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フォークリフトにおけるフォーク収納装置 - 株式会社豊田自動織機製作所
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発明の名称 フォークリフトにおけるフォーク収納装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−10792(P2001−10792A)
公開日 平成13年1月16日(2001.1.16)
出願番号 特願平11−181984
出願日 平成11年6月28日(1999.6.28)
代理人 【識別番号】100064344
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 英彦 (外3名)
【テーマコード(参考)】
3F333
【Fターム(参考)】
3F333 AA02 AB13 AE02 BB05 BE08 CA02 DA07 
発明者 福田 友和
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 昇降駆動されるリフトブラケットに対し、フォークを一体的に備えたフォークシャフトがその軸線まわりに回転できるように支持されている一方、アウタマスト側に装着可能な動力変換装置は、その装着状態においてフォークシャフトに接続可能で、この状態においてリフトブラケットが昇降駆動されたときに、それに伴うフォークシャフトの上下動作によってこのフォークシャフトを軸線まわりに回転させるように構成されているフォークリフトにおけるフォーク収納装置。
【請求項2】 請求項1に記載のフォークリフトにおけるフォーク収納装置であって、動力変換装置が、フォークシャフトに接続可能で、かつ上下に移動可能なギヤユニットを備え、このギヤユニットの上下動作がフォークシャフトの軸線まわりの回転に変換されるように構成されているフォークリフトにおけるフォーク収納装置。
【請求項3】 請求項2に記載のフォークリフトにおけるフォーク収納装置であって、動力変換装置のギヤユニットがその上下動作によって回転するギヤを備え、このギヤの軸心部とフォークシャフトとがスプラインにより接続可能となっているフォークリフトにおけるフォーク収納装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトを倉庫に格納したりトラックなどで運ぶ場合に、フォークの長さによるスペースの無駄をなくす目的で、このフォークを収納可能としたフォーク収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば特開平9−52698号公報に開示されたものが公知である。この技術では、リフトブラケットに固定されたフォークバーの両端部に可倒部がそれぞれ設けられている。これらの可倒部は、垂直軸に対して少し傾斜したヒンジピンにより、フォークバーの端部に対して回転できるように連結され、通常は回転できないようロックピンでロックされている。またフォークバーには、左右一対のフォークがそれぞれスライド可能で、かつ所定の位置で止められている。
【0003】フォークリフトの格納などに際しては、まず両フォークをフォークバーに沿ってスライドさせ、それぞれに対応する可倒部の位置まで移動させて固定する。つぎに両可倒部のロックピンによるロックを解除し、これらをフォークと共に回転させることにより、両フォークがフォークリフトの車体前方において互いに重ね合った状態で収納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら両フォークをフォークバーに沿ってスライドさせ、可倒部の位置で回転させて収納するといった一連の作業は、その付随作業も含めて全て人力によるものである。したがってこの収納作業はかなり大変であり、とくにフォークの重量が大きい場合は、それ相応の労力が要求される。またこの収納装置では、フォークリフトの構成部品であるフォークバーに可倒部を設けることが必須の条件であるため、既存のフォークリフトに適用することが困難である。
【0005】本発明は前記課題を解決しようとするもので、その目的は、リフトブラケットの昇降動作を利用することで、人力に頼ることなくフォークの収納を可能とし、しかも既存のフォークリフトに対しても容易に適用可能とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成するためのもので、請求項1に記載の発明は、昇降駆動されるリフトブラケットに対し、フォークを一体的に備えたフォークシャフトがその軸線まわりに回転できるように支持されている。一方、アウタマスト側に装着可能な動力変換装置は、その装着状態においてフォークシャフトに接続可能で、この状態においてリフトブラケットが昇降駆動されたときに、それに伴うフォークシャフトの上下動作によってこのフォークシャフトを軸線まわりに回転させるように構成されている。
【0007】この構成によれば、リフトブラケットの昇降駆動に伴うフォークシャフトの回転方向によっては、このフォークシャフトに一体的に設けられているフォークをその先端部がフォークリフトのリヤ側に向くように反転させることができる。したがってフォークリフトを倉庫に格納したりトラックなどに載せたりする場合には、動力変換装置をアウタマスト側に装着するだけで、リフトブラケットの昇降動作を利用してフォークを収納状態にできる。またフォークシャフトがリフトブラケットに対して回転可能に支持されたタイプのフォークリフトを用いることにより、このフォークリフト側の構造にはほとんど変更を加えることなくフォークの収納機能を得ることができるので、既存のフォークリフトに対する適用も容易となる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフォークリフトにおけるフォーク収納装置であって、動力変換装置が、フォークシャフトに接続可能で、かつ上下に移動可能なギヤユニットを備え、このギヤユニットの上下動作がフォークシャフトの軸線まわりの回転に変換されるように構成されている。このように動力変換装置のギヤユニットをフォークシャフトに接続して上下動作させることにより、その動きをフォークシャフトの軸線まわりの回転に変換することが比較的簡単な構造で実現される。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のフォークリフトにおけるフォーク収納装置であって、動力変換装置のギヤユニットがその上下動作によって回転するギヤを備え、このギヤの軸心部とフォークシャフトとがスプラインにより接続可能となっている。これにより、動力変換装置の構造をさらに簡素化できるとともに、ギヤユニットとフォークシャフトとの接続及び取り外しが容易となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1はフォーク収納装置の概要をフォークリフトの一部と共に表した斜視図である。この図面においてフォークリフトのマスト10及びその他の関連部材は、片側のみが示されている。このマスト10は、アウタマスト10aと、これに案内されて昇降するインナマスト10bとを備えている。そしてインナマスト10bがリフトシリンダ(図示外)の作動によって昇降すると、これに連動してリフトブラケット12がインナマスト10bに案内されて昇降駆動されるようになっている。なおフォークリフトの両サイドのマスト10は、個々のアウタマスト10aを連結したマストタイビーム11によって補強されている。
【0011】前記リフトブラケット12にはフォークシャフト14が支持されており、このフォークシャフト14はその軸線まわりに回転できるように、リフトブラケット12の左右両側に位置するサイドブラケット13に対してベアリング16で支持されている。またフォークシャフト14の軸上には、左右一対のフォーク20がそれぞれ一体的に支持されている。これらのサイドブラケット13、ベアリング16及びフォーク20についても図面では片側のみが示されている。
【0012】前記フォーク20は、その基端側に形成されているボス部22をフォークシャフト14の軸線に沿って移動させることにより、左右方向の位置を調整でき、かつフォークピン24,26によってフォークシャフト14及びリフトブラケット12に固定されている。なおフォークシャフト14の一端部(図示側の端部)には、つぎに説明する動力変換装置30のギヤユニット40に接続するためのアウタスプライン18が形成されている。
【0013】前記動力変換装置30は、そのハウジング32の内部にギヤユニット40が上下動可能に組み込まれた構成となっている。そしてハウジング32は取付けブラケット34を備え、アウタマスト10aの側面には取付けブラケット34を取り付けるための突起36が形成されている。これにより動力変換装置30はアウタマスト10aの側面に対して着脱可能となっている。
【0014】図2は動力変換装置30がフォークリフト側(アウタマスト10aの側面)に装着された状態を一部断面で表した平面図、図3は動力変換装置30の内部構造を表した斜視図である。これらの図面からも明らかなように動力変換装置30におけるハウジング32の内壁面には、上下方向に沿って一つのラック38と一対のレール39(図2)とがそれぞれ固定されている。
【0015】前記ギヤユニット40は、そのケース42の内部において互いの回転軸線が交差した状態で噛み合っているウォーム44とウォームホイール54とを備えている(図3)。これらのウォーム44とウォームホイール54とは、いずれもギヤユニット40を構成している一種のギヤである。そしてウォーム44はその回転軸上に配置されたベアリング46により、ケース42に対して回転可能に二点支持されているとともに、この回転軸の両端部にはケース42の外においてベアリング50がそれぞれ設けられている。
【0016】前記の両ベアリング50(アウタレース)は、前記レール39に対して上下方向への移動可能にそれぞれ係合している。つまり両ベアリング50は、ウォーム44の軸線まわりの回転を妨げることなく、ギヤユニット40をレール39に沿って上下に案内する機能を果たす。またウォーム44の回転軸上には、ケース42の外において前記ラック38に噛み合ったピニオン48がウォーム44と共に回転するように設けられている。
【0017】一方、前記ウォームホイール54はその回転軸上に配置されたベアリング56により、ケース42に対して回転可能に二点支持されている。このウォームホイール54の回転軸の一端部は図2で示すようにハウジング32の開口33を通ってその外側に位置し、ここにおいて接続用ボス部58が一体に形成されている。この接続用ボス部58の内周には、フォークシャフト14のアウタスプライン18と回転伝達可能に接続するためのインナスプライン59が形成されている(図3)。なお前記開口33は、ギヤユニット40のの上下動作を許容するために上下に長く形成されている。
【0018】つづいてフォークリフトを倉庫に格納したりトラックなどに載せたりするために、フォーク20を収納する場合について説明する。まずフォークリフト側での準備作業としてはリフトブラケット12を上昇駆動させてフォークシャフト14の軸線位置を所定の高さまで上げておくとともに、図1に示されているフォークピン26によるリフトブラケット12とフォーク20との結合を外しておく。そこで動力変換装置30のハウジング32をアウタマスト10aの側面に装着し、かつギヤユニット40におけるウォームホイール54の接続用ボス部58とフォークシャフト14とをスプラインにより結合する。
【0019】このように準備を終えた時点でのギヤユニット40は、図4(A)で示すようにラック38(つまりハウジング32)に対して上方寄りに位置している。そこでリフトブラケット12を下降させると、フォークシャフト14を通じてギヤユニット40がレール39に沿って下方に移動する。このギヤユニット40の移動がラック38とピニオン48との噛み合いにより、ウォーム44とそれに噛み合っているウォームホイール54との回転に変換される。
【0020】このウォームホイール54の回転によってフォークシャフト14がその軸線まわりに回転し、これに伴ってフォーク20が図4(B)で示すようにフォークリフトの上方に向かって回転する。そして図4(C)で示すようにフォーク20が約180°回転したところで、リフトブラケット12の下降を止める。この状態でのフォーク20は図1の仮想線で示すように、その先端部がフォークリフトの上方でリヤ側に向いてマストタイビーム11の上に載った収納姿勢になっている。したがってフォーク20をフォークシャフト14から取り外すことなく、フォーク20の長さによるデットスペースをなくすことができ、しかもフォーク20を取り外して単体で扱う場合の重量による作業性の悪さが解消される。
【0021】またフォークシャフト14がリフトブラケット12に対して回転可能に支持されたタイプのフォークリフトであれば、このフォークシャフト14の一端部に前記アウタスプライン18を加工するだけで、動力変換装置30を用いて前記のフォーク収納機能を得ることができる。したがって既存のフォークリフトに対し、その構造に大きな変更を加えることなく、本実施の形態の技術を容易に適用できる。さらにフォークシャフト14とギヤユニット40におけるウォームホイール54の接続用ボス部58とはスプライン結合であるので、その接続及び取り外し作業は簡単である。
【0022】なおフォークリフトを荷役作業に使用する場合は、フォーク20が収納された状態のリフトブラケット12を上昇させることにより、フォークシャフト14及びフォーク20が前記とは反対方向に回転して元の姿勢に戻る。そこで動力変換装置30をアウタマスト10aの側面から外すとともに、フォークピン26によってフォーク20をリフトブラケット12に再び固定すればよい。




 

 


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