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発明の名称 包装箱
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−213423(P2001−213423A)
公開日 平成13年8月7日(2001.8.7)
出願番号 特願2000−28684(P2000−28684)
出願日 平成12年2月7日(2000.2.7)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3E060
【Fターム(参考)】
3E060 AA03 AB13 AB18 BA02 CD04 CD12 CD13 CG02 DA12 
発明者 森 春正 / 宮村 紀子
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 方形の底面板と、この底面板の前辺と後辺からそれぞれ上方に折り曲げられた前面板および後面板と、前記底面板の左右の側辺からそれぞれ上方に折り曲げられた左右の側面板と、前記前面板と後面板の少なくとも一方の側辺から左右の側面板の内方に折り曲げられた内側面板と、前記後面板の上辺から前記底面板に対向する様に折り曲げられた蓋面板とを備え、前記前面板と後面板の内面には補強板を設けた包装箱。
【請求項2】 底面板と後面板と蓋面板と前面板の外面に、少なくとも第1のベルトを設け、この第1のベルトの一端を前面板または後面板に保持具で保持し、この保持具は前面板または後面板を貫通した固定具で固定した請求項1記載の包装箱。
【請求項3】 底面板と左右の側面板と蓋面板の外面に第2のベルトを設け、この第2のベルトの一端を、左右の側面板の一方に保持具で保持し、この保持具は、その側面板を貫通する固定具で固定した請求項1又は請求項2記載の包装箱。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種収納物を包装するための包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の包装箱の構成は次のようになっていた。すなわち方形の底面板と、この底面板の前辺と後辺からそれぞれ上方に折り曲げられた前面板および後面板と、前記底面板の左右の側面からそれぞれ上方に折り曲げられた左右の側面板と、前記後面板の上辺から前記底面板に対向するように折り曲げられた蓋面板とを備えた構成となっていた。つまりこれらの底面板、前面板、後面板、側面板、蓋面板で立方体の包装箱が形成されていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の包装箱では、底面板と蓋面板の間を支えているのはそれぞれ前面板、後面板、および左右の側面板だけであったので、この包装箱を積み重ねた時、あるいは加重がかけられた際に座屈し、内部に収納された収納物に損傷を与えてしまうおそれがあった。
【0004】そこで本発明はこの座屈を防止することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明は、前記前面板と後面板の少なくとも一方の側辺から左右の側面板の内方に折り曲げられた内側面板と、前記前面板と後面板の内周に設けた補強板とを備えた構成としたものである。すなわち以上のような構成とすれば、包装箱は底面板と蓋面板の間に位置する外周面が前面板、後面板、左右の側面板だけでなく、前後の補強板および左右の側面板の内方に折り曲げられた内側面板とによる二重構成のものとなる。
【0006】その結果として座屈がしにくく、それにより収納物の損傷も少なくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、方形の底面板と、この底面板の前辺と後辺からそれぞれ上方に折り曲げられた前面板および後面板と、前記底面板の左右の側辺からそれぞれ上方に折り曲げられた左右の側面板と、前記前面板と後面板の少なくとも一方の側辺から左右の側面板の内方に折り曲げられた内側面板と、前記後面板の上辺から前記底面板に対向する様に折り曲げられた蓋面板とを備え、前記前面板と後面板の内面には補強板を設けた包装箱であって、この包装箱の外周を構成する面は前面板と後面板と左右の側面板だけでなく、前後の補強板および左右の側面板の内方に設けた内側面板とにより二重構成となるため、座屈がしにくく、それにより収納物の損傷も少なくなるものである。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、底面板と後面板と蓋面板と前面板の外面に、少なくとも第1のベルトを設け、この第1のベルトの一端を前面板または後面板に保持具で保持し、この保持具は前面板または後面板を貫通した固定具で固定した請求項1記載の包装箱であって、この第1のベルトの一端を保持する保持具の固定具として、前面板または後面板を貫通するものを用いたとしても、この固定具を設けた部分には補強板がその内面側を覆っているので、結論として包装箱の内面側に固定具が露出することはない。よって収納物が固定具によって損傷を受けることがなくなるものである。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、底面板と左右の側面板と蓋面板の外面に第2のベルトを設け、この第2のベルトの一端を、左右の側面板の一方に保持具で保持し、この保持具はその側面板を貫通する固定具で固定した請求項1又は請求項2記載の包装箱であって、左右の側面板の一方に、第2のベルトの一端を保持する保持具の固定具として、この側面板を貫通する固定具を用いたとしても、この固定具が露出する面の内面側は、内方に折り曲げられた内側面板により覆った状態になっているので、包装箱の内面側に固定具が露出することはない。よって収納物が固定具によって損傷を受けることがなくなるものである。
【0010】以下本発明の一実施の形態を添付図面に従って説明する。図3において1は底面板で、この底面板1の前辺2からは前面板3が図1、図2のごとく上方に折り曲げられている。また底面板1の後辺4からは後面板5が図1、図2のごとく上方に折り曲げられている。また底面板1の左右の側辺6,7からは同じく側面板8,9が図1、図2のごとく上方に折り曲げられた状態になっている。
【0011】またその際、前面板3と後面板5の側辺3a,3b,5a,5bからは内側面板10,11,12,13が一体に設けられており、これらは図2に示すごとく、側面板8,9の内方に折り曲げられた状態になっている。この折り曲げられた状態において内側面板10,12の先端面10a,12aおよび内側面板11,13の先端面11a,13aは図2に示すごとくそれぞれ当接した状態となっており、この当接状態においては大きな摩擦力を生じ、容易に左右にずれない状態になっている。すなわち左右の側面板8,9の内面においては内側面板10,12,11,13によるほぼ一枚ものとなった内側面板が形成された状態になっているものである。
【0012】さてこのような構成において、前面板3と後面板5の内面においては、合成樹脂製の補強板14,15が設けられている。これらの補強板14,15は前面板3、後面板5の外周形状よりも若干小さな形状となっており、よってこのことから、まず底面板1から前面板3と後面板5が上方に折り曲げやすく、またこれらの前面板3と後面板5からそれぞれ内側面板10,12,11,13がそれぞれ左右の側面板8,9の内面側に折り曲げやすくなっている。この状態においてさらに、後面板5の上辺部分からは蓋面板16が図1のごとく上面開口を覆うように設けられており、さらにこの蓋面板16の上辺16a部分には、図1のごとく下方への折り曲げ辺17が一体に設けられているものである。
【0013】このように底面板1の外周には前面板3、後面板5、左右の側面板8,9による外周面が構成された状態において、さらにそれらの内方には補強板14,15、内側面板10,12,11,13が設けられ、二重の構成になっている。よってこの内部に、例えば板体や各種収納物を収納させた状態で蓋面板16を図1のごとく蓋をし、さらにつぎに述べる図1に示す第1のベルト18a,18b、第2のベルト22で保持をすれば収納物に対する強固な包装をすることができる。
【0014】ここで第1のベルト18a,18b、第2のベルト22について説明すると、第1のベルト18a,18bはそれぞれの一端19a,19bが、保持具20a,20bによって保持されており、この一端19a,19bを第1のベルト18a,18bの他端側に設けたバックル21a,21bに通して締め付けることによって固定が行われる。
【0015】同じように第2のベルト22も、第2のベルトの一端22aが、保持具23によって保持されており、この一端22aをそれぞれの他端側に設けたバックル24に通して固定することによって締め付けが行われる。さて保持具20a,20bは図2に示すごとく、前面板3に固定されたものであるが、後面板5にも固定された状態となっており、この後面板5側は第1のベルト18a,18bの中間部分を保持した状態となっている。
【0016】またこれらの保持具20a,20bにおいて、それぞれ前面板3と後面板5を貫通する保持具20a,20bを固定するための固定具の一例として用いたリベット20c,20dを有しているが、これらは補強板14,15によってその内面が覆われている。よってこの部分においてリベット20c,20dが包装箱の内面に露出することがなく、リベット20c,20dのような板体を貫通するもので保持具20a,20bを固定したとしても、収納物がこれらのリベット20c,20dによって損傷を受けることはない。また保持具23は図2に示すごとく、側面板9の外面側にも設けられており、この場合はこの第2のベルト22の中間部分を保持している。これらの左右の保持具23は、それぞれ側面板8,9を貫通する保持具23を固定するための固定具の一例としてのリベット23aによって固定されたものであるが、これらのリベット23aは図2に示すごとく、内側面板10,12,11,13がその内方を覆うようになるので、包装箱の内面に露出することはない。したがってリベット23aで固定したとしても、収納物がこれらのリベット23aによって損傷を受けることはない。
【0017】さらに収納物を取り出し包装箱を返却する際においても、図3のように展開した状態にすることにより、容積を小さくして返却することができ、輸送を効率的に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、方形の底面板と、この底面板の前辺と後辺からそれぞれ上方に折り曲げられた前面板および後面板と、前記底面板の左右の側辺からそれぞれ上方に折り曲げられた左右の側面板と、前記後面板と前面板の少なくとも一方の側辺から左右の側面板の内方に折り曲げられた内側面板と、前記後面板の上辺から前記底面板に対向する様に折り曲げられた蓋面板とを備え、前記前面板と後面板の内面には補強板を設けたものであるので、包装箱はその外周面が前面板、後面板、左右の側面板だけでなく前後の補強板および左右の側面板の内方に折り曲げられた内側面板により二重構成のものとなり、その結果として座屈しにくく、よって収納物の損傷も少なくなるものである。




 

 


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