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発明の名称 フォークリフト
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−80893(P2001−80893A)
公開日 平成13年3月27日(2001.3.27)
出願番号 特願平11−254499
出願日 平成11年9月8日(1999.9.8)
代理人 【識別番号】100079142
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 祥泰 (外1名)
【テーマコード(参考)】
3F333
【Fターム(参考)】
3F333 AA02 AE02 BB05 DA07 DB04 FG03 
発明者 秋田 佳穂
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 フォークを上方に反転させ該フォークの先端を車体の後方に向けた状態に維持することができるフォークリフトにおいて,該フォークリフトの車体には,反転させた上記フォークを固定するための固定手段が配設してあることを特徴とするフォークリフト。
【請求項2】 請求項1において,上記固定手段は,上記フォークリフトのリフトブラケットに配設してあることを特徴とするフォークリフト。
【請求項3】 請求項1又は2において,上記固定手段は,上記フォークに係合可能な係合部を有していると共に上記車体に対してスライド可能に設けてあり,上記固定手段をスライドさせることにより上記係合部を上記フォークに係合させて該フォークを固定するよう構成してあることを特徴とするフォークリフト。
【請求項4】 請求項3において,上記固定手段は,弾性部材によって上記フォークと係合する方向に付勢されていることを特徴とするフォークリフト。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,上記固定手段は,軸部とその一端に設けた凹部とよりなると共に,上記軸部を上記リフトブラケットに対してスライド可能に配設してあり,上記固定手段をスライドさせることにより,上記固定手段の上記凹部を上記フォークに係合するよう構成されており,また,上記軸部には上記固定手段を上記フォークに係合する方向に付勢するスプリングが配設されていることを特徴とするフォークリフト。
発明の詳細な説明
【0001】
【技術分野】本発明は,フォークを上方に反転させ該フォークの先端を車体の後方に向けた状態に維持することができるフォークリフトに関する。
【0002】
【従来技術】特に小型のフォークリフトは,倉庫に収納したり,トラックにより運搬したりする際に,収納スペース或いは載置スペースの関係上,一層の小型化が要求される。このような要求に応えるべく,フォークを車体の上方に反転させ該フォークの先端を車体の後方に向けた状態(反転状態)に維持することができるフォークリフトがある。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のフォークリフトの反転状態は,フォークの自重により維持されている。そのため,特に,上記フォークリフトの運搬時における振動,或いは収納時における他の機材との接触による衝撃等によって,反転状態の上記フォークが反転前の状態に落下するおそれがある。
【0004】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,フォークを反転させた状態に確実に固定することができる固定手段を有するフォークリフトを提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,フォークを上方に反転させ該フォークの先端を車体の後方に向けた状態に維持することができるフォークリフトにおいて,該フォークリフトの車体には,反転させた上記フォークを固定するための固定手段が配設してあることを特徴とするフォークリフトにある。
【0006】本発明において最も注目すべきことは,上記車体には反転させたフォークを固定するための固定手段が配設してあることである。上記固定手段としては,例えばフォークと係合する係合部材,ボルト,磁石等がある。
【0007】次に,本発明の作用効果につき説明する。上記フォークリフトをトラックに載置して運搬したり,倉庫に収納したりする際には,フォークリフトの通常作業時の状態(図3,図4における二点鎖線参照)から,上記フォークを上方に反転させる。次いで,反転させたフォークを上記固定手段を用いて車体に固定する。
【0008】本発明のフォークリフトは,上述のごとく反転したフォークを固定する上記固定手段を車体に有する。そのため,反転させたフォークを確実に固定することができる。それ故,フォークを反転させた状態で上記フォークリフトをトラック等により運搬したり,倉庫等に収納したりした場合,上記フォークが振動や衝撃等によって落下することがない。
【0009】以上のごとく,本発明によれば,フォークを反転させた状態に確実に固定することができる固定手段を有するフォークリフトを提供することができる。
【0010】次に,請求項2に記載の発明のように,上記固定手段は,上記フォークリフトのリフトブラケットに配設してあることが好ましい。フォークは,フォークリフトのマストに対する上下動を,上記リフトブラケットと共に行なう。それ故,上記固定手段が上記リフトブラケットに配設してあることにより,フォークの上下動に関わらず,フォークと固定手段との相対的な位置関係は変わらない。そのため,マストに対して何れの高さにおいてフォークを反転させても,同様に上記固定手段により固定することができる。
【0011】次に,請求項3に記載の発明のように,上記固定手段は,上記フォークに係合可能な係合部を有していると共に上記車体に対してスライド可能に設けてあり,上記固定手段をスライドさせることにより上記係合部を上記フォークに係合させて該フォークを固定するよう構成してあることが好ましい。即ち,上記固定手段を例えば車体の左右方向にスライド可能に設ける。これにより,反転させたフォークを容易に固定することができる。
【0012】次に,請求項4に記載の発明のように,上記固定手段は,弾性部材によって上記フォークと係合する方向に付勢されていることが好ましい。上記弾性部材としては,例えばスプリング,ゴム等がある。これにより,上記フォークを固定した後に,上記固定手段が外れるおそれがない。また,上記固定手段のフォークへの係合,取外しを容易に行なうことができる。
【0013】次に,請求項5に記載の発明のように,上記固定手段は,軸部とその一端に設けた凹部とよりなると共に,上記軸部を上記リフトブラケットに対してスライド可能に配設してあり,上記固定手段をスライドさせることにより,上記固定手段の上記凹部を上記フォークに係合するよう構成されており,また,上記軸部には上記固定手段を上記フォークに係合する方向に付勢するスプリングが配設されていることが好ましい。
【0014】上記固定手段における凹部は,上記軸部の一端を屈曲して折り返したような形状に形成されている。また,上記固定手段は,例えば車体に対して左右方向にスライド可能に設けてある。本発明によれば,一層容易かつ確実に,フォークを反転させた状態に固定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】実施形態例1本発明の実施形態例にかかるフォークリフトにつき,図1〜図4を用いて説明する。本例のフォークリフト1は,図1に示すごとく,フォーク2を上方に反転させ該フォーク2の先端21を車体10の後方に向けた状態に維持することができる。上記車体10には,反転させた上記フォーク2を固定するための固定手段3が配設してある。
【0016】また,図3,図4に示すごとく,上記フォーク2は,車体10の左右方向にわたって設けられたシャフト11に対して,上端部22を装着することにより配設してあり,回動,スライド可能となっている。
【0017】上記固定手段3は,図2(A),(B)に示すごとく,軸部31とその一端に設けた凹部32とよりなる。該凹部32は,図2(A),(B)に示すごとく,上記軸部31の一部と,該軸部31から略直角に屈曲して延びる屈曲部321と,該屈曲部321から略直角に屈曲して上記軸部31と平行に折返された折返し部322とからなる。また,図2(A),(B)に示すごとく,上記軸部31には鍔部36が設けてあり,該鍔部36よりも先端側(上記軸部31における上記凹部32と反対側の端部側)を,後述するストッパー42に設けた挿通穴43に挿通してある。また,上記軸部31における上記ストッパー42よりも更に先端側をスプリング33に挿通し,該スプリングよりも更に先端側にナット34が固定してある。
【0018】上記構造の固定手段3は,上記軸部31を上記リフトブラケット4にスライド可能に配設してある。具体的には,上記フォークリフト1におけるリフトブラケット4のアッパーフレーム41には,図4に示すごとく,反転した上記フォーク2を支承するためのストッパー42が設けてある。そして,上記挿通穴43は上記ストッパー42に設けられており,該挿通穴43に上記固定手段3の軸部31がスライド及び回動可能に挿通してある。また,上記ストッパー42は上記アッパーフレーム41の両端部に設けてある。
【0019】そして,上記固定手段3をスライドさせることにより,上記固定手段3の上記凹部32を上記フォーク2に係合するよう構成されている(図2(A))。また,上記軸部31と上記ストッパー42との間には,上記スプリング33が配設されているので上記固定手段3は上記フォーク2に係合する方向に常に付勢されている(図2(A),(B))。
【0020】また,上記ストッパー42には,上記固定手段3自体を上記ストッパー42に仮固定するための仮固定用穴44が設けてある(図4)。即ち,図3,図4に二点鎖線で示すように上記固定手段3を使用しないときに,上記折返し部322を上記仮固定用穴44に嵌入させて上記固定手段3自体を仮固定しておく(図4の破線)。
【0021】次に,本例の作用効果につき説明する。上記フォークリフト1をトラックに載置して運搬したり,倉庫に収納したりする際には,以下のようにしてフォーク2を反転させる。即ち,フォークリフト1の作業時の状態から,左右のフォーク2をシャフト11の両端までそれぞれスライドさせる(図3,図4の二点鎖線)。次いで,上記フォーク2を,上記シャフト11を軸にして上方に反転させる(図3,図4の実線)。そして,図4に実線で示すごとく,上記フォーク2を上記ストッパー42に当接させる。このとき,上記フォーク2は,その重心が上記シャフト11よりも後方に位置するために,反転した状態を自重によって維持している。
【0022】次いで,上記固定手段3の屈曲部321を引いて折返し部322を上記仮固定用穴44から外すと共に上記固定手段3を回動させる(図2(A))。次いで,該固定手段3を,上記スプリング33の付勢力に従ってスライドさせることにより,上記凹部32を上記フォーク2に係合させる(図2(B))。このとき,上記鍔部36が上記ストッパー42に当接する。
【0023】本例のフォークリフト1は,上述のごとく反転したフォーク2を固定する上記固定手段3を車体10に有する。そのため,反転させたフォーク2を確実に固定することができる。それ故,フォーク2を反転させた状態で上記フォークリフト1をトラック等により運搬したり,倉庫等に収納したりした場合,上記フォーク2が振動や衝撃等によって落下することがない。
【0024】また,上記固定手段3は,上記フォークリフト1のリフトブラケット4に配設してある。それ故,フォーク2の上下動に関わらず,フォーク2と固定手段3との相対的な位置関係は変わらない。そのため,フォークリフト1のマスト11に対して何れの高さにおいてフォーク2を反転させても,同様に上記固定手段3により固定することができる。
【0025】また,上記固定手段3は,スプリング33によって上記フォーク2と係合する方向に付勢されている。これにより,上記フォーク2を固定した後に,上記固定手段3が外れるおそれがない。また,上記固定手段3のフォーク2への係合,取外しを容易に行なうことができる。
【0026】以上のごとく,本例によれば,フォークを反転させた状態に確実に固定することができる固定手段を有するフォークリフトを提供することができる。
【0027】実施形態例2本例は,図5,図6に示すごとく,上記シャフト11の上方におけるリフトブラケット4のアッパーフレーム41に,上記フォーク2の回動を規制する突出部45を設けた例である。即ち,上記アッパーフレーム41は,図5に示すごとく,上記突出部45と,その両端に設けた切欠部46とを有する。そして,上記フォーク2は,上記切欠部46の下方に配置されたときにのみ,上方へ反転させることができるよう構成されている(図6(B))。
【0028】上記突出部45の下方において上記フォーク2を上記シャフト11を中心として回動させて上方へ反転させようとすると,図6(A)に示すごとく,フォーク2は上記突出部45に干渉する。それ故,上記突出部45の下方においては,上記フォーク2は反転させることができない。
【0029】一方,上記切欠部46は,図5に示すごとく,上記突出部45を切欠いてなり,上記シャフト11の上方が開放されている。これにより,上記切欠部46の下方においては,上記フォーク2を,上記シャフト11を中心として回動させて上方へ反転させる場合には,図6(B)に示すごとく,上記アッパーフレーム41に干渉することがない。そのため,上記切欠部46の下方においては,上記フォーク2を反転させることができる。その他は,実施形態例1と同様である。
【0030】なお,図5における符号23は,フォークリフト1の通常作業時において,上記フォーク2が左右にずれないようアッパーフレーム41に固定するための固定ピンである。また,符号411は,上記固定ピン23を挿通するための貫通穴である。
【0031】本例によれば,上記アッパーフレーム41における左右方向の適切な位置に上記切欠部46を設けることにより,上記フォーク2を反転させる位置を上記適切な位置だけに制限する。上記の適切な位置とは,フォーク2を反転させてもマスト12やピラー13,ステアリング14(図1)など車体10の各部位に干渉しないような位置に対応する位置であり,本例の場合には上記アッパーフレーム41の左右の両端部である。
【0032】これにより,上記フォーク2を,確実に車体10の各部位に干渉しないような位置で反転させることができる。そのため,車体10の各部位に損傷を与えるおそれがない。また,上記切欠部46を目印として,上記フォーク2をシャフト11上で左右方向に移動させることにより,上記フォーク2を容易に適切な位置に合わせることができる。
【0033】また,上記フォーク2を反転させた後にも,上記切欠部46によってフォーク2の左右方向への移動を規制することができる。そのため,上記フォーク2が運搬時における振動等によって左右にずれ,該フォーク2が上記固定手段3から外れたり,フォークリフト1の他の部位に干渉して損傷を与えたりるおそれがない。
【0034】また,上記切欠部46は上記アッパーフレーム41の両端部に設けてあるため,上記フォーク2を上記シャフト11の両端のスライド限111までスライドさせることにより,上記切欠部46の下方に配置することができる。そのため,上記フォーク2を反転させるに当り,左右の位置合せを容易に行なうことができる。その他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0035】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,フォークを反転させた状態に確実に固定することができる固定手段を有するフォークリフトを提供することができる。




 

 


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