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研磨布固定用両面粘着テープ - 積水化学工業株式会社
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発明の名称 研磨布固定用両面粘着テープ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−131500(P2001−131500A)
公開日 平成13年5月15日(2001.5.15)
出願番号 特願平11−312658
出願日 平成11年11月2日(1999.11.2)
代理人
発明者 菱田 誠
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 研磨材をポリシッングマシンの定盤に固定するための両面粘着テープであって、定盤に貼付けられる粘着面側のセパレータがポリエチレンからなることを特徴とする研磨布固定用両面粘着テープ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は研磨布固定用両面粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズ、ガラス、アルミディスク、ウェハー等を研磨する方法として、硬質のウレタン発泡体や微細孔を有する合成皮革からなる研磨材を、ポリシッングマシンの定盤に両面粘着テープで貼合わせて設置した研磨布により、研磨する方法が行われている。さらに、被研磨材も両面粘着テープを用いて固定する場合がある。
【0003】研磨布を固定する両面粘着テープに要求される性能としては、研磨時に、研磨材、被研磨材及び定盤を強固に接着し、且つ、酸性やアルカリ性の研磨砥粒液の存在下で加熱や加圧によって剥がれを生じることがなく、研磨終了後は定盤から剥離できることである。このため、例えば特開昭63−241086号公報には両面粘着テープの基材として切断し難い特殊フィルムを採用した研磨用粘着テープ、特開平6−172721号公報には強固に接着するため工夫がなされた研磨材固定用テープ、特開昭61−23673号公報には高温下で極端に接着力を低下させる粘着剤からなる両面粘着テープもしくはシートが、それぞれ提案されている。
【0004】最近では、一部の研磨布が巨大化傾向(直径1.5m以上の円形や0.8m×2.5mの長方形等)になってきており、特に後者のようなサイズになると、両面粘着テープに要求される性能はさらに追加され、セパレータによって浮きが起こらないことが重要な要求性能となってきている。この業界では、通常研磨布と両面粘着テープを貼合わせた後搬送し、研磨メーカーにおいてセパレータを剥がして定盤に装着する。
【0005】しかしながら、巨大化した研磨布テープを搬送するにはロール状に巻回せざるを得ず、このため巻回物を定盤に装着する際には、巻き戻して一旦平坦にする作業が必要となるが、従来から用いられているセパレータでは、腰が強く反発力により浮きが発生して、粘着剤とセパレータ間でトンネリングを生じ、これに起因して粘着面が荒れ、このまま使用すると均一な研磨作業に支障を来すという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点を解決し、両面粘着テープの片面にセパレータが貼付けられ、もう一方の面に研磨布が貼付けられた状態で巻回物として出荷されても、定盤に装着する際にセパレータの反発力により浮きが起こらない研磨布固定用両面粘着テープを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨布固定用両面粘着テープは、研磨材をポリシッングマシンの定盤に固定するための両面粘着テープであって、定盤に貼付けられる粘着面側のセパレータがポリエチレンからなることを特徴とする。
【0008】上記研磨布固定用両面粘着テープとしては、基材層の片面には定盤に貼付けるための粘着剤層(以下、一次面粘着剤層という)が設けられ、もう一方の面には硬質のウレタン発泡体や微細孔を有する合成皮革からなる研磨材を貼付けるための粘着剤層(以下、二次面粘着剤層という)が設けられたものが用いられる。上記一次面粘着剤層には再剥離性のゴム系又はアクリル系粘着剤が、二次面粘着剤層には研磨材と接着し易いゴム系又はアクリル系の粘着剤が用いられる。
【0009】上記基材層には、例えば、軟質塩化ビニル樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリウレタンフィルム等の熱可塑性樹脂フィルムが用いられる。中でも、25μm厚程度のPETフィルムが好適である。上記基材層には、粘着剤層との接着性を向上させるために、コロナ処理が施されてもよい。
【0010】上記定盤に貼付けられる側の粘着面(一次粘着面)には、粘着剤層を保護するためのセパレータとしてポリエチレンフィルムが用いられる。ポリエチレンとしては、高密度ポリエチレンよりも柔軟性を有する低密度ポリエチレンが好ましい。上記セパレータの厚みは、手で剥離する際の作業性の点から100μm以上が好ましい、しかし、あまり厚くなると腰が強くなって、巻き戻し時の浮きが大きくなるため、300μm以下が好ましい。
【0011】これに対して、ウレタン樹脂フィルム、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムのセパレータは、粘着剤層と接着してセパレータが剥離し難くなる等の作業性、経時に接着昂進が進行する等の粘着性や、コスト等に難があるため、使用が困難である。
【0012】もう一方の研磨材を貼付けるための粘着面(二次粘着面)に用いられるセパレータには特に制限がない。
【0013】上記粘着剤層は、例えば、基材層に粘着剤を直接塗工する直接塗布法;一旦工程紙に粘着剤を塗布乾燥して形成した粘着剤層を基材層に貼合わせる転写法などによって形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を説明する。
(実施例)基材層である23μm厚のPETフィルム(二村化学社製「FE#2002」、両面コロナ処理)の片面に、一次面粘着剤としてアクリル系粘着剤(綜研化学社製「SK−1501B」、固形分30重量%)及び硬化剤(日本ポリウレタン社製「コロネートL−45」、固形分45重量%)の液液重量比100:2.5混合物を乾燥後の厚みが50μmなるように塗工乾燥し、もう一方の面に二次面粘着剤としてアクリル系粘着剤(積水化学社製「WHD糊」、固形分40重量%)及び硬化剤(日本ポリウレタン社製「コロネートL−55E」、固形分55重量%)の液液重量比100:1.6混合物を乾燥後の厚みが50μmなるように塗工乾燥した。次いで、一次面粘着剤のセパレータとしてポリエチレンシート(積水フィルム西日本社製「ポリロンTP−W」、厚み100μm)を積層し、研磨布固定用両面粘着テープを得た。
【0015】上記研磨布固定用両面粘着テープをA4サイズに切断した後、二次面粘着剤層に研磨布(富士紡績社製「H7000SPH」)のフィルム面(反対面が研磨材面)を貼合わせた。次いで、研磨布側が表面となるように丸めて巻き輪ゴム止めをして1日間放置した後輪ゴムを取り外し、セパレータが上側となるように自然状態で平板上に放置し、さらに60℃、60%RHの条件で3日間放置した後、セパレータの浮きの有無を目視観察した。上記評価はサンプル数n=5で行ったところ、5個のサンプル全てが平坦な状態になり、浮きの発生したものは1個も認められなかった。
【0016】(比較例)一次面粘着剤層のセパレータとして、通常の両面粘着テープに使用されている紙セパレータ(サンエー化研社製「WHW−80白」、厚み130μm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして研磨布固定用両面粘着テープを得た。上記研磨布固定用両面粘着テープについて、実施例1と同様の方法でセパレータの浮きの有無を目視観察したところ、5個のサンプル全てについて浮きの発生が認められた。
【0017】
【発明の効果】本発明の研磨布固定用両面粘着テープは、上述の構成であり、一次面粘着剤層にセパレータが貼付けられ、二次面粘着剤層に研磨布が貼付けられた状態で巻回物として出荷されても、定盤に装着する際の巻き戻し作業においてセパレータの反発力により浮きが起こらない。




 

 


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