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発明の名称 荷役車両の荷役モータ冷却装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−31393(P2001−31393A)
公開日 平成13年2月6日(2001.2.6)
出願番号 特願平11−208812
出願日 平成11年7月23日(1999.7.23)
代理人 【識別番号】100057874
【弁理士】
【氏名又は名称】曾我 道照 (外7名)
【テーマコード(参考)】
3F333
【Fターム(参考)】
3F333 AA02 AB13 FA13 FA32 FD20 FE04 FE09 
発明者 井澤 正夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 荷役作業中に回転する荷役モータに連動して冷却ファンが回転することにより荷役モータを冷却する荷役モータの冷却装置において、荷役モータの温度を検出する温度センサを備え、荷役作業中でない場合であっても、上記温度センサで検出された荷役モータの温度が冷却開始温度以上の場合に、荷役モータを作動させ、冷却ファンにより荷役モータを冷却させることを特徴とする荷役車両の荷役モータ冷却装置。
【請求項2】 荷役作業中でない場合で且つ上記温度センサで検出された荷役モータの温度が冷却開始温度以上の場合に、荷役作業中に荷役モータが回転する回転数よりも低い回転数で荷役モータを作動させることを特徴とする請求項1に記載の荷役車両の荷役モータ冷却装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、荷役車両、特にフォークリフトの荷役モータ冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3にバッテリフォークリフトの回路構成を概略的に示す。バッテリ1に駆動回路2が接続され、駆動回路2に荷役モータ3が接続されている。また、荷役モータ3は荷役作業の動力源となる図示しない油圧ポンプに接続されている。荷役モータ3には、その回転軸に直結された冷却ファン7が設けられ、荷役モータ3が回転すると、荷役モータ3を冷却するように構成されている。また、荷役モータ3には荷役モータ3の温度を計測する温度センサ4が装着されている。駆動回路2および温度センサ4に、制御回路5が接続され、この制御回路5に荷役レバースイッチ6が接続されている。
【0003】次に動作を説明する。オペレータが、フォークリフトの荷役作業を行うために荷役レバースイッチ6をオンすると、オン信号が制御回路5に入力される。制御回路5は、駆動回路2を介して荷役モータ3を駆動し、荷役モータ3が油圧ポンプを駆動させ、これにより図示しない荷役装置が作動する。荷役モータ3にかかる負荷が大きくなり、荷役モータ3がオーバーヒートして温度センサ4により検出した温度が予め設定されたオーバーヒート温度以上になると、制御回路5は図示しない運転席に設けられた警告ランプを点灯させて、荷役作業の中止をオペレータに警告する。オペレータが荷役作業を中止すると、荷役モータ3は停止し冷却ファン7も停止するので、荷役モータ3の温度は自然放熱により徐々に低下する。荷役モータ3の温度がオーバーヒート温度以下になって警告ランプが消灯すると、オペレータは荷役作業を再開することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、荷役モータ3の冷却は荷役モータ3に直結された冷却ファン7により行われるので、荷役レバースイッチ6がオフし荷役モータ3が停止すると、冷却ファン7は回転しないため荷役モータ3は冷却ファン7によって冷却されない。荷役モータ3を自然放熱させたのでは、荷役モータ3の温度は下がりにくく、そのまま荷役作業を再開すると、オーバーヒートしやすくなってしまう。そこで、荷役モータ3の回転と連動しない冷却ファンを別個に設置して、荷役モータ停止中も冷却しようとしても、コストアップになるとともに、冷却ファンの取付スペースの確保が難しくなる。荷役モータ3が一旦オーバーヒートすると、オペレータは荷役作業を中止しなければならず荷役作業効率が低下する。
【0005】この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、荷役モータとは別個に新たな冷却ファンを設けることなく、作業性を低下させず、安価でコンパクトでかつ冷却効果の高い荷役モータ冷却装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る荷役車両の荷役モータ冷却装置は、荷役作業中に回転する荷役モータに連動して冷却ファンが回転することにより荷役モータを冷却する荷役モータの冷却装置において、荷役モータの温度を検出する温度センサを備え、荷役作業中でない場合であっても、温度センサで検出された荷役モータの温度が冷却開始温度以上の場合に、荷役モータを作動させ、冷却ファンにより荷役モータを冷却させるものである。また、この発明に係る荷役車両の荷役モータ冷却装置は、荷役作業中でない場合で且つ温度センサで検出された荷役モータの温度が冷却開始温度以上の場合に、荷役作業中に荷役モータが回転する回転数よりも低い回転数で荷役モータを作動させることもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1にこの発明の実施の形態に係る荷役モータの冷却装置を備えたバッテリフォークリフトの回路構成を概略的に示す。このバッテリフォークリフトは、図3に示した従来のバッテリフォークリフトにおいて、制御回路5の代わりに荷役モータの冷却処理プログラムが格納された制御回路105を設けたものである。すなわち、バッテリ1に駆動回路2が接続され、駆動回路2に荷役モータ3が接続されている。また、荷役モータ3は荷役作業の動力源となる図示しない油圧ポンプに接続されている。荷役モータ3には、その回転軸に直結された冷却ファン7が設けられ、荷役モータ3が回転すると、荷役モータ3を冷却するように構成されている。また、荷役モータ3には荷役モータ3の温度を計測する温度センサ4が装着されている。駆動回路2および温度センサ4に、制御回路105が接続され、この制御回路105に荷役レバースイッチ6が接続されている。
【0008】次に、図2のフローチャートを参照しながら、この実施の形態の特徴である荷役モータの冷却処理について説明する。まず、ステップS131で荷役レバースイッチ6がオンしているか否か判定され、荷役レバースイッチ6がオンしていれば、ステップS132で制御回路105が駆動回路2を介して荷役モータ3を常用回転数(例えば3000rpm)で駆動する。荷役モータ3は荷役作業を行う図示しない油圧回路の油圧ポンプを駆動して、作動油をフォークリフトの荷役装置に送る。一方、ステップS131で荷役レバースイッチ6がオンしていないと判定されると、ステップS133において、温度センサ4で検出された荷役モータ3のモータ温度Tが予め設定された冷却開始温度T0と比較される。T≧T0の場合、荷役モータ3の冷却が必要と判断して、ステップS134で制御回路105が駆動回路2を介して荷役モータ3にステップS132の場合よりも低い電力を荷役モータ3に供給し、荷役モータ3を常用回転数よりも低い回転数(例えば1000rpm)で駆動する。ステップS133の比較の結果、T<T0の場合には、荷役モータ3の冷却は不要と判断して、ステップS135で、制御回路105が荷役モータ3を停止させる。ここで、冷却開始温度T0は、従来のオーバーヒート温度よりも低い温度に設定されている。また、荷役モータ3の温度がオーバーヒート温度より高くなった場合は、別個の制御により、従来と同様に、制御回路5は警告ランプを点灯させて、荷役作業の中止をオペレータに警告する。
【0009】荷役レバースイッチ6がオフ状態で荷役モータ3を回転し続けても荷役装置に油圧ポンプからの作動油は送られないため、油圧ポンプにかかる負荷が減少し、荷役モータ3の発熱量は小さい。そのため、ステップS134で、荷役モータ3を回転し続けると、荷役モータ3は冷却ファン7により急速に冷却されることになる。したがって、荷役モータ3の温度が高くても、荷役レバースイッチ6をオフにする毎に冷却ファン7によって急速に冷却されるので、荷役作業中に荷役モータ3がオーバーヒートしにくくなる。
【0010】なお、この実施の形態では、この発明に係る荷役モータの冷却装置をバッテリフォークリフトに適用したが、これに限定されるものではなく、他の荷役車両にも適用できる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、温度センサで検出された荷役モータの温度が冷却開始温度以上の場合に、荷役作業中でない場合であっても、冷却ファンにより荷役モータを冷却させるので、荷役モータとは別個の新たな冷却ファンを設けることなく、安価でコンパクトな荷役モータの冷却装置を得られる。荷役作業中でない場合であっても、冷却ファンにより荷役モータが冷却させるので、冷却効果が高くなる。さらに、荷役作業中でない場合で且つ温度センサで検出された荷役モータの温度が冷却開始温度以上の場合に、荷役作業中に荷役モータが回転する回転数よりも低い回転数で荷役モータを作動させるようにすれば、低騒音な荷役モータ冷却装置を得られる。




 

 


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