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発明の名称 流動棚の荷ガイド取付装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−310803(P2001−310803A)
公開日 平成13年11月6日(2001.11.6)
出願番号 特願2000−127052(P2000−127052)
出願日 平成12年4月27日(2000.4.27)
代理人
発明者 岡野 建 / 三好 裕治
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】荷を傾斜下方へ滑動可能に支持する傾斜ローラーレールを備えた流動棚に於いて、前記傾斜ローラーレールを支持する前後一対の左右水平フレーム材の内、少なくとも一方のフレーム材に、ローラーレール上の荷の位置を規制する荷ガイド部材を取り付ける荷ガイド取付装置であって、荷ガイド部材が取り付けられる前記フレーム材は下側開放のリップ付き溝形鋼から構成され、荷ガイド部材の取付端部には、前記フレーム材の下側の内外一対のリップ部のそれぞれに内側から係合する係合部を備えた2つの係止部材と、両係止部材を、その係止部が互いに離間移動するように相対移動させるための締結具とを備えた取付手段が取り付けられている、流動棚の荷ガイド取付装置。
【請求項2】前記荷ガイド部材はその端部に取付用垂下部を備え、前記取付手段の一方の係止部材には、前記取付用垂下部に固着される取付用立ち上がり壁部が設けられ、他方の係止部材は、一方の係止部材上で前後に移動可能に支持されると共に、一方の係止部材の取付用立ち上がり壁部の内側で立ち上がる立ち上がり壁部を備え、前記締結具により、両係止部材の立ち上がり壁部を互いに引き寄せるように構成されている、請求項1に記載の流動棚の荷ガイド取付装置。
【請求項3】前記荷ガイド部材は、ローラーレールの後端部を支持する後側左右水平フレーム材にのみ前記取付手段を介して片持ち状に支持されている、請求項1又は2に記載の流動棚の荷ガイド取付装置。
【請求項4】前記荷ガイド部材はその端部に取付用垂下部を備え、この取付用垂下部がローラーレールの後端部を支持する後側左右水平フレーム材より後方に突出するように前記取付手段により取り付けられている、請求項1〜3の何れかに記載の構成の流動棚の荷ガイド取付装置。
【請求項5】前記荷ガイド部材は、ローラーレールの長さ方向に伸縮自在なもので、その前後両端に取付用垂下部を備え、これら両取付用垂下部は、ローラーレールの前後両端を支持する各左右水平フレーム材の前後異なる側を垂下する状態で、それぞれ前記取付手段を介して前後各左右水平フレーム材に取り付けられている、請求項1又は2に記載の流動棚の荷ガイド取付装置。
【請求項6】前記荷ガイド部材は、その前後両端に取付用垂下部を備え、これら両取付用垂下部は、ローラーレールの前後両端を支持する各左右水平フレーム材の前後同一側を垂下する状態で、それぞれ前記取付手段を介して前後各左右水平フレーム材に取り付けられている、請求項1又は2に記載の流動棚の荷ガイド取付装置。
【請求項7】前記取付手段は、当該取付手段を介して荷ガイド部材が取り付けられる前記フレーム材に対し、その長さ方向に無段階に位置調整可能である、請求項1〜6の何れかに記載の流動棚の荷ガイド取付装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷を傾斜下方へ滑動可能に支持する傾斜ローラーレールを備えた流動棚に、ローラーレール上での荷の位置を規制する荷ガイド部材を取り付けるための取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の流動棚に於ける荷ガイド部材は、ローラーレールの端部を支持する左右水平フレーム材にその長さ方向等間隔おきに形成されたローラーレール取り付けのための孔や切り起こし舌片等を利用して取り付けるように構成されていた。従って、荷ガイド部材の取付位置が、フレーム材側に予め設けられている孔や切り起こし舌片等の位置によって決まることになり、実際の荷の巾や形状に応じて荷ガイド部材の取付位置を自由に決定することができなかった。又、振動により荷ガイド部材ががたついたり、締結ねじが弛んで不測に外れ落ちる危険性もあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る流動棚の荷ガイド取付装置を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷を傾斜下方へ滑動可能に支持する傾斜ローラーレール4a,4bを備えた流動棚に於いて、前記傾斜ローラーレール4a,4bを支持する前後一対の左右水平フレーム材7,8の内、少なくとも一方のフレーム材8に、ローラーレール4a,4b上の荷の位置を規制する荷ガイド部材6を取り付ける荷ガイド取付装置であって、荷ガイド部材6が取り付けられる前記フレーム材8は下側開放のリップ付き溝形鋼から構成され、荷ガイド部材6の取付端部には、前記フレーム材8の下側の内外一対のリップ部8a,8bのそれぞれに内側から係合する係合部16,18を備えた2つの係止部材17,19と、両係止部材17,19を、その係合部16,18が互いに離間移動するように相対移動させるための締結具20とを備えた取付手段15が取り付けられた構成となっている。
【0004】上記構成の本発明装置を実施するについて、前記荷ガイド部材6の端部に取付用垂下部14を設け、前記取付手段15の一方の係止部材17には、前記取付用垂下部14に固着される取付用立ち上がり壁部21を設け、他方の係止部材19は、一方の係止部材17上で前後に移動可能に支持すると共に、一方の係止部材17の取付用立ち上がり壁部21の内側で立ち上がる立ち上がり壁部24を有せしめ、前記締結具20により、両係止部材17,19の立ち上がり壁部21,24を互いに引き寄せるように構成することができる。
【0005】又、前記荷ガイド部材6は、ローラーレール4a,4bの後端部を支持する後側左右水平フレーム材8にのみ前記取付手段15を介して片持ち状に支持することができる。
【0006】又、前記荷ガイド部材6の端部に取付用垂下部14を設けた場合、この取付用垂下部14がローラーレール4a,4bの後端部を支持する後側左右水平フレーム材8より後方に突出するように前記取付手段15により取り付けることができる。
【0007】更に、前記荷ガイド部材6の前後両端をローラーレール4a,4bの前後両端を支持する前後各左右水平フレーム材7,8に取り付ける場合、当該ガイド部材6をローラーレール4a,4bの長さ方向に伸縮自在に構成し、その前後両端に取付用垂下部14a,14bを設け、これら両取付用垂下部14a,14bを、前記前後各左右水平フレーム材7,8の前後異なる側を垂下する状態で、それぞれ前記取付手段15を介して前後各左右水平フレーム材7,8に取り付けることができる。
【0008】又、前記荷ガイド部材6を伸縮自在に構成しないで、その前後両端に取付用垂下部14a,14bを、ローラーレール4a,4bの前後両端を支持する各左右水平フレーム材7,8の前後同一側を垂下する状態で、それぞれ前記取付手段15を介して前後各左右水平フレーム材7,8に取り付けることもできる。更に、前記取付手段15は、当該取付手段15を介して荷ガイド部材6が取り付けられる前記フレーム材7又は8に対し、その長さ方向に無段階に位置調整可能に構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1に於いて、1は上下複数段に架設された傾斜荷台、2は傾斜荷台1を所定角度で支持する支持フレームである。各傾斜荷台1は同一構造のもので、左右2本一組のローラーレール4a,4bにより1つの荷滑動支持経路5を構成するように、矩形枠状のフレーム3に所要本数のローラーレールを傾斜荷台1の傾斜前後方向と平行に架設して成るものである。6は各傾斜荷台1に取り付けられた荷ガイド部材であって、各荷滑動支持経路5の傾斜上端部(後端部)の左右両側に配設されている。図示例では、隣接する2つの荷滑動支持経路5の間には1つの荷ガイド部材6を配設して、両側の荷滑動支持経路5に対する荷ガイド部材を1つの荷ガイド部材6で兼用させているが、各荷滑動支持経路5ごとに左右2本の荷ガイド部材6を配設しても良い。
【0010】傾斜荷台1を構成する矩形枠状のフレーム3は、ローラーレール4a,4bの前後両端を支持する前側左右水平フレーム材7と後側左右水平フレーム材8の左右両端部どうしを前後方向フレーム材9,10により連結し、両前後方向フレーム材9,10間に必要に応じて補強フレーム材11を架設したものであり、前後の左右水平フレーム材7,8は同一構造のもので、図2に示すように、下側開放のリップ付き溝形鋼により構成されている。
【0011】図2に示すように、各荷ガイド部材6は、棒材を曲げ加工して成るもので、ローラーレール4a,4bと平行な前後方向直線部12と、この前後方向直線部12の前端から斜め下方に傾斜して先端部13aが下向きに折曲された前後方向傾斜部13と、前後方向直線部12の後端から下向きに折曲連設された取付用垂下部14とを備え、この取付用垂下部14の下端前側に取付手段15が付設されている。
【0012】取付手段15は、図2〜図4に示すように、後側左右水平フレーム材8の下側の内外一対のリップ部8a,8bの内、内側リップ部8aに内側から係合する係合部16を備えた第一係止部材17と、外側リップ部8bに内側から係合する係合部18を備えた第二係止部材19と、両係止部材17,19を互いに離間移動させるための締結具20とから構成されている。
【0013】更に詳述すると、第一係止部材17は、荷ガイド部材6の取付用垂下部14に対し左右両側に突出する巾広の板材(鉄板等)から構成されたもので、前記取付用垂下部14に溶接等で固着される取付用立ち上がり壁部21が設けられ、係合部16は、後側左右水平フレーム材8の内側リップ部8aの下側に位置する1つの山形舌片22と、この山形舌片22の左右両側で前記内側リップ部8aの上側に被さる左右一対の逆L形舌片23a,23bとから構成されている。第二係止部材19は、前記第一係止部材17と同一巾の板材(鉄板等)から構成されたもので、第一係止部材17上で前後に移動可能に支持されると共に、第一係止部材17の取付用立ち上がり壁部21の内側で立ち上がる立ち上がり壁部24を備え、係合部18は、立ち上がり壁部24のある側とは反対側の側辺全体をフック状に折り返して形成している。締結具20は、第一係止部材17の取付用立ち上がり壁部21に設けられた左右一対の貫通孔25に外側から挿通され且つ当該貫通孔25に対向するように第二係止部材19の立ち上がり壁部24に設けられた左右一対の貫通ねじ孔26に前後方向に螺合貫通する2本のビス27から構成されている。
【0014】傾斜荷台1に於ける左右一対のローラーレール4a,4bを備えた各荷滑動支持経路5の後端部(傾斜上端部)の左右両側に荷ガイド部材6を取り付けるときは、図5に示すように、締結具20の各ビス27を弛めて第二係止部材19を、その係合部18が第一係止部材17の係合部16に接近するように後退移動させて、両係止部材17,19の係合部16,18間の間隔を狭めた状態で、先ず、第一係止部材17の係合部16を後側左右水平フレーム材8の内側リップ部8aに、当該係合部16の山形舌片22が内側リップ部8aの下側に入り込むと共に左右一対の逆L形舌片23a,23bが内側リップ部8aの上側に被さるように、斜め後方下方から嵌合させる。この後、図6に示すように荷ガイド部材6の後端部(取付用垂下部14)を持ち上げるようにして、第二係止部材19の係合部18を後側左右水平フレーム材8の外側リップ部8bの内側に入り込ませると共に、当該第二係止部材19を前記外側リップ部8bの下側に当接させる。係る状態で、締結具20の各ビス27を締め付けて第二係止部材19を、その係合部18が第一係止部材17の係合部16から遠ざかる方向に移動させる。
【0015】上記操作の結果、図2に示すように、両係止部材17,19の係合部16,18の間隔が広げられ、第二係止部材19の係合部18も後側左右水平フレーム材8の外側リップ部8bに対し内側から嵌合することになる。このとき、後側左右水平フレーム材8の内外両リップ部8a,8b間の間隔が両係止部材17,19の係合部16,18により若干押し広げられる程度まで締結具20の各ビス27を締め付けることにより、荷ガイド部材6の取り付けが完了する。取り付けた荷ガイド部材6を後側左右水平フレーム材8の長さ方向に位置調整するときは、締結具20の各ビス27を弛めて、両係止部材17,19の係合部16,18間の間隔を若干狭め、荷ガイド部材6(取付手段15)を後側左右水平フレーム材8の長さ方向に移動可能な状態とし、位置調整後に再び上記のように締結具20の各ビス27を締め付ければ良い。
【0016】上記のようにして傾斜荷台1上の各荷滑動支持経路5の後端部(傾斜上端部)の左右両側に取り付けられた荷ガイド部材6は、その取付用垂下部14が傾斜荷台1の後端(後側左右水平フレーム材8)よりも後方に突出しているので、作業者は、各荷滑動支持経路5上に荷を積載するとき、当該荷を左右両側の荷ガイド部材6間の位置に誘導し易い。そして、当該荷滑動支持経路5の左右両側で荷支持レベル(ローラーレール4a,4bによる荷支持レベル)よりも適当高さ上方位置にある前後方向直線部12は、荷滑動支持経路5上に載置された荷の位置を規制することになり、荷は、左右両側の荷ガイド部材6によって案内されつつ傾斜下方へローラーレール4a,4b上を滑動することになる。
【0017】荷ガイド部材6から離れて傾斜下方へ滑動する荷が荷滑動支持経路5上で蛇行し易い場合等、必要に応じて荷ガイド部材6を荷滑動支持経路5の全長域にわたって配設することもできる。この場合、図7に示すように、前後両端に取付用垂下部14a,14bを備えた荷ガイド部材6の前後方向直線部12を、パイプ材から成る後端側部分12aと、当該後端側部分12aに対して出し入れ自在に内嵌された前端側部分12bとにより伸縮自在に構成し、前後両端の取付用垂下部14a,14bの下端内側にそれぞれ上記構成の取付手段15を設けておけば良い。
【0018】取り付けに際しては、荷ガイド部材6の例えば後端側の取付用垂下部14bを、傾斜荷台1の矩形枠状フレーム3に於ける後側左右水平フレーム材8の後側に垂下させた状態で、当該取付用垂下部14bを取付手段15により上記の要領で後側左右水平フレーム材8に取り付ける。このとき、締結具20はゆるく仮止めしておく。次に、荷ガイド部材6の全長(前後方向直線部12の長さ)を若干長くした状態で、前端側の取付用垂下部14aの取付手段15の両係止部材17,19の係合部16,18を前側左右水平フレーム材7の内外両リップ部7a,7b間に下から嵌入させ、係る状態で、荷ガイド部材6の全長(前後方向直線部12の長さ)を縮小させて、前端側の取付用垂下部14aの取付手段15の第一係止部材17の係合部16を前側左右水平フレーム材7の内側リップ部7aに嵌合させる。この後、先に説明した通り、締結具20の各ビス27を締め付けて両係止部材17,19の係合部16,18の間隔を広げれば良い。勿論、先に前側左右水平フレーム材7に荷ガイド部材6の前端側の取付用垂下部14aを取付手段15で取り付け、その後で荷ガイド部材6の後端側の取付用垂下部14bを取付手段15で後側左右水平フレーム材8に取り付けることもできる。
【0019】上記のように伸縮自在に構成された荷ガイド部材6の両端をそれぞれ取付手段15で前後各左右水平フレーム材7,8に取り付ける場合、荷ガイド部材6の前後両端の取付用垂下部14a,14bの内側に取付手段15を取り付けたが、前後両端の取付用垂下部14a,14bの外側に取付手段15をそれぞれ取り付け、以て、前後各左右水平フレーム材7,8の内側に取付用垂下部14a,14bを配置するようにして取り付けることも可能である。何れにしても、荷ガイド部材6が伸縮可能であるから、前後両端の取付用垂下部14a,14bを、前後各左右水平フレーム材7,8の前後異なる側を垂下する状態で、それぞれ前記取付手段15を介して前後各左右水平フレーム材7,8に取り付けることができるのである。
【0020】なお、図2に示すように、荷ガイド部材6の後端部のみを取付手段14で後側左右水平フレーム材8に片持ち状に取り付ける場合も、その荷ガイド部材6の後端の取付用垂下部14が後側左右水平フレーム材8の後側を垂下する状態で取り付けなければならないことはなく、例えば図8に示すように、荷ガイド部材6の後端から垂下する取付用垂下部14に対し後ろ向きに取付手段15を取り付けておき、前記取付用垂下部14が後側左右水平フレーム材8の前側を垂下する状態で前記取付手段15により荷ガイド部材6を後側左右水平フレーム材8に片持ち状に取り付けることができる。勿論この場合、第一係止部材17の係合部16が後側左右水平フレーム材8の外側リップ部8bに係合され、第二係止部材19の係合部18が後側左右水平フレーム材8の内側リップ部8aに係合されることになる。
【0021】図9は、伸縮可能ではない荷ガイド部材6の前後両端を前後各左右水平フレーム材7,8に取付手段15で取り付けた実施形態を示すものであって、この場合は、荷ガイド部材6の前後両端の取付用垂下部14a,14bの前側に取付手段15がそれぞれ取り付けられる。そして、前後両端の取付用垂下部14a,14bが前後各左右水平フレーム材7,8の後側を垂下する状態で荷ガイド部材6を配置し、両取付手段15の第一第二両係止部材17,19の係合部16,18の間隔を広げてある状態で、両取付手段15の第一係止部材17の係合部18を前側左右水平フレーム材7の外側リップ部7bと後側左右水平フレーム材8の内側リップ部8aとに係合させ、係る状態で各取付手段15の締結具20により第二係止部材19をそれぞれ後方に移動させて、その係合部18を前側左右水平フレーム材7の内側リップ部7aと後側左右水平フレーム材8の外側リップ部8bとに係合させれば良い。勿論、荷ガイド部材6を前後反転させて、前後両端の取付用垂下部14a,14bの後側に取付手段15が位置する状態で、取り付けることも可能である。この場合は、前後両端の取付用垂下部14a,14bが前後各左右水平フレーム材7,8の前側を垂下する状態で荷ガイド部材6が取り付けられる。
【0022】なお、取付手段15の構成は上記実施形態のものに限定されない。例えば、第二係止部材19を荷ガイド部材6の取付用垂下部14に固着し、この第二係止部材19に対し第一係止部材17を締結具20により前後方向移動させるように構成しても良い。又、荷ガイド部材6の取付用垂下部14に固着した基板上に第一係止部材17と第二係止部材19とをそれぞれ前後方向移動可能に支持させ、両係止部材17,19を締結具20により、その係合部16,18が互いに離間する方向に相対移動させるように構成することも可能である。勿論、荷ガイド部材6の構成も上記実施形態のものに限定されない。例えば板材を使用して構成することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の流動棚の荷ガイド取付装置によれば、傾斜ローラーレールを支持する前後一対の左右水平フレーム材の内、少なくとも一方の荷ガイド部材を取り付けるフレーム材を下側開放のリップ付き溝形鋼から構成しておきさえすれば良く、従来のようにフレーム材に荷ガイド部材を取り付けるための孔や舌片を適当間隔おきに加工しておく必要がなく、流動棚のコストダウンを図ることができる。
【0024】しかも、荷ガイド部材を取り付けるとき、フレーム材の内外両リップ部を第一第二両係止部材の係合部により外側に押し広げることができ、その弾性復帰力を締結具の弛み止めとして働かせることができるので、荷ガイド部材ががたついたり、振動等で荷ガイド部材の取り付けが不測に弛んで脱落する等の不都合も解消させることができる。
【0025】なお、請求項2に記載の構成によれば、締結具が荷ガイド部材を取り付けるべきフレーム材の外側で前後方向向きに配置されるので、その操作、即ち、荷ガイド部材の着脱や位置調整操作が簡単容易に行える。
【0026】又、請求項3に記載の構成によれば、傾斜ローラーレールで構成される荷滑動支持経路の後端部(傾斜上端部)に荷を載置するときに有効な荷ガイド部材を、後側左右水平フレーム材のみを利用して簡単且つ強固に片持ち状に取り付けることができる。
【0027】更に、請求項4に記載の構成によれば、荷ガイド部材の取付用垂下部が傾斜荷台の後端(後側左右水平フレーム材)よりも後方に突出しているので、作業者は、各荷滑動支持経路上に荷を積載するとき、当該荷を左右両側の荷ガイド部材間の位置に誘導し易い。
【0028】又、請求項5に記載の構成によれば、荷ガイド部材の前後両端をそれぞれ各別にフレーム材に取り付けることができるので、荷ガイド部材の取付強度を高めることができるのであるが、特に、ローラーレールの長さ方向に伸縮自在な荷ガイド部材であるから、その両端の取付部材によるフレーム材への取付作業を容易に行えるし、荷ガイド部材の前後両端の取付手段として同一構造の取付手段を前後逆向きに使用し、荷ガイド部材の前後両端の取付用垂下部を前後両左右水平フレーム材の外側に配置するように取り付けることが可能になる。
【0029】更に、請求項6に記載の構成によれば、荷ガイド部材の前後両端をそれぞれ各別にフレーム材に取り付けることができるので、荷ガイド部材の取付強度を高めることができるのであるが、特に、ローラーレールを長さ方向に伸縮可能に構成する必要がなく、且つ荷ガイド部材の前後両端の取付手段として同一構造の取付手段を使用することができるので、安価に実施できる。
【0030】又、請求項7に記載の構成によれば、傾斜ローラーレールを支持する前後一対の左右水平フレーム材の長さ方向の任意の位置に荷ガイド部材を取り付けることができるし、又、その取付位置を前記フレーム材の長さ方向に微調整することも可能であり、従来のように荷ガイド部材の取付位置がフレーム材長さ方向等間隔おきに予め決められている場合と比較して、荷の横巾等に応じて荷ガイド部材を最も効果的な位置に取り付けて、所期の荷ガイド部材の取付目的を確実に達成することができる。




 

 


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