本発明化合物 0.1〜30部液体担体 55〜95部界面活性剤 4.9〜15部フロアブル剤本発明化合物 0.1〜70部液体担体 15〜98.89部界面活性剤 1〜12部その他 0.01〜30部その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等が挙げられる。
ドライフロアブル剤本発明化合物 0.1〜90部固体担体 0〜98.9部界面活性剤 1〜20部その他 0〜10部その他として、例えば結合剤、分解防止剤等が挙げられる。
液 剤本発明化合物 0.01〜30部液体担体 0.1〜50部水 50〜99.89部その他 0〜10部その他として、例えば凍結防止剤等、展着剤等が挙げられる。
粒 剤本発明化合物 0.01〜10部固体担体 90〜99.99部その他 0〜10部その他として、例えば結合剤、分解防止剤等が挙げられる。
【0083】使用に際しては上記製剤をそのままで、又は、水で1〜10000倍に希釈して散布する。
【0084】製剤例次に具体的に本発明化合物を有効成分とする農薬製剤例を示すがこれらのみに限定されるものではない。なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する。
【0085】〔配合例1〕水和剤本発明化合物 No.1 20部パイロフィライト 76部ソルポール5039 2部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学工業(株)商品名)
カープレックス#80 2部(合成含水珪酸:塩野義製薬(株)商品名)
以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0086】〔配合例2〕乳 剤本発明化合物 No.1 5部キシレン 75部N−メチルピロリドン 15部ソルポール2680 5部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学工業(株)商品名)
以上を均一に混合して乳剤とする。
【0087】〔配合例3〕フロアブル剤本発明化合物 No.1 25部アグリゾールS−710 10部(非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名)
ルノックス1000C 0.5部(アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名)
キサンタンガム 0.02部水 64.48部以上を均一に混合した後、湿式粉砕してフロアブル剤とする。
【0088】〔配合例4〕ドライフロアブル剤本発明化合物 No.1 75部ハイテノールNE−15 5部(アニオン性界面活性剤:第一工業製薬(株)商品名)
バニレックスN 10部(アニオン性界面活性剤:日本製紙(株)商品名)
カープレックス#80 10部(合成含水珪酸:塩野義製薬(株)商品名)
以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥してドライフロアブル剤とする。
【0089】〔配合例5〕粒 剤本発明化合物 No.1 1部ベントナイト 55部タルク 44部以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤とする。
【0090】〔配合例6〕粒 剤本発明化合物 No.1 1部化合物(A) 0.07部DBSN 3部エポキシ化大豆油 1部ベントナイト 30部タルク 64.93部以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤とする。
【0091】なお、上記の化合物(A)はピラゾスルフロンエチル(pyrazosulfuronethyl、一般名)、DBSNはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを意味する。
【0092】次に、本発明化合物の除草剤としての有用性を以下の試験例において具体的に説明する。
【0093】〔試験例1〕湛水条件における雑草発生前処理による除草効果試験33.3cm2のスチロールカップ中に沖積土壌を入れた後、水を入れて混和し水深4cmの湛水条件とした。ノビエ、ホタルイ、コナギのそれぞれの種子を上記のカップに混播した後、2.5葉期のイネ苗を移植した。カップを25〜30℃の温室内に置いて、播種後当日に水面へ所定の薬量になるように、配合例1に準じて調製した本発明化合物の水和剤を水で希釈して処理した。処理後3週間目に、イネおよび各種雑草に対する除草効果の調査を行った。0は影響なし、5は完全枯死を示す5段階評価である。結果を第5表に示す。
【0094】〔試験例2〕湛水条件における雑草生育期処理による除草効果試験33.3cm2のスチロールカップ中に沖積土壌を入れた後、水を入れて混和し水深4cmの湛水条件とした。ノビエ、ホタルイ、コナギのそれぞれの種子を上記のカップに混播した。カップを25〜30℃の温室内に置いて植物を育成し、ノビエ、ホタルイ、コナギが1〜2葉期に達したとき、水面へ所定の薬量になるように、配合例1に準じて調製した本発明化合物の水和剤を水で希釈して処理した。処理後3週間目に、各種雑草に対する除草効果を試験例1の判定基準に従って調査を行った。結果を第6表に示す。
【0095】〔試験例3〕土壌処理による除草効果試験縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製箱に殺菌した洪積土壌を入れ、エノコログサ、カラスムギ、ブラックグラス、ダイズ、ワタの種子をそれぞれスポット状に播種し、約1.5cm覆土した後、有効成分量が所定の割合となるように土壌表面へ小型スプレーで均一に散布した。散布の際の薬液は、前記配合例1に準じて適宜調製された水和剤を水で希釈して用い、これを全面に散布した。薬液散布3週間後に植物に対する除草効果を試験例1の判定基準に従って調査を行った。結果を第7表に示す。
【0096】なお、各表中の記号は次の意味を示す。A(ノビエ)、B(ホタルイ)、C(コナギ)、D(エノコログサ)、E(カラスムギ)、F(ブラックグラス)、a(移植イネ)、b(ダイズ)、c(ワタ)〔第5表〕
【0097】
【表5】
―――――――――――――――――――――――――――――― 化合物 処理薬量 A B C a No. g/a―――――――――――――――――――――――――――――― 1 0.64 5 5 5 0 2 0.64 5 5 5 0 3 2.52 5 5 5 0 4 2.52 5 5 5 0 5 2.52 5 5 5 2 6 2.52 5 5 5 1 7 2.52 5 5 5 1 8 2.52 5 5 5 2 9 2.52 5 5 5 2 10 2.52 5 5 5 1 11 2.52 5 5 5 2 12 2.52 5 5 5 0 13 2.52 5 5 5 0 14 2.52 5 5 5 0 15 2.52 5 5 5 0 16 2.52 5 4 4 0 17 2.52 5 5 5 0 18 2.52 5 4 5 0 19 2.52 5 5 5 1 20 2.52 5 5 5 1 21 2.52 5 3 4 1 22 2.52 5 5 5 0 23 2.52 5 3 4 0 24 2.52 5 3 4 0 25 2.52 5 5 5 1 26 2.52 5 5 5 0 27 2.52 5 5 5 0 28 2.52 5 5 5 0 29 2.52 5 5 3 0 30 2.52 5 5 5 0 31 2.52 5 5 5 0 32 2.52 5 5 4 0 33 2.52 5 5 5 0 34 2.52 5 5 5 0 35 2.52 5 4 5 1 36 2.52 5 5 5 0 37 2.52 5 5 4 0 38 2.52 5 5 5 0 39 2.52 5 3 4 0 40 2.52 5 5 5 0――――――――――――――――――――――――――――――〔第6表〕
【0098】
【表6】

〔第7表〕
【0099】
【表7】





 

 


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