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発明の名称 梱包装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−146294(P2001−146294A)
公開日 平成13年5月29日(2001.5.29)
出願番号 特願平11−331227
出願日 平成11年11月22日(1999.11.22)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3E037
3E060
3E067
【Fターム(参考)】
3E037 AA20 BA03 BB05 CA03 
3E060 AA03 BC02 BC04 CC12 CC19 CC44 CC62 CD13 DA11 EA07 EA17
3E067 AA11 AB61 BA06A BB02A BB17A EA20 EC32 EE38 GD03
発明者 明河 孝
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも一つの側面内側に接合片を添接した段ボール箱と,梱包物に添接する緩衝材とからなり、前記接合片に立設した切り起こし部を前記緩衝材に設けた溝部に挿嵌し、前記緩衝材を支承可能としたことを特徴とする梱包装置。
【請求項2】 接合片に形成する切り起こし部の切り込み形状を略コの字形としたことを特徴とする請求項1記載の梱包装置。
【請求項3】 接合片の2カ所に配設した略コの字形の切り起こし部を,該切り起こし部に設けたスリットを用いてV字形に組み合わせ立設するようにしたことを特徴とする請求項1記載の梱包装置。
【請求項4】 接合片の3カ所に配設した略コの字形の切り起こし部を,前記1カ所の切り起こし部に設けた孔を用いて前記残り2カ所の切り起こし部を組み合わせ、略コの字形の立設部を形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の梱包装置。
【請求項5】 段ボール箱と,梱包物に添接する緩衝材とからなり、前記段ボール箱の少なくとも一つの側面内側に切り起こし部を立設し、前記切り起こし部を前記緩衝材に設けた溝部に挿嵌し、前記緩衝材を支承可能としたことを特徴とする梱包装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信機などの電子機器を梱包する梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信機などを輸送する場合、まず段ダンボール箱底部に底面側緩衝材を配置した後、テレビジョン受信機を装填し、さらに天面側緩衝材をテレビジョン受信機に被せて梱包している。しかし、テレビジョン受信機を構成する筐体の内、リアカバーが略角錐台状をなす場合、リアカバーの後方には天面用緩衝材が添接されず宙に浮いた状態となる。その結果、リアカバー後方では天面用緩衝材の曲げ強度や押圧強度が弱く、輸送途中で天面側緩衝材が変形し、段ボール箱が座屈するという課題があった。この課題を解決する為、天面側緩衝材を大きくしたり、リアカバーの後方に別物の緩衝材を配置したり、段ボール箱を折り曲げ補強する等により対応していた。
【0003】さらに、もう一つの解決手段として特開平6−54241号公報等が提案されている。この特開平6−54241号公報は梱包物自体に緩衝効果をもたせ、緩衝材を削減する構成を開示している。即ち、図10に示すように、カメラ本体2の底部に設けられたショルダーパッド1の両端部にカメラ本体2より突出した緩衝部1bを設けることにより、カメラ本体2の下部の緩衝材を廃止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平6−54241号公報は、ショルダーパッドに緩衝効果を備えた部材を使用せねばならずコストが高くなる恐れがある。また、ショルダーパッドの形状が大きくなりがちであった。
【0005】本発明は部品点数を増やすことなく天面側緩衝材の変形を防ぎ、輸送途中の梱包装置の強度向上を図るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するために、段ボール箱の側壁内面側にシート状の接合片を添接し、該接合片に立設した切り起こし部で天面側緩衝材を支承する構成とした。上記構成により部品点数を増やすことなく輸送途中での梱包装置の強度を向上させられる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における第1の発明は、少なくとも一つの側面内側に接合片を添接した段ボール箱と,梱包物に添接する緩衝材とからなり、前記接合片に立設した切り起こし部を前記緩衝材に設けた溝部に挿嵌し、前記緩衝材を保持(支承)可能としたことを特徴とする梱包装置としたもので、輸送時の梱包装置の強度を向上させる。
【0008】第2の発明は、段ボール箱と,梱包物に添接する緩衝材とからなり、前記段ボール箱の少なくとも一つの側面内側に切り起こし部を立設し、前記切り起こし部を前記緩衝材に設けた溝部に挿嵌し、前記緩衝材を支承可能としたことを特徴とする梱包装置としたもので、部品点数を増やすことなく輸送時の梱包装置の強度を向上させる。以下、本発明の実施の形態における梱包装置ついて、図面と共に説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における梱包装置によりテレビジョン受信機を梱包する過程の分解斜視図、図2は図1を構成する段ボール箱の要部拡大斜視図、図3は図1を構成する天面側緩衝材の要部拡大斜視図、図4は図2を切断線A−Aで切断した天面側緩衝材と段ボール箱部分の底面側から見た断面図、図5は図4を切断線B−Bで切断した断面図を示す。
【0010】図1〜図5において、符号11は段ボール箱、12はシート状の接合片、13はコの字形の切り込み、14、15、16、17はそれぞれ段ボール箱を構成する第1、第2、第3、第4の天フラップ、18は底フラップ、19は底面側緩衝材、20はテレビジョン受信機、21は天面側緩衝材、22は溝、50は切り起こし部、100は梱包装置を示す。
【0011】実施の形態1における梱包装置100は、少なくとも一つの側面内側に接合片12を添接した段ボール箱11と,梱包物(テレビジョン受信機20)に添接する底面側緩衝材19、天面側緩衝材21とからなり、前記接合片12に立設した切り起こし部50を前記天面側緩衝材21に設けた溝22に挿嵌し、前記天面側緩衝材を保持(支承)可能としたことを特徴とする。そして、前記接合片12に形成する切り起こし部50の切り込み形状の一例を略コの字形とした。
【0012】前記段ボール箱11は展開すると一枚のシートになる一般的な構成とした。また、前記底面側緩衝材19、天面側緩衝材21は例えば、発泡スチロール樹脂や成形した故紙などからなる。さらに、前記接合片12はシート状の段ボール,圧縮した紙,樹脂などの部材からなり、切り起こし部を立設可能に所定形状の切り込みを配設してなる。
【0013】次に、テレビジョン受信機20の梱包手順を説明する。まず、段ボール箱11の底部両側の2カ所に底面側緩衝材19をそれぞれ配置する。次に、段ボール箱11内にテレビジョン受信機20が前記底面側緩衝材19上に嵌合するよう装填する。次に、図2の右側に示すごとくコの字形の切り起こし部50を段ボール箱11の内面側に2カ所予め立設しておく。その後、天面側緩衝材21をテレビジョン受信機20の天面両端の2カ所に嵌着する。天面側緩衝材21には図3に示すごとく、下面側に前記切り起こし部50に対応した溝22をそれぞれ設けているので、前記立設した2カ所の切り起こし部50は溝22内に挿嵌され、図5に示すごとく天面側緩衝材21を支承する。その後、第1〜第4の天フラップを所定に閉じることで梱包作業が終了する。
【0014】上記構成により、本発明の梱包装置100は天面方向からの押圧力に対して強度が向上し、輸送過程で天面側緩衝材21が変形し,段ボール箱11が座屈するのを防止する。また、別部材の緩衝部材を用いることなく、シート状の接合片を一枚追加するだけでよい。
【0015】なお、上記実施の形態1では段ボール箱の一つの側面内側に接合片を添接し、該接合片に切り起こし部を立設する例述べたが、接合片を使用せずに段ボール箱の側面に直接、切り起こし部を立設するようにしてもよい。
【0016】(実施の形態2)図6は本発明の実施の形態2における梱包装置を構成する段ボール箱11Aと接合片12Aの要部斜視図を示す。図7は図6の梱包装置を構成する天面側緩衝材の要部斜視図を示す。
【0017】この場合の梱包装置は天面側緩衝材21Aを支承する切り起こし部23の立設形状が異なるだけで、その他の構成は実施の形態1と同一である。また、梱包手順も同様に実施すればよい。即ち、接合片12Aの2カ所に対称形に配設した略コの字形の切り起こし部23を,該切り起こし部23に設けたスリット24を用い、V字形に組み合わせて立設するようにしたことを特徴とする。そして、この場合の天面側緩衝材21Aは図7に示すごとく、下面側に前記V字形立設部に対応したV字形溝25を所定に配設している。
【0018】上記構成により、実施の形態2における梱包装置は、天面側緩衝材21AがV字形に組み合わせた立設部に支承され、天面方向からの押圧力に対して強度が向上し、輸送時に段ボール箱が座屈するのを防止する。
【0019】(実施の形態3)図8は本発明の実施の形態3における梱包装置を構成する段ボール箱11Bと接合片12Bの要部斜視図を示す。図9は図8の梱包装置を構成する天面側緩衝材の要部斜視図を示す。
【0020】この場合の梱包装置は天面側緩衝材21Bを支承する切り起こし部26、28の立設形状が異なるだけで、その他の構成は実施の形態1と同一である。また、梱包手順も同様に実施すればよい。即ち、接合片12Bの3カ所に配設した略コの字形の切り起こし部26,26,28を,前記1カ所の切り起こし部28に設けた矩形孔29を用いて前記残り2カ所の切り起こし部26,26を組み合わせ、略コの字形の立設部を形成するようにしたことを特徴とする。そして、この場合の天面側緩衝材21Bは図9に示すごとく、下面側に前記略コの字形立設部に対応した略コの字形溝30を所定に配設している。上記構成により、実施の形態3における梱包装置は、天面側緩衝材21Bが略コの字形に組み合わせた立設部に支承され、天面方向からの押圧力に対して強度が向上し、輸送時に段ボール箱が座屈するのを防止する。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、段ボール箱に添設した接合片に切り起こし部を立接し、該立接部により天面側緩衝材を支承することにより、天面方向からの押圧力に対して強度が向上し、輸送時に段ボール箱が座屈するのを防止する。




 

 


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