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発明の名称 浄水装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−259618(P2001−259618A)
公開日 平成13年9月25日(2001.9.25)
出願番号 特願2000−79024(P2000−79024)
出願日 平成12年3月21日(2000.3.21)
代理人
発明者 山浦 智章
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 濾材としての活性炭と、この活性炭を加熱し、滞留水の沸騰を伴う加熱再生を行う加熱装置と、薬剤を添加する薬剤添加口と、前記活性炭に連通し、先端がこの薬剤添加口より上方に位置すると共に通常は水が通過し且つ前記加熱再生により発生する負圧がかかり、前記負圧発生時には端部が全て閉じられている第一の通水路と、前記第一の通水路中にバキュームブレーカーを備えたことを特徴とする浄水装置。
【請求項2】 第一の通水路のうち、加熱再生による熱水、蒸気が通過しない部分にバキュームブレーカーを備えていることを特徴とする請求項1記載の浄水装置。
【請求項3】 濾材としての活性炭と、この活性炭を加熱し、滞留水の沸騰を伴う加熱再生を行う加熱装置と、薬剤を添加する薬剤添加口と、前記活性炭に連通し、先端がこの薬剤添加口より上方に位置すると共に通常は水が通過し且つ前記加熱再生により発生する負圧がかかり、前記負圧発生時には端部が全て閉じられている第一の通水路を備え、前記第一の通水路の少なくとも一部が可とう性部材で構成され容積が増減自在の圧力調整部となっていることを特徴とする浄水装置。
【請求項4】 圧力調整部が、第一の通水路のうち加熱再生による熱水、蒸気が通過しない部位であることを特徴とする請求項3記載の浄水装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薬剤添加を行う加熱再生式の浄水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビルトイン形の薬剤添加を行う加熱再生式浄水装置の一種である加熱再生式のイオン水生成器を図7に示す。シンク8の下にカルシウム補給口3を備えた本体4がある。通水路は水栓5から給水通水路6を通り、本体4に入り本体内の活性炭で濾過、電解槽にて電気分解された水が吐水通水路7及び排水路と兼用の熱水通水路9を通り各々吐水口1及び排水口2から吐水される。また定期的に加熱再生を行うが、その際に発生する熱水や蒸気は熱水通水路9を通り水栓5の排水口2を通ってシンク8内に排水される。
【0003】また、イオン水生成器はカルシウムを添加する必要がある為、カルシウム補給口3を開ける必要があるが、排水口2、吐水口1がカルシウム補給口3より上にあるため、そのままカルシウム補給口3を開くと熱水通水路9及び吐水通水路7中に滞留している水が逆流し、カルシウム補給口3から溢れてしまう。このため、吐水通水路6には逆止弁を使用して逆流を防止しているが熱水通水路9については逆止弁を設置すると加熱再生時にて滞留水を蒸発させた後の水蒸気の復水による体積収縮により負圧が発生するという問題があるため、水抜弁10を使用し、水抜ホース11から滞留水を排出してから前記カルシウム補給口3を開けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キッチンのキャビネット内は鍋、調味料等の収納物が多く、水抜操作を行うためには、一度他の収納物をキャビネット外に出さねばならず、また水抜弁、水抜ホースの設置によって収納スヘ゜ースが減少してしまうという問題があった。
【0005】本発明では、前記不都合を解決し、水抜弁及び水抜ホースを不要にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するため本発明においては、濾材としての活性炭と、この活性炭を加熱し、滞留水の沸騰を伴う加熱再生を行う加熱装置と、薬剤を添加する薬剤添加口と、前記活性炭に連通し、先端がこの薬剤添加口より上方に位置すると共に通常は水が通過し且つ前記加熱再生により発生する負圧がかかり、前記負圧発生時には端部が全て閉じられている第一の通水路と、前記第一の通水路中にバキュームブレーカーを備えた。
【0007】前記のように構成したことにより、加熱再生による負圧が発生したときに、バキュームブレーカーにより大気を通水路中に取り入れることで負圧でなくなる。
【0008】さらに第一の通水路のうち、加熱再生による熱水、蒸気が通過しない部分にバキュームブレーカーを備えるようにした。
【0009】前記のように構成したことにより、高温になることが無いのでバキュームブレーカーの材質について耐熱性のあまりよくないものを使用できる。
【0010】また、濾材としての活性炭と、この活性炭を加熱し、滞留水の沸騰を伴う加熱再生を行う加熱装置と、薬剤を添加する薬剤添加口と、前記活性炭に連通し、先端がこの薬剤添加口より上方に位置すると共に通常は水が通過し且つ前記加熱再生により発生する負圧がかかり、前記負圧発生時には端部が全て閉じられている第一の通水路を備え、前記第一の通水路の少なくとも一部が可とう性部材で構成され容積が増減自在の圧力調整部とした。
【0011】前記のように構成したことにより、通常通水時に圧力調整部水が溜まり容積が増大し、加熱再生の負圧発生時には容積が小さくなり水が通水路を通って活性炭へ移動し負圧を相殺する。
【0012】さらに圧力調整部を、第一の通水路のうち加熱再生による熱水、蒸気が通過しない部位に設けた。
【0013】前記のように構成したことにより、圧力調整部を構成する可とう性部材の耐熱温度を低くできる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例1を図1〜5を用いて説明する。図1はキッチンのシンクへの設置状態の外観図で、図2はイオン水生成器内部の主要ブロック図、図3は圧力調整部付近の通水路模式図、図4、5は圧力調整部の断面図である。
【0015】アルカリ水を選択した場合について説明する。図2の操作部22においてアルカリ水吐水を選択すると、給水通水路6から流入した水は流量センサー26を通り、濾材12を通過するときに濾過され、熱感知弁14に至る。この熱感知弁14は通常、通水路20と連通されており流入水は電解槽15でアルカリ性水及び酸性水に電気分解され各々電磁弁17及び電磁弁18に到達する。この前記両電磁弁17、18は開状態になっているので、各々逆止弁29及び28、吐水通水路7、熱水通水路9を通り、図1の吐水口1、排水口2から吐水、排水される。酸性水を選択している場合は前記電解槽15での電解の極性が逆になるため、吐水口1からは酸性水が、排水口2からはアルカリ水が出る。このとき、カルシウム補給口3と電解槽15の間の通水路30中に図3のように圧力調整のための耐圧袋31が連結されており、大気との差圧により、図5のように袋内に水が溜まっていく。この耐圧袋は補強糸入りのEPDMで作られている。
【0016】また、長時間水を濾過し続けると、活性炭から構成されている濾材12の濾過性能が低下するため、定期的に加熱再生を行い濾過性能を回復させる必要がある。これを行うには、操作部22を操作し、加熱洗浄スイッチを押すと信号を制御部21が受け取り電磁弁17を閉じる。さらに加熱装置13を作動させ、濾材12を加熱させるこの加熱の制御には図示していないが濾材12の温度を検知する温度センサーにより温度制御される。濾材温度が上昇し、100℃を越えると濾材中に滞留している滞留水が沸騰し、体積膨張により熱感知弁14に達する。
【0017】このとき、熱感知弁14は加熱の温度により通水路19側に繋がっており熱水、蒸気は通水路19、逆止弁28、熱水通水路9を通り、排水口2より排出される。加熱再生が終了すると濾材12の温度が低下することにより水蒸気が復水し、熱水通水路9中に逆止弁28が配置されているため内部が負圧になるが、通常通水中に溜まった圧力調整部27に設置している耐圧袋31中の水が通水路中に流れ出し、負圧を相殺する。
【0018】この加熱再生は一度行うと、以後24時間毎に行なわれるが、流量センサー26で通水量を検知しており、前回加熱再生を行ってから通水がないときは行わない。これは耐圧袋31の容積が加熱再生一回分の負圧を相殺する容量で構成されているため、例えば通水が無く2回連続で加熱再生を行うと、2回目の負圧発生時には負圧を相殺できず、負圧による通水路の破壊が考えられるからである。
【0019】ここでカルシウム補給時の動作について説明する。使用者がカルシウム補給口3をあけたとき、給水通水路6は給水用の水栓5により閉じられており、吐水通水路7と熱水通水路9は共に逆止弁28、29が備わっているため、カルシウム補給口から水が溢れてくることはない。
【0020】次に本発明の実施例2について説明する。図6はイオン水生成器内部のブロック図で、これ以外は実施例1と同じである。アルカリ水を選択した場合等の通常使用時についても実施例1と同様であるが、加熱再生終了時のみ動作が異なるため、以下説明する。図6において加熱再生が終了すると濾材12の温度が低下することにより水蒸気が復水し、熱水通水路9中に逆止弁28が配置されているため内部が負圧になるが、バキュームブレーカー32が作動するため、負圧は解消され、通水部材に悪影響はない。
【0021】なお、本実施例では、圧力調整部として補強糸入りEPDM製の耐圧袋を使用したが容積が増減するものであれば何を用いてもよく、例えば補強入りのポリエチレン製の袋を使用してもよい。また、本体上流にある水栓にて止水を行う元止め式の実施例を示したが、本体の薬剤添加口上流側で電磁弁等で止水する場合でも、問題なく適用できる。
【0022】
【発明の効果】前記のように本発明においては、濾材としての活性炭と、この活性炭を加熱し、滞留水の沸騰を伴う加熱再生を行う加熱装置と、薬剤を添加する薬剤添加口と、前記活性炭に連通し、先端がこの薬剤添加口より上方に位置すると共に通常は水が通過し且つ前記加熱再生により発生する負圧がかかり、前記負圧発生時には端部が全て閉じられている第一の通水路と、前記第一の通水路中にバキュームブレーカーを備えたので、加熱再生による負圧が発生したときに、バキュームブレーカーにより大気を通水路中に取り入れることで負圧でなくなるため、通水部材が負圧で破壊されることがない。
【0023】さらに第一の通水路のうち、加熱再生による熱水、蒸気が通過しない部分にバキュームブレーカーを備えるようにしたので、高温になることが無いのでバキュームブレーカーの材質について耐熱性のあまりよくないものを使用できるため、仕様材料の選択範囲が広がる。
【0024】また、濾材としての活性炭と、この活性炭を加熱し、滞留水の沸騰を伴う加熱再生を行う加熱装置と、薬剤を添加する薬剤添加口と、前記活性炭に連通し、先端がこの薬剤添加口より上方に位置すると共に通常は水が通過し且つ前記加熱再生により発生する負圧がかかり、前記負圧発生時には端部が全て閉じられている第一の通水路を備え、前記第一の通水路の少なくとも一部が可とう性部材で構成され容積が増減自在の圧力調整部としたので、通常通水時に圧力調整部水が溜まり容積が増大し、加熱再生の負圧発生時には容積が小さくなり水が通水路を通って活性炭へ移動し負圧を相殺するため、通水部材が負圧で破壊されることがない。
【0025】さらに圧力調整部を、第一の通水路のうち加熱再生による熱水、蒸気が通過しない部位に設けたので、圧力調整部を構成する可とう性部材の耐熱温度を低くできるため、仕様材料の選択範囲が広がる。




 

 


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