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発明の名称 画像記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−163482(P2001−163482A)
公開日 平成13年6月19日(2001.6.19)
出願番号 特願平11−352948
出願日 平成11年12月13日(1999.12.13)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2C068
3F052
3F055
【Fターム(参考)】
2C068 AA02 AA06 BD46 MM22 MM23 MM29 
3F052 AA01 AB07 BA17
3F055 AA01 CA26 FA05
発明者 中島 正治 / 小林 隆治 / 渡辺 隆
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】印字情報に基づき発熱体を発熱させ、発熱体に接触するインクフィルムを溶融、若しくは昇華させて印字用紙に転写、記録する画像記録装置であって、供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれを樹脂製管によって形成するとともに、前記供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれの両端部にフランジ部を一体に形成し、前記各フランジ部にそれぞれ直径の異なる支持丸棒を設けるとともに一部にはギヤを設け、機器本体に前記各支持丸棒に相当する軸受け部を設けたことを特徴とする画像記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリなどのインクフィルムを用いる画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリなどの画像記録装置は、その印字方式としてインクフィルムを利用した熱転写方式が多く用いられており、その熱転写装置は印字手段としてサーマルヘッドを用い、このサーマルヘッドの前後に、ロール状に巻きつけているインクフィルムを用紙の搬送に伴って供給する供給側インクフィルム巻芯と、印字後に使用したインクフィルムをロール状に巻き取るためのインクフィルム巻芯を配置している。
【0003】図3(a)は、前記インクフィルムを用いる画像記録装置の斜視図、図3(b)は、インクフィルムカセットの分解斜視図である。
【0004】図3(a)に示すように、前記画像記録装置は、機器本体1と、これに着脱自在なインクフィルムカセット2によって構成されている。図3(b)に示すように、前記インクフィルムカセット2は、カセット本体3と、前記カセット本体3に回転自在に、かつ、着脱自在に設けられる供給側インクフィルム巻芯4と、同じくカセット本体3に回転自在に、かつ、着脱自在に設けられる巻取り側インクフィルム巻芯5と、前記供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5に巻きつけられて張架されるインクフィルム6より構成されている。
【0005】さらに詳しく説明すると、前記供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5は、通常、紙段ボールを材料とした紙管よりなり、その供給側インクフィルム巻芯4にはこれから印字されるための新規なインクフィルム6の一端が、また、巻取り側インクフィルム巻芯5には印字後のインクフィルム6の他端が貼りつけられている。前記供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5両方の紙管は、通常同一サイズで、かつ、その端部に装置内で巻取り駆動されるためのギヤフランジ7が挿入され、また、回転を伝えるための切りこみ8が形成されている。
【0006】前記インクフィルム6は消耗品であるため、ユーザーは使用後、カセット本体3に対して、新しいインクフィルム6を前記供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5毎に交換しなくてはならない。この場合、前記供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5の紙管にギヤフランジ7を挿入し直すことになるが、巻取り側駆動用のギヤフランジ7や、単に支持するための供給側のギヤフランジ7など、方向性を注意して装着する必要があり、かつ、機器本体1への装着の簡便性のため、多くは供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5を一体に支持することができるカセット本体3に、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5とを装着する必要がある。
【0007】ところで、カセット本体3は機器本体1に対して一動作で装着可能であるが、機器本体1の構造上、巻取り側と供給側との方向が決まっていることや、インクフィルム6自体、インク層が片面のみに塗布されていることからの上下の方向性も決まっており、ユーザーはカセット本体3を、その前後、上下のある一方向にしか機器本体1に装着することができない構造となっている。通常、前記カセット本体3の誤装着防止を実現するために、従来の装置では、前記カセット本体3に、前後、上下の誤装着時に装置に対して当たる形状の当接片9を有しており、ユーザーがたとえ誤装着しても、機器本体1に対してカセット本体3が浮きあがるなどの状態で注意を喚起させる手段をとっていた。
【0008】一方、装置のコスト削減のために前記カセット本体3を廃止して、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5のみで装置に装着するタイプがあり、その場合には、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5の誤装着を防ぐための形状がとれないことになり、前記供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5の前後、上下の誤装着が発生することになる。この場合、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5の紙管に挿入する4ケのギヤフランジ7に、前記カセット本体3と同様な形状で、装置に一方向しか装着できない構造を各々とることはできるが、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5の紙管に対して、各々の方向性を決めて装着しなければならないという問題点は依然残ったままとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の熱転写方式の画像記録装置においては、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5を収容するカセット本体3を使う使わないの関係なく、機器本体1にインクフィルムをセットする際、供給側インクフィルム巻芯4および巻取り側インクフィルム巻芯5の紙管へのギヤフランジ7の装着の方向性に加えて、機器本体1への装着の方向性の注意など、煩雑な作業をユーザーにさせるという問題点を有していた。
【0010】本発明は、前記従来の問題に留意し、ユーザーがインクフィルムを交換する際に、供給側インクフィルム巻芯および巻取り側インクフィルム巻芯の誤装着を防ぎ、かつ、一動作で簡便に機器本体に装着可能となる画像記録装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために本発明は、供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれを樹脂製管によって形成するとともに、前記供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれの両端部にフランジ部を一体に形成し、前記各フランジ部にそれぞれ直径の異なる支持丸棒を設けるとともに一部にはギヤを設け、機器本体に前記各支持丸棒に相当する軸受け部を設けた画像記録装置とする。
【0012】本発明によれば、機器本体にインクフィルムを装着する際、供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯が一方向しか装着ができず、誤装着がなくなるとともに、インクフィルムのみ機器本体に装着すればよいことから、ユーザーに対して煩雑な作業を必要とせず、簡単に装着可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、印字情報に基づき発熱体を発熱させ、発熱体に接触するインクフィルムを溶融、若しくは昇華させて印字用紙に転写、記録する画像記録装置であって、供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれを樹脂製管によって形成するとともに、前記供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれの両端部にフランジ部を一体に形成し、前記各フランジ部にそれぞれ直径の異なる支持丸棒を設けるとともに一部にはギヤを設け、機器本体に前記各支持丸棒に相当する軸受け部を構成した画像記録装置であり、記録装置に対して供給側ロールおよび巻取り側ロールを一体に支持するインクフィルムカセットやインクフィルムロール紙管に挿入、装着するギヤフランジなしで、上下、左右の異なる誤装着をユーザーにさせないという作用を有する。
【0014】以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0015】(実施の形態1)図1(a)は、本発明の実施の形態1の画像記録装置の斜視図、図1(b)は、そのインクフィルムと巻芯部の斜視図、図2は、インクフィルムを装着した状態の画像記録装置の斜視図である。
【0016】図1〜図2に示すように、画像記録装置は、機器本体10に着脱自在な供給側インクフィルム巻芯11および巻取り側インクフィルム巻芯12を備え、前記供給側インクフィルム巻芯11および巻取り側インクフィルム巻芯12にはインクフィルム13が巻きつけられて張架されるようになっている。
【0017】さらに詳しく説明すると、前記供給側インクフィルム巻芯11および巻取り側インクフィルム巻芯12は、樹脂製管よりなり、その供給側インクフィルム巻芯11にはこれから印字されるための新規なインクフィルム13の一端が、また、巻取り側インクフィルム巻芯12には印字後のインクフィルム13の他端が貼りつけられている。
【0018】前記供給側インクフィルム巻芯11の両端には、フランジ部11aと11bが一体に形成されており、巻取り側インクフィルム巻芯12の両端にはフランジ部12aと12bが一体に形成されている。また、供給側インクフィルム巻芯11のフランジ部11aは単に機器本体10に支持される支持丸棒としており、フランジ部11bには、インクフィルム13が巻き取られる際にインクフィルム13に対してテンションを与えインクフィルムの走行性をよくするために負荷をかけるバックテンションギヤ11cを設け、かつ、機器本体10に支持されるための支持丸棒としている。一方、巻取り側インクフィルム巻芯12のフランジ部12aにはインクフィルム13を巻き取るために機器本体3から駆動を伝えられるためのギヤ12cを設け、かつ、機器本体10に支持されるための支持丸棒としてあり、フランジ部12bは単に機器本体10に支持される支持丸棒としている。前記フランジ部11a、11b、12a、12bの支持丸棒は、各々その直径が異なっており、機器本体10の軸受け部10a、10b、10c、10dもそれに合わせた形状となっている。
【0019】上記構成において、ユーザーがインクフィルムを装着する際、機器本体10の一部に表示された取付け方向にそって装着することになり、通常、用いられる別部品であるギヤフランジの紙管への装着や、装着後にさらにインクフィルムカセットに装着などの作業は一切不要である。また、この実施の形態1において、供給側インクフィルム巻芯11および巻取り側インクフィルム巻芯12を決められた方向以外、たとえば前後を誤って装着をした場合を考えると、機器本体10の軸受け部10Cには、フランジ部11bが相当する。このフランジ部11bの支持丸棒の径はフランジ部12aの支持丸棒の径より大きく、自ずと軸受け部10cには入らず、図2のように巻取り側インクフィルム巻芯12が浮く形となる。また、供給側インクフィルム巻芯11および巻取り側インクフィルム巻芯12を上下を逆に装着した場合には、機器本体10の軸受け部10dにはフランジ部12bが相当し、この場合もフランジ部12bの支持丸棒は支持丸棒12aの径より大きく、やはり、軸受け部10cには入らないことになり、すなわち、図2のように巻取り側インクフィルム巻芯12が浮くことになる。このようにインクフィルム巻芯が浮いた場合には、目視により誤装着が明確に分かるとともに、機器本体10の蓋部14が完全に閉まらないことになり、かつ、蓋部14が閉まらないことをスイッチやセンサで検知することから、機器本体10が動作しない状態を作り、かつ、ユーザーに表示装置や音で誤装着を知らせることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明はインクフィルムを用いる画像記録装置において、供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれを樹脂製管によって形成するとともに、前記供給側インクフィルム巻芯と巻取り側インクフィルム巻芯のそれぞれの両端部にフランジ部を一体に形成し、前記各フランジ部にそれぞれ直径の異なる支持丸棒を設けるとともに一部にはギヤを設け、機器本体に前記各支持丸棒に相当する軸受け部を設けた構成としたので、紙管の巻芯にギヤフランジを方向性に注意して装着したり、また、インクフィル巻芯をさらに方向に注意してインクフィルムカセットに装着したり、インクフィルムカセットを機器本体に方向性を注意して装着することなしに、インクフィルムを巻芯とともに機器本体に一動作で装着することが可能であり、しかも誤装着の際には、機器本体から巻芯が浮きあがるなどの明らかに誤装着が分かる形態となるものであり、その効果は大きい。。




 

 


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