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発明の名称 梱包用箱
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−114256(P2001−114256A)
公開日 平成13年4月24日(2001.4.24)
出願番号 特願平11−293295
出願日 平成11年10月15日(1999.10.15)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3E060
3E066
【Fターム(参考)】
3E060 BC02 BC04 CC12 CC19 CC43 CC44 CC62 CE07 CE13 CE30 DA17 DA30 EA17 
3E066 AA05 BA05 CA04 FA03 JA03 MA01 NA08
発明者 工藤 淳
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 破線状切り込みを側面に設け、箱の内側に向かって舌片状の切り起こしを形成可能にすることにより底部に配置した緩衝材の持ち上がりを防止するようにしたことを特徴とする梱包用箱。
【請求項2】 破線状切り込みを複数の側面に設けたことを特徴とする請求項1記載の梱包用箱。
【請求項3】 少なくとも一部の断面形状を略L字形とし、射出成形した発泡スチロールまたは紙部材を折り曲げてなる緩衝材のいずれか一方としたことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の梱包用箱。
【請求項4】 内部に物品が収容された、請求項1〜3のいずれか1項に記載の梱包用箱の開梱方法において、前記梱包用箱の側面に設けた切り込みを破断し、箱の内側に向かって舌片状の切り起こしを緩衝材の近傍に形成する工程と、前記物品を前記梱包用箱の開口に向かって移動させる工程とを有することを特徴とする梱包用箱の開梱方法。
【請求項5】 側面に貫通穴を備そえた梱包用箱内に緩衝材を装填し、前記貫通穴に前記緩衝材の側面に設けた突起を挿嵌させたことを特徴とする梱包用箱。
【請求項6】 貫通穴を複数の側面に設けたことを特徴とする請求項5記載の梱包用箱。
【請求項7】 少なくとも一部の断面形状を略L字形とし、射出成形した発泡スチロールまたは紙部材を折り曲げてなる緩衝材としたことを特徴とする請求項5〜6のいずれか1項に記載の梱包用箱。
【請求項8】 側面に貫通穴を備そえた梱包用箱内に物品を収容した際、前記梱包用箱の底部に配置した緩衝材の一部が前記貫通穴に挿嵌するようにしたことを特徴とする梱包用箱。
【請求項9】 貫通穴を複数の側面に設けたことを特徴とする請求項5記載の梱包用箱。
【請求項10】 少なくとも一部の断面形状を略L字形とし、紙部材を折り曲げてなる緩衝材としたことを特徴とする請求項9に記載の梱包用箱。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は梱包用箱に関し、特に内部に収容した物品たとえばテレビジョン受像機などを取り出す際、梱包用箱の底部に配置した緩衝材が収容した物品にくっついて持ち上がるのを防止する梱包用箱とその開梱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信機等を収容した梱包用箱を開梱する方法として例えば、特開平10−129649号公報などが提案されている。梱包用箱は、一般的には段ボールや合成樹脂シート等で構成され、その形状も立方体、直方体、円筒体と様々である。梱包用箱が立方体、直方体の場合、両開きの天フラツプ、両開きの底フラツプ、および前記天フラツプ、底フラップと連接した4つの側面などから構成される。また、梱包用箱内の底部には、少なくとも一部の断面形状を略L字形とし、射出成形した発泡スチロールからなる緩衝材,または紙部材(段ボール等)を折り曲げてなる緩衝材が配設され物品の底面を支承している。前記緩衝材は例えば、略対称形に配設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】梱包用箱から物品を取り出す作業において、図9に示すように、梱包用箱の底部に配置した緩衝材が物品の底面にくっついて共に持ち上がる場合がある。その結果、前記緩衝材が梱包用箱の内面と擦れてスムーズに取り出すのが困難となる。また、持ち上げ距離が緩衝材の厚さ寸法分だけ長くなり、作業性が悪くなる。
【0004】従って、緩衝材ごと取り出すか、緩衝材を振り落としてから取り出さねばならず、特に物品が重い場合に重労働となる等の課題を有していた。
【0005】本発明は前記課題に鑑み、梱包用箱から物品を取り出す際、緩衝材が容易に物品から離れ、包装箱内に残留することで、物品のスムーズな取り出しを可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、本発明の梱包用箱と開梱方法は、1)破線状切り込みを梱包用箱の側面に設け、箱の内側に向かって舌片状の切り起こしを形成可能にした。
2)側面に貫通穴を備そえた梱包用箱内に緩衝材を装填し、前記貫通穴に前記緩衝材の側面に設けた突起を挿嵌させた梱包用箱とした。
3)側面に貫通穴を備そえた梱包用箱内に物品を収容した際、前記梱包用箱の底部に配置した緩衝材の一部が前記貫通穴に挿嵌するようにした梱包用箱とした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における第1の発明は、破線状切り込みを梱包用箱の側面に設け、梱包用箱の内側に向かって舌片状の切り起こしを形成可能にした梱包用箱としたもので、梱包用箱内の物品を持ち上げた際、物品と緩衝材とが強制的に分離される。
【0008】さらに、第2の発明は、内部に物品が収容された、第1の発明に記載の梱包用箱の開梱方法において、前記梱包用箱の側面に設けた切り込みを破断し、前記梱包用箱の内側に向かって舌片状の切り起こしを緩衝材の近傍に形成する工程と、前記物品を前記梱包用箱の開口に向かって移動させる工程とを有する梱包用箱の開梱方法としたもので、開梱作業がスムーズに行え、作業者への重量負荷もほぼ一定となる。
【0009】第3の発明は、側面に貫通穴を備そえた梱包用箱内に緩衝材を装填し、前記貫通穴に前記緩衝材の側面に設けた突起を挿嵌させた梱包用箱としたもので、物品を持ち上げた際、緩衝材の持ち上がりを防止する。
【0010】第4の発明は、側面に貫通穴を備そえた梱包用箱内に物品を収容した際、前記梱包用箱の底部に配置した緩衝材の一部が前記貫通穴に挿嵌するようにした梱包用箱としたもので、物品を持ち上げた際、緩衝材の持ち上がりを防止する。
【0011】以下、本発明の実施の形態における梱包用箱と開梱方法について、図1から図8を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における梱包用箱に緩衝材が納まった状態の要部斜視図、図2は物品を収容した状態を側面方向から見た要部断面図、図3は物品を梱包用箱の開口に向かって持ち上げる(移動させる)過程の要部断面図を示す。
【0013】梱包用箱100は破線状切り込み2を梱包用箱の側面1に設け、梱包用箱の内側に向かって舌片状の切り起こし3を形成可能にすることにより、底部に配置した緩衝材4の持ち上がりを防止する構成とした。
【0014】図1の手前側に破線状切り込み2を示す。実施の形態1における梱包用箱では、破線状切り込み2を対向する二つの側面に,略対称位置に設けた構成とした。破線状切り込み2の形状はコの字形、UまたはV字形等任意に実施してよいことは言うまでもない。また、破線状切り込み2の配設位置についても任意で、緩衝材の上方近傍、緩衝材の側面途中(この場合は緩衝材の側面を所定にくり抜く必要あり。)などとすればよい。
【0015】図1において緩衝材4の端面形状は矩形を示すが、長手方向の途中の所定範囲では、物品たとえばテレビジョン受像機の底面を支承するのに適した断面形状たとえば、略L字形とした。緩衝材4の材質は射出成形した発泡スチロール、または紙部材を折り曲げてなる緩衝材とした。(図示せず。)内部に物品5が収容された梱包用箱の開梱方法は、まず第1の工程として、図2に示すように、破線状切り込み2を破断し内側に折り曲げることにより舌片状の切り起こし3が緩衝材4の上方近傍に位置する。次に、前記物品5を梱包用箱の開口に向かって持ち上げる(移動させる)工程とを有する。図3に示すように、物品の底面にくっついて共に持ち上がった緩衝材4は舌片状の切り起こし3に引っかかるため、物品5だけがスムーズに包装箱1から取り出される。その結果、開梱作業がスムーズに行え、作業者への重量負荷もほぼ一定となる。
【0016】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形態2における梱包用箱に緩衝材が納まった状態の要部斜視図、図5は物品を収容した状態を側面方向から見た要部断面図、図6は物品を梱包用箱の開口に向かって持ち上げる(移動させる)過程の要部断面図を示す。
【0017】梱包用箱200は側面41に貫通穴46を備そえた梱包用箱内に緩衝材44を装填し、前記貫通穴46に前記緩衝材44の側面に設けた突起47を挿嵌させたことを特徴とする。
【0018】図4における実施例では、貫通穴46を対向する二つの側面に略対称位置に設けた構成とした。図4では手前側のみ貫通穴46を示す。貫通穴46と挿嵌する突起47の形状は矩形、円形、三角形等任意に実施してよい。
【0019】緩衝材44は実施の形態1と同様に構成すればよい。紙部材を折り曲げてなる緩衝材の場合、突起は貼り付けたり切り起こし形状とすればよい。(図示せず。)
この実施の形態の場合も物品5だけがスムーズに包装箱1から取り出される。その結果、開梱作業がスムーズに行える。
【0020】(実施の形態3)図7は本発明の実施の形態3における梱包用箱に緩衝材が納まり物品を収容する過程の側面方向から見た要部断面図、図8は物品を収容した状態の側面方向から見た要部断面図を示す。
【0021】この場合は、側面1に貫通穴76を備えた梱包用箱300内に物品5を収容した際、前記梱包用箱300の底部に配置した緩衝材74の一部(折り曲げ部78)が前記貫通穴76に挿嵌するよう構成したことを特徴とする。即ち、梱包用箱300内に物品5をを挿入すると、折り曲げ部78は外側に押し出され梱包用箱300の側面71に設けられた貫通穴76に差し込まれる。開梱の際、緩衝材74が物品5にくっついて持ち上がろうとしても、図8に示すように、緩衝材74が有する折り曲げ部78が貫通穴76に差し込まれているため、緩衝材74は梱包用箱300内に残り、物品5だけがスムーズに梱包用箱300から取り出される。緩衝材74は実施の形態1と同様に構成すればよい。紙部材を所定に折り曲げてなる。折り曲げ部78は緩衝材の長手方向中央部の所定幅部分を延出してなる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品を梱包用箱から取り出す際、物品と共に緩衝材がくっついてくることがなく、物品のみをスムーズに取り出せる。




 

 


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