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発明の名称 収納容器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−240047(P2001−240047A)
公開日 平成13年9月4日(2001.9.4)
出願番号 特願2000−53051(P2000−53051)
出願日 平成12年2月29日(2000.2.29)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3E060
3E067
【Fターム(参考)】
3E060 AA03 AB05 BA04 BC02 CC02 CC18 CC52 CG23 DA03 EA06 EA17 
3E067 AA11 AB51 AC01 AC09 BA20A BA25A BB02A BC06A EA01 EC07 EC32 ED08 ED12 EE21 EE22
発明者 渡辺 忠広
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】打ち抜いたダンボール板から作製された製品の収納容器において、前記収納容器の一部に平面形状が薄型付属品の移動を規制する形状である凹部を設けると共に、前記凹部内に前記凹部と切り離された帯状片を設けるように構成したことを特徴とする収納容器。
【請求項2】凹部の平面形状は、薄型付属品と略同形状で、同寸法かわずかに大きい寸法であることを特徴とする請求項1記載の収納容器。
【請求項3】凹部はダンボール板の一部を押しつぶして形成したものであることを特徴とする請求項1記載の収納容器。
【請求項4】帯状片は凹部の中央付近に設けられることを特徴とする請求項1記載の収納容器。
【請求項5】帯状片は少なくとも対向した一対が設けられていることを特徴とする請求項1記載の収納容器。
【請求項6】打ち抜いたダンボール板から作製された製品の収納容器において、前記収納容器のフラップの一部に薄型付属品が収納される凹部を設けると共に、前記フラップを折り返し、前記凹部を覆うようにしたことを特徴とする収納容器。
【請求項7】フラップの折り返す部分にも凹部を設け、2つの凹部を対向させるように重ね合わせたことを特徴とする請求項6記載の収納容器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製品と共に付属品を収納する収納容器に関し、特に、CD−ROMディスク収納ケース等の薄形小物の付属品の収納に最適な収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータなどの製品と共にCD−ROMディスク収納ケース等の薄形小物の付属品を同梱する場合は、他の付属品を梱包した後の空きスペースに入れる場合が殆どである。
【0003】ここで従来の薄形小物付属品が収納される収納容器の一例を図に示し説明する。図5は平板のダンボールを打ち抜き、4辺を折り曲げてパーソナルコンピュータなどの製品を保護収納するようにした収納容器の展開図、図6は製品収納状態を示す外観斜視図、図7は付属品収納状態を示す外観斜視図、図8は個装箱への収納容器収納状態を示す外観斜視図である。図5において、収納容器51は、製品が載置される底面52にフラップA53、フラップB54、フラップC55及びフラップD56がそれぞれ折り曲げ線52a、52b、52c、52dで繋がっている。そして、フラップA53には天面53aが設けられている。天面53aには打ち抜き穴53bと切断線53c及び53dが形成され、面53eと53fが折り曲げ線53gと53hにより観音開きになる。また面53eと53fは折り曲げ線53iと53jで更に折り曲げ可能に形成されている。
【0004】以上のように構成された従来の収納容器について、以下、その包装順序を説明する。まず、図6で示すように、底面52にパーソナルコンピュータ本体1を載置し、次にフラップA53、フラップB54、フラップC55及びフラップD56をそれぞれ折り曲げ線52a、52b、52c及び52dでパーソナルコンピュータ本体1を包むように折り曲げる。次に、図7で示すように、面53eと53fを観音開きに広げた部分に付属品であるCD−ROM収納ケース2を置き、その後、保持板3に保持された取り扱い説明書4を置く。そして、面53eと53fを取り扱い説明書4を押さえるように内側に折り曲げる。なお、保持板3もダンボールで成形されており、中央部に取り扱い説明書4を保持する切り起こし3aを設けている。保持板3は取り扱い説明書4を保持するだけでなく、CD−ROM収納ケース2も押え、その移動を規制している。その後、図8で示すように、収納容器51を個装箱5に収納し梱包する。
【0005】このようにCD−ROM収納ケース2のような、薄形小物類の付属品は製品本体と個装箱の隙間のスペース等に収納する方法が一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような上記従来の収納容器では、隙間に付属品を入れ込むもので、この場合は必ずしも付属品の容積にフィットした空間を作る事は困難である。この場合、薄形小物付属品の容積以下の狭いスペースに無理に入れることによって破損を起こしたり、あるいは付属品の容積に比べて大きなスペースになる場合は、輸送時の落下や振動によって付属品の踊り現象が出てキズを付けたり破損してトラブルを起こすことを防止するため図7で示すような保持板を必要としコスト高になっていた。
【0007】本発明は上記従来の欠点を解消するためのもので、薄形小物類の付属品を低コストで、しかも確実に収納することのできる収納容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明の収納容器では、打ち抜いたダンボールを展開状態から折り曲げて形成される収納容器の一部に平面形状が薄型付属品と略同形状で、同寸法かわずかに大きい凹部を設けると共に、凹部内に凹部と切り離された帯状片を設け、帯状片により薄型付属品を押えて保持するようにしたものである。
【0009】上記構成とすることにより、薄形小物類の付属品を低コストで、しかも収納スペースをあまり必要とせず、確実に収納することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、打ち抜いたダンボール板から作製された製品の収納容器において、前記収納容器の一部に平面形状が薄型付属品の移動を規制する形状である凹部を設けると共に、前記凹部内に前記凹部と切り離された帯状片を設けるように構成したことを特徴とする収納容器であり、価格的に安くしかも確実に薄型付属品を保持できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の収納容器において、凹部の平面形状は、薄型付属品と略同形状で、同寸法かわずかに大きい寸法であることを特徴とするもので、薄型付属品の収納個所が明確になり、確実に薄型付属品を保持できるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1記載の収納容器において、凹部はダンボール板の一部を押しつぶして形成したものであることを特徴とするもので、省スペースで確実に薄型付属品を保持できるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1記載の収納容器において、帯状片は凹部の中央付近に設けられることを特徴とするもので、組み立てが容易で安定して薄型付属品を保持できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1記載の収納容器において、帯状片は少なくとも対向した一対が設けられていることを特徴とするもので、組み立てがさらに容易で安定して薄型付属品を保持できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、打ち抜いたダンボール板から作製された製品の収納容器において、前記収納容器のフラップの一部に薄型付属品が収納される凹部を設けると共に、前記フラップを折り返し、前記凹部を覆うようにしたことを特徴とする収納容器であり、組み立てが容易になるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項6記載の収納容器において、フラップの折り返す部分にも凹部を設け、2つの凹部を対向させるように重ね合わせたことを特徴とするもので、薄型付属品の保持が安定するだけでなく、収納スペースも確保できるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態の、平板のダンボールを打ち抜き、4辺を折り曲げてパーソナルコンピュータなどの製品を保護収納するようにした収納容器の展開図、図2は薄型付属品収納部の詳細図及び断面図である。また、図3は製品収納状態を示す外観斜視図、図4は付属品収納状態を示す外観斜視図及び断面図である。図1において、収納容器11は製品が載置される底面12にフラップA13、フラップB14、フラップC15及びフラップD16がそれぞれ折り曲げ線12a、12b、12c、12dで繋がっている。そして、フラップA13には天面13aが設けられている。また、フラップB14には薄型付属品収納部14aが凹形状に形成されている。薄型付属品収納部14aは、図2で示すように、薄型付属品であるCD−ROM収納ケース2の外形とほぼ等しい平面形状となっている。また、外形寸法もほぼ等しく、CD−ROM収納ケース2がガタつきなく凹形状内に収まり平面方向の動きが規制される寸法となっている。薄型付属品収納部14aは、4隅の嵌着面14b、14c、14d、14eのダンボールを押しつぶすことによって図2(b)の断面図に示すように周囲から凹形状になるように形成している。また、薄型付属品収納部14a内の中央部には切断線14fにより切り離された一対の帯状片14g、14hが設けられ、折り曲げ線14i及び14jでフラップB14と繋がっている。14k、14lは嵌着面14b、14c、14d、14eと帯状片14g、14hの間に形成される抜き穴である。薄型付属品収納部14aの形成方法は、抜き穴14k、14lを打ち抜くと同時に4隅の嵌着面14b、14c、14d、14eは打ち抜き型の切り刃の寸法をダンボールの板厚より僅かに小さ目にしておき、切り刃を打ち込むと同時に押圧してダンボールの中芯の波形をつぶす。これによって、周囲の面との段差を形成する。このとき、帯状片14g、14hの折り曲げ線14i及び14j及び切断線14fも同時に形成する。
【0019】以上のように構成された本発明の収納容器について、以下その包装順序を説明する。まず、底面12にパーソナルコンピュータ本体1を載置し、次にフラップA13、フラップB14、フラップC15及びフラップD16をそれぞれ折り曲げ線12a、12b、12c及び12dでパーソナルコンピュータ本体1を包むように折り曲げ、図3で示すような状態とする。ここまでの包装方法は基本的に従来例と同じである。次に、図4に示すように、薄型付属品収納部14aにCD−ROM収納ケース2を嵌め込むように載置する。このとき、帯状片14g及び14hは折り曲げ線14i及び14jで広げておき、CD−ROM収納ケース2を載置後、帯状片14g及び14hを上から覆うように折り曲げる。そして、接着材付きテープ6で帯状片14g及び14hを固定する。最後に従来例と同様、収納容器11を個装箱(図示せず)に収納し梱包する。
【0020】このように、従来例に比べ薄型付属品を簡単な構成で、しかも収納スペースをあまり必要とせず確実に収納することができる。
【0021】なお、本発明では、薄型付属品収納部14aをフラップB14に形成したが、必ずしもこの面に制約されるものではない。
【0022】また、薄型付属品収納部は付属品、例えばCD−ROM収納ケースであれば、本実施の形態ではその外形寸法をほぼ等しく形成したが、わずかに大きく形成してもよく、要するにガタつきによる問題が生じないだけの移動の規制ができればよい。
【0023】また、薄型付属品収納部における凹形状は本実施の形態では隅部4箇所のダンボールを押しつぶすことによって形成したが、これに限らず、何箇所でもよく、また、凹形状が形成できるのであれば、折り曲げなどの方法によってもよいことは言うまでもない。
【0024】また、薄型付属品収納部が設けられたフラップを延長し、折り返し、薄型付属品収納部を覆うようにすれば組み立てが容易になる。
【0025】また、フラップの折り返した部分にも凹部を設け、薄型付属品収納部と対向させて重ね合わせれば、薄型付属品の保持が安定するだけでなく、収納スペースも確保できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、収納容器の一部に、平面形状が薄型付属品と略同形状で、同寸法かわずかに大きい凹部を設けると共に、凹部内に設けられた帯状片により薄型付属品を押えて保持することにより、薄形小物類の付属品を低コストで、しかも収納スペースをあまり必要とせず、確実に収納することができる収納容器が得られる。




 

 


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