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発明の名称 表面シートおよびトイレ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−123131(P2001−123131A)
公開日 平成13年5月8日(2001.5.8)
出願番号 特願平11−303943
出願日 平成11年10月26日(1999.10.26)
代理人
発明者 相良 芳則
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 操作装置に内蔵されたスイッチを表面側から操作可能に覆うための基材と、該基材の下面に貼着された両面テープと、を備えた表面シートにおいて、前記両面テープは、両面の接着力を異ならせ、しかも、接着力の高い方を前記基材に面したことを特徴とする表面シート。
【請求項2】 請求項1に記載の表面シートにおいて、前記基材の上面に、抗菌層を有することを特徴とする表面シート。
【請求項3】 請求項2に記載の表面シートにおいて、前記抗菌層よりも下層に形成され、図柄を表示する図柄層を備えたことを特徴とする表面シート。
【請求項4】 請求項3に記載の表面シートにおいて、前記図柄層に、蛍光塗料を用いたことを特徴とする表面シート。
【請求項5】 操作装置と、該操作装置に内蔵されたスイッチを表面側から操作可能に覆うための基材と、該基材の下面に貼着された両面テープと、を備えたトイレ装置において、前記両面テープは、両面の接着力を異ならせ、しかも、接着力の高い方を前記基材に面したことを特徴とする構成されるトイレ装置。
【請求項6】 請求項5に記載のトイレ装置において、前記基材の上面に、抗菌層を有することを特徴とするトイレ装置。
【請求項7】 請求項6に記載のトイレ装置において、前記抗菌層よりも下層に形成され、図柄を表示する図柄層を備えたことを特徴とするトイレ装置。
【請求項8】 請求項7に記載のトイレ装置において、前記図柄層に、蛍光塗料を用いたことを特徴とするトイレ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】表面シート、トイレ機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、接着力を高めた両面テープが種々提案され、用途に応じて幅広く利用されており、操作装置に内蔵されたスイッチを表面側から操作可能に覆う表面シートや、その表面シートを備えるトイレ装置(局部洗浄装置、尿検査装置等)もその一つである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、2001年の家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)施行に向け、製品に用いる材料の統一、部品点数の削減、解体しやすさを優先した構造設計、リサイクル困難物の集約化などを行うことによって、製品のリサイクル性を高めようとしている。
【0004】しかし、現状は主要な製品構成材料は、リサイクルについての考慮がなされつつあるが、それらの構成材料を接合する両面テープについては、あまり考慮されていない。
【0005】つまり、従来のものは、両面テープの接着力を高めることに終始し、製品のリサイクル性についての考慮が欠けている。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するため、表面シートに関し、接着力およびリサイクル性に優れた表面シートおよびそれを備えたトイレ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】請求項1は、操作装置に内蔵されたスイッチを表面側から操作可能に覆うための基材と、該基材の下面に貼着された両面テープと、を備えた表面シートにおいて、前記両面テープは、両面の接着力を異ならせ、しかも、接着力の高い方を前記基材に面したことを特徴とする。
【0008】請求項1は、両面テープの両面の接着力を異ならせ、しかも、接着力の高い方を前記基材に面しているため、表面シートと両面テープ一体で、本体から剥離が可能で、本体側に両面テープが残らずきれいに剥がすことができる。したがって、表面シートやその表面シートが貼られていた製品(たとえば、トイレ装置)をリサイクルしやすい。
【0009】なお、実施形態にて紹介する両面テープは、テープの厚さが0.25mmと薄く、色もグレーで目立ちにくく、デザイン性を重視する表面シートには最適である。
【0010】また、貼り込み時の再位置決めも可能で、表面シートに合わせた抜き可能などの加工性にも優れているため、生産性の向上と加工コストの低減にも貢献する。
【0011】本発明の表面シートは、トイレ装置(局部洗浄装置、尿検査装置等)の他、風呂あるいはサニタリーなどの水回り機器に使用することも可能である。
【0012】請求項2は、請求項1において、抗菌層を有することを特徴とする表面シートである。この場合、衛生性に優れ、より好ましい。
【0013】請求項3は、請求項2において、抗菌層よりも下層に形成され、図柄を表示する図柄層を備えたことを特徴とする表面シートである。この場合、図柄層の上層に抗菌層が形成されているため、図柄層の強度が保たれる。
【0014】請求項4は、請求項3において、前記図柄層に、蛍光塗料を用いたことを特徴とする。この場合、暗い場所であっても図柄を視認することができる。
【0015】請求項5は、操作装置と、該操作装置に内蔵されたスイッチを表面側から操作可能に覆うための基材と、該基材の下面に貼着された両面テープと、を備えたトイレ装置において、前記両面テープは、両面の接着力を異ならせ、しかも、接着力の高い方を前記基材に面したことを特徴とする。
【0016】請求項5は、両面テープの両面の接着力を異ならせ、しかも、接着力の高い方を前記基材に面しているため、表面シートと両面テープ一体で、本体から剥離が可能で、本体側に両面テープが残らずきれいに剥がすことができる。したがって、表面シートやその表面シートが貼られていた製品(たとえば、トイレ装置)をリサイクルしやすい。
【0017】なお、上述する実施形態の両面テープは、テープの厚さが0.25mmと薄く、色もグレーで目立ちにくく、デザイン性を重視する表面シートには最適である。
【0018】また、貼り込み時の再位置決めも可能で、表面シートに合わせた抜き可能などの加工性にも優れているため、生産性の向上と加工コストの低減にも貢献する。
【0019】本発明の構成を、トイレ装置(局部洗浄装置、尿検査装置等)の他、風呂あるいはサニタリーなどの水回り機器に使用することも可能である。
【0020】請求項6は、請求項5において、抗菌層を有することを特徴とする表面シートである。この場合、衛生性に優れ、より好ましい。
【0021】請求項7は、請求項6において、抗菌層よりも下層に形成され、図柄を表示する図柄層を備えたことを特徴とする表面シートである。この場合、図柄層の上層に抗菌層が形成されているため、図柄層の強度が保たれる。
【0022】請求項8は、請求項7において、前記図柄層に、蛍光塗料を用いたことを特徴とする。この場合、暗い場所であっても図柄を視認することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】第1図は、表面シート131、132を備えた局部洗浄装置(図示しない)の一部として形成されたリモコン装置130を示す。
【0024】第1図において、164は、便蓋開放用押圧面、165は、便座開放用押圧面、166は、便蓋・便座閉鎖用押圧面、167は、便器小洗浄スイッチ、168は、便器大洗浄スイッチ、170は、お尻洗浄を開始させる際に操作されるお尻洗浄スイッチ押圧面、171は、トイレ装置に気泡混入の洗浄水でのお尻洗浄を開始させる際に操作されるお尻やわらか洗浄スイッチ押圧面、172は、トイレ装置にビデ洗浄を開始させる際に操作されるビデ洗浄スイッチ押圧面、173は、トイレ装置に乾燥を開始させる際に操作される乾燥スイッチ押圧面、174は、これら洗浄や乾燥を停止させる際に操作される停止スイッチ押圧面、175は、洗浄水の噴出ノズルを前後に移動しつつお尻洗浄を行なう際に操作されるムーブスイッチ押圧面、176は、洗浄水の水勢に強弱を付けながらお尻洗浄を行なう際に操作されるマッサージスイッチ押圧面、177は、洗浄水の噴出ノズルを前後に移動しつつビデ洗浄を行なう際に操作されるムーブスイッチ押圧面、178は、ノズル位置設定スイッチ押圧面、179は、水勢設定スイッチ押圧面、180は、ノズル位置表示部、181は、水勢表示部である。
【0025】このリモコン装置130は、絶縁基板と、その絶縁基板上に実装された各スイッチ(いずれも図示しない)が内蔵されており、上記各スイッチ押圧面が押圧されることにより、アクリル窓18より操作指令としての光信号を送信する。
【0026】第2図は、リモコン装置130から取り外した表面シート131を示す。第2図に示すように、各スイッチ押圧面は、クリック感向上および触覚記号形成ために図示しない2段のエンボス加工が、さらに、これら押圧面の周囲には、点字形成のために図示しないエンボス加工が施されており、いずれも操作性を向上させている。
【0027】第3図は、表面シート131が取り外されたリモコン装置130を示す。
【0028】第4図は、表面シート131の断面図を示す。第4図によれば、表面シート131は、基材11(ポリエチレンフタレートを素材としたフィルムシート)と、その上面にウレタンを素材とした易接着層12、さらにその上面にエポキシを素材とし、シリカを含有した第一の皮膜層13、さらにその上面に抗菌剤を含有する第二の皮膜層14が形成されている。
【0029】また、基材11の下面にウレタンを素材とした易接着層15、その下面に図柄がスクリーン印刷された図柄層16、その下面に図柄層16を保護するラミネート17、さらにその下面に両面テープ層18が形成されている。
【0030】上記表面シート131の製造は、例えば次のようにして行うとよい。基材11の一方の面に第一の皮膜層13を積層する。積層には、まず、長尺のロール状の基材11の一方の面に易接着層、第一の皮膜層13を塗布する。次いで、熱風や紫外線や電子線のような高エネルギー線を照射してその樹脂を固化させる。次いで、基材11の他方の面には図柄層をスクリーン印刷する。次いで、この図柄層を乾燥する。次いで、この図柄層にラミネートを被せる。最後に、両面テープを貼り付ける。
【0031】上記した実施の形態は、その主旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
【0032】(1)図4で説明される表面シート131を、第5図に示すように、ポリエチレンフタレートを素材とした基材21と、その上面にウレタンを素材とした易接着層22、さらにその上面にアクリルを素材とした第一の皮膜層23、さらにその上面に抗菌剤、艶消し剤を含有する第二の皮膜層24が形成し、また、基材1の下面にウレタンを素材とした易接着層25、その下面に図柄等が印刷された図柄層26、その下面に図柄層26を保護するラミネート27、さらにその下面に両面テープ層28が形成する。この場合、第一の皮膜層が、アクリルを素材として形成されているため、耐候性にすぐれ、変色が少ない。また、第二の皮膜層に艶消し剤を含有しているため、蛍光灯や太陽光の光線にギラつき、落ち着きのない品位の低い外観となることを防ぐことができる。
【0033】(2)図4あるいは図5で説明される表面シート131の第二の皮膜層を、人体が接触する頻度が高い各スイッチ押圧面のみに形成し、それ以外の人体が接触する頻度が低い領域には第二の皮膜層を形成しない。この場合、第二の皮膜層の使用量を節約することができる。
【0034】(3)図4あるいは図5で説明される表面シート131の図柄層16,26に印刷する塗料として、蛍光塗料を使用する。この場合、暗い場所であっても図柄を視認することができる。
【0035】(4)図4あるいは図5で説明される表面シート131の両面テープ層18、28に代えて、粘着剤をスクリーン印刷する。
【0036】図6は、両面テープの構成を説明するための説明図である。図6に示す両面テープは、片面の接着力をコントロールしたものである。アクリルフォームとポリエステルフィルムをラミネートした基材を使用し、両面の接着力に差をつけているため、接着物と両面テープ一体で、被接着物から剥離が可能で、被接着物側に両面テープが残らずきれいに剥がすことができる。
【0037】また、テープの厚さが0.25mmと薄く、色もグレーで目立ちにくく、デザイン性を重視する表面シートには最適である。貼り込み時の再位置決めも可能で、表面シートに合わせた抜き可能などの加工性にも優れているため、生産性の向上と加工コストの低減にも貢献する。




 

 


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