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発明の名称 ピッキング設備
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−233418(P2001−233418A)
公開日 平成13年8月28日(2001.8.28)
出願番号 特願2000−49037(P2000−49037)
出願日 平成12年2月25日(2000.2.25)
代理人 【識別番号】100068087
【弁理士】
【氏名又は名称】森本 義弘
【テーマコード(参考)】
3F022
【Fターム(参考)】
3F022 EE04 EE09 FF01 FF12 JJ16 MM08 MM11 MM36 MM38 PP04 
発明者 藤田 幸二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 物品を収納した複数の区画収納空間を有し、各区画収納空間毎に、ピッキングする物品の情報を表示するピッキング表示手段を設けたピッキング棚を備え、仕分け先別の集品容器を、前記ピッキング棚に沿ったライン上を移動させ、この集品容器に、前記ピッキング棚の各区画収納空間から前記ピッキング表示手段にしたがってピッキングされた物品の集品を行うピッキング設備であって、前記ラインの先頭部に、前記ラインに投入される集品容器に添付される前記仕分け先特定用の仕分け先表示手段を発行する第1印字手段を設け、前記ラインの後尾部に、前記仕分け先別に使用した集品容器の数を満足する枚数の前記仕分け先特定用の仕分け先表示手段を発行する第2印字手段を設けたことを特徴とするピッキング設備。
【請求項2】 第2印字手段は、仕分け先別に使用した集品容器の数の入力により、入力した数より1を減算した枚数の前記仕分け先特定用の仕分け先表示手段を発行することを特徴とする請求項1に記載のピッキング設備。
【請求項3】 ラインの先頭部に設けた第1印字手段は、仕分け先毎にピッキング作業開始時に処理され、ラインの後尾部に設けた第2印字手段は、ピッキング作業完了時に処理されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のピッキング設備。
【請求項4】 ラインに投入される集品容器に付けられる添付体を備え、前記添付体上にラインの先頭部で発行された仕分け先表示手段が付けられることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のピッキング設備。
【請求項5】 添付体上に付けられた仕分け先表示手段は、ピッキング作業後、集品容器に付け代えられる仕分け先表示手段であることを特徴とする請求項4に記載のピッキング設備。
【請求項6】 各仕分け先表示手段には、連続的符号が自動的に印字されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のピッキング設備。
【請求項7】 各仕分け先表示手段には、連続的符号に続いてこの符号が分子であることを示す記号が印字されていることを特徴とする請求項6に記載のピッキング設備。
【請求項8】 仕分け先表示手段が再発行されるとき、連続的符号は印字されないことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のピッキング設備。
【請求項9】 第1印字手段はラインの先端に、第2印字手段は前記ラインの終端に、別々に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載のピッキング設備。
【請求項10】 ラインの後尾部に、ピッキング作業完了を入力する入力手段が設けられ、この入力手段の入力により第2印字手段は仕分け先表示手段を発行可能な状態となることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のピッキング設備。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品のピッキングを可能としたピッキング設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピッキング設備では、仕分け先(ユーザーや店舗)毎の集品用のバケット(集品容器)を集品ラインのコンベヤで搬送しながら、このバケットに対して物品の保管棚(ピッキング棚)の各区画収納空間から、この区画収納空間毎に設けられた棚表示器の表示(出庫数量など)に応じて作業員が物品を移載することにより仕分け先毎の物品の集品が行われてきた。
【0003】このとき、作業員は、バケットに取り付けられた宛名紙(後述する)の仕分け先番号と、棚表示器に表示される仕分け先番号が一致しているか確認して物品の移載を行い、作業員が処理する仕分けエリア(ピッキングゾーン)の区画収納空間の全物品の移載が終了すると、総完了ボタンを押して、コンベヤによりバケットを搬出し、コンベヤによる次のバケットの到着を待っている。またピッキングゾーン毎に、前記総完了ボタンなどが備えられたゾーン表示器が設けられている。またコンベヤによるバケットの移動の停止はストッパによっている。
【0004】また各バケットには、仕分け先毎のピッキングデータから集品に必要なバケットの数が演算されて複数の同じ宛名紙(搬送先シート)が添付され、バケットが物品で満杯となると、バケットから搬送先シートを外してその1枚をこのバケットに入れて、集品ラインから搬出ラインに移載して集品済のバケットを搬出し、新たに空きのバケットに残りのシートを取り付けて集品ラインに投入している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のピッキング設備では、仕分け先毎のピッキングデータから集品に必要なバケットの数が演算されて搬送先シートが用意されるが、実際にはバケット内の物品の位置や物品の大きさの違いなどにより、搬送先シートが、余ったり、不足したりすることが発生するという問題があった。不足すると、作業員が手書きで搬送シートを用意しなければならず、作業効率を低下させる原因になっていた。
【0006】また用意された搬送先シートをバケットに取り付ける順番を間違えることがあり、棚表示器に表示される物品の仕分け先番号が搬送先シートの仕分け先番号と一致せず、ピッキング作業が停止してしまうことがあった。
【0007】そこで、本発明は、搬送先シートの過不足を防止でき、また集品容器の仕分け先の表示ミスを防止でき、作業員の作業効率を改善できるピッキング設備を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、物品を収納した複数の区画収納空間を有し、各区画収納空間毎に、ピッキングする物品の情報を表示するピッキング表示手段を設けたピッキング棚を備え、仕分け先別の集品容器を、前記ピッキング棚に沿ったライン上を移動させ、この集品容器に、前記ピッキング棚の各区画収納空間から前記ピッキング表示手段にしたがってピッキングされた物品の集品を行うピッキング設備であって、前記ラインの先頭部に、前記ラインに投入される集品容器に添付される前記仕分け先特定用の仕分け先表示手段を発行する第1印字手段を設け、前記ラインの後尾部に、前記仕分け先別に使用した集品容器の数を満足する枚数の前記仕分け先特定用の仕分け先表示手段を発行する第2印字手段を設けたことを特徴とするものである。
【0009】上記構成によれば、ラインの先頭部で発行された仕分け先特定用の仕分け先表示手段が集品容器に添付されて、ラインに投入されてピッキングが行われ、ラインの後尾部でピッキングの際に増加した集品容器に必要な仕分け先特定用の仕分け先表示手段が発行されてこれら増加した集品容器に添付される。よって、仕分け先特定用の仕分け先表示手段に過不足が発生することが回避される。
【0010】また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、第2印字手段は、仕分け先別に使用した集品容器の数の入力により、入力した数より1を減算した枚数の前記仕分け先特定用の仕分け先表示手段を発行することを特徴とするものである。
【0011】上記構成によれば、ラインの後尾部において、仕分け先別に使用した集品容器の数の入力より、ラインの先頭部で発行された仕分け先特定用の仕分け先表示手段の枚数である1が減算され、実際に集品容器に必要な仕分け先特定用の仕分け先表示手段が発行される。
【0012】また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、ラインの先頭部に設けた第1印字手段は、仕分け先毎にピッキング作業開始時に処理され、ラインの後尾部に設けた第2印字手段は、ピッキング作業完了時に処理されることを特徴とするものである。
【0013】上記構成によれば、ラインの先頭部において、ピッキング作業開始のタイミングで仕分け先特定用の仕分け先表示手段が発行され、集品容器に添付されてラインに投入される。またラインの後尾部において同様に、ピッキング作業完了のタイミングで仕分け先特定用の仕分け先表示手段が発行され、集品容器に添付される。よって、集品容器に添付される仕分け先特定用の仕分け先表示手段のミスが回避される。
【0014】また請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、ラインに投入される集品容器に付けられる添付体を備え、前記添付体上にラインの先頭部で発行された仕分け先表示手段が付けられることを特徴とするものである。
【0015】上記構成によれば、ラインの先頭部で発行された仕分け先表示手段は添付体に付けられ、この添付体がラインに投入される集品容器に付けられ、ラインに投入される集品容器に仕分け先が表示される。
【0016】また請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明であって、添付体上に付けられた仕分け先表示手段は、ピッキング作業後、集品容器に付け代えられる仕分け先表示手段であることを特徴とするものである。
【0017】上記構成によれば、添付体上に付けられた仕分け先表示手段は、ピッキング作業後、集品容器に付け代えられる。よって、余分な仕分け先表示手段の発行が避けられる。
【0018】また請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、各仕分け先表示手段には、連続的符号が自動的に印字されていることを特徴とするものである。
【0019】上記構成によれば、仕分け先表示手段に印字された連続的符号により、仕分け先の集品容器の順番が表示される。また請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明であって、各仕分け先表示手段には、連続的符号に続いてこの符号が分子であることを示す記号が印字されていることを特徴とするものである。
【0020】上記構成によれば、連続的符号に続いてこの符号が分子であることを示す記号が印字される。よって、連続的符号が総個数に対する順番を示す符号であることが知らされる。
【0021】また請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の発明であって、仕分け先表示手段が再発行されるとき、連続的符号は印字されないことを特徴とするものである。
【0022】上記構成によれば、仕分け先表示手段が再発行されるとき連続的符号は印字されないことにより、先に発行した仕分け先表示手段の連続的符号と重複する恐れが回避される。
【0023】また請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明であって、第1印字手段はラインの先端に、第2印字手段は前記ラインの終端に、別々に配置されていることを特徴とするものである。
【0024】ラインがループ状に配置されるとき、1台の印字手段により、集品容器のライン投入時の仕分け先表示手段と、ピッキング作業完了時の仕分け先表示手段が発行されることがある。このとき、作業員は、発行される仕分け先表示手段を取り間違える恐れがある。上記構成によれば、第1印字手段と第2印字手段がラインの先端と終端に独立して別々に配置されることによって、作業員に混乱が生じ、発行される仕分け先表示手段が混同される恐れが回避される。
【0025】また請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の発明であって、ラインの後尾部に、ピッキング作業完了を入力する入力手段が設けられ、この入力手段の入力により第2印字手段は仕分け先表示手段を発行可能な状態となることを特徴とするものである。
【0026】ラインの後尾部において、仕分け先表示手段の集品容器への添付が終了する前に、次の仕分け先表示手段が発行されると、混同が生じる。上記構成によれば、入力手段によりピッキング作業完了が入力されるまで次の仕分け先表示手段が発行されないようすることにより、前記混同を回避できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるピッキング設備の概略配置図であり、基本的に、集品される物品が保管されるストレージラインAと、物品を注文した店舗(仕分け先の一例)毎に、ピッキングされた物品を収納する集品容器を順送りしていく集品ラインBから構成され、集品ラインBの上流側から、集品する容器を供給し、ラベル添付作業(詳細は後述する)を行うライン先頭部段取りゾーンC、ほとんどの店舗に対して、かつ大量にピッキングされる物品のピッキング作業を行う大量ピッキング作業ゾーンD、中、小、僅少の物品のピッキング作業を行う通常ピッキング作業ゾーンE、追加ラベルを発行し、封函作業(詳細は後述する)を行うライン後尾部梱包ゾーンF、検品作業とパレタイズ作業を行うパレタイズ作業ゾーンGが設けられている。
『ストレージラインA』まず、ストレージラインAについて説明する。ストレージラインAは、大量ピッキング作業ゾーンDと通常ピッキング作業ゾーンEに配置される、ピッキング棚(仕分け棚)1とこのピッキング棚1に取り付けられる、ピッキング表示手段であるピッキング表示器(第2報知手段、第3報知手段でもある)2から構成されている。
「ピッキング棚1」ピッキング棚1は、図2および図3に示すように、流動棚から形成され、前方に傾斜している複数段(図では3段)のラック3を有し、各ラック3にはそれぞれ、物品4を収納した容器5を格納する複数の区画収納空間6が形成され、各区画収納空間6毎にローラコンベヤ7が設けられ、最下段のローラコンベヤ7の前端には容器5を斜め前方の姿勢で支持する支持具8が設けられ、他のローラコンベヤ7の前端にはストッパ8Aが設けられている。この構成により、支持具8またはストッパ8Aにより係止された容器5から必要な物品4を取り出し、容器5が空になればその容器5を除去することにより、次の容器5が前面にでてくる。またローラコンベヤ7は、図2に示すように、各ラック3毎にローラピッチを変えている。
【0028】また下段の区画収納空間6では、容器5の開口を立てて容器5の長い辺を前面として配置し、中段の区画収納空間6では、容器5の開口を横向きにし、容器5の長い辺を下にして配置し、上段の区画収納空間6では、容器5の開口を横向きにし、容器5の短い辺を下にして配置しており、下段の1容器と中段の1容器と上段の2容器が上下に整列するように配置している。
「ピッキング表示器2」ピッキング棚1のラック3毎に、その前面に、図4に示すように、電源ライン9と信号ライン10からなる表示器レール11が敷設され、各区画収納空間6毎に、表示器レール11上に、表示器レール11から電源が供給され、信号の送受信を行う前記ピッキング表示器2がスライド・移動自在に取り付けられている。ピッキング表示器2は、ピックアップする物品4の数量を示す3桁のディジタル表示器12と、ピックアップ作業があることを表示ランプとボタンスイッチを兼ねた表示/完了ボタン13と、チャイム14から形成されている。また表示/完了ボタン13の表示ランプの色(目視で確認可能な符号の一例)は、入力信号に応じてレッド、オレンジ、イエローの順に変化する。また各ピッキング表示器2には、表示器アドレスが印されている。
【0029】また、ピッキング棚1には、ピッキング作業を行う一人あるいは二人の作業員Hが処理する複数の区画収納空間6からなる仕分けエリアSが設定される。
『集品ラインB』次に、集品ラインBについて説明する。集品ラインBは、全てのゾーンC,D,E,F,Gに渡って、図2および図5、図9、図10、図13、図14に示すように、基本的にピッキングコンベヤ16と、このピッキングコンベヤ16の上方に配置されたフリーローラコンベヤ(フリー搬送手段の一例;物品の搬送を自動で行う駆動手段を有しない搬送手段)からなる空容器返却用コンベヤ17と、ピッキングコンベヤ16とは独立してその近傍に配置された、仮置き台であるフロントラック18と、照明灯19から構成されている。
「ピッキングコンベヤ(集品コンベヤ)16」ピッキングコンベヤ16は、ピッキング棚1の前面に沿って配置されており、作業員Hが物品4を集品容器(コンテナの一例)20に投入しやすいように、作業員H側に傾斜されたフリー搬送手段であるフリーコンベヤ21と、傾斜したことにより集品容器21が落下しないように設けたガイドローラ22から形成されている。なお、最も下流側のパレタイズ作業ゾーンGでは、検品作業を行うためにコンベヤは水平とされている。また集品容器20はダンボール(梱包手段の一例)から形成されている。
「フロントラック18」フロントラック18は、ピッキングコンベヤ16と空容器返却用コンベヤ17の中間で、ほぼ作業員Hの目線の高さに配置され、またこのラック18の前面(作業員H側)に沿って上端部と下端部には、図6に示す支持体であるバインダ23を上方に向けて支持し(挟み)、かつスライド自在としたレール(受けの一例)24,25が敷設され、また下端のレール25の前面には、上記表示器レール11が敷設されている。またバインダ23として、枠の色(目視で確認可能な符号の一例)を、レッド、オレンジ、イエローの3色とした3種類のものが用意されている。この構成により、バインダ23は、ほぼ作業員Hの目線の高さで上方を向いて配置され、作業員Hが見やすいようにされている。またフロントラック18には、空の集品容器20が備えられる。
「店舗表示器」「ブロック完了ボタン」
ピッキング作業ゾーンD,Eにおけるフロントラック18の表示器レール11上には、上記仕分けエリアS毎に、図7および図8に示すように、表示器レール11から電源が供給され、信号の送受信を行う店舗表示器{色を指示する指示手段であり、検品実行を報知する報知手段である}26とブロック完了ボタン{ピッキング完了を入力する操作手段(入力手段)の一例}27がスライド・移動自在に設けられている。
【0030】店舗表示器26は仕分けエリアSのほぼ中央に設けられ、図8(a)に示すように、仕分け先の店舗のデータを表示する5桁のディジタル表示器28と、ピックアップ作業があることを表示ランプ29から形成されている。この表示ランプ29の色(目視で確認可能な符号の一例)は、入力信号に応じてレッド、オレンジ、イエローの順に変化する。
【0031】またブロック完了ボタン27は、仕分けエリアSの下流端(ラインの最後尾)に設けられ、図8(b)に示すように、ピッキング終了を合図する表示ランプ(ブルー)とボタンスイッチを兼ねた表示/完了ボタン30から形成されている。
「店舗別ピッキング表示器」「集品ダンボール選択表示器」「ラベルプリンタ」
ライン先頭部段取りゾーンCにおけるフロントラック18の表示器レール11上には、図9および図10に示すように、表示器レール11から電源が供給され、信号の送受信を行う店舗別ピッキング表示器{色を指示する指示手段(表示手段)であり、検品実行を報知する報知手段である}32と集品ダンボール選択表示器(報知手段の一例)33がスライド自在に設けられ、さらにその上方のフロントラック18内に、第1印字手段であるラベルプリンタ34が設置されている。
【0032】店舗別ピッキング表示器32は、図8(c)に示すように、5桁のディジタル表示器28と、レッド、オレンジ、イエローの順に色(目視で確認可能な符号の一例)が変化する表示/完了ボタン13から形成されている。
【0033】また集品ダンボール選択表示器33は、図11に示すように、集品容器20に半ダンボールを知らせる表示ランプ(ブルー)35とチャイム36から形成されている。ラベルプリンタ34は、図12に示すように、集品容器20の上蓋(作業員側)が搬送中に閉じないように止めるクリップ(添付体の一例)37に貼りつけるラベル(仕分け先特定用の仕分け先表示手段の一例)38を発行するプリンタであり、ラベル38には、仕分け先の店舗名などが印刷される。またクリップ37には、店舗別ピッキング表示器32に表示される色の種類に合わせてレッド、オレンジ、イエローの3色のものが用意されている。
【0034】「店舗別表示器」「ラベルプリンタ」
ライン後尾部梱包ゾーンFにおけるフロントラック18の表示器レール11上には、図13および図14に示すように、表示器レール11から電源が供給され、信号の送受信を行う店舗別表示器(表示手段の一例)40がスライド自在に設けられ、さらにその上方のフロントラック18内に、第2印字手段であるラベルプリンタのテンキー41が設置され、フロントラック18の下方に、複数のクラフトテープ42が手前に回転できるように吊られ、その前方にテープカッター43が設けられ、その下流側のフロントラック18内に、ラベルプリンタ本体44が設置されている。
【0035】店舗別表示器40は、上記店舗別ピッキング表示器32と同構成とされ、5桁のディジタル表示器28と、レッド、オレンジ、イエローの順に色(目視で確認可能な符号の一例)が変化する表示/完了ボタン(ピッキング作業完了を入力する入力手段の一例)13から形成されている。
【0036】上記構成による制御ブロック図を図15に示す。
[制御ブロック]51は上位のコンピュータ(図示せず)より出庫情報として、店舗別に『店舗データ+複数の「ピッキングする物品の情報およびピッキングする物品の個数(以下、ピック数と略す)」』からなる作業データが入力される制御用コンピュータ(制御手段の一例;詳細は後述する)であり、この制御用コンピュータ51に、ゾーンCのラインプリンタ34とゾーンFのテンキー41およびラベルプリンタ(本体)44が接続され、さらにコンピュータからなるコントローラ52(確認手段の一例;詳細は後述する)とリスト(表の一例)を印刷する印字手段であるプリンタ60が接続されている。また制御用コンピュータ51には、店舗別の仕分け先エリアのデータとラベル38に印刷するデータが予め格納される。
【0037】前記コントローラ52に、高速インターフェイス53および表示器レール11の信号ライン10を介して、上記ゾーンCの店舗別ピッキング表示器32および集品ダンボール選択表示器33と、ゾーンD,Eの各仕分けエリアSに対応した、ピッキング表示器2、店舗表示器26、およびブロック完了ボタン27と、ゾーンFの店舗別表示器40が接続されている。またこれら表示器に対して表示器レール11の電源ライン9を介して高速インターフェイス53より電力が供給されている。またコントローラ52に、ピッキング棚1の区画収納空間6の配置のデータ、各区画収納空間6に格納された物品4のデータ、仕分けエリアSの設定のデータが予め格納される。
[制御用コンピュータ51]制御用コンピュータ51の機能を説明する。
1.まずライン先頭部段取りゾーンのラベル発行と検品動作を図16のフローチャートにしたがって説明する。
ステップ−1制御用コンピュータ51は、まず出庫情報を入力すると、入力した物品毎のピック数よりピッキング棚1の区画収納空間6の容器5をそのままの状態で(容器5ごと)出荷できるかを判断し、ピック数に端数がでると、ゾーンD,Eでピッキングする物品4の数量をこの端数とした、区画収納空間6毎の作業データを作成し、さらに各作業データの店舗の情報により、仕分け先エリア毎に分類して、分類毎にグループ(バッチ)を形成し、グループ毎に作業データを順に記憶する。なお、そのまま出荷できる容器5は別途ラインの終端でまとめられる。
ステップ−2作業開始時に第1グループの第1の店舗の作業データを取り出し、この店舗にピッキング作業時の目印となる色を設定し(店舗毎にレッド、オレンジ、イエローの順に設定する)、また店舗のデータ(コード)のディジタルデータと設定した色のランプ点灯信号を店舗別ピッキング表示器32へ出力する。続いて、作業データのピック数の総数が、集品容器20に収納可能な物品4の個数の半分以下かどうかを判断し、半分以下と判断すると、図25に示す収納容量がほぼ半分の半ダンボール(通常使用する集品容器に対して収納容量が少ないコンテナの一例)を集品容器20として使用することを報知するため、ランプ点滅信号とチャイム鳴動信号を集品ダンボール選択表示器33へ出力する。なお、集品容器20の収納容量は物品4の個数で設定している。この個数は変更可能である。また半ダンボールと通常のダンボールの底面積は同じとしている。
ステップ−3次に、店舗別ピッキング表示器32の表示/完了ボタン13の操作による完了信号を確認すると、店舗のデータによるラベル情報を検索してラベルプリンタ34へ出力する。
ステップ−4次に、第1グループの第1の店舗の作業データに設定した色データを付加し作業情報として、コントローラ52へ出力する。
【0038】第1グループの処理が終了するまでステップ−2へ戻り、次の店舗の作業データを処理する。
ステップ−5第1グループの処理が終了すると、検品を行うために、「−−−−−」のコードを選択し、このコードのディジタルデータと3色のランプスクロール信号を店舗別ピッキング表示器32へ出力する。
ステップ−6次に、店舗別ピッキング表示器32の表示/完了ボタン13の操作による完了信号を確認すると、検品信号をコントローラ52へ出力する。
2.次に、ライン後尾部梱包ゾーンのラベル発行動作について説明する。
【0039】上記ステップの実行中に、コントローラ52より店舗の仕分け完了信号を確認すると、ライン後尾部梱包ゾーンFの店舗別表示器40に対して、店舗のコードのディジタルデータと設定した色のランプ点灯信号を出力する。
【0040】次に、テンキー41よりラベル発行枚数のデータを入力すると、この入力した数より1を減算した枚数の、すなわち店舗先別に使用した集品容器20の数を満足する必要な枚数だけ、店舗のデータによるラベル情報をラベルプリンタ44へ出力する。
【0041】次に、店舗別表示器40の表示/完了ボタン13の操作による完了信号を確認すると、記憶されたこの店舗の作業データを削除する。
3.検品リストの発行動作について説明する。
【0042】作業中断指令(後述する)を入力すると、上記ステップ−2における集品のための店舗別ピッキング表示器32への出力を中断し、プリンタ60により検品リスト(後述する)を発行し、ステップ−2を再開する。
4.ピッキング作業のデータ集計動作について説明する。
【0043】毎日の全ピッキング完了後、データ集計信号をコントローラ52ヘ出力し、後述する、各区画収納空間6のピッキングタッチ回数および出荷数量を入力し記憶するとともに、所定期間(たとえば、1カ月)の各区画収納空間6毎のピッキングタッチ回数(ヒット回数)および出荷数量を集計する。また集計した各区画収納空間6毎のピッキングタッチ回数から、各仕分けエリアSを形成する区画収納空間6のピッキングタッチ回数の総回数を演算し、このゾーンSにおける各区画収納空間6のピッキングタッチ回数の比率(ヒット比率%)を演算する。なお、集計結果は、2カ月分を記憶する。
[コントローラ52]コントローラ52の制御ブロックを図17に示す。
【0044】コントローラ52には、ピッキング棚1の区画収納空間6の配置のデータ、各区画収納空間に格納された物品4のデータ、仕分けエリアSの設定のデータに基づいて、集品ラインBの上流側より、仕分けエリアS毎にエリアブロックが形成されている。このエリアブロックは、仕分けエリアSの店舗表示器26とブロック完了ボタン27に対応する仕分けエリア店舗制御メモリ55と、各区画集品空間6のピッキング表示器2に対応したピック数制御メモリ56、棚残数制御メモリ57、および累計メモリ59から構成されている。
【0045】また制御用コンピュータ51より作業情報(作業データ+色データ)を入力する毎に、各エリアブロックにピッキング用のデータを振り分けるなどの機能を有する作業データ振り分け制御部58が設けられている。
<作業データ振り分け制御部58>作業データ振り分け制御部58は、次の機能を有している。
【0046】まず入力した作業情報の振り分け動作について説明する。
1.『店舗データ+複数の「ピッキングする物品の情報およびピッキングする物品のピック数』からなる作業データと色データから、この店舗の総ピック数を求める。
2.各区画収納空間に格納された物品4のデータの設定のデータに基づいて、ピッキングする物品の情報により物品4をピッキングする区画収納空間6を検索し、検索した各の区画収納空間6のピック数制御メモリ56に対してピック数と色のデータを出力する。また検索されなかった他の区画収納空間6のピック数制御メモリ56に対してピック数“0”を出力する。
3.上記物品4をピッキングする区画収納空間6とピック数のデータに基づいて、各仕分けエリアSでピッキングする物品4の総数を求める。
4.店舗の総ピック数から、順に集品ラインBの上流側の仕分けエリアSから仕分けエリアSでピッキングする物品4の総数を減算して、残数が、集品容器20に収納可能な物品4の数の半数以下となると、半数以下となった仕分けエリアSを半ダンボール使用ゾーンに設定する。
5.各エリアブロックの仕分けエリア店舗制御メモリ55に対して、作業データの店舗と色のデータ、仕分けエリアSでピッキングする物品4の総数へ出力し、また半ダンボール使用ゾーンに設定されたエリアブロックの仕分けエリア店舗制御メモリ55に、半ダンボール使用信号を出力する。
6.最下流の仕分けエリアの仕分けエリア店舗制御メモリ55より作業が完了した店舗のデータからなる作業完了信号を入力すると、制御コンピュータ51へ出力する。
【0047】また検品信号を伝送する機能を有している。すなわち、制御用コンピュータ51より検品信号を入力すると、検品実行のデータを全ての仕分けエリア店舗制御メモリ55へ出力する。
【0048】また集計データを伝送する機能を有している。すなわち、制御用コンピュータ51より集計信号を入力すると、データ転送信号を各区画収納空間6の累計メモリ59へ転送命令を出力して、各区画収納空間6のピッキングタッチ回数および出荷数量のデータを入力し、各区画収納空間6のピッキングタッチ回数および出荷数量をまとめて制御用コンピュータ51へ出力する。
<仕分けエリア店舗制御メモリ55>上記仕分けエリア店舗制御メモリ55は、作業データ振り分け制御部58より入力した店舗と色のデータ、総ピック数、半ダンボール使用信号からなる仕分けデータ、あるいは検品実行のデータを順に記憶する。そして、次の動作を実行する。
1.最も先に記憶したデータを取り出し、このデータが仕分けデータのとき、仕分けデータの総ピック数が0であるかを確認し、0でないとき、仕分けデータに基づいて、店舗のデータ(コード)のディジタルデータと設定した色のランプ点灯信号を店舗表示器26へ出力し、各ピック数制御メモリ56へ実行信号を出力する。
2.仕分けエリアSの各ピック数制御メモリ56よりピック数を含むピッキング完了信号(後述する)を入力毎に、このピック数を総ピック数から減算し、残数を求める。半ダンボール使用信号を入力しているとき、残数が集品容器20に収納可能な物品4の数の半数以下となると、ピッキング完了信号を入力したピック数制御メモリ56に対してチャイム鳴動指令信号を出力する。
3.そして残数が“0”となると、あるいは仕分けデータの総ピック数が0のとき、ランプ点灯信号をブロック完了ボタン27へ出力する。
4.このブロック完了ボタン27の完了信号を確認すると、次に記憶したデータを取り出す。
5.取り出したデータが検品実行データのとき、「−−−」のコードを選択し、このコードのディジタルデータと3色のランプスクロール信号を店舗表示器26へ出力し、検品信号を棚残数制御メモリ57へ出力する。
6.全ての棚残数制御メモリ57より検品完了信号(後述する)を入力すると、ランプ点灯信号をブロック完了ボタン27へ出力する。
7.このブロック完了ボタン27の完了信号を確認すると、次に記憶したデータを取り出す。
【0049】上記動作を記憶したデータが全て実行するまで繰り返す。
<ピック数制御メモリ56>上記ピック数制御メモリ56は、作業データ振り分け制御部58より入力したピック数と色のデータを順に記憶する。そして、次の動作を実行する。
1.仕分けエリア店舗制御メモリ55より実行信号を入力すると、先に記憶されたピック数のディジタルデータと設定した色のランプ点灯信号をピッキング表示器2へ出力する。
2.ピッキング表示器3より作業完了信号を入力すると、ピック数を含むピッキング完了信号を仕分けエリア店舗制御メモリ55と棚残数制御メモリ57と累計メモリ59へ出力し、ピッキング表示器2への出力を停止し、ピック数とランプの点灯動作を中止し、さらに表示したピック数と色のデータを消去する。
3.仕分けエリア店舗制御メモリ55よりチャイム鳴動指令信号を入力すると、チャイム14を3秒間鳴動させる。
<棚残数制御メモリ57>上記棚残数制御メモリ57には、ピッキング作業を行う前に、区画収納空間6の容器5に収納される物品4の総数(たとえば50個)とピッキング開始時の物品4の残数(以下、棚残数と称す)とが予め設定される。そして、次の動作を実行する。
1.上記棚残数制御メモリ57は、ピック数制御メモリ56よりピック数を含むピッキング完了信号を入力すると、図18に示すように、区画収納空間6の容器5内の物品4の棚残数からピック数を減算して棚残数を更新する。また、たとえば棚残数がマイナスとなると(たとえば−9となると)、容器5に収納される物品4の総数50に、このマイナスの棚残数を加算(50−9)して新たな棚残数41とする。
2.仕分けエリア店舗制御メモリ55より検品信号を入力すると、棚残数が前回の検品から更新されたかどうかを確認し、更新されているとき、図18に示すように、残数のディジタルデータと3色スクロールランプ点滅信号をピッキング表示器2へ出力し、ディジタル表示器12へ棚残数を表示させ、表示/完了ボタン13をスクロール点滅させる。また棚残数が前回の検品から一度も更新されていないとき、すなわち前回の検品から一度もピッキングが行われていないとき、何の動作も実行しない。
3.ピッキング表示器2より作業完了信号を入力すると、検品完了信号を仕分けエリア店舗制御メモリ55へ出力し、ピッキング表示器2への出力を停止し、棚残数とランプのスクロール動作を中止する。
<累計メモリ59>上記累計メモリ57には、ピッキング作業のデータが集められる。
【0050】すなわち、ピック数制御メモリ56よりピック数を含むピッキング完了信号を入力すると、そのピック数をカウントし、すなわち出荷数量をカウントし、またピッキング表示器2の作業完了信号の入力により、表示/完了ボタン13の操作回数(ピッキングタッチ回数)をカウントする。そして、作業データ振り分け制御部58より転送信号を入力すると、カウントしていた区画収納空間6のピッキングタッチ回数および出荷数量のデータを作業データ振り分け制御部58へ出力し、出力が終了すると、カウント値をリセットする。
[仕分けエリア]上記一人あるいは二人の作業員Hが処理する仕分けエリアSにおける、ピッキング棚1の区画収納空間6の振り分け(棚割り)の一例を図19に示す。
【0051】大量ピッキング作業ゾーンDでは、作業員Hには上下2の区画収納空間6が割り当てられ、中、小、僅少の物品のピッキング作業を行う通常ピッキング作業ゾーンEでは、作業員Hには上下16の区画収納空間6が割り当てられ、作業員Hの作業量がほぼ同じとなるように割り当てられている。また図19の各物品4に対して付した番号は、ピッキングされる物品4の数量に相当する頻度(ヒット率)が高いものから順に付した番号であり、エリアSの中央に頻度が高い物品4の区画収納空間6を配置し、さらに最も頻度が高い番号1の区画収納空間6をエリアSの集品ラインBに沿った中央付近より上流側に配置して、作業員Hのピッキング棚1に沿った左右の動きを少なくすることによって作業効率の向上を図っている。また区画収納空間6は、上下および左右(集品ラインBに沿った方向)に配置され、少なくとも左右一定の区画収納空間6で左右に分離可能な配置とされている。またこの分離可能な位置で仕分けエリアSの変更を可能としている。
【0052】上記構成による作用を説明する。
1.通常作業開始(ライン先頭部段取りゾーンCにおけるピッキングコンベヤ16への集品容器20の投入)
作業開始時のデータの動きを図20に示す。
【0053】出庫情報に基づいて制御用コンピュータ51によりライン先頭の店舗別ピッキング表示器32の表示/完了ボタン13が点灯され、ディジタル表示器12に店舗のコードが表示される(図20のデータ■)。
【0054】集品容器20の投入を処理する作業員は、この店舗別ピッキング表示器32の表示ランプの点灯を確認すると、表示/完了ボタン13を押す(データ■)。すると、ライン先頭のラベルプリンタ34より店舗毎の1枚のラベル38(図12)が発行される(データ■)。
【0055】また集品容器20を半ダンボールとするとき、集品ダンボール選択表示器33の表示ランプ35が点滅し、チャイム36が鳴動する(データ■)。通常のダンボールを使用するときは、何ら表示されない。
【0056】作業員は、この集品ダンボール選択表示器33の指示に従い、集品容器20を選択し、ラベル38を図12に示すように、クリップ37の定位置に取り付ける。このとき、クリップ37の色は店舗別ピッキング表示器32の表示/完了ボタン13の表示された色と同色を使用する。なお、クリップ37に取り付けられたラベル38はピッキング作業終了時に集品容器20に貼り代えられる。
【0057】この店舗別ピッキング表示器32の表示の色に合わせたクリップ37を図12に示すように、集品容器20のフラップに差し込んでライン(ローラコンベヤ7)へ投入する。
【0058】またこの集品容器20へ集品する物品4の作業データと色データがコントローラ5へ出力される(データ■)。一定時間をおいて、次の作業データによる店舗別ピッキング表示器32の表示/完了ボタン13が点灯され、ディジタル表示器12に店舗のコードが表示される。このとき、表示されるランプの色が、次の色たとえば、レッドからオレンジに変換されるので、図21に示すように、集品容器20に取り付けられるクリップ37の色のオレンジとされる。
【0059】これにより、集品容器20には、レッド、オレンジ、イエローの順で繰り返し色が変わるクリップ37が差し込まれてライン(ローラコンベヤ7)へ投入される。また前後を移動する集品容器20のクリップ37の色は必ず異なる色となり、集品の際に連続して同じ色となることが防止され、作業員Hのピッキングミスを防止できる。
2.ピッキング作業(ピッキング作業ゾーンD,Eにおけるピッキング)
ピッキング作業時のデータの動きを図22に示す。
【0060】まず、コントローラ52は、次に搬送されてくる集品容器20の店舗の作業データに基づいて、仕分けエリアSの店舗表示器26に、店舗に割り当てられた色で表示ランプ29を点灯し、店舗のコードをディジタル表示器28に表示する(図22のデータ■)。
【0061】作業員Hはライン上流からクリップ37が取り付けられた集品容器20が流れてくると、図23に示すように、この集品容器20のクリップ37の色と店舗表示器26に表示されたランプの色が一致していることを確認し、集品容器20のクリップ37のラベル38の店舗のコードとディジタル表示器28の店舗のコードが一致していることを確認する。一致しなかったときは、この集品容器20は下流へ流す。
【0062】またコントローラ52は、集品容器20の店舗の作業データに基づいて、物品4をピッキングする区画収納空間6のピッキング表示器2にピック数を表示し、店舗に割り当てられた色で表示/完了ボタン13を点灯する(データ■)。
【0063】作業員Hは、クリップ37の色とピッキング表示器2の表示/完了ボタン13に表示された色が一致することを確認し、ピッキング表示器2の表示にしたがって、その区画収納空間6からピック数の物品4をピッキングして表示/完了ボタン13を押す(データ■)。
【0064】このピッキングにより区画収納空間6の容器5が空となると、この空容器を集品ラインBの空容器返却用コンベヤ17上へ仮置きする。この空容器は集品容器20として再利用される。
【0065】次に作業員Hはローラコンベヤ7上の集品容器20を押しながら物品4を集品容器20へパッキングしていく。集品容器20が満杯となると、集品容器20の追加と判断して、図24に示すように、空容器返却用コンベヤ17上に有る空容器をライン上流側に付けた状態として、引き続き作業を行う。
【0066】また表示/完了ボタン13を押した時点で、チャイム14が鳴ると、集品容器20の追加と判断したとき、図25に示すように、半ダンボールを選択してライン上流側に付けた状態として、引き続き作業を行う。
【0067】コントローラ52は、仕分けエリアSの全ての区画収納空間6のピッキング作業が完了したと判断すると、ブロック完了ボタン27の表示/完了ボタン30を点灯する(データ■)。
【0068】作業員Hは、ブロック完了ボタン27が点灯すると、表示/完了ボタン30を押す(データ■)。そして、集品容器20を押して次の仕分けエリアSへ送る。すると、次の店舗の作業指示が、図26に示すように、店舗表示器26と、ピッキング表示器2へ表示される。これにより、作業員Hは次のピッキングを開始する。
【0069】なお、この仕分けエリアSにおいてピッキング作業がない場合は、いきなりブロック完了ボタン27が点灯する。
<先行ピッキング>上記次の店舗の作業指示が表示されたとき、上流の仕分けエリアSにおいてピッキング作業に手間取り、集品容器20が搬送されてこないときがある。
【0070】このとき、作業員Hは先行してピッキング作業(先行ピックと称す)を行う。先行してピッキングした物品4は、集品ラインBのフロントラック18内へ一時仮置きする。そして、集品容器20が送られてくると、図23により先に説明したように、この集品容器20のクリップ37の色と店舗表示器26に表示されたランプの色が一致していることを確認し、集品容器20のクリップ37のラベル38の店舗のコードとディジタル表示器28の店舗のコードが一致していることを確認し、確認すると、フロントラック18内へ一時仮置きした物品4を集品容器20へパッキングする。
【0071】以後の作業は上記ピッキング作業と同じである。
3.バッチ検品バッチ検品時のデータの動きを図27に示す。
【0072】制御用コンピュータ51は、たとえば図28に示すように、5軒の店舗をグループとして、グループの処理が終了すると、検品の作業用データcを出力し、図29に示すように、ライン先頭の店舗別ピッキング表示器32のディジタル表示器28に「−−−−−」を表示させ、表示/完了ボタン13を3色スクロール点滅させる(図26のデータ■)。
【0073】集品容器20の投入をしていた作業員は、この店舗別ピッキング表示器32の検品表示を確認すると、表示/完了ボタン13を押す(データ■)。ラベル38の発行はない。
【0074】制御用コンピュータ51は、表示/完了ボタン13の完了信号を確認すると、検品信号をコントローラ52へ出力する(データ■)。作業員は、上記店舗別ピッキング表示器32の検品表示にしたがって、図30に示すように、“検品作業”と一目で判断可能な箱(検品指示体の一例、以下検品箱と称す)61をライン(ピッキングコンベヤ16)へ投入する。
【0075】コントローラ52の作業データ振り分け制御部58は、制御用コンピュータ51より検品信号を入力すると、検品実行のデータを全ての仕分けエリア店舗制御メモリ55へ出力し、各仕分けエリア店舗制御メモリ55はこの検品実行データを記憶し、グループの店舗のピッキング作業が完了し、この検品実行データの実行の順番となると、図31(a)に示すように、店舗表示器26のディジタル表示器28に「−−−」を表示させ、表示ランプ29を3色スクロール点滅させる(データ■)。
【0076】また仕分けエリア店舗制御メモリ55は検品信号を棚残数制御メモリ57へ出力し、棚残数制御メモリ57はこの検品信号に応じて、図31(b)に示すように、区画収納空間6の残数をピッキング表示器2のディジタル表示器12に表示させ、表示/完了ボタン13を3色スクロール点滅させ、検品実行を報知させる(データ■)。このときチャイム14を鳴らしてもよい。なお、前回の検品から一度もピッキングが行われていないとき、何の動作も実行しない。
【0077】作業員Hは、図31に示すように、送られてきた検品箱61、あるいは店舗表示器26の検品表示、ピッキング表示器2の検品表示により処理する仕分けエリアSの各区画収納空間6の検品作業を、検品箱61とともに巡回する検品補助員と協力して開始する。すなわち、3色スクロール点滅している各ピッキング表示器2の容器5内の物品4の残数を確認し、OKであれば、表示/完了ボタン13を押す(データ■)。検品箱61が送られてくる前に先行して、店舗表示器26の検品表示、ピッキング表示器2の検品表示にしたがって検品することもできる。
【0078】棚残数制御メモリ57はこのピッキング表示器2より作業完了信号を入力すると、検品完了信号を仕分けエリア店舗制御メモリ55へ出力し、ピッキング表示器2への出力を停止し、棚残数とランプのスクロール動作を中止する。
【0079】仕分けエリア店舗制御メモリ55は、全ての棚残数制御メモリ57より検品完了信号を入力すると、ブロック完了ボタン27の表示/完了ボタン30を点灯させる(データ■)。
【0080】作業員Hは、ブロック完了ボタン27の表示/完了ボタン30を押す(データ■)。これによりこの仕分けエリアSによる検品作業は終了する。
【0081】次に、ピッキング表示器2の残数の表示と容器5内の物品4の残数に差異が発生したとき(一致しなかったとき)の作業員Hの動作を説明する。図33に示すように、差異が発生したとき、作業員Hは、責任者(検品補助者)にピッキング表示器2の表示器アドレス15と個数の差異を報告する。
【0082】検品補助者は報告を受けると、差異の物品4の情報(銘柄など)を確認し、制御コンピュータ51へ差異の物品4の情報を含む作業中断指令を入力する。これにより、制御コンピュータ51は、作業中断指令を入力すると、次の集品容器20のラインへの投入を中断し、検品の対象となったグループ(パッチ)の作業データ(図18では10軒の店舗の作業データ)から、差異の物品4をピッキングする店舗とピック数を検索して、図34に示すように、そのリスト(表の一例、以下検品リストと称す)をプリンタ60より発行する。そして、次の集品容器20のラインへの投入を再開する。検品リストには、各区画収納空間6毎に、ピッキングされた物品4の数量およびその物品4をピッキングしたグループの店舗(仕分け先)が記載されている。
【0083】この検品リストにより、検品補助者は集品ライン下流の仕分けエリアSに行き、リストの店舗の集品容器20の物品4の内容を確認し、差異を修正する。このグループ毎の検品により、検査する店舗の数は限られ、また差異の物品4により店舗も限定されることから、迅速に差異を修正することができる。
4.梱包作業梱包時のデータの動きを図35に示す。
【0084】コントローラ52は、最下流の仕分けエリアの仕分けエリア店舗制御メモリ55より作業が完了した店舗のデータからなる作業完了信号を入力すると、制御コンピュータ51へ出力する(図35のデータ■)。
【0085】制御用コンピュータ51は、コントローラ52より店舗の仕分け完了信号を確認すると、ライン後尾部梱包ゾーンFの店舗別表示器40に対して、店舗のコードのディジタルデータと設定した色のランプ点灯信号を出力し、ディジタル表示器28に店舗のコードを表示させ、表示/完了ボタン13に店舗に設定した色を表示する(データ■)。
【0086】ライン後尾部梱包ゾーンFの梱包処理の作業員は、図36に示すように、ピッキングコンベヤ16により送られてきた先頭の集品容器20に取り付けられたクリップ37の色と店舗別表示器40の表示/完了ボタン13の色が一致するかを確認する。また1店舗を構成する集品容器20の数を確認する。
【0087】次に、作業員は、確認した集品容器20の数からなるラベル発行枚数のデータをテンキー41により入力する(データ■)。制御用コンピュータ51は、テンキー41よりラベル38の必要枚数のデータを入力すると、入力したテンキー41の数より1を減算した数の枚数だけ店舗のデータによるラベル情報をラベルプリンタ44へ出力し、図37に示すように、ラベル38を連続して発行する(データ■)。この発行されるラベル38には、自動的に連続的符号であるシリーズ番号62と、このシリーズ番号62に続いてシリーズ番号62が分子であることを示す記号“/”62Aが印字される。このラベル38に印字されたシリーズ番号62により、仕分け先の集品容器20の順番が表示され、また記号“/”62Aにより、シリーズ番号62が総ピック数に対する順番を示す番号であることが知らされる。
【0088】次に、作業員は、ラベル38の発行を確認すると、集品容器20からクリップ37を外し、さらにクリップ37からラベル38(1枚目のラベル)を取り外し、図38に示すように、集品容器20の隙間に緩衝材63を投入して、上蓋を閉じ、クラフトテープ42をテープカッター43により切って梱包し、各集品容器20にそれぞれ1枚目のラベルと発行されたラベルを貼って、梱包を終了する。クリップ37に付けられたラベル38を使用することにより余分なラベル38の発行を避けている。
【0089】なお、テンキー41により数量を再入力すると、その数量のラベル38が再発行される。この再発行時には、シリーズ番号62は印字されることはなく、先に発行したラベル38のシリーズ番号62と重複することを避けている。
【0090】次に、作業員は、店舗別表示器40の表示/完了ボタン13を押す(データ■)。制御用コンピュータ51は、この表示/完了ボタン13の操作による完了信号を確認すると、記憶されたこの店舗の作業データを削除する。
【0091】その後、パレタイズ作業ゾーンGにおいて、同じ店舗に出荷される区画収納空間6の容器5と合併され、出荷エリアへ搬送される。
5.ダウン対策ピッキング表示器2などがダウンしたときは、上記バインダ23に添付される店舗別ピッキングリストよりピッキング作業が行われる。
【0092】上述したように、バインダ23の枠の色としては3色が用意され、クリップ37の色と同じ色が用意されていることから、前後で色を順に変えながら、店舗別にピッキングリストを挟んだバインダ23を用意し、同じ色のクリップ37を取り付けた集品容器20と同時にフロントラック18のレール24,25に沿ってスライドさせることにより、作業員Hは、リストによりピッキングした物品4を、仕分け先の店舗を間違えること無く集品容器20へ投入することができる。バインダ23と集品容器20は作業員Hより押されて次の仕分けエリアSへ移動する。またバインダ23のみ先に次の仕分けエリアSへ送ることもできる。
6.棚割り分析作業制御コンピュータ51は、時計機能を有し、毎日ピッキング作業終了後、各区画収納空間6に対応したコントローラ52の累計メモリ59から、カウントしていたピッキングタッチ回数および出荷数量を入力し、所定期間(たとえば、1カ月)の各区画収納空間6毎のピッキングタッチ回数(ヒット回数)および出荷数量を集計する。また集計した各区画収納空間6毎のピッキングタッチ回数から、各仕分けエリアSを形成する区画収納空間6のピッキングタッチ回数の総回数を演算し、このエリアSにおける各区画収納空間6のピッキングタッチ回数の比率(ヒット比率%)を演算する。なお、集計結果は、2カ月分を記憶している。また各区画収納空間6に対応したコントローラ52の累計メモリ59から、カウントしていたピッキングタッチ回数および出荷数量を入力し後、累計メモリ59の内容を消去する。
【0093】図41に集計結果のリストの一例を示す。区画収納空間6を示す棚No.、収納している物品4のコード、物品4の名称、物品4のカテゴリ、ヒット回数(回)、ヒット比率(%)、出荷量(出荷数量)をリストとしている。
【0094】このリストにより、各仕分けエリアSのヒット比率が一定となるように、区画収納空間6の割りつけ(仕分けエリアS)を変更することができ、最適な割りつけを得ることができる。このとき、エリアSの変更に伴って、ラインに沿った略中央付近にピッキングされる数量の多い物品4を収納する区画収納空間6が再配置され、店舗表示器26とブロック完了ボタン27はスライド・移載により再配置される。なお、エリアSの変更は、物品4の特徴、すなわち形状や重量などにより制限される。
【0095】以上のように本実施の形態によれば、集品ラインBの先頭部で発行されたラベル38が集品容器20に添付されて、ラインに投入されてピッキングが行われ、集品ラインBの後尾部でピッキングの際に増加した集品容器20に必要なラベル38が発行されてこれら増加した集品容器20に添付されることにより、集品容器20に必要なラベル38に過不足が発生することを回避することができる。
【0096】また集品ラインBの先頭部において、ピッキング作業開始のタイミングでラベル38が発行され、集品容器20に添付され、集品ラインBの後尾部において同様に、ピッキング作業完了のタイミングでラベル38が発行され、集品容器20に添付されることにより、集品容器20に添付されるラベル38の貼り付けミスを回避することができる。
【0097】また集品ラインBの後尾部において、ラベル38の集品容器20への添付が終了する前に、次のラベル38が発行されると、混同が生じるが、店舗別表示器40の表示/完了ボタン13を押すまで次のラベル38が発行されないようすることにより、前記混同を回避することができる。
【0098】また作業員Hは、図39(a)に実線で示すように、ピッキングコンベヤ16,フロントラック18(集品ラインB)とピッキング棚1間を、物品4をピッキングし、集品容器20へ物品4を投入し集品容器20を押す動作を繰り返すことにより、下流へ移動し、ブロック終了ボタン27を操作した後、上流から次の集品容器20が送られてきていないとき、図39(a)に破線で示すように、物品4をピッキングし、フロントラック18へ物品4を投入する動作を繰り返すことにより、上流へ移動することから、極めて効率的にピッキング作業を実行でき、全体の設備の効率を改善することができる。比較例として図39(b)にタクトコンベヤ方式の場合の作業員Hの動きを示す。ピッキング作業中の集品容器の位置が固定されることから、作業員Hに余分な往復歩行が生じ、作業効率が劣る。
【0099】また図8に示すように、店舗表示器26とブロック完了ボタン27をスライドさせることができることから、区画収納空間6のピック数の増減や作業員Hの能力に応じて、図40に示すように、仕分けエリアSの範囲を簡単に変更することができる。
【0100】なお、本実施の形態では、図42(a)に示すように、集品ラインBの先頭と後尾を離した配置とし、第1印字手段であるラベルプリンタ34と第2印字手段であるラベルプリンタ44を独立して別々に配置しているが、図42(b)に示すように、集品ラインBをループ状に配置して第1印字手段と第2印字手段の機能を有する1台の印字手段であるラベルプリンタ71で構成することもできる。なお、このとき、発行されるラベルを作業員が混同する恐れが生じる。本実施の形態の構成によれば、第1ラベルプリンタ34と第2ラベルプリンタ44を集品ラインBの先端と終端に独立して別々に配置することによって、作業員に混乱が生じ、発行されるラベル38が混同される恐れを回避することができる。
【0101】また本実施の形態では、仕分け先表示手段であるラベル38を印字手段であるラベルプリンタ34,44で発行して仕分け先を表示しているが、ピッキング作業開始時とピッキング作業完了時に、集品容器20に直接仕分け先を印字するようにしてもよい。このような印字手段としてはインクを噴射する手段(たとえば、インクジェットプリンタなど)がある。またラベルプリンタ34,44は固定されているが、ハンディタイプとすることもできる。またラベルプリンタ34,44では仕分け先のラベル38のみを発行しているが、同時に仕分け先の注文による物品の金額を印字した値札を発行するようにすることもできる。またラベルプリンタ34,44を、ラベルを自動で直接、集品容器20へ貼りつける自動貼付タイプとすることもできる。
【0102】また本実施の形態では、添付体としてクリップ37を使用しているが、単に置くものや差し込むタイプのものやピン等で取り付けられるものであってもよい。また本実施の形態では、目視で確認可能な符号として色を使用しているが、アルファベットや数字、画像などを使用することもできる。また3色を使用して異なる仕分け先を表示しているが、これに限ることはなく、3色以上の色を使用してもよく、また3色に代えて色の強弱を3段階以上として異なる仕分け先を表示するようにしてもよい。
【0103】また本実施の形態では、グループを仕分け先エリアで分類しているが、方面別、アイテム別、搬送トラック別などにより分類してもよい。また本実施の形態では、空容器返却用コンベヤ17とピッキングコンベヤ16にフリー搬送手段としてフリーコンベヤを使用しているが、台車などを含むフリー状態のものを使用してもよい。もちろん、空容器返却用コンベヤ17とピッキングコンベヤ16を駆動式のコンベヤとすることもできる。
【0104】また本実施の形態では、集品ラインBに対向してストレージラインAを配置しているが、集品ラインBを挟んで両側にそれぞれストレージラインAを配置して、集品容器20に対して両側のピッキング棚1から物品4をピッキングして投入するようにしてもよい。
【0105】また本実施の形態では、仮置き場としてのフロントラック18を空容器返却用コンベヤ17とピッキングコンベヤ16の中間に配置されているが、この位置に限ることはなく、ピッキングコンベヤ16の前方などに配置することも可能である。
【0106】また本実施の形態では、ピッキング棚1として流動棚を使用しているが、容器5が移動しない一般棚を使用するようにすることもできる。また本実施の形態では、集品容器20としてダンボールを使用しているが、バケットやケースやコンテナなど、あるいは蓋付きのもの(封函可能なもの)を使用するようにしてもよい。
【0107】また本実施の形態では、支持体としてバインダ23を使用しているが、レール24,25でスライド可能でピッキングリストを搬送できるものであればよい。また本実施の形態では、ピッキング表示器2、店舗別ピッキング表示器32、店舗別表示器40の表示/完了ボタン13、またブロック完了ボタン27の表示/完了ボタン30として押しボタンスイッチを使用しているが、これらのスイッチ機能をひもを引っ張ることによりオンするスイッチやフットスイッチに代えることもできる。また各区画収納空間6に、仕分けする物品4あるいは容器5が無くなったことを報知(入力)する補充報知(入力)手段を設けるようにすることもできる。また、この補充報知(入力)手段の機能をピッキング表示器2に持たせてもよい。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラインの先頭部で発行された仕分け先特定用の仕分け先表示手段が集品容器に添付されて、ラインに投入されてピッキングが行われ、ラインの後尾部でピッキングの際に増加した集品容器に必要な仕分け先特定用の仕分け先表示手段が発行されてこれら増加した集品容器に添付されることによって、仕分け先特定用の仕分け先表示手段に過不足が発生することを回避することができる。




 

 


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