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スプレッダ装置及びスプレッダ装置を備えたフォークリフト - 株式会社豊田自動織機製作所
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発明の名称 スプレッダ装置及びスプレッダ装置を備えたフォークリフト
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−2390(P2001−2390A)
公開日 平成13年1月9日(2001.1.9)
出願番号 特願平11−175767
出願日 平成11年6月22日(1999.6.22)
代理人 【識別番号】100064344
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 英彦 (外3名)
【テーマコード(参考)】
3F004
3F333
【Fターム(参考)】
3F004 EA24 KB03 KB09 
3F333 AA02 AB13 AE36 AF08 DA03 DB03 DB05 FG03 FG09
発明者 太田 正博
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 コンテナ後面に前面を当接させることによって吊孔に対するツイストロックピンの位置合わせ部材として用いられるコンテナストッパを備えたスプレッダ装置であって、前記ツイストロックピンを備えたツイストロックボックスに後方に延出する延長部材を設け、その延長部材には、前記コンテナストッパを後方に移動可能に取り付けるとともに、該コンテナストッパの後方移動を規制するためのストッパ部材を一定値以上の外力で切断するように溶接付けしたスプレッダ装置。
【請求項2】 コンテナ後面に前面を当接させることによって吊孔に対するツイストロックピンの位置合わせ部材として用いられるコンテナストッパを備えたスプレッダ装置であって、前記ツイストロックピンを備えたツイストロックボックスに後方に延出する延長部材を設け、その延長部材には、前記コンテナストッパを後方に移動可能に取り付けるとともに、該コンテナストッパの後方移動を規制し、かつ一定値以上の外力で切断するストッパ部材を抜差しによる着脱可能に取り付けたスプレッダ装置。
【請求項3】 請求項1又は2記載のスプレッダ装置であって、前記延長部材は対向する2枚のプレートからなり、そのプレートに前記コンテナストッパが両側に設けられたコ字形の切込を介して嵌合されることで着脱可能に吊下げ支持されているスプレッダ装置。
【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のスプレッダ装置を備えたフォークリフト。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナの荷役作業に用いられるスプレッダ装置に係り、詳しくはコンテナの吊孔に対するツイストロックピンの位置合わせ部材として用いられるコンテナストッパを備えたスプレッダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スプレッダ装置は、フォークリフトの荷役装置として用いられる1つのアタッチメントであって、左右両端部に設けたコンテナ吊下用のツイストロックピンをコンテナの吊孔に上方から差し込むに際して、それら吊孔に対するツイストロックピンの平面方向の位置合わせに用いるコンテナストッパを備えている。図9及び図10は従来のコンテナストッパの取付構造を示したものである。図示のように、コンテナストッパ102は、ツイストロックボックス100に設置されたツイストロックピン101の略真後ろに所定間隔を置いて取り付けられており、コンテナ(図示省略)の荷役作業時において、コンテナの後面に当接させることによって吊孔に対するツイストロックピン101の前後方向の位置合わせ基準として用いられる。そして、従来はコンテナストッパ102を、その位置合わせ面である前面の上部をツイストロックボックス101の後壁面に当接した状態で、図9に示す例では、ツイストロックボックス101の後壁面に設けたネジ孔103に複数本のボルト104によって取り付け、また、図10に示す例では、ツイストロックボックス101の後壁面に通し孔105を設け、ボルト104とナット106とによって取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンテナ荷役時においては、コンテナにコンテナストッパ102を当接するとき、過度の力で突き当てた場合、ボルト104が折損する可能性がある。そして、ボルト折損時には、図9に示す取付構造では、ネジ孔103にボルト104の切れ端が残留するため、その修理が頗る面倒である。また、図10に示す取付構造では、限られた狭いスペースのツイストロックボックス101内にナット106を入れる必要があることから、取付作業が困難な上に、ボルト折損時には、折れたボルトがナット側に残り、取り外し難いといった問題がある。なお、ボルト104の強度を必要以上に高めたときは、ボルト以外の部位あるいはコンテナを損傷させる虞がある。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンテナストッパの取付部に、該コンテナストッパに過度な外力が作用したときに切断可能なストッパ部材を設定し、切断時にはそのストッパ部材を容易に修理することが可能なスプレッダ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため、本発明に係るスプレッダ装置は、特許請求の範囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。従って、請求項1の発明によれば、コンテナ荷役作業時において、コンテナの後面にコンテナストッパが強く突き当てられ、ストッパ部材に一定値以上の過大な外力が作用した場合、該ストッパ部材が延長部材に対する溶接箇所から切断する。このことによって、コンテナストッパの機能が喪失するとともに、コンテナストッパ及びその取付部材等が保護される。また、ストッパ部材の切断後においては、延長部材に新しくストッパ部材を溶接し直すことによって容易に修理することができる。
【0006】請求項2の発明によれば、従来と同様に、ストッパ部材は一定値以上の外力で切断することによってコンテナストッパ及びその取付部材等を保護することができ、ストッパ部材の切断後においては、新しいストッパ部材を差し込むことによって容易に修理することができる。また、請求項3の発明によれば、ストッパ部材を修理するに際して、コンテナストッパをプレートから取り外して置くことができるため、修理作業の邪魔にならない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図5に基づいて第1の実施の形態を説明する。本実施の形態は4点吊りタイプのスプレッダ装置を対象としたものであって、図1はスプレッダ装置の概略平面図、図2はフォークリフトに装着された状態のスプレッダ装置の概略側面図である。図1に示すように、スプレッダ装置10は、横長の方形状に枠組みされたスプレッダフレーム11を有し、そのスプレッダフレーム11には、前後方向に長い左右のツイストロックボックス13が、取り扱うコンテナCの横幅に対応して間隔調整し得るように、前後2本の伸縮レール12を介して伸縮可能に取り付けられている。両ツイストロックボックス13の前後部には、それぞれコンテナCを吊下げるためのツイストロックピン14がボックス底から突出した状態で水平回動可能に設けられており、各ツイストロックピン14はツイストロックボックス13内に設けられた図示省略のツイストロックシリンダによって90度の範囲で往復回動されるようになっている。
【0008】そして、スプレッダフレーム11はフォークリフト1のマスト2に沿って昇降可能なフォーク3に装着されている。従って、フォークリフト1を運転して前後左右の4本のツイストロックピン14をコンテナCの吊孔C1(図5参照)の真上に位置決め後、そのツイストロックピン14を吊孔C1へ挿入して90度水平回動することによって係合し、その後はスプレッダ装置10をフォーク3と共に上昇することによってコンテナCを吊上げることができる。
【0009】上記のようなスプレッダ装置10によるコンテナCの荷役作業時において、ツイストロックピン14の吊孔C1に対する平面方向の位置合わせのために、ツイストロックボックス13にはコンテナストッパ15が設けられている。以下、コンテナストッパ15の取付構造を図3〜図5に基づいて説明する。図示のように、左右の両ツイストロックボックス13の後面側には、該ツイストロックボックス13の内外のサイドプレート13aを後方に所定長さで延出することによって、ストッパ取付用の延長部材16(以下、本実施の形態ではプレート延長部という)が設けられている。コンテナストッパ15はツイストロックピン14との対向面である前面を位置合わせ面とし、かつ下部側が後方へ緩やかに湾曲された縦長のプレートであって、その前面をコンテナCの後面に当接することによって吊孔C1に対するツイストロックピン14の位置合わせを行うようになっている。
【0010】コンテナストッパ15は上寄りの左右両側に設けた略コ字形の切込17を内外のプレート延長部16に嵌め込むことによって浮き上がりを規制された状態で吊下げられており、従ってその状態では後方へ移動可能とされている。両プレート延長部16の相互の対向面端部には、縦長のストッパ部材18が溶接によって接合されている。そして、コンテナストッパ15の前面をツイストロックボックス13の後壁面13bに当接した状態で、ストッパ部材18とコンテナストッパ15の後面との間にロックプレート19を介在することによって、該コンテナストッパ15が後方へ移動することを規制している。即ち、コンテナストッパ15がコンテナCの後面に突き当てられたときに後ろ向きに作用する外力(以下、当接力という)は、ストッパ部材18によって受ける構成とされており、そして、ストッパ部材18に対して一定値を越えるような大きな当接力が作用したときには、その溶接部から切断するように設定されている。
【0011】ロックプレート19はL形に形成されており、一片をコンテナストッパ15の後面に突き当てた状態で、他片がプレート延長部16に横方向から差し込まれたヒンジピン20によって回動可能に支持されている。そして、ヒンジピン20はその先端のロック孔20aに直角に差し込まれるリンチピン21によって抜け止めされている。なお、リンチピン21は、ピン頭部にリング状のスプリング22を備えたものであって、ヒンジピン20のロック孔20aにリンチピン21を挿入後、スプリング22をデッドポイントを越えて回動し、ヒンジピン20の先端部に嵌め込むことによって抜け止めされるものである。
【0012】上記のように構成された本実施の形態に係るスプレッダ装置1によれば、コンテナCの荷役作業時において、通常の使用形態では、コンテナストッパ15がコンテナCに突き当てられたときの当接力は、ストッパ部18によって受けられる。このため、コンテナストッパ15は初期位置に保持され、ツイストロックピン14の位置合わせ部材として機能する。一方、コンテナストッパ15がコンテナCに対して強く突き当てられ、ストッパ部材18に過度な当接力が作用したときは、該ストッパ部材18が溶接部から切断し、コンテナストッパ15が図5に仮想線で示す如く後方へ移動する。即ち、コンテナストッパ15は位置合わせ部材としての機能を喪失し、使用者に修理を促すことになる。なお、このときのコンテナストッパ15の後方への移動は、ロックプレート19がヒンジピン20を支点にして回動できること、コンテナストッパ15が若干浮き上がり気味に傾斜できること等が条件となり、そしてこのようなコンテナストッパ15の動きは、コンテナストッパ15の前面に当接しているツイストボックス13の後壁面13bの上端がプレート延長部16の上端面よりも低い位置に定められ、かつアール面に形成されていれば、円滑なものとなる。
【0013】上述したように、本実施の形態によれば、ストッパ部材18の切断時には、上記のような動きが与えられることで、コンテナストッパ15及びそれを支えるプレート延長部16、ロックプレート19、ヒンジピン20等に対する負荷は軽減され、それらの損傷を防止することが可能となる。そして、ストッパ部材18の切断後は、コンテナストッパ15を使用し得ないため、修理が必要となるが、その修理はプレート延長部16に新たなストッパ部材18を溶接し直すことによって容易に行うことができる。
【0014】なお、ストッパ部材18を溶接する場合にコンテナストッパ15やロックプレート19等が邪魔になるようであれば、これらを取り外して行うことができる。即ち、本実施の形態によれば、リンチピン21をヒンジピン20から抜き取ったのち、ヒンジピン20をプレート延長部16から抜き取ることでロックプレート19を外し、その後、コンテナストッパ15を水平方向に回動することによってプレート延長部16から簡単に取り外すことができる。このように、コンテナストッパ15はストッパ部材18の有無に関係なくプレート延長部16に対して着脱可能なことから、交換作業についても何ら問題なくこれを実施できる。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態を図6に基づいて説明する。この第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態におけるストッパ部材18の変更例である。即ち、この実施の形態は、コンテナストッパ15移動規制用のストッパ部材18を、一定値を越える外力で切断することが可能な括れ部18aを有するプレートによって構成し、その括れ部18aをプレート延長部16に縦向きに形成したアリ溝16aに上方から差し込むことによって取り付ける構成としたものである。この場合、ストッパ部材18が抜け落ちないようにアリ溝16aを底付きとし、また、切断時にアリ溝16a内に残留した括れ部18aが抜き取り易いように、ストッパ部材18の少なくとも括れ部18は、アリ溝16aから突き出る高さに設定されている。
【0016】このように構成された第2の実施の形態によれば、前述した第1の実施の形態と同様に、過大な外力が作用したときには、ストッパ部材18が切断することによって、コンテナストッパ15及びその取付部材等の損傷を防止できるとともに、ストッパ部材18については、抜差し操作によって新しいものと交換できるため、その修理を容易に行うことができる。
【0017】次に、図7及び図8に示す第3の実施の形態について説明する。この実施の形態は内外のプレート延長部16間にコンテナストッパ15をヒンジピン23によって前後方向に回動可能に吊下げ支持する一方、ボックス後壁面13bにコンテナストッパ15の前面を当接した状態でストッパ部材としての括れ部24a付きバー24(若しくはピン)を内外のプレート延長部16に横方向から差し込み、それを割ピン25等で抜け止めしたものである。従って、コンテナストッパ15をコンテナCの後面に当接したときの当接力は、バー24によって受けられため、コンテナストッパ15が規定の位置に保持されて位置合わせ部材として機能することができる。一方、前記当接力が過度に大きいときは、バー24が括れ部24aから切断することによってコンテナストッパ15を後方へ移動させ、その損傷を防止できる。そして、切断したバー24は新しいものと交換(差し替え)することで元の状態に復元することができる。
【0018】なお、本発明は、上述した図示の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することが可能である。例えば、ツイストロックボックス13の後壁面13bに後方に延出する角材を設けることでコンテナストッパ取付用の延長部材を構成し、その角材に角穴付きコンテナストッパ15を後方に移動可能に嵌合し、その後方移動を適宜ストッパ部材によって規制する構成に変更することが可能である。第1の実施の形態におけるストッパ部材18及びロックプレート19は、内外のプレート延長部16に個々に設ける構成としたが、これらをそれぞれ両プレート延長部16間に跨る1部材によって構成してもよい。また、実施の形態は4点吊りスプレッダ装置で説明したが、2点吊りスプレッダ装置に適用できることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、コンテナ荷役作業時において、コンテナの後面にコンテナストッパが過大な力で突き当てられたときには、ストッパ部材切断することによって、コンテナストッパ及びその取付部材等を保護することができ、また、切断されたストッパ部材については、これを容易に修理することができる。




 

 


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