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発明の名称 産業車輌
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−2387(P2001−2387A)
公開日 平成13年1月9日(2001.1.9)
出願番号 特願平11−180568
出願日 平成11年6月25日(1999.6.25)
代理人 【識別番号】100078721
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 喜樹
【テーマコード(参考)】
3F333
【Fターム(参考)】
3F333 AA02 AB13 AE02 AE09 AE38 BB02 DB06 
発明者 内田 正雄
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 車体の前部に立設され、フォークを昇降可能に備えた支柱の上部に対し、先端にバケットを備えたアームの基端部を枢着可能とすると共に、そのアームの中間部分を、フォークに対してスライダ機構により連動可能とした産業車輌。
【請求項2】 スライダ機構が、アームの中間部位に取り付けられ、フォークの昇降動作に伴ってそのフォークの水平部上面に対して相対的に長手方向へ転動可能なローラと、そのローラが転動するフォークの水平部上面とで構成された請求項1の産業車輌。
【請求項3】 スライダ機構が、フォークの水平部側面に取り付けられ、そのフォークの昇降動作に伴ってアームの下面に対して相対的に長手方向へ転動可能なローラと、そのローラが転動するアームの下側面とで構成された請求項1の産業車輌。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの機能を備えた産業車輌を、必要に応じてそのフォークリフトの機能を有効に活用してバケットタイプの荷役作業を可能とする産業車輌に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフト機能を備えた産業車輌を、飼料や砂などの積み込み用として利用可能な産業車輌は、図4に示す如く、差し込み式のバケット12をフォーク3に装着し、そのバケット12をヒンジドフォーク機構13にて前/後に傾斜させるのが一般的である。しかしこのタイプではリーチ距離が一定で、図5に示すようなバケット作業専用であるショベルローダのように、バケット5のリーチ変更距離Lを確保できないため、バケットを高く遠く(前方)に位置させる要求に対して制限を受け、例えば車輌が進入できない溝越えの場所に積み降ろしする場合や、ダンプトラックの高い荷台に積み込みする場合、作業性が悪く、条件次第では作業ができないこともある。そこで例えば特開昭59−48400号公報に記載された産業車輌の如く、フォークに対し、前後方向に移動自在に備えた支持体と、その支持体に取り付けられているバケットと、そのバケットを回動させるダンプシリンダと、前記支持体を移動させるリーチシリンダとで構成したアタッチメントを利用することによって、リーチ機能を付加するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のものに対して後者のものはリーチ機能が付加されたので使いやすくはあるが、リーチシリンダが別途必要になってコストアップを招くばかりか、着脱操作も煩雑化し、最大リーチ長さにした状態では荷重点がフォークの最も薄い先端部に集中してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フォーク機能を有する産業車輌にアタッチメントを取り付けて、リーチ動作付きのバケット機能を付加するもので、その構成は、車体の前部に立設され、フォークを昇降可能に備えた支柱の上部に対し、先端にバケットを備えたアームの基端部を枢着可能とすると共に、そのアームの中間部分を、フォークに対してスライダ機構により連動可能としたことにある。そして前記スライダ機構は、アームの中間部位に取り付けられ、フォークの昇降動作に伴ってそのフォークの水平部上面に対して相対的に長手方向へ転動可能なローラと、そのローラが転動するフォークの水平部上面とで構成したり、フォークの水平部側面に取り付けられ、そのフォークの昇降動作に伴ってアームの下面に対して相対的に長手方向へ転動可能なローラと、そのローラが転動するアームの下面とで構成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る産業車輌を図面に基づいて説明する。図1において、(a)は産業車輌の本体AとアタッチメントBとを分離して示した側面図、(b)は車体を省略してアタッチメントBの取り付け部分を示した平面図であり、この産業車輌の本体Aは、車体1の前部に左右一対の支柱2,2が立設され、その支柱2,2に沿ってフォーク3を昇降可能に備えた通称フォークリフトである。前記フォークリフトAに装着し、バケット機能を付加するためのアタッチメントBは、左右一対のアーム4,4の先端にダンプ機構付きのバケット5を備え、各アーム4,4における中間部位の対向する面側にはローラ6,6が設けられている。
【0006】前記支柱2は車体1に固定されたアウターマスト2aと、そのアウターマスト2aに沿って昇降するインナーマスト2bとから成り、インナーマスト2b,2bにガイドされて昇降するブラケット7には、フォーク3が取り付けられている。そしてそのブラケット7は図示しないリフトシリンダにより昇降される。前記各アウターマスト1a,1aの上部には、外側の面に支持軸8,8が突設されている。一方アタッチメントBには、アーム4の基端部に半割り構造の軸受け9が形成されており、その軸受け9に支持軸8を挿通した状態に組み付けることで、アタッチメントBを支柱2の上端部に枢着することができるようになっている。
【0007】前記バケット5は、基端が前記アーム4の先端に枢着されたバケットブラケット10の先端部に上下方向へ回動自在に取り付けられており、バケットブラケット10に取り付けられたダンプシリンダ11により仰角及び俯角が調整可能になっている。
【0008】又ローラ6は、アタッチメントBをフォークリフトAに枢着した場合、フォーク3水平部の真上に位置するように取り付けられていて、フォーク3をローラ6の高さまで上昇させてフォーク3の水平部上面をローラ6に接触させることにより、それらフォーク3の水平部上面とローラ6とでスライダ機構が構成され、アーム4は、フォーク3の昇降動作に連動して先端が円弧を描くように回動される。それにより先端に取り付けられているバケット5は円弧軌跡に沿って上昇し、同時にリーチ動作する(図2参照)。従ってリーチ変更距離Lだけバケットを遠くまで出すことができ、作業性の向上を図ることができる。
【0009】このように構成された産業車輌は、アタッチメントを装着しない状態ではフォークを利用した荷役作業ができ、アタッチメントを装着することにより、フォークとアタッチメントがスライダ機構により連結され、フォークの上昇に連動してバケットがリーチ動作しながら上昇するので、バケットを利用した荷役作業が可能となる。本実施例では、アームに取り付けたローラとフォークの水平部上面とでスライダ機構が構成されているので、ローラはフォークの平滑な水平部上面に沿ってスムーズに転動し、操作性に優れる。
【0010】前記実施例は、アームの中間部位に取り付けられ、フォークの昇降動作に伴ってそのフォークの水平部上面に対して相対的に長手方向へ転動可能なローラと、そのローラが転動するフォークの水平部上面とでスライド機構を構成しているが、図3に示すように、フォーク3の水平部側面に取り付けられ、そのフォーク3の昇降動作に伴ってアーム4の下面に対して相対的に長手方向へ転動可能なローラ6と、そのローラ6が転動するアーム4の下面とで構成したり、図示はしないが、フォークの側部に設けたローラを、アームの長手方向に沿って形成した断面コ字状のレール内を転動させるようにもできる。前記ローラをフォークに取り付けた場合は、ローラの位置が一定で、荷重点がフォークの先端に集中することがないし、ローラがレール内を転動するようにすれば、バケットを強制的に押し下げることができるので、バケットの先端をうず高く積まれている飼料などを下の方からすくい取る場合に有利である。
【0011】又支柱の上端部にアームを取り付ける構造は、例えば支柱の上端部に穴あきのブラケットを固着しておき、その孔とアームの先端に設けた孔とにピンを挿通して枢着させることもできるし、ローラをアームに取り付ける構造も、個々のローラをそれぞれのアームに独立して取り付けるばかりでなく、アーム間に架設した1本の軸を利用して両ローラが各アームに対して取り付けられた状態にすることもできる。更に、チルト機構が付加されているフォークリフトでは、バケットのダンプ機構は省略したアタッチメントを用いるようにしても差し支えない。
【0012】尚、ローラの取り付け位置を移動可能とし、バケットのリフトアップ高さとリーチ寸法との関係を変更調整するようにもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、フォークの昇降運動を利用して回動されるアームの先端にバケットが取り付けられているので、バケットは円弧運動し、昇降と同時にリーチ寸法を変化させることができる。そしてスライダ機構を、ローラとフォークとで構成することによって、フォークの昇降動作を有効利用でき、アームに設けたローラとフォークの水平部上面とでスライダ機構を構成すればスムーズな動作が期待できるし、フォークの水平部側面に設けたローラとアームの下面とでスライダ機構を構成すれば、ローラの位置が一定で、荷重点がフォークの先端に集中することはない。




 

 


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