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発明の名称 ホイールレール
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−354313(P2001−354313A)
公開日 平成13年12月25日(2001.12.25)
出願番号 特願2000−178264(P2000−178264)
出願日 平成12年6月14日(2000.6.14)
代理人
発明者 早川 稔洋 / 岡野 建
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】荷支持用ホイールをレール本体の長さ方向適当間隔おきに軸支したホイールレールであって、レール本体の左右両側板部には、ホイールの両側に突出する支軸を支承する上端開放の軸受用凹部が形成され、この軸受用凹部の下端に前記支軸が回転可能に支承されたホイールの周面の最大径部分より上側の前後2箇所に先端が近接する前後一対の抜け止め用舌片が前記レール本体に形成され、当該前後一対の抜け止め用舌片は、ホイールの支軸を前記軸受用凹部に嵌合させるとき、当該ホイールの周面により弾性に抗して前後に押し広げられるように構成されている、ホイールレール。
【請求項2】前記レール本体は、左右両側板部を天板部で連結一体化した断面門形のものであって、天板部には長さ方向適当間隔おきにホイール嵌合孔が設けられ、各ホイール嵌合孔ごとに、当該ホイール嵌合孔の前後両側縁から内向きに突出する前後一対の前記抜け止め用舌片と、両側板部に上端開放の前記軸受用凹部が形成されている、請求項1に記載のホイールレール。
【請求項3】前記レール本体の両側板部に内側への凹入部が形成され、この凹入部内に下端が位置するように前記軸受用凹部が形成されると共に、当該軸受用凹部の下端の円弧に沿って外側に突出するU字形張出部が一体に連設されている、請求項1又は2に記載のホイールレール。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷を傾斜下方に滑動可能に支持する流動棚に使用されるホイールレールの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】荷を傾斜下方に滑動可能に支持する流動棚に於いて使用されるホイールレールは、荷支持用ホイールをレール本体の長さ方向適当間隔おきに軸支して成るものであるが、従来のこの種のホイールレールは、ホイールから両側に突出する支軸をレール本体の両側板部に形成された上端開放の軸受用凹部に嵌合させたとき、当該支軸の周面に係合する抜け止め用舌片又は抜け止め用突部が設けられたものであった。従って、ホイールに比較して格段に小径の支軸に対し前記抜け止め用舌片又は抜け止め用突部を正確に係合させる必要があり、当該抜け止め用舌片又は抜け止め用突部に高度の製作精度が要求されていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従来の問題点を解消し得るホイールレールを提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷支持用ホイール2をレール本体6の長さ方向適当間隔おきに軸支したホイールレール3であって、レール本体6の左右両側板部4には、ホイール2の両側に突出する支軸13を支承する上端開放の軸受用凹部9が形成され、この軸受用凹部9の下端に前記支軸13が回転可能に支承されたホイール2の周面2aの最大径部分より上側の前後2箇所に先端が近接する前後一対の抜け止め用舌片10が前記レール本体6に設けられ、前記前後一対の抜け止め用舌片10は、ホイール2の支軸13を前記軸受用凹部9に嵌合させるとき、当該ホイール2の周面2aにより弾性に抗して前後に押し広げられる構成となっている。
【0004】上記構成の本発明を実施するに際し、具体的には、前記レール本体6は、左右両側板部4を天板部7で連結一体化した断面門形のものとし、その天板部7に長さ方向適当間隔おきにホイール嵌合孔8を設け、各ホイール嵌合孔8ごとに、当該ホイール嵌合孔8の前後両側縁から内向きに突出する前後一対の前記抜け止め用舌片10と、両側板部4に上端開放の前記軸受用凹部9を形成することができる。
【0005】又、前記レール本体6の両側板部4に内側への凹入部11を形成し、この凹入部11内に下端が位置するように前記軸受用凹部9を形成すると共に、当該軸受用凹部9の下端の円弧に沿って外側に突出するU字形張出部12を一体に連設することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1は流動棚装置に組み込まれる1つ(1段分)の流動棚を示すもので、当該流動棚1は、荷支持用ホイール2を長さ方向適当間隔おきに軸支したホイールレール3を棚枠30に適当間隔おきに並列架設して構成される。棚枠30は、ホイールレール3の前端を支持する支持部材31、ホイールレール3の後端を支持する支持部材32、及び左右両側枠材33,34を、コーナー連結金具35を利用して矩形枠状に連結一体化したものであり、左右両側枠材33,34間には、各ホイールレール3の中間部を支持する連結枠材36が適当間隔おきに架設されている。37は前側支持部材31の上面に付設された荷受け止め用ストッパーである。この図示の流動棚1の構成は一例であって、特に限定されるものではない。
【0007】この実施形態に於けるホイールレール3は、図3に示すように、両側板部4の下端から内向き折曲板部5を連設して成る断面門形のレール本体6を利用したもので、その天板部7には、長さ方向適当間隔おきにホイール嵌合孔8が形成され、この各ホイール嵌合孔8ごとに、両側板部4に上端開放の軸受用凹部9が形成され、更に、各ホイール嵌合孔8の前後両側縁から抜け止め用舌片10が斜め下向きに傾斜するように一体に連設されている。
【0008】更に詳述すれば、図4及び図5に示すように、レール本体6の両側板部4には、各ホイール嵌合孔8ごとに、軸受用凹部9の下端軸受部軸芯を中心とする略半円形で且つ中心に向かって次第に深くなる凹入部11が形成され、前記軸受用凹部9の下端円弧に沿って外側へ凹入部11の深さ分だけ突出するU字形張出部12が一体成形されている。
【0009】ホイール2は、両側に突出する支軸13を一体成形されたものであるが、ホイール2を貫通する別の支軸を使用することもできる。この場合、支軸13に対しホイール2が固定されていても良いし、支軸13に対しホイール2が回転可能に支承されたものであっても良い。しかして、図6及び図7に示すように、当該ホイール2をレール本体6の各ホイール嵌合孔8に嵌め込んでホイールレール3を組み立てるが、このとき前後一対の抜け止め用舌片10をホイール2の周面2aの前後2箇所で弾性に抗して前後に押し広げて、ホイール2の最大径部分を前後一対の抜け止め用舌片10より下側に通過させ、支軸13を軸受用凹部9の下端のU字形張出部12に自転可能に支承させる。この結果、各ホイール2は、その周面2aの一部がレール本体6の天板部7から上側に突出した状態で支軸13を中心に自転可能に支承されるが、レール本体6から上方に抜け出すことは、各ホイール2の周面2aに先端が近接する前後一対の抜け止め用舌片10により阻止されている。
【0010】尚、上記実施形態では、軸受用凹部9の下端のホイール支軸13を支承するU字形張出部12を、レール本体6の両側板部4に形成された内側への凹入部11内に形成して、当該U字形張出部12の外向き端縁がレール本体6の両側板部4から外側へは突出しないように構成しているが、当該U字形張出部12の軸方向長さが長い場合は、その外向き端縁がレール本体6の両側板部4から外側へ突出するように構成しても良い。
【0011】又、図8に示すように、前記凹入部11を形成していないレール本体6の両側板部4に形成された軸受用凹部9の内周縁全域(又は少なくともその下半部の円弧状領域)から内側に張り出す張出部14を形成し、この張出部14の下端円弧状部分でホイール支軸13を回転可能に支承させることもできるし、図9に示すように、前記凹入部11を形成していないレール本体6の両側板部4に形成された軸受用凹部9の内周縁全域(又は少なくともその下半部の円弧状領域)から外側に張り出す張出部15を形成し、この張出部15の下端円弧状部分でホイール支軸13を回転可能に支承させることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明のホイールレールによれば、レール本体の軸受用凹部にホイールの支軸を嵌合させるとき、当該ホイールの周面で前後一対の抜け止め用舌片を前後に押し広げて下側に通過させるだけで、当該ホイールを定位置に回転可能に支承させ、当該ホイールがレール本体から上方に抜け落ちるのを、ホイール周面の前後2箇所に先端が近接する前記抜け止め用舌片で確実に防止することができる。しかも、小径の支軸に対し格段に大径のホイール自体の周面の最大径に近い2箇所、即ち、十分に離れた2箇所に対し、抜け止め用舌片を作用させるものであるから、これら抜け止め用舌片に高度の製作精度が要求されないので、実施が容易である。又、この抜け止め用舌片を前後に押し広げるホイール嵌合作業も容易になる。
【0013】尚、請求項2に記載の構成によれば、前記レール本体の天板部にもうられたホイール嵌合孔に各ホイールが遊嵌するので、断面溝形のレール本体を使用するものと比較して、レール本体内に塵埃が堆積する恐れがない。しかも、当該レール本体の天板部を利用して抜け止め用舌片を一体成形することができるので、構造が簡単になり、安価に実施することができる。
【0014】又、請求項3に記載の構成によれば、レール本体の天板部に多数のホイール嵌合孔が形成されることによるレール本体の強度低下を、両側板部に形成される凹入部によって補わせることができるばかりでなく、軸受用凹部の下端のホイール支軸を支承する部分に十分な広さの支承面を確保することができ、しかも、レール本体から軸受用凹部の下端のU字形張出部を突出させないで済む。




 

 


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