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発明の名称 クレーン車の転倒防止装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−106480(P2001−106480A)
公開日 平成13年4月17日(2001.4.17)
出願番号 特願平11−287714
出願日 平成11年10月8日(1999.10.8)
代理人 【識別番号】100080252
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 征四郎
【テーマコード(参考)】
3F205
【Fターム(参考)】
3F205 AA06 AC02 BA06 FA10 HA08 HB02 HC04 HC08 
発明者 佐藤 光夫 / 島田 承男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 クレーン車のアウトリガーの下に敷き込み、アウトリガーの重量を検知するセンサー敷板と、該センサー敷板からの検知信号によりアウトリガーの重量が所定量以下に減少した場合に視覚的および/または聴覚的な警報を発する警告表示盤から成ることを特徴とするクレーン車の転倒防止装置。
【請求項2】 上記警告表示盤に転倒方向表示機能を持たせたことを特徴とする請求項1に記載のクレーン車の転倒防止装置。
【請求項3】 クレーンの駆動停止手段を設けて、警報時に作動するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のクレーン車の転倒防止装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーン車の転倒防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、トラッククレーン等のクレーン車において、不適切なブーム角度や過負荷状態で作業を行うと、アウトリガーの能力限界を越えて転倒の危険性があるため、作業には細心の注意を要することは言うまでもない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のこの種の技術において、転倒の危険性を事前に検知して、転倒事故を未然に防止する有効な手段がなく、その開発が要請されていた。
【0004】本発明は、上記従来の要請に応えるためになされたもので、その目的とするところは、転倒の危険性が生じた場合に、事前に警告を発し、また、その場合にクレーンの駆動装置を自動的に停止し、さらに、その転倒方向を明示して、転倒事故を未然に防止することができるクレーン車の転倒防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のクレーン車の転倒防止装置は、クレーン車のアウトリガーの下に敷き込み、アウトリガーの重量を検知するセンサー敷板と、該センサー敷板からの検知信号によりアウトリガーの重量が所定量以下に減少した場合に視覚的および/または聴覚的な警報を発する警告表示盤から成ることを特徴とする。また、上記警告表示盤に転倒方向表示機能を持たせたことも特徴とする。さらに、クレーンの駆動停止手段を設けて、警報時に作動するようにしたことも特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1において、1はセンサー敷板であって、クレーン車のアウトリガーの下に敷き込むようになっている。図2に詳細に示すように、該センサー敷板1は、主として敷板本体1aと、作動板1bと、磁気センサー部1cから構成されている。該作動板1bの下面には複数本(本実施例では4本)の取付ボルト1dが垂設されていて、上記敷板本体1aに開けたボルト孔1a′に挿設され、取付ナット1eにより外れないように保持されている。1fは圧縮スプリングであって、上記敷板本体1aと作動板1bの間に挟設され、該作動板1bが敷板本体1aから弾性的に浮き上がるように付勢している。上記作動板1bの下面中心部には、磁気センサー用孔1a″が開けられていて、上記磁気センサー部1cの一構成要素である磁石1c′がセットされている。該磁石1c′の下方には所定空間を隔てて、上記磁気センサー部1cのもう一つの構成要素である磁気センサースイッチ1c″が敷板本体1aに取り付けられている。1gは信号線、1hは取っ手である。
【0007】図1において、2は警告表示盤であって、接続部2aを介して上記センサー敷板1の信号線1gが接続されている。2bは、例えば赤色光を発する警報ランプであり、2cは、例えば緑色光を発する正常ランプであって、アウトリガー(図示せず)の各位置に敷設された上記センサー敷板1の各々に対応した位置に、それぞれ対となって配置されている。2dは転倒方向矢印であって、前方、後方、左方および右方の4方向を向いており、それらの先端には、例えば赤色光を発行する転倒方向警報ランプ2eが配置されている。
【0008】2fは、警報スピーカーであって、警報音や警報音声を発するようになっている。2gは、電源であって、バッテリーあるいはクレーン車からの電源である。2hは、アウトリガー駆動用油圧装置の電磁弁である。2iは電源スイッチ、2jは試験押しボタン、2kは停止中ランプである。
【0009】図3において、2mは受信リレーであって、各センサー敷板1の信号線1gからの信号により上記警報ランプ2bあるいは正常ランプ2cを点灯せしめるようになっている。警報ランプ2bが点灯するような場合には、音声合成アンプ2nを介して上記警報スピーカー2fから警報音や警報音声が放送されると共に、油圧制御リレー2pを介して上記油圧装置の電磁弁2hを作動せしめ、クレーンを停止させる。上記受信リレー2mや音声合成アンプ2nおよび油圧制御リレー2pには、電源2gから電力が供給される。
【0010】本実施例の転倒防止装置は以上のように構成されているので、図4に示すように、例えば、ブーム3aの先端部にバケット3bを設けたクレーン車3を作業現場において、4本のアウトリガー4により安定を確保し、該アウトリガー4の下に上記センサー敷板1を敷き込んでおき、その信号線1gを上記警告表示盤2に接続しておく。
【0011】上記アウトリガー4にかかる重量バランスが崩れると、4本のうちいずれか1つ又は2つのアウトリガー4にかかる重量が減少する。アウトリガー4にかかる重量が減少すると、その下に敷き込んだセンサー敷板1の作動板1bが圧縮スプリング1fにより上方に押し戻され、その結果、磁石1c′が磁気センサー1c″から離れて、この磁気の変化を検知し、信号線1gを通じて上記警告表示盤2に警報信号が送られる。
【0012】警報信号を受けた警告表示盤2は、上記重量が減少したアウトリガー4に対応するセンサー敷板1の位置の警報ランプ2bが点灯して、警報を視覚的に知らせる。また、上記試験押しボタン2jを押すことにより、上記警報スピーカー2fからも警報音あるいは警報アナウンスがなされて、警報を聴覚的に知らせと共に、上記油圧制御リレー2pから油圧駆動装置を停止せしめる。さらに、2カ所のアウトリガー4が同時に浮き上がると、警報信号を発したセンサー敷板1の位置から転倒方向を判定(重量が減少したアウトリガー4の反対側に転倒することを判定)して、その方向の転倒方向ランプ2eを点灯させる。なお、上記転倒方向矢印2dそのものを点灯させてもよい。
【0013】
【発明の効果】1)クレーン車のアウトリガーの下に敷き込み、アウトリガーの重量を検知するセンサー敷板と、該センサー敷板からの検知信号によりアウトリガーの重量が所定量以下に減少した場合に視覚的および/または聴覚的な警報を発する警告表示盤から成るので、転倒の危険性が生じた場合に、事前に警告を発し、転倒事故を未然に防止することができる。
2)上記警告表示盤に転倒方向表示機能を持たせたので、転倒方向を直ちに知ることができる。
3)クレーンの駆動停止手段を設けて、警報時に作動するようにしたので、転倒事故を未然に防止することができる。




 

 


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