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包装装置 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 包装装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−278348(P2001−278348A)
公開日 平成13年10月10日(2001.10.10)
出願番号 特願2000−90361(P2000−90361)
出願日 平成12年3月29日(2000.3.29)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3E066
【Fターム(参考)】
3E066 AA03 BA02 BA05 CA04 CB02 CB03 GA05 GA13 HA01 JA03 JA09 KA04 KA08 KA10 NA01 NA41 
発明者 野▲崎▼ 昌博 / 畝木 秀治
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 被包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し前記被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、前記台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースと、この下ケースの側底部に配置し内面に複数の切り欠き部を設けた断面略L字状の紙管と、前記下ケースの中央部に固定した段ボール台と、前記段ボール台に凹部が相対するように立設した一対の断面略コ字状の縦紙管と、前記一対の縦紙管の間に配置した台座紙管とを有する包装装置。
【請求項2】 被包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し前記被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、前記台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースと、この下ケースの被包装機器の荷重を集中的に受ける部分に配置した緩衝材とを有し、前記緩衝材は、蛇腹状に加工した段ボールシートを積層し、表面から最底面に至る孔に粘性が高い接着剤を充填し固化して形成した包装装置。
【請求項3】 カバーは、被包装機器の天面外縁部に沿った形状の段ボールで形成した上緩衝材を有し、前記上緩衝材は、表面から最底面に至る孔を設けた蛇腹状に加工したダンボールシートを積層し、前記孔に粘性の高い接着剤を充填して前記カバーに固着した請求項1または2記載の包装装置。
【請求項4】 被包装機器は、外枠の内部に下部をフリー状態として上部を吊り下げた内胴部材を有し、前記内胴部材の上端に設けた環状部材に沿って箱状に組み立てた筒状緩衝部材を段ボールで形成し、前記筒状緩衝部材の側面を前記外枠の上部に設けた上枠の内壁面に当接させ、前記筒状緩衝部材の前記上枠との反対面を接着テープにて内胴部材の内壁面に接着した請求項1または2記載の包装装置。
【請求項5】 接着剤は、段ボールシートの表面より凸になるよう充填し固化した請求項2記載の包装装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器やガス機器などの被包装機器を支持、載置し、保護する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気機器やガス機器などの被包装機器を包装する場合には、被包装機器が内部で動かないように、かつ落下や振動による衝撃、外部からの衝撃などから保護することを目的として、種々の緩衝材とともに段ボール箱に収納して、輸送時や保管時等における被包装機器を保護している。
【0003】比較的重量のある洗濯機等の被包装機器の場合には、通常、被包装機器を台座に支持載置し、上部に別の緩衝材を設けた段ボール箱を被せて包装する方法が採られている。
【0004】従来、この種の包装装置は、上部が開口した段ボール製の箱体の内部に適宜形状に成形した発泡スチロール等の発泡プラスチック成形部材を配置した包装用台座に、被包装機器を載置し、さらに天面または側面にも発泡プラスチックを配置し、外面には、段ボール製の箱体を被せている。
【0005】発泡プラスチック成形部材は、被包装機器を保護するための緩衝機能に優れており、しかも、被包装機器の形状にあわせて容易に成形することができ、包装材への収納効率を高くできる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発泡プラスチック成形部材は、その材質自体極めて優れた特性を有するものの、近年では、包装用緩衝材として使用した後の処理の点で種々の問題点を含んでいる。例えば、回収ルートが未整備のため、家庭ごみとして廃棄されて大きな社会問題となっている。これに伴い、回収時に取り扱いに手間がかかり、回収費が高くなる。また、焼却廃棄する場合には、高エネルギーであることから、焼却炉の整備が必要となる点である。
【0007】この他、発泡プラスチック包装部材は、極めて嵩だかくなり輸送効率が低く、輸送費が高くなるとともに、保管スペースに広い場所を必要とする欠点も有していた。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、使用後の後処理が簡単にできるようにし、しかも、段ボールを切り抜き加工程度で簡単に成形加工し、安価に構成することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、被包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースの側底部に、内面に複数の切り欠き部を設けた断面略L字状の紙管を配置し、下ケースの中央部に段ボール台を固定し、この段ボール台に凹部が相対するように一対の断面略コ字状の縦紙管を立設し、一対の縦紙管の間に台座紙管を配置したものである。
【0010】これにより、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、使用後の後処理が簡単にでき、しかも、段ボールを切り抜き加工程度で簡単に成形加工でき、安価に構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、被包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し前記被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、前記台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースと、この下ケースの側底部に配置し内面に複数の切り欠き部を設けた断面略L字状の紙管と、前記下ケースの中央部に固定した段ボール台と、前記段ボール台に凹部が相対するように立設した一対の断面略コ字状の縦紙管と、前記一対の縦紙管の間に配置した台座紙管とを有するものであり、段ボールと紙管との組み合わせにより被包装機器を保持しているため、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、紙系の材料で構成していることから、使用後の後処理が簡単にできて環境面でもきわめて優れており、しかも、段ボールを切り抜き加工程度で簡単に成形加工でき、安価に構成することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し前記被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、前記台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースと、この下ケースの被包装機器の荷重を集中的に受ける部分に配置した緩衝材とを有し、前記緩衝材は、蛇腹状に加工した段ボールシートを積層し、表面から最底面に至る孔に粘性が高い接着剤を充填し固化して形成したものであり、段ボールと紙管との組み合わせにより被包装機器を保持しているため、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、緩衝材に充填し固化した粘性が高い接着剤は、固化した後も弾性をもつので、梱包状態で外力を受けて、被包装機器から衝撃が伝わってきても、接着剤で形成した緩衝部で緩衝することができて、被包装機器へのダメージを防止することができ、しかも、この接着剤は段ボールのように1回の衝撃で変形、座屈して緩衝性をなくすようなことはない。
【0013】請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、カバーは、被包装機器の天面外縁部に沿った形状の段ボールで形成した上緩衝材を有し、前記上緩衝材は、表面から最底面に至る孔を設けた蛇腹状に加工したダンボールシートを積層し、前記孔に粘性の高い接着剤を充填して前記カバーに固着したものであり、段ボールを切り抜き加工程度で、簡単に上緩衝材を成形加工することができるとともに、段ボールを積層した部分に接着剤を充填して接着し、緩衝性を得ることができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、被包装機器は、外枠の内部に下部をフリー状態として上部を吊り下げた内胴部材を有し、前記内胴部材の上端に設けた環状部材に沿って箱状に組み立てた筒状緩衝部材を段ボールで形成し、前記筒状緩衝部材の側面を前記外枠の上部に設けた上枠の内壁面に当接させ、前記筒状緩衝部材の前記上枠との反対面を接着テープにて内胴部材の内壁面に接着したものであり、被包装機器の下部をフリー状態とし、上部を吊り下げた内胴部材を筒状緩衝部材により外枠内に固定することができ、輸送時に外部からの衝撃が加わっても、内胴部材が外枠の内壁面に当たり、打痕などのダメージを与えるのを防止することができる。
【0015】請求項5に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、接着剤は、段ボールシートの表面より凸になるよう充填し固化したものであり、段ボールシートの表面より凸になるよう形成した接着剤による緩衝部に被包装機器の脚を載置することにより、外部から加わる衝撃を緩衝することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0017】(実施例1)図1に示すように、台座1は、被包装機器2を載置するもので、被包装機器2の上方より、図2に示すように、段ボールで形成したカバー3で覆い、バンド4で周囲を巻装してカバー3を固定している。上緩衝材5は被包装機器2の天面外縁部に設けて外部からの衝撃を緩衝するものである。
【0018】台座1は、図3に示すように構成しており、下ケース6は段ボールで形成して略皿状の外形を有し、この下ケース6の側底部に一対の断面略L字状の紙管7を配置している。紙管7は内面に複数の切り欠き部8を設けている。切り欠き部8は、紙管7にスリット加工を施した後、表面を内方に押し込み、凹状に形成したものである。下ケース6の中央部に筒状に組み立てた段ボール台9を設け、この段ボール台9は紙管7に設けたスリット10に嵌合させて固定している。
【0019】段ボール台9の天面部に孔11を設け、この孔11に一対の断面略コ字状の縦紙管12を立設し、縦紙管12の底面に接着剤を塗布して下ケース6の底面に固定している。縦紙管12は、凹部13を相対するように取り付け、その間に台座紙管14を配置し、台座紙管14の端面は、縦紙管12の内壁面に当接している。台座紙管14の断面形状は、図4に示すように、側部が凸になる形状としている。
【0020】被包装機器2が洗濯機である場合、図5に示すように、外枠15の内部に下部をフリー状態として上部を吊り下げた洗濯槽(内胴部材)16を設けている。洗濯槽16は、その機能を果たすために、外枠15に吊り下げているため、外枠15の内部において自由に動く。しかし、梱包においては、固定しなければ外部からの衝撃で、洗濯槽16が動いて外枠15に当たり、打痕等のダメージを与えることになり、これを防止することが必要である。
【0021】筒状緩衝部材17は、洗濯槽16の上端に設けた流体バランサー(環状部材)18に沿って箱状に組み立てた状態で、屈曲可能に加工を施しており、この筒状緩衝部材17の側面19を外枠15の上部に設けた上枠20の内壁面21に当接させ、上枠20との反対面を接着テープ22にて洗濯槽16の内壁面に接着して固定している。
【0022】つぎに、上緩衝材5は、図6に示すように、蛇腹状に加工された段ボールシートを積層し、外枠15の上部に設けた上枠(被包装機器の天面外縁部)20の上面に沿う形状とした端面23を有し、左右に一対配置している。段ボールシートには積層時に表面から貫通孔24が形成できるように、予め加工時に孔加工を施しており、積層時に、貫通孔24に粘性の高い接着剤を充填することによって、積層した段ボールシート間に、接着剤が浸透して積層状態でカバー3に固定している。
【0023】上記構成において作用を説明する。被包装機器2が洗濯機である場合、梱包時には、被包装機器2を台座1の上に載置する。その際、図7に示すように、切り欠き部8により被包装機器2の四隅にある脚25を支持している。また、紙管7の肩部で、被包装機器2の外枠15の下部に設けた下枠26の周囲を支持している。
【0024】このとき、図4に示すように、洗濯槽(内胴部材)16の下部に設けた駆動部(図示せず)を保護する保護板27(破線で示す)が、縦紙管15と台座紙管14に挟持されて取り付けられる。
【0025】このため、梱包の後、輸送時に外部からの衝撃が加わって、外枠15内の洗濯槽16を介して保護板27に矢印方向に力が加わると、台座紙管14は横方向に変形しようとするが、縦紙管12の凹部13で台座紙管14の横方向への変形を防止することができ、保護板27を確実に保持しており、洗濯槽16の移動を防止でき、外枠15へのダメージを防止することができる。
【0026】また、被包装機器2の外枠15の下部に設けた下枠26は、樹脂で構成されており、板金製の外枠15の下部にある。梱包時には、図8に示すように、段ボール台9の外周に、下枠26の内壁28が沿うようになっており、段ボール台9で、下枠26を介して外枠15を固定する役割をしている。
【0027】つぎに、筒状緩衝部材17により洗濯槽16の上部を固定することにより、筒状緩衝部材17が洗濯槽16と一体となり、上枠20の内壁面21に当接しているため、洗濯槽16の主に水平方向への動きが規制され、洗濯槽16が外枠15の内面に当たるのを防ぐことができる。
【0028】さらに、被包装機器2の上面には、上緩衝材5を左右に配置し、この上緩衝材5を固定した段ボール製のカバー3により被包装機器2の上方より覆い、バンド4で周囲を巻装し固定することにより、被包装機器2を確実に保護することができる。
【0029】このように本実施例によれば、台座1は、段ボールで形成した下ケース6と、一対の断面略L字状の紙管7と、下ケース6の中央部に設けた段ボール台9と、一対の断面略コ字状の縦紙管12と、台座紙管14とで構成し、被包装機器2を保持しているため、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、紙系の材料で構成していることから、使用後の後処理が簡単にできて環境面でもきわめて優れており、しかも、段ボールを切り抜き加工程度で簡単に成形加工でき、安価に構成することができる。
【0030】また、上緩衝材5は、表面から最底面に至る貫通孔24を設けたダンボールシートを積層し、貫通孔24に粘性の高い接着剤を充填してカバー3に固着しているので、段ボールを切り抜き加工程度で、簡単に上緩衝材5を成形加工することができるとともに、段ボールを積層した部分に接着剤を充填して接着し、緩衝性を得ることができる。
【0031】また、筒状緩衝部材17を段ボールで形成し、筒状緩衝部材17の側面を外枠15の上部に設けた上枠20の内壁面に当接させ、筒状緩衝部材17の上枠20との反対面を接着テープ22にて洗濯槽16内壁面に接着したので、下部をフリー状態とし、上部を吊り下げた洗濯槽16を筒状緩衝部材17により外枠15内に固定することができ、輸送時に外部からの衝撃が加わっても、洗濯槽16が外枠15の内壁面に当たり、打痕などのダメージを与えるのを防止することができる。
【0032】(実施例2)図9に示すように、下ケース29は段ボールで形成して略皿状の外形を有している。緩衝材30は、蛇腹状に加工した段ボールシート31を積層し、表面から最底面に至る孔32に粘性が高い接着剤33を充填し固化して形成し、この緩衝材30を下ケース29の被包装機器の荷重を集中的に受ける部分に配置している。このとき、接着剤33は積層した段ボールシート31の表面より凸になるよう充填している。
【0033】下ケース29の中央部に筒状に組み立てた段ボール台34を設け、この段ボール台34は緩衝材30に嵌合させて固定している。段ボール台34の天面部に孔35を設け、この孔35に一対の断面略コ字状の縦紙管36を立設し、縦紙管36の間に台座紙管37を配置して台座38を構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0034】上記構成において作用を説明する。梱包時に、被包装機器(図示せず)を台座37の上に載置する。その際、被包装機器の脚を緩衝材30に段ボールシート31の表面より凸になるよう充填した接着剤33上に載置する。また、上記実施例1と同様に、洗濯槽の下部に設けた駆動部を保護する保護板(いずれも図示せず)を、縦紙管36と台座紙管37に挟持して取り付けている。
【0035】このため、段ボールシート31の表面より凸になるよう形成した接着剤33による緩衝部に被包装機器の脚を載置することにより、外部から加わる衝撃を緩衝することができるとともに、洗濯槽の下部に設けた駆動部を保護する保護板を、縦紙管36と台座紙管37に挟持しているので、外部から加わる衝撃により洗濯槽が移動するのを防止することができる。
【0036】また、接着剤33は、固化した後も弾性をもつので、梱包状態で外力を受けて、被包装機器から衝撃が伝わってきても、接着剤33で形成した緩衝部で緩衝することができて、被包装機器へのダメージを防止することができ、しかも、この接着剤33は段ボールのように1回の衝撃で変形、座屈して緩衝性をなくすようなことはない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、被包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し前記被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、前記台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースと、この下ケースの側底部に配置し内面に複数の切り欠き部を設けた断面略L字状の紙管と、前記下ケースの中央部に固定した段ボール台と、前記段ボール台に凹部が相対するように立設した一対の断面略コ字状の縦紙管と、前記一対の縦紙管の間に配置した台座紙管とを有するから、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、紙系の材料で構成していることから、使用後の後処理が簡単にできて環境面でもきわめて優れており、しかも、段ボールを切り抜き加工程度で簡単に成形加工でき、安価に構成することができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、包装機器を載置する台座と、段ボールで形成し前記被包装機器の上方より覆いバンドで周囲を巻装し固定したカバーとを備え、前記台座は、段ボールで形成し略皿状の外形を有する下ケースと、この下ケースの被包装機器の荷重を集中的に受ける部分に配置した緩衝材とを有し、前記緩衝材は、蛇腹状に加工した段ボールシートを積層し、表面から最底面に至る孔に粘性が高い接着剤を充填し固化して形成したから、発泡プラスチック包装部材に代替するものとして優れた緩衝機能を有し、緩衝材に充填し固化した粘性が高い接着剤は、固化した後も弾性をもつので、梱包状態で外力を受けて、被包装機器から衝撃が伝わってきても、接着剤で形成した緩衝部で緩衝することができて、被包装機器へのダメージを防止することができ、しかも、この接着剤は段ボールのように1回の衝撃で変形、座屈して緩衝性をなくすようなことはない。
【0039】また、請求項3に記載の発明によれば、カバーは、被包装機器の天面外縁部に沿った形状の段ボールで形成した上緩衝材を有し、前記上緩衝材は、表面から最底面に至る孔を設けた蛇腹状に加工したダンボールシートを積層し、前記孔に粘性の高い接着剤を充填して前記カバーに固着したから、段ボールを切り抜き加工程度で、簡単に上緩衝材を成形加工することができるとともに、段ボールを積層した部分に接着剤を充填して接着し、緩衝性を得ることができる。
【0040】また、請求項4に記載の発明によれば、被包装機器は、外枠の内部に下部をフリー状態として上部を吊り下げた内胴部材を有し、前記内胴部材の上端に設けた環状部材に沿って箱状に組み立てた筒状緩衝部材を段ボールで形成し、前記筒状緩衝部材の側面を前記外枠の上部に設けた上枠の内壁面に当接させ、前記筒状緩衝部材の前記上枠との反対面を接着テープにて内胴部材の内壁面に接着したから、被包装機器の下部をフリー状態とし、上部を吊り下げた内胴部材を筒状緩衝部材により外枠内に固定することができ、輸送時に外部からの衝撃が加わっても、内胴部材が外枠の内壁面に当たり、打痕などのダメージを与えるのを防止することができる。
【0041】また、請求項5に記載の発明によれば、接着剤は、段ボールシートの表面より凸になるよう充填し固化したから、段ボールシートの表面より凸になるよう形成した接着剤による緩衝部に被包装機器の脚を載置することにより、外部から加わる衝撃を緩衝することができる。




 

 


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