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発明の名称 記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−270650(P2001−270650A)
公開日 平成13年10月2日(2001.10.2)
出願番号 特願2000−86127(P2000−86127)
出願日 平成12年3月27日(2000.3.27)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2C058
【Fターム(参考)】
2C058 AB01 AC06 AE04 AF06 AF51 LA03 LB10 LB17 LB24 LC11 
発明者 子守 正義 / 斉藤 法幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 記録紙と、この記録紙に情報を記録する記録手段と、前記記録紙の切断手段とを備え、前記切断手段は、固定刃と固定刃に対して可動自在とした可動刃と、この可動刃を支持したホルダとを有し、前記ホルダの可動刃の進行方向には前記記録紙を固定刃側に押圧する押圧部を設けた記録装置。
【請求項2】 ホルダは、記録紙よりも柔らかい樹脂により形成した請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】 押圧部の記録紙に接する面を滑動面とした請求項1または2に記載の記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報機器などに用いられる記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種、記録装置は記録紙と、この記録紙に情報を記録する記録手段と、前記記録紙の切断手段とを備え、前記切断手段は、固定刃と固定刃に対して可動自在とした可動刃とを有した構成となっていた。
【0003】すなわち、従来の記録装置においては、記録手段によって記録紙に情報を記録し、この情報が記録された後の記録紙は、切断手段を構成する可動刃を固定刃に対して可動することにより切断するような構成となっていたのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の記録装置においてはその切断手段による記録紙の切断に対する信頼性が低いという問題があった。
【0005】すなわち、従来の記録装置において記録紙を切断した状態は、たとえば図8に示すような状態になることがあった。
【0006】この図8において1は記録紙で、この記録紙1の切断部分2は波打った状態となっている。
【0007】このような切断部分に波打ちが生じるということは、固定刃と可動刃によって記録紙をスムーズに切断できていない状態を示したものとなっている。
【0008】このように切断部分2において波打つ理由としては、現在のところその理由が明確にはなっていない部分もあるが、可動刃を固定刃に押し付けるかのごとく進行させることによって記録紙の切断を行う場合、この切断をする状態においては、記録紙は切断される部分においてはその進行方向側に逃げようとした状態、すなわち記録紙の浮き上がりが発生することになり、この浮き上がった部分を可動刃と固定刃で挟むことによって切断しようとした場合には、この図8に示すように切断部分2に波打ちが生じることになるのであろうと考えられている。
【0009】そこで本発明は、この記録紙の切断に対する信頼性を高めることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、切断手段を固定刃と、この固定刃に対して可動自在とした可動刃と、この可動刃を支持したホルダとにより構成し、前記ホルダの可動刃の進行方向には記録紙を固定刃側に押圧する押圧部を設けたものである。
【0011】以上のような構成とした場合には、可動刃を可動させて固定刃との間で記録紙を切断する場合、その切断部分の進行方向側においては、必ず、この可動刃を支持したホルダの押圧部によって記録紙は固定刃側に押圧された状態となっており、すなわち、浮き上がりが防止されることとなり、このように浮き上がりが防止された状態において可動刃と固定刃で切断を行えば、記録紙はスムーズに切断されることとなり、これによって切断に対する信頼性を高めることができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、記録紙と、この記録紙に情報を記録する記録手段と、前記記録紙の切断手段とを備え、前記切断手段は、固定刃と、この固定刃に対して可動自在とした可動刃と、この可動刃を支持したホルダとを有し、前記ホルダの可動刃の進行方向には、前記記録紙を固定刃側に押圧する押圧部を設けた記録装置であって、可動刃を可動させて記録紙を固定刃との間で切断をする場合には、この可動刃を支持したホルダの押圧部によって、その切断部分の進行方向側においては、まず、必ずこのホルダの押圧部によって記録紙が固定刃側に押圧されているので、固定刃と可動刃の切断部分において記録紙の浮き上がりが発生せず、この結果として記録紙のスムーズな切断が行えることとなり、切断に対する信頼性を高めることができるものである。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、ホルダを記録紙よりも柔らかい樹脂により形成した請求項1に記載の記録装置であって、ホルダの押圧部は、記録紙を固定刃側に押圧するものであって、このように記録紙に対して押圧力を加えるホルダが、記録紙よりも柔らかい樹脂により形成されていることにより、記録紙への傷つけを防止することができるものである。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、押圧部の記録紙に接する面を滑動面とした請求項1または2に記載の記録装置であって、押圧部の記録紙に接する面が滑動面となっていることにより、可動刃の可動を阻害せずスムーズな切断が行えるようになるものである。
【0015】以下、本発明の一実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0016】(実施の形態)図1において、3は記録装置の本体であって、この本体3には記録紙4の挿入口5と排出口6が設けられている。すなわち、記録紙4は、ロール状になっており、その先端が、この図1に示すごとく本体3の挿入口5から本体3内に挿入され、この本体3内において図2に示す記録手段によって記録が行われ、次に排出口6から排出されることになるものである。
【0017】すなわち、図2に示すごとく記録紙4はプラテンローラ7とサーマルヘッド8の部分に供給されるようになっている。このサーマルヘッド8は、図示していないが、プラテンローラ7側に付勢されており、よって記録紙4はプラテンローラ7とサーマルヘッド8によって挟持された状態となっており、この状態でプラテンローラ7が矢印A方向に回動することによって記録紙4は、サーマルヘッド8による記録と排出口6側への排出が行われるようになるものである。
【0018】さて、このような記録が行われたものは、プラテンローラ7のさらなる回動によって排出口6より外部に排出され、そして記録部の下流側が切断手段9によって切断され、この結果として切断された紙片として排出口6から取り出すことができるようになっているものである。
【0019】切断手段9は、図3に示すごとく本体3の長手方向に設けた金属製の固定刃10と、この長手方向に対して可動自在となった可動刃11とにより構成されている。
【0020】このうち可動刃11は、図5に示すごとく樹脂製のホルダ12に軸13によって保持された状態となっており、具体的には、この図5に示すごとく可動刃11は、円盤形となっており、矢印B方向に回動するようになっている。
【0021】また、このホルダ12の進行方向は、図5の矢印C方向、図4の矢印D方向となっている。
【0022】つまり、可動刃11が、図5に示すごとく矢印B方向に回転しながら矢印C方向にホルダ12とともに可動することによって、記録紙4の切断が、図4のごとく行われるようになっているものである。
【0023】さて、本実施の形態において、もっとも特徴となるのが、図6に示されている。この図6において、M点は、固定刃10と可動刃11との接触部分であって、このM点よりもホルダ12の進行方向側のK点においては、ホルダ12と一体に設けた図5の押圧部14によって、記録紙4を固定刃10側に押圧した状態を作るようにしている。
【0024】すなわち、固定刃10と可動刃11によるM点の切断個所よりもホルダ12の進行側のM点においては、必ず押圧部14によって記録紙4が固定刃10側に押圧された状態となっており、このように進行方向のK点を押さえた状態でM点において、固定刃10と可動刃11による記録紙4の切断を行うようにしているものである。
【0025】このように切断部分の進行方向側を押圧部14で押さえていることにより、記録紙4の浮き上がりが防止されることとなり、この結果として、図7に示すごとく、記録紙4の切断部15は、直線状の非常にスムーズな切断が行われるようになる。
【0026】すなわち、この記録紙4の切断手段9による切断の信頼性を高めることに繋がるものである。
【0027】なお、ホルダ12は記録紙4よりも柔らかい樹脂で作られている。すなわち、押圧部14は、上述のごとく記録紙4を固定刃10側に押圧した状態となるので、この押圧部14が記録紙4よりも固いものであった場合には、この押圧部14による押圧で記録紙4に傷をつけてしまうことになるので、そのようなことがないようにするために押圧部14の部分は、記録紙4よりも柔らかいものにする必要があるのである。
【0028】また、この押圧部14の記録紙4に接する面は、いわゆるツルツルの滑動面となっている。したがって、このように可動刃11を図5の矢印C方向に可動させる場合において、押圧部14が、記録紙4を固定刃10側に押圧した状態になっていたとしても、この部分が滑動面となっていることにより、可動刃11が、図5の矢印C方向に可動する場合にその可動に対する抵抗が少なく、すなわち、可動刃11の可動を阻害することがなくスムーズな記録紙4の切断が行えるようになるものである。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録紙と、この記録紙に情報を記録する記録手段と、前記記録紙の切断手段とを備え、前記切断手段は、固定刃と、この固定刃に対して可動自在とした可動刃と、この可動刃を支持したホルダとを有し、前記ホルダの可動刃の進行方向には前記記録紙を固定刃側に押圧する押圧部を設けたものであって、固定刃と可動刃による記録紙の切断部分の可動刃の進行方向側を常に押圧部によって記録紙を固定刃側に押圧することにより、切断部分における記録紙の浮き上がりが生じることはなく、この結果として、記録紙のスムーズな切断が行えるようになり、これによって切断に対する信頼性を高めることができるものである。




 

 


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