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発明の名称 搬送コンベア
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−122419(P2001−122419A)
公開日 平成13年5月8日(2001.5.8)
出願番号 特願平11−306671
出願日 平成11年10月28日(1999.10.28)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3F025
4K050
【Fターム(参考)】
3F025 BA04 BC01 CA12 CB01 CB07 
4K050 AA04 BA07 CF06 CG04 DA03
発明者 横山 暢人 / 森 昭道
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 走行するチェーンに設けた複数のピンに当接して長手方向と直交する方向に整列搬送される直線状ガラス管の両端を支持する受けを設けた搬送コンベアにおいて、前記チェーンと前記受けの前記直線状ガラス管支持端部との水平方向距離を、前記直線状ガラス管の搬送方向と直交する面内において前記直線状ガラス管の最大外形寸法より大なる関係をもって構成したことを特徴とする搬送コンベア。
【請求項2】 チェーンにより搬送される直線状ガラス管が、次工程の無端垂直循環搬送手段の円弧状端部に移載投入され、水平搬送状態となるまでの区間において、前記チェーンを前記円弧状端部に沿って走行せしめるガイドを設け、前記ピンが前記直線状ガラス管を支持する構成とした請求項1記載の搬送コンベア。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直線状ガラス管を搬送する搬送コンベアに関するものであり、特に直線状ガラス管を回転させながら搬送するローラー駆動装置を有する焼成炉へ受け渡しする搬送コンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の直線状ガラス管を搬送する搬送コンベアの概略断面構造を示したものであり、直線状ガラス管15の一端と他端を下方から支持する受け14と、直線状ガラス管15を整列搬送する為のピン10を取り付けたチェーン11を直線状ガラス管15の長手方向と直交する搬送方向及び逆向きの返送方向に一体的に無端垂直循環させそれぞれ一対がお互いに向かい合うように配置している。シャフト13は図示しない駆動装置により回転させられる。シャフト13の外周にスプロケット12が固定されておりそのスプロケット12と前記チェーン11とがかみ合うことによりチェーン11及びピン10が移動し直線状ガラス管15が搬送される。図4は従来の搬送コンベアが接続される加熱炉の概略部分断面構造を示しており、16は焼成炉本体、17は直線状ガラス管15を回転させながら搬送するローラーで、直線状ガラス管15を保持し、かつ回転させるこのローラー17が搬送方向及び逆向きの返送方向に一体的に無端垂直循環させられ、ローラー駆動装置18を構成している。以上の構成を有したローラー駆動装置18に対して、上記搬送コンベアにより搬送されてくる直線状ガラス管15が加熱炉入口手前で投入されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなローラー駆動装置18を搬送手段として用いる焼成炉の稼動状態において、図5のように直線状ガラス管15の一端と他端を下方から支持する受け14上で直線状ガラス管15が折損する事故が生じ、直線状ガラス管15がほぼ中央から折損した場合には、折損した直線状ガラス管が下方へ落下せずに受け14とピン10を取り付けたチェーン11とのあいだに挟まれたまま垂れ下がる場合がある。この状態で、ローラー駆動装置18を有する焼成炉に折損した直線状ガラス管が投入されると、この折損した直線状ガラス管はローラー17と隣り合うローラー17とのあいだに正常に支持されることができなくなる。また破損することなく正常に搬送された直線状ガラス管15でも、受け14からローラー駆動装置18への乗り移りの衝撃で跳ね上がり、ローラー17と隣り合うローラー17とのあいだに正常に支持されることができなくなる。このためにローラー駆動装置18の上で斜行することとなり、正常に支持された直線状ガラス管15に衝突し焼成炉内で加熱溶融され不良品となる。また加熱溶融された直線状ガラス管15がローラー駆動装置18にからみつきローラー17を変形させるという事故を生じる場合があった。このような事故が発生すると焼成炉の運転を緊急停止しなければならない。そして炉内の温度が低下するまで修復する事ができず、生産性に大きな問題が生じていた。
【0004】本発明は、直線状ガラス管を回転させながら搬送するローラー駆動装置を有する焼成炉へ、直線状ガラス管を安定して受け渡すことが可能な搬送コンベアを提供するとともに、その加熱炉の生産性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するために本発明は走行するチェーンに設けた複数のピンに当接して長手方向と直交する方向に整列搬送される直線状ガラス管の両端を支持する受けを設けた搬送コンベアにおいて、前記チェーンと前記受けの前記直線状ガラス管支持端部との水平方向距離を前記直線状ガラス管の搬送方向と直交する面内において前記直線状ガラス管の最大外形寸法より大なる関係をもって構成したことを特徴とする。これにより、直線状ガラス管の一端と他端を下方から支持する受け上で直線状ガラス管が折損する事故が生じ、直線状ガラス管がほぼ中央から折損した場合でも、チェーンと受けとの間の隙間より確実に下方へ落下することになり、ローラー駆動装置を有する焼成炉に折損した直線状ガラス管が投入されることを防止することになる。
【0006】また、本発明は、上記構成においてチェーンにより搬送される直線状ガラス管が、次工程の無端垂直循環搬送手段の円弧状端部に移載投入され、水平搬送状態となるまでの区間において、前記チェーンを前記円弧状端部に沿って走行せしめるガイドを設け、前記ピンが前記直線状ガラス管を支持する構成としたことにより、直線状ガラス管の次工程への安定した受け渡しが可能な搬送コンベアが実現できることとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態について、図1、図2を用いて説明する。なお、上記従来技術と同様の構成を有する部分については同一番号を付して説明する。
【0008】図1は、直線状ガラス管を搬送する搬送コンベアの概略断面構造を示したものであり、直線状ガラス管15の一端と他端を下方から支持する受け24と、直線状ガラス管15をその長手方向と直交する方向に、受け24により支持された状態で整列搬送する為のピン20を取り付けたチェーン21との水平方向の距離Bを、搬送方向と直交する面内において、直線状ガラス管15の最大外形寸法Aより大なる関係をもって構成している。これにより、直線状ガラス管15の一端と他端を下方から支持する受け24上で直線状ガラス管15が折損する事故が生じ、直線状ガラス管15がほぼ中央から折損した場合でも、これをチェーン21と受け24との、水平方向にB寸法を有する隙間より確実に下方へ落下させることが可能となる。シャフト23は図示しない駆動装置により回転させられ、シャフト23の外周にはスプロケット22が固定されておりそのスプロケット22と前記チェーン21とがかみ合うことによりチェーン21及びピン20が移動し、直線状ガラス管15が搬送される構成となっている。なお、チェーン21は、搬送方向及び逆向きの返送方向に一体的に無端垂直循環するように構成されている。
【0009】次に図2は前記搬送コンベアが接続される加熱炉の概略部分断面構造を示しており、16は焼成炉本体、17は直線状ガラス管15を回転させながら搬送するローラーで、直線状ガラス管15を保持し、かつ回転させるこのローラー17が搬送方向及び逆向きの返送方向に一体的に無端垂直循環させられ、ローラー駆動装置18を構成している。25はチェーン11の走行を案内し、その走行経路を形成するガイドで、直線状ガラス管15がローラー駆動装置18に移載投入される位置では、ローラー駆動装置18の円弧状搬送経路に沿ってチェーン21が走行するような形状、配置となっている。このため、直線状ガラス管15が受け24の上をピン20を取付けたチェーン21によって搬送され、ローラー駆動装置18に受け渡し後、水平搬送状態の姿勢となって安定する箇所までピン20により支持しながら搬送させることが可能になり安定した受け渡しができることとなる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば搬送コンベアは、直線状ガラス管の両端を支持する受けとその直線状ガラス管を整列搬送するためのピンを設けたチェーンとの水平方向距離を、搬送方向に直交する面内において、直線状ガラス管の最大外形寸法より大なる関係をもって構成することにより、直線状ガラス管が折損した場合でも、確実に下方へ落下することになり、ローラー駆動装置を有する焼成炉に折損した直線状ガラス管が投入されることを防止することになる。また、焼成炉へ直線状ガラス管を受け渡し後、水平状態の姿勢が安定する個所までローラー駆動装置に沿って搬送させるガイドを設けることにより安定した受け渡しが可能な搬送コンベアができる。




 

 


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