米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 包装;運搬 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 給紙装置の用紙積載板の固定構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−97559(P2001−97559A)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
出願番号 特願平11−275775
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3F343
【Fターム(参考)】
3F343 FA02 FB02 FC27 HB03 HD01 HD18 
発明者 中園 達美 / 稲富 広
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】箱体の内部に、用紙積載板と、用紙積載板を底部に固定するためのフックと、用紙積載板を上方へ弾発するためのバネを備えた給紙装置の用紙積載板固定構造であって、前記箱体の前部に開口部が形成され、また前記用紙積載板に挿入口が形成されており、前記フックによる前記用紙積載板のロック状態を解除し、かつ前記バネを圧縮した状態で、可撓性を有する長板体から成る固定具を前記挿入口と前記開口部に挿入して用紙積載板を固定するようにしたことを特徴とする給紙装置の用紙積載板の固定構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ等の電子機器に設けられている給紙装置の用紙積載板の固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機、プリンター等の電子写真装置におけるスナバ方式給紙装置の給紙装置は輸送・移動時に用紙が1枚も積載されない状態で包装、出荷される。このため、このままであると、用紙積載板がバネ材等の弾発手段で直接、スナバ側へ押圧されたままの状態となり、輸送・移動時に衝撃が加わった場合にスナバや用紙積載板が変形する可能性が高くなる。
【0003】もし衝撃によりスナバが変形すると、スナバの捌き性能が損なわれてしまい、さらに用紙積載板が変形した場合には、重送等の用紙搬送の不具合が発生することになる。このため輸送・移動時にスナバおよび用紙積載板が衝撃を受けず用紙積載板が直接スナバに接触しないように隙間を確保する等の処置をとっている。具体的には用紙積載板固定具を厚紙の打ち抜き品や発泡プラスチックの成形品やカット品等で作成したものをテープ固定する等の手段である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技術では、用紙積載板の構造上用紙積載板は下側から上に向けて常時バネ材によって押し上げられており、厚紙を使用した用紙積載板固定具や剛性のない押え具や包装材等においては、高湿度の状況下等の悪条件の中においてはバネ材の上への押上げ圧力によって用紙積載板固定具が変形し、その役目を果たさずに給紙装置ストッパーが輸送時や荷扱い時に商品が受ける衝撃によって、その用紙を捌くスナバを変形させたり、スナバより飛び出して給紙装置の機能そのものを破損させたり、用紙積載板固定具が給紙装置より外側に飛び出しているため、その用紙積載板固定具の飛び出し部分の変形等により、セット本体の用紙残量検知センサーや連動して働くスイッチ部を破損させたりして、保護すべき筈の当初の機能を発揮せずに、不良の要因となるという問題点を有していた。
【0005】さらに用紙積載板固定具取付け作業をするために、予め、用紙積載板固定具の他に2枚ないし3枚の粘着テープを用意する必要があった。具体的には、粘着テープの貼り付け工数の他に、上方の一枚を貼り付けた後、給紙装置をひっくり返し下方の一枚を貼り付けるという手間のかかる作業が必要であった。また、用紙積載板固定具取り外し作業においても、粘着テープを剥がす作業の他に、用紙積載板固定具取付け作業と同様に一枚を剥がした後、給紙装置をひっくり返しもう一枚を剥がす必要があった。さらに、粘着テープで固定するため、粘着テープを剥した後、用紙積載板表面や給紙装置本体に粘着材が残る場合が想定される。この粘着材が用紙に付着した場合、用紙が用紙積載板に付着し、用紙が給紙できない等の作業のミスによる二次不良が発生することもあった。
【0006】そこで本発明は、輸送・移動時に、用紙積載板を簡単に固定できる給紙装置の用紙積載板の固定構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明は、箱体の内部に、用紙積載板と、用紙積載板を底部に固定するためのフックと、用紙積載板を上方へ弾発するためのバネを備えた給紙装置の用紙積載板固定構造であって、前記箱体の前部に開口部が形成され、また前記用紙積載板に挿入口が形成されており、前記フックによる前記用紙積載板のロック状態を解除し、かつ前記バネを圧縮した状態で、可撓性を有する長板体から成る固定具を前記挿入口と前記開口部に挿入して用紙積載板を固定するようにした。
【0008】この構成により、輸送・移動時に、用紙積載板を簡単に固定できる給紙装置の用紙積載板の固定構造を実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、箱体の内部に、用紙積載板と、用紙積載板を底部に固定するためのフックと、用紙積載板を上方へ弾発するためのバネを備えた給紙装置の用紙積載板固定構造であって、前記箱体の前部に開口部が形成され、また前記用紙積載板に挿入口が形成されており、前記フックによる前記用紙積載板のロック状態を解除し、かつ前記バネを圧縮した状態で、可撓性を有する長板体から成る固定具を前記挿入口と前記開口部に挿入して用紙積載板を固定するようにしたものである。
【0010】この構造により、輸送・移動時に、用紙積載板を簡単に固定できる給紙装置の用紙積載板固定構造を実現できる。
【0011】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態における用紙積載板開放状態の給紙装置の斜視図、図2は同用紙積載板ロック状態の給紙装置の斜視図、図3は同用紙積載板固定具の斜視図、図4は同輸送時の給紙装置の断面図、図5は同荷重がかかったときの給紙装置の断面図である。
【0012】図1および図4において、1は給紙装置の主体となる箱体であり、その底部には用紙積載板2が配設されている。3は箱体1の底部に設けられたロック用のフックであり、用紙積載板2に着脱自在に係着されてこれをロックする。箱体1の底部の前部にはバネ4が設けられている。バネ4は用紙積載板2を上方へ弾発する。また箱体1の前隅部には用紙を捌くためのスナバ5が設けられている。用紙積載板2には中央部よりもやや前方には挿入口6が開口されている。また箱体1の用紙送り出し側の垂直壁の下部には開口部7が開口されている。
【0013】図3は、用紙積載板2の固定具10を示している。この固定具10は長板体11を主体としており、その上面には直立板12が立設されている。また長板体11の端部には垂直壁13が立設されており、また垂直壁13のやや内方には直立板12を片持ち固定するための直立板14が立設されている。固定具10は、樹脂板などの可撓性を有する素材にて成っている。
【0014】この固定具10は、図5において、直立板12を指先でつまんで、長板体11の先端部を用紙積載板2の挿入口6に挿入(矢印A)した後、用紙積載板2を抑えつけてバネ4を圧縮し(矢印B)、その状態で左方へスライドさせて垂直壁13を開口部7に挿入(矢印C)することにより、箱体1に装着する。直立板12から手を離せば、バネ4により固定具10は押し上げられ、図4の状態となり、この状態で、箱体1の前壁1aを垂直壁13と直立板14により挟持する。
【0015】図4は、通常の輸送時を示している。また図5は、衝撃等により下方へ落ち込んだ状態を示している。この状態でも用紙積載板2はフック3にロックされないので、バネ等が経時変化により本来の性能を低下させることはない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、複雑な形状や特別な材料を使用する必要が無く簡単な作業で用紙積載板を固定し、包装材の取付け、取り外しも簡単である。またスナバの破損やバネ外れ等のトラブルを未然に防ぐことが可能であり、また給紙装置本体より外側に大きく飛び出していないので、給紙装置本体をセット本体に装着する際にもセンサーやスイッチ等に接触して破損させることがなく、用紙積載板が給紙装置本体の底部にロック固定するのを防ぐので、輸送・保管時にバネが長時間ストレスを受けて機能低下するのを回避することが可能である。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013