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表面保護フィルム - 積水化学工業株式会社
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発明の名称 表面保護フィルム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−139898(P2001−139898A)
公開日 平成13年5月22日(2001.5.22)
出願番号 特願平11−319812
出願日 平成11年11月10日(1999.11.10)
代理人
発明者 岩出 徹成
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ポリオレフィン系樹脂からなる基材層の片側に中間層と粘着層がこの順に積層されてなる表面保護フィルムであって、基材層に接する中間層はスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部及び粘着性付与樹脂0〜80重量部を含有する組成物より構成され、粘着層はスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部、粘着性付与樹脂0〜80重量部及びポリオレフィン系樹脂10〜50重量部を含有する組成物より構成されていることを特徴とする表面保護フィルム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板、合成樹脂板、塗装鋼板、ガラス板等の表面保護用として好適な表面保護フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば鋼板、アルミニウム板、ステンレス板等の金属板や、合成樹脂板、塗装鋼板、ガラス板等の表面をいわゆる表面保護フィルムで保護することが広く行われている。
【0003】このような表面保護フィルムとして、例えば、特開平7−241960号公報では、「スチレン1〜50重量%とジエン系炭化水素99〜50重量%からなるランダム共重合体の水素添加物60重量%以上及びポリオレフィン40重量%以下の組成からなる(A)層と、スチレン1〜50重量%とジエン系炭化水素99〜50重量%からなるランダム共重合体の水素添加物60重量%未満及びポリオレフィンが40重量%を超える組成からなる(B)層とを積層してなる表面保護フィルム」が開示されている。
【0004】また、例えば、ポリオレフィン系樹脂などの熱可塑性樹脂からなる基材層の片面に、スチレン−共役ジエンブロック共重合体系エラストマーもしくはその水素添加物単独からなる粘着剤またはこれらに粘着性付与樹脂を混合してなる粘着剤にポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂を混合した組成物より形成された表面保護フィルムが開示されている。この表面保護フィルムは、粘着層にポリオレフィン系樹脂を含有させることによって粘着力を低減させ、使用後の再剥離性を向上させることを骨子としている。
【0005】しかし、上記開示にあるような表面保護フィルムは、粘着層にポリオレフィン系樹脂が均一に混合されており高弾性となるため、圧着力依存性が高くなって、圧着力が低いと被保護体に接着し難くなるという問題点や、冬季のような低温雰囲気下でも被保護体表面に接着し難く剥がれ易くなるという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑み、接着時の圧着力依存性が低く、低い圧力で圧着した場合でも金属板を始めとする各種材料(被保護体)表面に容易に接着(仮着)することが出来ると共に、使用後の再剥離性にも優れる表面保護フィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表面保護フィルムは、ポリオレフィン系樹脂からなる基材層の片側に中間層と粘着層がこの順に積層されてなる表面保護フィルムであって、基材層に接する中間層はスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部及び粘着性付与樹脂0〜80重量部を含有する組成物より構成され、粘着層はスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部、粘着性付与樹脂0〜80重量部及びポリオレフィン系樹脂10〜50重量部を含有する組成物より構成されていることを特徴とする。
【0008】本発明で基材層用として用いられるポリオレフィン系樹脂は、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂のようなα−オレフィン重合体樹脂などを主体としたものであり、具体的には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、ポリプロピレン(単独重合体、ランダム共重合体、ブロック共重合体を包含する)、プロピレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−n−ブチルアクリレート共重合体等が挙げられる。これらのポリオレフィン系樹脂は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0009】本発明で中間層用組成物及び粘着層用組成物に含有されるスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂としては、例えば、スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂や、スチレン−共役ジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加樹脂等が挙げられる。これらのスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。また、中間層用組成物に含有されるスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂と粘着層用組成物に含有されるスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂とは、同一のものであっても良いし、異なるものであっても良い。
【0010】スチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂として用いられ得るスチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂とは、一般式X−Y−Zで表されるスチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマー中の共役ジエン部分の二重結合が水素添加された樹脂である。
【0011】上記式中、Xはスチレン重合ブロックを示し、Yはスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックを示し、Zはスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックであって、スチレンの共重合比がYよりも大きいテーパーブロックを示す。
【0012】また、共役ジエンとは、エチレン結合2個が直接単結合で結合している構造(C=C−C=C)を有する炭化水素であり、例えば、ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン等が挙げられるが、なかでもブタジエンやイソプレンが好適に用いられる。これらの共役ジエンは、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0013】上記スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーを構成する全モノマー中、スチレンと共役ジエンとの割合は、特に限定されるものではないが、重量比でスチレン/共役ジエンが5/95〜60/40であることが好ましく、より好ましくは7/93〜40/60である。
【0014】スチレン/共役ジエン(重量比)が5/95未満であると、得られる表面保護フィルムの再剥離性が低下することがあり、逆にスチレン/共役ジエン(重量比)が60/40を超えると、得られる表面保護フィルムの被保護体に対する接着性(仮着性)が低下することがある。
【0015】スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマー中におけるスチレン重合ブロックの結合含量は、3重量%以上であることが好ましく、より好ましくは3〜20重量%であり、且つ、スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマー中におけるスチレンの結合含量は、全モノマーの3〜50重量%であることが好ましく、より好ましくは5〜40重量%であり、特に好ましくは5〜25重量%である。
【0016】上記スチレンの結合含量が全モノマーの3重量%未満であると、得られる表面保護フィルムの再剥離性が低下することがあり、逆にスチレンの結合含量が全モノマーの50重量%を超えると、得られる表面保護フィルムの被保護体に対する接着性(仮着性)が低下することがある。
【0017】スチレン−共役ジエンランダム共重合ブロック中における共役ジエン部分のビニル結合量は、60重量%を超える量であることが好ましく、より好ましくは70重量%以上であり、特に好ましくは80重量%以上である。尚、ここで言うビニル結合とは、共役ジエン化合物が1,2−又は3,4−結合位の二重結合で重合したモノマーユニットを意味する。上記共役ジエン部分のビニル結合量が60重量%以下であると、得られる表面保護フィルムの被保護体に対する接着性(仮着性)が低下することがある。
【0018】スチレン−共役ジエンランダム共重合ブロック中における共役ジエン部分の二重結合の水素添加率は、80モル%以上であることが好ましく、より好ましくは90モル%以上であり、特に好ましくは95〜100モル%の飽和された状態である。上記共役ジエン部分の二重結合の水素添加率が80モル%未満であると、得られる表面保護フィルムの熱安定性や耐候性が乏しくなることがある。
【0019】スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂は、特に限定されるものではないが、ポリスチレン換算の重量平均分子量が5万〜40万であることが好ましく、より好ましくは8万〜20万である。スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂の上記重量平均分子量が5万未満であると、得られる表面保護フィルムの再剥離性が低下することがあり、逆に上記重量平均分子量が40万を超えると、得られる表面保護フィルムの被保護体に対する接着性(仮着性)が低下することがある。
【0020】また、同じくスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂として用いられ得るスチレン−共役ジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加樹脂としては、例えば、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体中のブタジエン部分の二重結合が水素添加されたスチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)やスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体中のイソプレン部分の二重結合が水素添加されたスチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)等が挙げられる。
【0021】上記スチレン−共役ジエン−スチレンブロック共重合体の結合形態は、ジブロック型、トリブロック型、テーパーブロック型、直鎖状マルチブロック型等のいずれの形態であっても良いし、これらが混在した形態であっても良い。
【0022】上記スチレン−共役ジエン−スチレンブロック共重合体中における共役ジエン部分の二重結合の水素添加率は、前記スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂の場合と同様の理由により、80モル%以上であることが好ましく、より好ましくは90モル%以上であり、特に好ましくは95〜100モル%の飽和された状態である。
【0023】また、スチレン−共役ジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加樹脂は、前記スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂の場合と同様の理由により、ポリスチレン換算の重量平均分子量が5万〜40万であることが好ましく、より好ましくは8万〜20万である。
【0024】前記スチレン重合ブロックとスチレン−共役ジエンランダム共重合ブロックとからなるエラストマーの水素添加樹脂及び上記スチレン−共役ジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加樹脂は、それぞれ単独で用いられても良いし、両者が併用されても良い。
【0025】本発明で中間層用組成物及び粘着層用組成物に含有されても良い粘着性付与樹脂としては、例えば、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、脂肪族系石油樹脂、脂環族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、クマロンインデン系樹脂並びにこれらの水素添加樹脂等が挙げられる。これらの粘着性付与樹脂は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。また、中間層用組成物に含有される粘着性付与樹脂と粘着層用組成物に含有される粘着性付与樹脂とは、同一のものであっても良いし、異なるものであっても良い。
【0026】本発明においては、中間層用組成物及び粘着層用組成物中に上記粘着性付与樹脂は必ずしも含有されなくても良いが、前記スチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部に対し80重量部以下の上記粘着性付与樹脂を含有させることにより、得られる表面保護フィルムの再剥離性を損ねることなく、被保護体に対する接着性(仮着性)を効果的に向上させることが出来る。中間層用組成物及び粘着層用組成物中における上記粘着性付与樹脂の含有量がスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部に対して80重量部を超えると、得られる表面保護フィルムの再剥離性が損なわれることがある。
【0027】本発明においては、粘着層用組成物中に前記スチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部に対して10〜50重量部のポリオレフィン系樹脂が含有されていることが必要である。
【0028】上記ポリオレフィン系樹脂としては、基材層用として用いられ得るのと同様の前記各種ポリオレフィン系樹脂が挙げられる。これらのポリオレフィン系樹脂は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0029】粘着層用組成物中における上記ポリオレフィン系樹脂の含有量がスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部に対して10重量部未満であると、得られる表面保護フィルムの再剥離性が不十分となることがあり、逆にスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂100重量部に対して50重量部を超えると、得られる表面保護フィルムの被保護体に対する接着性(仮着性)が低くなったり、圧着力依存性が高くなることがある。
【0030】本発明における中間層用組成物及び粘着層用組成物中には、上述した各成分以外に、本発明の課題達成を阻害しない範囲で必要に応じて、例えばα−メチルスチレンの単独重合体やα−メチルスチレンとテルペン類との共重合体等のようなα−メチルスチレン系樹脂や脂肪酸アミド等の再剥離性向上剤、例えば高級アルキル基が導入されたポリエチレンイミン等の経時粘着力(経時接着力)昂進防止剤、充填剤、軟化剤、可塑剤、界面活性剤、カップリング剤、酸化防止剤(老化防止剤)、熱安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、着色剤等の各種添加剤の1種もしくは2種以上が含有されていても良い。
【0031】また、本発明においては、中間層用組成物と粘着層用組成物からポリオレフィン系樹脂を除く部分の組成物とは、同一の組成であっても良いし、異なる組成であっても良い。
【0032】本発明の表面保護フィルムの製造方法は、特別なものではなく、例えば、3層共押出法を採用して、基材層用の前記ポリオレフィン系樹脂、中間層用の上記組成物及び粘着層用の上記組成物とを同時に押出して、この順に積層し、一気に表面保護フィルムを製造しても良いし、また、ポリオレフィン系樹脂からなる基材層、中間層用組成物より構成される中間層及び粘着層用組成物より構成される粘着層とをそれぞれ個別に予め作製しておき、この順に積層して表面保護フィルムを製造しても良いが、製造装置や製造工程が簡単で生産性に優れ、且つ、積層強度もより高くなる3層共押出法を採用することが好ましい。
【0033】こうして得られる本発明の表面保護フィルムは、特に限定されるものではないが、基材層の厚みが20〜200μmであることが好ましく、中間層と粘着層との総厚みが3〜20μmであり、且つ、中間層と粘着層との厚み比が1/1〜10/1であることが好ましく、より好ましくは2/1〜5/1である。
【0034】本発明の表面保護フィルムは、主として金属板の表面保護用として用いられるが、これらの用途に限定されるものではなく、他の材料(被保護体)の表面保護用として用いられても良い。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明をさらに詳しく説明するため以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0036】(実施例1)基材層用のポリオレフィン系樹脂としてランダムポリプロピレン(商品名「J215W」、グランドポリマー社製)を準備した。また、中間層用の組成物として、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加樹脂{SEBS(商品名「クレイトンG−1657」、シェルジャパン社製)}100重量部、脂環族系水添石油樹脂(商品名「アルコンP100」、荒川化学工業社製)10重量部、α−メチルスチレン樹脂(商品名「エンデックス155」、理化ハーキュレス社製)10重量部及び酸化防止剤(商品名「イルガノックス1010」、チバスペシャルティケミカルズ社製)1重量部からなる組成物を準備した。さらに、粘着層用の組成物として、上記中間層用の組成物121重量部に対し、ランダムポリプロピレン「J215W」10重量部をさらに含有させた組成物を準備した。次いで、上記基材層用のポリプロピレン、中間層用の組成物及び粘着層用の組成物を3層共押出法により押し出して、厚み50μmの基材層、厚み7μmの中間層及び厚み3μmの粘着層がこの順に積層されてなる表面保護フィルムを作製した。
【0037】(実施例2、3)及び(比較例1)粘着層用の組成物を表1に示す組成としたこと以外は実施例1の場合と同様にして、表面保護フィルムを作製した。
【0038】(比較例2、3)中間層を設けることなく、基材層用のポリプロピレンと表1に示す組成の粘着層用組成物とを2層共押出法により押し出して、厚み50μmの基材層に厚み10μmの粘着層が積層されてなる表面保護フィルムを作製した。
【0039】実施例1〜3及び比較例1〜3で得られた表面保護フィルムの性能(■圧着力依存性、■高速剥離力)を以下の方法で評価した。その結果は表1に示した。
【0040】■圧着力依存性:JIS Z−0237「粘着テープ・粘着シート試験方法」に準拠して、SUS板に表面保護フィルムの粘着層を圧着し接着試験片を作製した後、この接着試験片の180度角剥離粘着力(N/25mm)を測定した。尚、SUS板に対する表面保護フィルムの圧着時の圧着力(線圧)は、30N/cm、100N/cm及び200N/cmの3条件で行った。
【0041】■高速剥離力:線圧100N/cmで圧着して作製した接着試験片を30m/分の速度で衝撃的に高速剥離して180度角剥離粘着力を測定し、高速剥離力(N/25mm)とした。
【0042】
【表1】

【0043】
【発明の効果】本発明の表面保護フィルムは、ポリオレフィン系樹脂からなる基材層とスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂を主成分とする粘着性を有する中間層及び主成分であるスチレン−共役ジエン系エラストマーの水素添加樹脂の特定量とポリオレフィン系樹脂の特定量とが含有されている上記中間層より粘着性が適度に低減された粘着層がこの順に積層された3層構成となされているので、圧着力依存性が低く、相対的に低い圧力で圧着した場合でも被保護体表面に容易に接着(仮着)することが出来る。また、被保護体表面には粘着性が適度に低減された粘着層が接しているので、使用後は被保護体表面から容易に再剥離することが可能であり、被保護体表面に糊残り現象や汚染を生じることもない。
【0044】以上述べたように、本発明の表面保護フィルムは、優れた接着性(仮着性)と表面保護機能及び優れた再剥離性を兼備するので、金属板を始めとする各種材料(被保護体)の表面保護用として好適に用いられる。




 

 


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