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発明の名称 固体界面活性剤の製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−152183(P2001−152183A)
公開日 平成13年6月5日(2001.6.5)
出願番号 特願平11−333745
出願日 平成11年11月25日(1999.11.25)
代理人 【識別番号】100068238
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 猛 (外3名)
【テーマコード(参考)】
4C083
4H003
【Fターム(参考)】
4C083 AC661 AC662 CC23 DD21 DD50 EE03 EE07 FF01 FF06 
4H003 AB08 AB09 AB23 BA01 CA05 CA06 CA08 CA21 DA02 ED02 FA16 FA17 FA38
発明者 山村 英夫 / 山下 正彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 スプレードライヤーもしくはドラムドライヤーによる処理により得られたN−長鎖アシルアミノ酸塩の粉体を原料として成型することを特徴とするN−長鎖アシルアミノ酸塩からなる界面活性剤成型体の製造方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体界面活性剤使用時の作業環境及び溶解性を改善した固体界面活性剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体界面活性剤は主に洗顔パウダー等の粉末洗浄剤にそのまま配合される場合と、主に洗顔クリームや液体洗浄剤等に配合するため溶解して使用される場合とがある。通常、固体界面活性剤はその水溶液をスプレードライヤーもしくはドラムドライヤー等により乾燥させ、粉状もしくは鱗片状として得られるが、この場合、製品は粉末であり、洗顔クリーム等の調製のため固体界面活性剤を均一に溶解して使用する際には、飛散性(粉立ち)と水に対する分散性及び溶解性の悪さに加え、空気を抱き込み発泡が激しく、その後の容器への充填等の作業がしにくいことが問題となっている。
【0003】この粉末状固体界面活性剤の飛散性(粉立ち)及び溶解性の改善に関しては、特開平3−285995「界面活性剤の製造方法」に開示してあるが、製造設備にモノチューブという特殊な装置を用いて濃縮を実施しているため、乾燥効率が低く生産性が悪いと共に、望みの水分量まで乾燥する上では高い熱で長時間処理する必要があることから、熱履歴も大きく製品の熱変性による遊離脂肪酸の生成や焼け等による着色が、洗顔クリーム等の洗浄剤組成物製造時の大きな問題となる。さらに、このプロセスではニーダー乾燥やエアー流動床乾燥工程といった熱処理工程が必須であるため、工程が煩雑であると共に、これら熱処理工程でも同様に熱変性が問題となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、固体界面活性剤を製造するに際し、製造された固体界面活性剤の優れた品質及び安定性を損なうことなく、洗顔クリーム等の洗浄剤組成物を調製する際の飛散性(粉立ち)、水に対する分散性と溶解性、及び溶解時の発泡性が改善された固体界面活性剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討した結果、粉末状固体界面活性剤を特定の方法で成型することにより、製造された固体界面活性剤の優れた品質及び安定性が損なわれることなく、洗顔クリーム等の洗浄剤組成物を調製する際の飛散性(粉立ち)、水に対する分散性と溶解性、及び溶解時の発泡性が改善されることを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、スプレードライヤーもしくはドラムドライヤーによる処理により得られたN−長鎖アシルアミノ酸塩の粉体を原料として成型することを特徴とするN−長鎖アシルアミノ酸塩からなる界面活性剤成型体の製造方法に係わる。
【0006】以下、本発明を詳述する。本発明に用いられるN−長鎖アシルアミノ酸は、公知の方法、例えば、脂肪酸と三塩化リンまたはホスゲン等から合成した脂肪酸クロライドをアミノ酸のアルカリ溶液に加えることにより合成することができる。アシル基としては特に限定されないが、炭素数6〜18の飽和または不飽和アシル基、例えば、ヘキサノイル、オクタノイル、デカノイル、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイル、オレオイル、リノレオイル基等の単一アシル基が挙げられる。また、ヤシ油脂肪酸アシル、パーム核油脂肪酸アシル、硬化牛脂脂肪酸アシル基等の混合アシル基でもよい。
【0007】アミノ酸としては特に限定されないが、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン酸、アスパラギン、グリシン、アラニン、β−アラニン、N−メチル−β−アラニン、サルコシン、メチルタウリン等を用いることができる。アシルアミノ酸(塩)の取り扱い性及びコストの観点から、グルタミン酸、アスパラギン酸、グリシン、アラニンが好ましく、グルタミン酸がさらに好ましい。塩としては特に限定されないが、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属塩、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、アンモニア等のアミン類塩及びリジン、オルニチン、アルギニン等の塩基性アミノ酸塩等が挙げられ、塩の溶解度及び作業性の観点から、アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩が好ましく、アルカリ金属塩がさらに好ましい。
【0008】本発明に用いられる成型方法は、粉末状のN−長鎖アシルアミノ酸塩を直接成型する方法であれば特に限定されるものではないが、例えば、押し出し成型機を用いた成型方法、圧縮成型機を用いた成型方法、打錠成型機を用いた成型方法及び転動造粒機を用いた成型方法等が挙げられ、生産性及び成型品の強度等から押し出し成型機を用いた成型方法及び圧縮成型機を用いた成型方法が好ましい。本発明の成型方法が押し出し成型機を用いた成型設備としては、例えば、粉末状固体界面活性剤を所定の孔径を持つスクリーン・ダイ(打ち抜き金網)上に供給し、回転するローラーもしくは歯車等にて加圧することにより、スクリーン・ダイの孔から略円柱状に押し出され、それを付属のナイフカッターで任意の長さに切断し成型する方法等により成型できる。
【0009】上記に示す押し出し成型機を用いた成型方法は、ローラー押し出し圧がスクリーン・ダイに対しストレートに加わることから、低水分でも成型可能であると共に、加圧圧着された成型品に空隙がほとんどないため成型品の強度が高く、かつ、溶解して洗浄剤組成物を調製する際の発泡性が改善されることから好ましいと言える。本発明の成型方法が押し出し成型機を用いた成型方法に用いる粉末状固体界面活性剤の水分率は、0.1以上15重量%未満であり、好ましくは、0.3以上10重量%未満であり、さらに好ましくは、0.5以上5重量%未満である。水分率が0.1重量%未満の場合、成型品の凝集力が弱く輸送中の形状維持が困難であり、破砕された固体界面活性剤が飛散性(粉立ち)の原因となる。また、水分率が15重量%を越える場合、成型品同士の融着が起こり取り扱い性に問題がある。
【0010】本発明における押し出し成型設備としては、粉末状固体界面活性剤を直接押し出し成型する設備であれば特に限定するものではないが、例えば、ファインデイスクペレッター及びディスクペレッター(不二パウダル(株)製)やミュンヒプレスペレッター(ミュンヒ社製)等が挙げられる。本発明における押し出し成型機を用いて製造された界面活性剤成型体の形状としては特に限定するものではないが、例えば、直径1.0以上10.0mm未満、L/D=0.01以上15未満の略円柱形状に成型されたものであり、好ましくは直径1.5以上6.0mm未満、L/D=0.05以上8未満の略円柱形状に成型したものである。ここでいうLとは軸方向の長さであり、Dとは断面直径を示す。また、略円柱状とは比較的短く切断されたパスタ状、紐状の形状を示し、その断面は円に限定するものではなく、また、全体の形状も棒状の他、螺旋状、カール状、縮れ状等も含むものをいう。直径が1.0mm未満の場合、強度的に弱く輸送中の形状維持が困難であり、破砕された固体界面活性剤が飛散性(粉立ち)の原因となる。また、直径が10.0mmを越える場合、溶解して洗浄剤組成物を調製する際の溶解性が不十分である。
【0011】本発明の成型方法が圧縮成型機を用いた成型設備としては、例えば、回転する2つのロール間に粉末状固体界面活性剤をスクリュー等で供給し、強制的に通過させ圧縮することにより成型される。成型された固体界面活性剤の形状は、予めロールに形成された溝の形状により任意の形状に成型できると共に、成型後に適度な大きさに破砕することも可能である。上記に示す圧縮成型機を用いた成型方法は、ロールの圧縮圧がストレートに加わることから、押し出し成型設備同様低水分でも成型可能であると共に、粉末状固体界面活性剤を供給する際のスクリューの予圧縮もしくは真空脱気システム等で脱気されることにより、成型品に空隙がほとんどないため、洗浄剤組成物を調製する際の発泡性が改善される。
【0012】本発明の成型方法が圧縮成型機を用いた成型方法に用いる粉末状固体界面活性剤の水分率は、0.1以上15重量%未満が好ましい。水分率が0.1重量%未満の場合、成型品の凝集力が弱く輸送中の形状維持が困難であり、破砕された固体界面活性剤が飛散性(粉立ち)の原因となる。また、水分率が15重量%を越える場合、成型品同士の融着が起こり取り扱い性に問題がある。本発明における圧縮成型機を用いた成型設備としては、粉末状固体界面活性剤を直接圧縮成型する設備であれば特に限定するものではないが、例えば、チルソネータ(不二パウダル(株)製)、ローラーコンパクター(ターボ工業(株)製)、バキュプレス(バブコック社製)等が挙げられる。
【0013】本発明の成型方法が打錠成型機を用いた成型設備としては、例えば、粉末状固体界面活性剤を臼穴内にフィードし、上下もしくは上か下のいずれかの杵棒により圧縮打錠成型される。成型された固体界面活性剤の形状は、臼穴の形状により任意の形状に成型できる。上記に示す打錠成型機を用いた成型方法は、杵棒の圧縮圧がストレートに加わることから押し出し成型設備同様低水分でも成型可能であると共に、成型品に空隙がほとんどないため、洗浄剤組成物を調製する際の発泡性が改善される。
【0014】本発明の成型方法が打錠成型機を用いた成型方法に用いる粉末状固体界面活性剤の水分率は、0.1以上15重量%未満が好ましい。水分率が0.1重量%未満の場合、成型品の凝集力が弱く輸送中の形状維持が困難であり、破砕された固体界面活性剤が飛散性(粉立ち)の原因となる。また、水分率が15重量%を越える場合、成型品同士の融着が起こり取り扱い性に問題がある。本発明における打錠成型機を用いた成型設備としては、粉末状固体界面活性剤を直接打錠成型する設備であれば特に限定するものではないが、例えば、ニュージェミニ((株)菊水製作所製)等が挙げられる。
【0015】本発明の成型方法が転動造粒機を用いた成型設備としては、例えば、粉末状固体界面活性剤を造粒室に投入し、プロペラ型もしくは円盤型の羽根を回転することにより球状似に造粒成型される。成型された固体界面活性剤の大きさは、羽根の形状及び回転数により任意の大きさに成型できる。成型に際し、水や結着性のある有機化合物をバインダー成分として添加もしくは噴霧することも可能である。本発明における転動造粒機を用いた成型設備としては、粉末状固体界面活性剤を造粒成型する設備であれば特に限定するものではないが、例えば、ハイスピードミクサー(深江パウテック(株)製)やボーレグラニュメーター(コトブキ技研工業(株))等が挙げられる。
【0016】本発明における粉末状固体界面活性剤の水分率調整法は特に限定されず、固体界面活性剤水溶液のスプレードライヤーもしくはドラムドライヤーの乾燥条件を調整することにより直接水分率0.1以上15重量%未満に調整する方法、及び加湿器などを用いて強制加湿する方法、さらには、成型もしくは造粒時に添加する方法等が挙げられる。本発明の成型された固体界面活性剤は、固体界面活性剤を溶解して洗顔クリーム等の洗浄剤組成物を調製する方法において、調製された洗浄剤組成物の優れた品質及び安定性を損なうことなく、調製する際の飛散性(粉立ち)、水に対する分散性と溶解性、及び溶解時の発泡性を改善することができる。本発明の成型された固体界面活性剤の主な用途としては特に限定するものではないが、例えば、クレンジングフォーム、ボディーソープ、シャンプー、リンス、ハンドソープ等が挙げられる。
【0017】本発明の成型された固体界面活性剤は、通常化粧料に用いられる他の成分と適宜併用することができる。例えば、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、カオリン、ラウロイルリジン、二酸化チタン、二酸化亜鉛等の粉末成分;ホホバ油、マカデミアナッツ油、アボガド油、月見草油、ミンク油、ナタネ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、トーモロコシ油、カカオ油、ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アーモンド油、ごま油、サフラワー油、大豆油、椿油、パーシック油、ヒマシ油、ミンク油、綿実油、モクロウ、パーム油、パーム核油、卵黄油、ラノリン、スクワレン等の天然動植物油脂類、合成トリグリセライド;スクワラン、流動パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、イソパラフィン等の炭化水素類;カルナバウロウ、パラフィンワックス、鯨ロウ、ミツロウ、キヤンデリラワックス、ラノリン等のワックス類;セタノール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、水添ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等の高級アルコール類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、オキシステアリン酸、ウンデシレン酸、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、軟質ラノリン脂肪酸等の高級脂肪酸類;コレステリル−オクチルドデシル−ベヘニル等のコレステロールおよびその誘導体;イソプロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸、イソプロピルステアリン酸、2エチルヘキサン酸グリセロール、ブチルステアリン酸、リノール酸エチル等のエステル類;ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンペンタエリトリトールエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル等の極性オイル;その他、メチルフェニルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、メチルハイドロジェンポリシロキサン、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、ステアロキシメチルポリシロキサン、セトキシメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサンエマルション、高重合メチルポリシロキサン(1)および(2)、トリメチルシロキシケイ酸、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン(2)等、さらにはアミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシル変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、メタクリル変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、フェノール変性シリコーン、片末端反応性シリコーン、異種官能基変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルスチリル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、親水性特殊変性シリコーン、高級アルコキシ変性シリコーン、高級脂肪酸含有シリコーン、フッ素変性シリコーン等の各種誘導体を含むシリコーン類などがあげられる。
【0018】また、パラアミノ安息香酸およびその誘導体、ホモメチル−7N−アセチルアラントイラニレート、ブチルメトキシベンゾイルメタン、ジ−パラメトキシケイ皮酸ーモノー2ーエチルヘキサン酸グリセリル、オクチルシンナメート等のパラメトキシケイ皮酸誘導体、アミルサリシレート等のサリチル酸誘導体、2,4ージヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオン酸エチルヘキシル、酢酸液状ラノリン、コガネバナ根抽出エキス、トリアニリノ−p−カルボエチルヘキシルオキシ−トリアジン等の紫外線吸収剤;アルブチン、コウジ酸、リン酸アスコルビン酸マグネシウムなどのアスコルビン酸およびその誘導体、グルタチオン、甘草エキス、チョウジエキス、茶抽出物、アスタキサンチン、牛胎盤エキス、トコフェロールおよびその誘導体、トラネキサム酸およびその塩、アズレン、γ−ヒドロキシ酪酸等の美白成分;マルチトール、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリコール等の多価アルコール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、乳酸ソーダ、クエン酸ソーダなど有機酸およびその塩、ヒアルロン酸ソーダなどヒアルロン酸およびその塩、酵母および酵母抽出液の加水分解物、酵母培養液、乳酸菌培養液など発酵代謝産物、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、セリシン等の水溶性蛋白、コラーゲン加水分解物、カゼイン加水分解物、シルク加水分解物、ポリアスパラギン酸ナトリウム等のぺプチド類およびその塩、トレハロース、キシロビオース、マルトース、ラフィノース、メリビオース、蔗糖、ブドウ糖、植物性粘質多糖等の糖類、結晶性セルロース、非結晶性セルロース、キシラン、マンナン、ガラクタン、アラビナン、アラビノキシラン等の多糖類およびその誘導体、水溶性キチン、キトサン、ペクチン、コンドロイチン硫酸およびその塩等のグリコサミノグリカンおよびその塩、グリシン、セリン、スレオニン、アラニン、アスパラギン酸、チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、グルタミン、プロリン酸等のアミノ酸、アミノカルボニル反応物等の糖アミノ酸化合物、アロエ、マロニエ等の植物抽出液、トリメチルグリシン、尿素、尿酸、アンモニア、レシチン、ラノリン、スクワラン、スクワレン、グルコサミン、クレアチニン、DNA、RNA等の核酸関連物質等の保湿剤;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、デンプン、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、アルギン酸プロピレングリコールエステル、メチルセルロース、アラビアガム、キサンタンガム、グアーガム、ローカストビンガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、ペクチン、マンナン、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、両性メタクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、ニトロセルロース、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ジステアリン酸ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド等のポリオキシエチレン脂肪酸エステルメチルグリコシド、テトラデセンスルホン酸等のα―オレフィンスルホン酸等の増粘剤;エチレンジアミン四酢酸およびその塩類、ヒドロキシエチレンジアミン3酢酸およびその塩類、リン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリン酸塩類、メタリン酸塩類などの金属イオン封鎖剤;エタノール、プロピレングリコール、1,3ーブチレグリコール等の有機溶剤、ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、フィチン酸等の酸化防止剤;安息香酸およびその塩、サリチル酸およびその塩、ソルビン酸およびその塩、パラオキシ安息香酸アルキルエステル(エチルパラベン、ブチルパラベン等)およびその塩、デヒドロ酢酸およびその塩類、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、ホウ酸、レゾルシン、トリブロムサラン、オルトフェニルフェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、チラム、感光素201号、フェノキシエタノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ハロカルバン、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニド、酢酸トコフェロール、ジンクピリチオン、ヒノキチオール、フェノール、イソプロピルメチルフェノール、2,4,4−トリクロロ−2−ヒドロキシフェノール、ヘキサクロロフェン等の抗菌・防腐剤などがあげられる。
【0019】さらに、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、アジピン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、マレイン酸等の有機酸;ビタミンAおよびその誘導体;ビタミンB6 塩酸塩、ビタミンB6 トリパルミテート、ビタミンB6 ジオクタノエート、ビタミンB2 およびその誘導体等のビタミンB類;アスコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル、アスコルビン酸リン酸エステル等のビタミンC類、αトコフェロール、βトコフェロール、γトコフェロール等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸等のビタミン類;ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γーオリザノール、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)グリチルレチン酸およびその誘導体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモールイノシトール、サポニン類(キラヤサポニン、アズキサポニン、ヘチマサポニン等)トラネキサム酸、パントテルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、セファランジン、プラセンタエキス、センブリエキス、セファランチン、ビタミンEおよびその誘導体、ガンマーオリザノールなどの血行促進剤;トウガラシチンキ、ショオウキョウチンキ、カンタリスチンキ、ニコチン酸ベンジルエステルなどの局所刺激剤、各種ビタミンやアミノ酸などの栄養剤、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸誘導体、アラントイン、アズレン、アミノカプロン酸、ヒドロコルチゾンなどの抗炎症剤;酸化亜鉛、硫酸亜鉛、アラントインヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、スルホ石炭酸亜鉛、タンニン酸などの収斂剤;メントール、カンフルなどの清涼剤;抗ヒスタミン剤;トコフェロール類、BHA、BHT、没食子酸、NDGAなどの酸化防止剤等の各種薬剤;サッカロマイセスなどの酵母、糸状菌、バクテリア、牛胎盤、人胎盤、人臍帯、酵母、牛コラーゲン、牛乳由来蛋白、小麦、大豆、牛血液、ブタ血液、鶏冠、カミツレ、キュウリ、コメ、シアバター、シラカバ、茶、トマト、ニンニク、ハマメリス、バラ、ヘチマ、ホップ、モモ、アンズ、レモン、キウイ、ドクダミ、トウガラシ、クララ、ギシギシ、コウホネ、セージ、ノコギリ草、ゼニアオイ、センキュウ、センブリ、タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、アロエベラ、オウゴン、オウバク、コウカ、ベニバナ、サンシン、シコン、タイソウ、チンピ、ニンジン、ヨクイニン、ハトムギ、クチナシ、サワラ等の動植物・微生物およびその一部から有機溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水性アルコール等で抽出または加水分解して得た天然エキス;色素なども用いることができる。
【0020】また、モノラウリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノイソステアリン酸POEソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリエチレングリコールモノラウリン酸、ポリエチレングリコールモノステアリン酸、ポリエチレングリコールモノオレイン酸、ポリエチレングリコールジステアリン酸、ポリエチレングリコールジオレイン酸、ポリエチレングリコールジイソステアリン酸等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリコールジエステル、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウロイルモノエタノールアミド、ミリストイルモノエタノールアミド、ラウロイルジエタノールアマイド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアマイド、ラウロイルイソプロパノールアマイド、ミリストイルイソプロパノールアマイド、ヤシ油脂肪酸イソプロパノールアマイド等の脂肪酸アルカノールアマイド、マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、アルキルグルコシド、シュガーエステル等の糖誘導体、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モノステアリン酸プロピレングリコール、自己乳化型モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル、モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル、モノステアリン酸POEグリセリルなどのポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ヘキサステアリン酸POEソルビット、テトラステアリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、POEオクチルフェノールエーテル、POEノニルフェノールエーテル、POEクロロフェノールエーテル、ポリエチレングリコール等の非イオン界面活性剤;ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、牛脂アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ヤシ油アルキルトリメチルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド等のアルキルアンモニウム塩、ラノリン誘導第4級アンモニウム塩、塩化べンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、ラウリルアミンオキシド、ヤシ油アルキルアミンオキシド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド等のカチオン界面活性剤;ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、パーム核油脂肪酸ナトリウム、ラウリン酸リジン、ミリスチン酸リジン、ヤシ油脂肪酸リジン、パーム核油脂肪酸リジン、ラウリン酸アルギニン、ミリスチン酸アルギニン、ヤシ油脂肪酸アルギニン、パーム核油脂肪酸アルギニン、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム、パーム核油脂肪酸カリウム、ラウリン酸トリエタノールアミン、ミリスチン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸トリエタノールアミン、ラウリン酸アンモニウム、ミリスチン酸アンモニウム、ヤシ油脂肪酸アンモニウム、パーム核油脂肪酸アンモニウムなどの脂肪酸およびその塩、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウム等のアルキル硫酸エステルおよびその塩、ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウムなどのアルキルリン酸およびその塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミンエーテル、ミリスチルリン酸トリエタノールアミンエーテル、ヤシ油脂肪酸アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテルなどのアルキル硫酸トリエタノールアミンエーテルおよびその塩、ラウリルスルホン酸ナトリウム、ミリスチルスルホン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸およびその塩、ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸リン酸ナトリウムなどのアルキルリン酸およびその塩、ドデセンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ドデセンスルホン酸カリウム、テトラデセンスルホン酸カリウムなどのα−オレフィンスルホン酸およびその塩、リニアドデシルベンゼン硫酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキルベンゼン硫酸およびその塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸およびその塩、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンカリウム、ミリストイルメチルタウリンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリントリエタノールアミン、ミリストイルメチルタウリントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリントリエタノールアミンなどのアシルメチルタウリンおよびその塩、ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム、ミリストイルメチル−β−アラニンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチル−β−アラニンナトリウム、ラウロイルメチル−β−アラニンカリウム、ミリストイルメチル−β−アラニンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチル−β−アラニンカリウム、ラウロイルメチル−β−アラニントリエタノールアミン、ミリストイルメチル−β−アラニントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルメチル−β−アラニントリエタノールアミンなどのアシルメチル−β−アラニンおよびその塩、Nーラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−牛脂/ヤシ油混合脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸カリウム、N−ミリストイルグルタミン酸カリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−牛脂/ヤシ油混合脂肪酸アシルグルタミン酸カリウム、N−ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−牛脂/ヤシ油混合脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン等のN−アシルグルタミン酸およびその塩、ラウロイルサルコシンナトリウム、ミリストイルサルコシン、パルミトイルサルコシン、オレオイルサルコシン等のN−アシルサルコシンおよびその塩等のN−アシルアミノ酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸およびその塩、カルボキシル化ポリオキシエチレントリデシルエーテルナトリウム塩などのエーテルカルボン酸およびその塩、ラウロイルイセチオン酸、ミリストイルイセチオン酸、ヤシ油脂肪酸アシルイセチオン酸等のアニオン界面活性剤;ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルソジウムカルボキシメチルカルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルベタイン等のアルキルベタイン、ビス(ステアリルヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体等の両性活性剤;レシチン、ラノリン、コレステロール、サポニン等の天然界面活性剤;アルギン酸ナトリウム、澱粉誘導体、トラガントゴム等の高分子界面活性剤;香料;精製水等を配合することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例及び比較例中の固体界面活性剤の物性は、以下の方法にて測定した。
(1)水分率:試料約2gを秤量瓶に精秤し、栓をとって105℃の乾燥器で2時間乾燥した。デシケーター中で放冷後重量を測定し、下式に従って水分率を算出した。(乾燥減量とは、乾燥前後の試料の重量差である。)
水分率(%)=100(%)×(乾燥減量(g)/試料採取量(g))
(固形分(%)=100(%)−水分率(%))
(2)飛散性:内径98ミリ、長さ344ミリの円筒の上方から10gの粉体を円筒を通して一度に落下させ、下方に置いた計量カップにたまった量と飛散の割合を観察し、下記基準に基づき評価した。
殆ど飛散しない:○ 少し飛散した:△ 大量に飛散した:×【0022】(3)溶解性:2リッタービーカーに温水を入れ50℃に保持した状態で、固形分濃度20重量%、全量1500gとなるように試料を加え、撹拌羽根にて攪拌し、溶解するまでの時間(分)を測定した。
(4)分散性:上記(3)溶解性試験において、ダマの発生を下記基準に基づき評価した。
ダマが発生しない:○ ダマが少量発生した:△ ダマが多量に発生した:×(5)発泡性:上記(3)溶解性試験において、発泡の程度を下記基準に基づき評価した。
殆ど発泡しない:○ 少し発泡した:△ 激しく発泡した:×【0023】
【実施例1】ラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥し、水分率1.1重量%の粉末を作製した。これを孔径3.0mmのスクリーン・ダイを装着し、スクリーン・ダイとナイフカッターのクリアランスを約10mmに調節したデイスクペレッター(不二パウダル(株)製)にて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル1を得た。このサンプル1の形状は、直径約3mm、長さ約5〜15mmの円柱状成型物であった。
【0024】
【実施例2】ラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥し、水分率2.2重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末を得た。これを実施例1と同一に調節したデイスクペレッターにて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル2を得た。このサンプル2の形状は、直径約3mm、長さ約5〜15mmの円柱状成型物であった。
【0025】
【実施例3】ラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥し、水分率4.8重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末を得た。これを実施例1と同一に調節したデイスクペレッターにて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル3を得た。このサンプル3の形状は、直径約3mm、長さ約5〜15mmの円柱状成型物であった。
【0026】
【実施例4】ラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥し、水分率10.5重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末を得た。これを実施例1と同一に調節したデイスクペレッターにて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル4を得た。このサンプル4の形状は、直径約3mm、長さ約5〜15mmの円柱状成型物であった。
【0027】
【実施例5】ラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をドラムドライヤーにて乾燥し、水分率1.8重量%の鱗片状粉末を得た。これを実施例1と同一に調節したデイスクペレッターにて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル5を得た。このサンプル5の形状は、直径約3mm、長さ約5〜15mmの円柱状成型物であった。
【0028】
【実施例6】ラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥し、水分率2.2重量%の粉末を作製した。これをロール幅38mm、ロール径200mmの軸方向溝型ロールを装着し、ロール圧1.0ton に調整したチルソネータ(不二パウダル(株)製)にて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル6を得た。このサンプル6の形状は、厚み約2mm、長さ約38mm、幅約5mmの平板状成型物であった。
【0029】
【実施例7】ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム塩の35重量%水溶液をスプレードライヤーにて噴霧乾燥し、水分率1.7重量%の粉末を作製した。これを実施例1と同一に調節したデイスクペレッターにて成型後、42メッシュの篩いにて未成型物を取り除きサンプル7を得た。このサンプル7の形状は、直径約3mm、長さ約5〜15mmの円柱状成型物であった。
【0030】
【比較例1】実施例1で作製した水分率1.1重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末をサンプル8とした。サンプル8の性状は、平均粒径が約38μm、見かけ嵩比重が約0.38g/ccであった。
【比較例2】実施例2で作製した水分率2.2重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末をサンプル9とした。サンプル9の性状は、平均粒径が約32μm、見かけ嵩比重が約0.39g/ccであった。
【0031】
【比較例3】実施例3で作製した水分率4.8重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末をサンプル10とした。サンプル10の性状は、平均粒径が約34μm、見かけ嵩比重が約0.39g/ccであった。
【比較例4】実施例4で作製した水分率10.5重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末をサンプル11とした。サンプル11の性状は、均粒径が約48μm、見かけ嵩比重が約0.42g/ccであった。
【0032】
【比較例5】実施例5で作製した水分率1.8重量%のラウロイルグルタミン酸ナトリウム塩の鱗片状粉末をサンプル12とした。サンプル12の性状は、厚みが0.1〜0.3mm、長さが1〜15mm程度の鱗片状であり、見かけ嵩比重は約0.32g/ccであった。
【比較例6】実施例7で作製した水分率1.7重量%のヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム塩の粉末をサンプル13とした。サンプル13の性状は、平均粒径が約41μm、見かけ嵩比重が約0.39g/ccであった。以上の実施例及び比較例のサンプルについて、飛散性、溶解性、分散性、発泡性について評価を行った。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】

【0034】
【発明の効果】本発明によれば、粉末固体界面活性剤を特定の方法で成型することにより、製造された固体界面活性剤の優れた品質及び安定性が損なわれることなく、固体界面活性剤を溶解して洗浄剤組成物を調製する際の飛散性(粉立ち)、水に対する分散性と溶解性、及び溶解時の発泡性が大きく改善される。




 

 


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