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発明の名称 プリンタの排紙装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−139205(P2001−139205A)
公開日 平成13年5月22日(2001.5.22)
出願番号 特願平11−321843
出願日 平成11年11月12日(1999.11.12)
代理人 【識別番号】100068087
【弁理士】
【氏名又は名称】森本 義弘
【テーマコード(参考)】
3F101
3F106
【Fターム(参考)】
3F101 CA05 CA10 CA14 
3F106 CA03 CA07 CA11 CA22 LA07 LB03
発明者 横山 嘉広 / 岩川 弘文 / 外村 哲也 / 高橋 計行 / 宮崎 和義
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 プリンタ本体に取り付けられた記録紙収納部に収納された記録媒体である記録紙のうち、印画記録のために前記記録紙収納部からプリンタ本体内に供給され、プリンタ本体内において往復搬送されて印画記録が完了した記録紙を、プリンタ本体外に排出するプリンタの排紙装置であって、前記印画記録が完了した記録紙の端部を押圧するように配設された排紙レバー手段と、記録紙の前記排出の際に、前記排紙レバー手段により端部が押圧された記録紙を収納する排紙収納部とを備え、前記排紙レバー手段を、前記印画記録が完了した記録紙を前記排紙収納部へ搬送する際に、その記録紙の端部を押圧するよう構成し、前記排紙収納部を、前記記録紙収納部が、その収納する記録紙のプリンタ本体側の端部が反対側の端部より低くなるように、かつ水平面に対して30度以上45度以下に傾斜するように、プリンタ本体に取り付けた前記記録紙収納部の下部に配置するよう構成したプリンタの排紙装置。
【請求項2】 排紙収納部を、プリンタ本体の外装部により構成した請求項1に記載のプリンタの排紙装置。
【請求項3】 印画記録中に往復搬送される記録紙の一端が排紙収納部に挿入されるよう構成した請求項1または請求項2に記載のプリンタの排紙装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ本体内において往復搬送されて印画記録が完了した記録紙を、プリンタ本体外に排出するプリンタの排紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、オフィスや一般家庭において、記録紙を記録媒体としてその表面に図や文字などの情報を印画記録するプリンタとして、例えばサーマル方式や電子写真方式など、その他各種の方式のプリンタが広く利用されている。これらのプリンタは、通常、印画記録するための記録紙をプリンタ本体内に供給する給紙部、給紙部から供給された記録紙に印画記録するためその記録紙を往復搬送する紙搬送部、紙搬送部により往復搬送されている記録紙に例えばインクシート上のインクを用いて熱転写することにより印画記録する印画部、往復搬送されながら印画記録が完了した記録紙をプリンタ本体外に排出する排紙部、および以上の各部を作動させるために駆動する駆動部などの機構ブロックにより構成されている。
【0003】ここではおもに、サーマル方式のプリンタにおいて、排紙部とその排紙部を駆動する駆動部とで構成され、駆動部によって排紙部を駆動することにより、紙搬送部および印画部により印画記録された記録紙を、プリンタの本体外に排出する排紙装置に着目して説明する。この種のプリンタの排紙装置としては、たとえば、図10に示すような構成がよく採用されている。
【0004】このように構成された従来の排紙装置の動作に関して、プリンタにおける給紙動作、印画動作および排紙動作の順に、各動作の概略を図10を参照しながら以下に説明する。まず給紙動作(給紙モード)の際には、図10(a)に示すように、駆動部(図示せず)により給紙部の給紙ローラ601が回転駆動され、その給紙ローラ601により、給紙トレイ602内に収納され押し上げレバー603によって押し上げ板604を介し給紙ローラ601側に押し上げられた記録紙605が、給紙ローラ601に押圧されることによって給紙トレイ602からプリンタ本体内に送られ、その記録紙605の先端が、駆動部により回転駆動された紙搬送用のキャプスタンローラ606とピンチローラ607とに挟持され、さらにキャプスタンローラ606の回転により、記録紙605がその印画記録時のスタート位置に搬送される。
【0005】この状態で、印画動作(印画モード)の際には、図10(b)に示すように、駆動部により駆動されたリンク機構(図示せず)によりサーマルヘッドユニット608が変位移動することによって、記録紙605がサーマルヘッドユニット608に設けられたサーマルヘッド609とプラテンローラ610との間に挟まれる。
【0006】この記録紙605は、さらに図10(b)に示すように、キャプスタンローラ606とピンチローラ607との間、および給紙ローラ601への押圧により回転する排紙ローラ611とアイドラローラ612との間に挟持されて、その印画記録時のスタート位置とエンド位置との間を実質的に3往復走行し、その間に、プリンタの外部から入力された情報に基づく画像が、その画像に応じてサーマルヘッド609に配列された複数の発熱体(図示せず)から選択的に発生される熱によって、インクシート613上のイエロー、シアン、マゼンタの3色のインクが熱転写されることにより、表面にフルカラーで印画記録される。
【0007】以上のようにして印画記録が完了した記録紙605をプリンタ本体外に排出する排紙動作(排紙モード)の際には、図10(c)に示すように、記録紙605は、給紙ローラ601への押圧により回転する排紙ローラ611とアイドラローラ612との間、および駆動部により回転駆動されたキャプスタンローラ606とピンチローラ607との間に挟持されて、それらの回転により矢印Y61で示す方向に搬送されプリンタ本体外に設けられた排紙トレイ614上に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のような従来のプリンタの排紙装置では、給紙動作および印画動作の各動作時に作動する機構部品以外に、排紙動作のための排紙ローラや排紙トレイ等の部品が必要となって、排紙機構として必要な部品点数が多くなり、その構成が複雑化するという問題点を有していた。
【0009】そのため、装置の小型化および薄型化というユーザーからの要求に対して、プリンタ装置全体としても、構成が複雑化してその外形を小型化および薄型化することが困難になるという問題点も有していた。本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、印画終了した記録紙をプリンタ本体外に排出するための排紙機構の部品点数を削減して、その構成をきわめて簡素化することができ、プリンタ装置全体としても、構成を簡素化して安価に且つその外形を小型化および薄型化することができるプリンタの排紙装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために本発明のプリンタの排紙装置は、印画終了後、記録紙がその端部をプラテンローラ上に乗せた状態で、排紙レバー手段が、回動して記録紙の端部を押圧し、その記録紙を、プラテンローラを越えてさらに、記録紙収納部の下方に位置するプリンタ本体底部の排紙収納部に自然落下させて、印画終了した記録紙を、排紙収納部まで搬送してその排紙収納部に収納することにより、プリンタ本体外に排出することを特徴とする。
【0011】以上により、印画終了した記録紙をプリンタ本体外に排出するための排紙機構の部品点数を削減して、その構成をきわめて簡素化することができ、プリンタ装置全体としても、構成を簡素化して安価に且つその外形を小型化および薄型化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のプリンタの排紙装置は、プリンタ本体に取り付けられた記録紙収納部に収納された記録媒体である記録紙のうち、印画記録のために前記記録紙収納部からプリンタ本体内に供給され、プリンタ本体内において往復搬送されて印画記録が完了した記録紙を、プリンタ本体外に排出するプリンタの排紙装置であって、前記印画記録が完了した記録紙の端部を押圧するように配設された排紙レバー手段と、記録紙の前記排出の際に、前記排紙レバー手段により端部が押圧された記録紙を収納する排紙収納部とを備え、前記排紙レバー手段を、前記印画記録が完了した記録紙を前記排紙収納部へ搬送する際に、その記録紙の端部を押圧するよう構成し、前記排紙収納部を、前記記録紙収納部が、その収納する記録紙のプリンタ本体側の端部が反対側の端部より低くなるように、かつ水平面に対して30度以上45度以下に傾斜するように、プリンタ本体に取り付けた前記記録紙収納部の下部に配置するよう構成する。
【0013】請求項2に記載のプリンタの排紙装置は、請求項1に記載の排紙収納部を、プリンタ本体の外装部により構成する。請求項3に記載のプリンタの排紙装置は、請求項1または請求項2に記載のプリンタの排紙装置であって、印画記録中に往復搬送される記録紙の一端が排紙収納部に挿入されるよう構成する。
【0014】以上の構成によると、印画終了後、記録紙がその端部をプラテンローラ上に乗せた状態で、排紙レバー手段が、回動して記録紙の端部を押圧し、その記録紙を、プラテンローラを越えてさらに、記録紙収納部の下方に位置するプリンタ本体底部の排紙収納部に自然落下させて、印画終了した記録紙を、排紙収納部まで搬送してその排紙収納部に収納することにより、プリンタ本体外に排出する。
【0015】以下、本発明の実施の形態を示すプリンタの排紙装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。ここで説明するプリンタにおいても、従来の技術で説明したプリンタと同様に、基本的には給紙部、印画部、紙搬送部、排紙部および駆動部などの機構ブロックから構成されており、各部の基本動作も同様である。また、ここではおもに、排紙装置を構成する排紙部および駆動部と、その駆動部により排紙部とともに駆動されて所定通りに作動し排紙部と関係が深い給紙部および紙搬送部とについて説明する。
【0016】まず、本実施の形態のプリンタの排紙装置を構成する排紙部および駆動部のうち、排紙部について以下に説明する。図1、図2および図3は、それぞれ本実施の形態のプリンタの排紙装置の概略構成を示す平面図および正面図である。この排紙装置における排紙部は、図1、図2および図3に示すように、プリンタ本体に取り付けられ記録紙収納部としてトレイ(A)104およびトレイ(B)106により構成された給紙トレイ(以下、給紙トレイ104、106のように記載する)に収納された記録媒体である記録紙108のうち、印画記録のために給紙トレイ104、106からプリンタ本体内に供給され、プリンタ本体内において紙搬送部により往復搬送(実質的には3往復)されて印画部による印画記録が完了した記録紙108を、プリンタ本体外に排出するための機構ブロックであり、印画記録が完了した記録紙108の端部を排紙レバー先端部304により押圧するように配設された排紙レバー300と、記録紙108の排出の際に、排紙レバー先端部304により端部が押圧された記録紙108を収納する排紙収納部302とを備えている。
【0017】ここで、給紙トレイ104、106は、収納された記録紙108のプリンタ本体側の端部が反対側の端部より低くなるように、水平面に対して傾斜するようプリンタ本体に取り付けられており、この給紙トレイ104、106の下部に位置するよう、排紙収納部302が配置されている。以上のように構成された排紙装置における排紙部について、その動作を以下に説明する。
【0018】まず印画部による印画記録が終了した後、紙搬送部のキャリッジ210は、図3に示すエンド位置から図2に示す解除位置に持ち来され、その押圧部材218、220は解放状態となる。この状態で、図4に示すように、サーマルヘッドユニット26を印画位置Aから排紙・シートたるみ取り位置Dに持ち上げて、記録紙108への押圧を解除する。
【0019】しかしこの時点では、記録紙108は、その図面上での左端がプラテンローラ72上に乗った状態のままで排紙は行われない。ここで、排紙レバー300が後述の駆動カム422により反時計方向に回動され、その排紙レバー先端部304が記録紙108の図面上での左側の端部を押圧する。これにより、記録紙108は、プラテンローラ72をさらに越えて図面上での右方向に押されて、下部紙ガイド板122の下面にガイドされながらその下方に位置するプリンタ本体底部の排紙収納部302に自然落下して収納される。
【0020】このようにして、印画記録が終了した記録紙108は、プリンタ本体外に排出される。なお、図4に示すサーマルヘッドユニット26の排紙・シートたるみ取り位置Dは、排紙レバー300により押圧された記録紙108の図面上での右端が、サーマルヘッドカバー16のガイド面18によって下部紙ガイド板122の下方にうまく入り込んでいくように、その位置が設定されている。たとえば、給紙位置Cに設定したとすると、記録紙108の右側の先端は、下部紙ガイド板122の上部に入り込んでしまい、インクカセット2にぶつかってジャミングをおこす可能性がある。
【0021】また、本実施の形態のプリンタでは、給紙トレイ104、106及び排紙収納部302とも、約25枚の記録紙108が収納できるように構成されている。そして、本実施の形態の排紙装置における排紙部は、従来技術で説明した通常の排紙トレイおよび記録紙108を排紙トレイに搬送するゴム製の排紙ローラ等を必要としないことが大きな特徴である。
【0022】次に、本実施の形態のプリンタの排紙装置を構成する排紙部および駆動部のうち、駆動部について以下に説明する。図8は図1に示す本実施の形態のプリンタの排紙装置における駆動部96の構成を示す正面図であり、その平面図を図9に示す。図8および図9に示すように、カム軸418に軸支された駆動カム422は、カムモータ421により、ウオームギア(B)424、2段アイドラギア(C)426を介して駆動される。駆動カム422は、後述する7種類の動作モードに対応して6箇所の停止位置をとることができる(7種類の動作モードのうち2種類の動作モードは同一の停止位置となる)。
【0023】この6箇所の位置検出は、各停止位置に対応して所定のスリットが形成され駆動カム422と一体で回転する位置検出板428と、それと対向する位置に配設された位置検出フォトセンサ432と、原点検出をおこなうマイクロスイッチ(図示せず)とによって行われる。この駆動カム422によって、そのカム溝(図示せず)に係合する突起T9を介して、排紙補助レバー306を支点C9を中心にして回動し、排紙補助レバー306に設けられた切欠き溝M8に係合するピンP9を介して、排紙レバー300が支点C8を中心にして実線の位置から2点鎖線(仮想線)の位置までの範囲で回転駆動される。
【0024】次に、排紙装置を構成する排紙部および駆動部96と、給紙部および紙搬送部との動作関係を示すために、本プリンタの動作モードについて説明する。本プリンタの動作モードとしては、全部で7種類あり、スタンバイ、排紙、インクシートたるみ取り、給紙、記録紙送り、インクシート送り、そして印画の各モードである。前述の駆動カム422は、これら7種類の動作モードに対応して上述のように6箇所の停止位置を持つように構成している。これら7種類の動作モードを、それぞれ以下に説明する。
(スタンバイモード)図1、図2および図3に示すインクカセット2の着脱が可能な状態である。また、サーマルヘッドユニット26は、図4において一番上位(スタンバイ位置E)にある。
【0025】本実施の形態のプリンタにおいては、インクカセット2は、図1において矢印Y1で示す図面直角方向に着脱するように構成している。
(給紙モード)図8に示す送りモータ400が反転駆動され、図5に示すように、任意の位置にあるキャリッジ210が解除位置に移動するとともに、記録紙108が給紙部の給紙ローラ110により本体内部に搬送される。先に、キャリッジ210が解除位置に達し、押圧部材218、220は解放された状態で記録紙108が到達するのを待つ(この間、送りモータ400は反転駆動されたままなので、押圧部材218、220は解放状態を保つことになる)。
【0026】記録紙108が図5に示す位置に達すると、記録紙位置検出センサ(図示せず)が作動し、送りモータ400は正転駆動に切り替えられ、キャリッジ210は図面上の左方向に移動して、図6に示すスタート位置に達する。このスタート位置にキャリッジ210が達すると、図6に示すように、押圧部材218、220は、圧縮バネ232、234により回動せしめられ記録紙108の先端をクランプする。この間、サーマルヘッドユニット26は、図4に示す給紙位置Cにある。
(インクシート送りモード =インクシート頭出し=)インクシート12の頭出しは、このインクシート送りモードで行う。このモードでは、図8に示す送りモータ400の正転により、駆動部96を介して頭出しマーカ(図示せず)を検出するまでインクシート12を搬送する。このとき、キャリッジ210は、駆動系が遮断されていないので、記録紙108をクランプしたまま、図5の左方向に移動して図6に示すスタート位置に達する。この間、サーマルヘッドユニット26は、図4に示す記録紙・シート送り位置Bにある。
(記録紙送りモード =その1=)上述したように、キャリッジ210が図6に示すスタート位置からずれた位置に停止している場合に、この記録紙送りモードでキャリッジ210を再びスタート位置に移動せしめる。この場合には、図8および図9に示すアイドラギア(A)408が中立位置にあるので、インクシート12は駆動されることはない。サーマルヘッドユニット26は、同じく図4に示す記録紙・シート送り位置Bにある。なお、インクシート12の頭出しにおいて、その送り量が所定量以上の時は、上記動作を数回繰り返して行う。
(印画モード)次に、サーマルヘッド22に通電しながら、キャリッジ210を図6に示すスタート位置から図7に示すエンド位置に移動する。この際に、記録紙108及びインクシート12を共に駆動し、まず、記録紙108の表面上にイエロー画像を印画する。キャリッジ210がエンド位置に達した時点で、一色目(イエロー)の印画は完了する。この間、サーマルヘッドユニット26は、図4に示す印画位置Aにある。
(記録紙送りモード =その2:記録紙戻し=)イエロー画像の印画終了後、再度、記録紙送りモードに切り替えられ、記録紙108は再び図6に示すスタート位置に戻される。以上の動作をマゼンタ画像、シアン画像についても繰り返すことにより、記録紙108へのフルカラー画像の印画を完了する。このようにしてシアン画像の印画完了後、記録紙108が図6に示すスタート位置に戻った状態で、記録紙送りモードは終了する。この間にも、サーマルヘッドユニット26は、図4に示す印画位置Aにある。
(インクシートたるみ取りモード)サーマルヘッドユニット26の位置上昇によるインクシート12のたるみを防止するために、インクシート12の巻き取りを行う。この間、サーマルヘッドユニット26は、図4に示す排紙・シートたるみ取り位置Dにある。
(排紙モード)次に、排紙モードで、記録紙108は、図7に示すエンド位置から図5に示す解除位置まで駆動され、そこで押圧部材218、220によるクランプが解除され、さらに排紙部(ここでの説明は省略する)により排紙収納部302へと搬送される。この間にも、サーマルヘッドユニット26は、図4に示す排紙・シートたるみ取り位置Dにある。これにより一連の印画動作を完了する。
【0027】以上のように、印画終了後、記録紙108がその図面上での左側の端部をプラテンローラ72上に乗せた状態で、排紙レバー300が回動して、その排紙レバー先端部304により記録紙108の左側端部を押圧し、その記録紙108を、プラテンローラ72を越えてさらに、給紙部の給紙トレイ104、106の下方に位置するプリンタ本体底部の排紙収納部302に自然落下させて、印画終了した記録紙108を、排紙収納部302まで搬送してその排紙収納部302に収納することにより、プリンタ本体外に排出することができる。
【0028】このようにして、上述のように構成するだけで、印画終了した記録紙108をプリンタ本体外に排出することができるため、排紙機構の部品点数を削減してその構成をきわめて簡素化することができ、プリンタ装置全体としても、構成を簡素化して安価に且つその外形を小型化および薄型化することができる。なお、図2に示すように、給紙部の給紙トレイ104、106を水平面から傾斜するように配設することにより、印画記録が完了して排紙収納部302からプリンタ本体外に排出された記録紙108上の画像が見やすくなり、排紙された状態でその印画画像を容易にチェックすることができる。
【0029】さらに、上記の実施の形態において、排紙収納部302を、給紙トレイ104、106などからなる記録紙収納部が、その収納する記録紙108のプリンタ本体側の端部が反対側の端部より低くなるように、かつ水平面に対して30度以上45度以下に傾斜するように、プリンタ本体に取り付けた上記の記録紙収納部の下部に配置するよう構成することにより、記録紙収納部が、水平面に対して30度以上45度以下に傾斜するように、プリンタ本体に取り付けられているため、その傾斜が30度を切ると印画記録済みで排紙された記録紙108が見にくいという問題点、および45度を超えると記録紙収納部からの記録紙108の供給のための走行が困難になるという問題点を解消することができ、印画記録済みで排紙された記録紙108が見えやすく、かつ記録紙収納部からの記録紙108の供給のための走行をスムーズにすることができる。
【0030】また、上記の各実施の形態において、排紙収納部302を、プリンタ本体の外装部100により構成することにより、専用の部品を必要とせず、プリンタ装置全体のコストを低下させることができる。また、上記の各実施の形態において、印画記録中に往復搬送される記録紙108の一端が排紙収納部302に挿入されるよう構成することにより、印画記録中の記録紙108に無理な変位力が働くことを防止することができ、記録紙108の変形をなくすことができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、印画終了後、記録紙がその端部をプラテンローラ上に乗せた状態で、排紙レバー手段が、回動して記録紙の端部を押圧し、その記録紙を、プラテンローラを越えてさらに、記録紙収納部の下方に位置するプリンタ本体底部の排紙収納部に自然落下させて、印画終了した記録紙を、排紙収納部まで搬送してその排紙収納部に収納することにより、プリンタ本体外に排出することができる。
【0032】そのため、印画終了した記録紙をプリンタ本体外に排出するための排紙機構の部品点数を削減して、その構成をきわめて簡素化することができ、プリンタ装置全体としても、構成を簡素化して安価に且つその外形を小型化および薄型化することができる。また、記録紙収納部を水平面から傾斜するように配設することにより、印画記録が完了して排紙収納部からプリンタ本体外に排出された記録紙上の画像が見やすくなり、排紙された状態でその印画画像を容易にチェックすることができる。




 

 


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